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Yamareco

記録ID: 1489096
全員に公開
沢登り
奥秩父

荒川水系 大洞川 井戸沢

2018年06月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
25.2km
登り
1,686m
下り
1,695m

コースタイム

日帰り
山行
12:00
休憩
0:00
合計
12:00
5:40
25
鮫沢ゲート
6:05
0:00
40
荒沢橋
6:45
0:00
105
惣小屋谷出合
8:30
0:00
150
キンチヂミ
11:00
0:00
135
新左衛門窪出合
13:15
0:00
265
17:40
鮫沢ゲート
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
今回は行程が長いかつ入渓点まで距離があるので自転車でアプローチです
マウンテンバイクとかではなく、通勤で使っているシティーサイクルだけど・・
2018年06月04日 05:39撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 5:39
今回は行程が長いかつ入渓点まで距離があるので自転車でアプローチです
マウンテンバイクとかではなく、通勤で使っているシティーサイクルだけど・・
ダムの手前で崩れている箇所がありますが荒沢橋までは問題なく自転車で行けます
ここだけ下りて押して越えます
2018年06月04日 05:41撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 5:41
ダムの手前で崩れている箇所がありますが荒沢橋までは問題なく自転車で行けます
ここだけ下りて押して越えます
概ねこんな感じ
快適です
2018年06月04日 05:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 5:43
概ねこんな感じ
快適です
荒沢橋に到着
この先にちょっと進んだところに自転車を停めました
2018年06月04日 06:05撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 6:05
荒沢橋に到着
この先にちょっと進んだところに自転車を停めました
荒沢橋から先はずっとこんな感じです
2018年06月04日 06:17撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/4 6:17
荒沢橋から先はずっとこんな感じです
自転車などは全く役に立ちません
歩くのみです
2018年06月04日 06:20撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
6/4 6:20
自転車などは全く役に立ちません
歩くのみです
目指す井戸沢方面
山深いなあ
2018年06月04日 06:30撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
6/4 6:30
目指す井戸沢方面
山深いなあ
松葉沢の手前から沢に下りて行きます
2018年06月04日 06:37撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 6:37
松葉沢の手前から沢に下りて行きます
松葉沢に下りてきました
2018年06月04日 06:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 6:43
松葉沢に下りてきました
松葉沢沿いにちょっと下ると井戸沢に出ます
地元山岳会が整備している仙波尾根ルートへ続くテープがありました
2018年06月04日 06:44撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/4 6:44
松葉沢沿いにちょっと下ると井戸沢に出ます
地元山岳会が整備している仙波尾根ルートへ続くテープがありました
惣小屋沢出合
2018年06月04日 06:48撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
6/4 6:48
惣小屋沢出合
最初だけ河原ですが
2018年06月04日 06:48撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 6:48
最初だけ河原ですが
すぐにゴルジュぽくなります
2018年06月04日 06:54撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 6:54
すぐにゴルジュぽくなります
井戸沢は地形図を見ても分かるようにず〜〜〜っとゴルジュが続きます。河原はほとんどありません。
2018年06月04日 07:01撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 7:01
井戸沢は地形図を見ても分かるようにず〜〜〜っとゴルジュが続きます。河原はほとんどありません。
ゴルジュなので陰鬱な風景ばかりが続くかと言えば、そうでもなく水がきれいな釜や
2018年06月04日 07:03撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 7:03
ゴルジュなので陰鬱な風景ばかりが続くかと言えば、そうでもなく水がきれいな釜や
光が差し込むと美しいと思える個所も多いのです
2018年06月04日 07:13撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 7:13
光が差し込むと美しいと思える個所も多いのです
2018年06月04日 07:14撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 7:14
写真では上手く伝わりませんが、奥秩父を代表する美渓と言って良いと思います
2018年06月04日 07:16撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/4 7:16
写真では上手く伝わりませんが、奥秩父を代表する美渓と言って良いと思います
2018年06月04日 07:25撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 7:25
2018年06月04日 07:31撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 7:31
2018年06月04日 07:37撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 7:37
2018年06月04日 07:38撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 7:38
2条3m
2018年06月04日 07:40撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 7:40
2条3m
ゴルジュが続くと言ってもほとんどが通過に難はありません。
しかし、巻きに失敗すると危険なことになりそうなので判断が重要となる沢です
2018年06月04日 07:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 7:43
ゴルジュが続くと言ってもほとんどが通過に難はありません。
しかし、巻きに失敗すると危険なことになりそうなので判断が重要となる沢です
この沢は釣り師も数多く入渓するらしく、栂ノ沢くらいまでの前半では至る所にトラロープがあります
2018年06月04日 07:46撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 7:46
この沢は釣り師も数多く入渓するらしく、栂ノ沢くらいまでの前半では至る所にトラロープがあります
2018年06月04日 07:53撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 7:53
深い釜も数多く現れます
2018年06月04日 07:53撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 7:53
深い釜も数多く現れます
2018年06月04日 07:58撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 7:58
巨岩で塞がれているようなところにある3m滝
2018年06月04日 08:11撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 8:11
巨岩で塞がれているようなところにある3m滝
右側に3m滝があります
2018年06月04日 08:13撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 8:13
右側に3m滝があります
左側にも滝がありますが倒木の間をすり抜けるようにして登れます
2018年06月04日 08:13撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 8:13
左側にも滝がありますが倒木の間をすり抜けるようにして登れます
平滑20m
とてもきれいです
2018年06月04日 08:20撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 8:20
平滑20m
とてもきれいです
ほっとするようなところです
2018年06月04日 08:21撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 8:21
ほっとするようなところです
2018年06月04日 08:25撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 8:25
釜と小滝の奥にキンチヂミがついに現れます
1050〜1080mくらいのところでしょうか
2018年06月04日 08:28撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 8:28
釜と小滝の奥にキンチヂミがついに現れます
1050〜1080mくらいのところでしょうか
水量が少なかったのでそれほどの迫力ではありませんでした
右岸を小さく巻きますが懸垂しなくても沢に戻れます
登れない滝で普通に巻くだけって感じ
巻きも難しくはなく、前新左衛門窪手前の10m滝の巻きの方がずっと難しいです
2018年06月04日 08:28撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 8:28
水量が少なかったのでそれほどの迫力ではありませんでした
右岸を小さく巻きますが懸垂しなくても沢に戻れます
登れない滝で普通に巻くだけって感じ
巻きも難しくはなく、前新左衛門窪手前の10m滝の巻きの方がずっと難しいです
2018年06月04日 08:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/4 8:43
こんな個所も多いです
水量が少なかったので腰くらいまでで済んだけど、平水だと胸以上まで浸かることになりそうです
この沢は、秋はないなあ・・・
2018年06月04日 08:44撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 8:44
こんな個所も多いです
水量が少なかったので腰くらいまでで済んだけど、平水だと胸以上まで浸かることになりそうです
この沢は、秋はないなあ・・・
2018年06月04日 08:49撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 8:49
栂ノ沢手前のところにはこんな看板が・・
源流釣り師もすごいところまで来るよなあって思う
2018年06月04日 08:59撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 8:59
栂ノ沢手前のところにはこんな看板が・・
源流釣り師もすごいところまで来るよなあって思う
栂ノ沢出合
滝で出合ってます
2018年06月04日 09:04撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 9:04
栂ノ沢出合
滝で出合ってます
3m滝かな?
2018年06月04日 09:07撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 9:07
3m滝かな?
光が差し込むと何とも言えない良い雰囲気です♪
2018年06月04日 09:16撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 9:16
光が差し込むと何とも言えない良い雰囲気です♪
椹谷出合
左が椹谷なんだけど写ってないな・・
2018年06月04日 09:22撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 9:22
椹谷出合
左が椹谷なんだけど写ってないな・・
ガイドにあるように椹谷出合より先は
2018年06月04日 09:23撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 9:23
ガイドにあるように椹谷出合より先は
巨岩が散乱し
2018年06月04日 09:26撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 9:26
巨岩が散乱し
(井戸沢にしては極めて珍しく)河原が広がります
幕営適地です
2018年06月04日 09:30撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 9:30
(井戸沢にしては極めて珍しく)河原が広がります
幕営適地です
2条4m滝だったかな?
2018年06月04日 09:35撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 9:35
2条4m滝だったかな?
10m滝
左から巻きますが、この巻きは悪いです
巻き上がり過ぎないように注意して残置スリングを探してください。絶妙なルート取りですが、結構怖いです
2018年06月04日 09:49撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 9:49
10m滝
左から巻きますが、この巻きは悪いです
巻き上がり過ぎないように注意して残置スリングを探してください。絶妙なルート取りですが、結構怖いです
2018年06月04日 10:12撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 10:12
4m滝
2018年06月04日 10:18撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 10:18
4m滝
狭いゴルジュ奥に2条4m滝
2018年06月04日 10:30撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 10:30
狭いゴルジュ奥に2条4m滝
4mスダレ状滝
2018年06月04日 10:33撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 10:33
4mスダレ状滝
2条6m滝
2018年06月04日 10:38撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 10:38
2条6m滝
7m滝
2018年06月04日 10:40撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 10:40
7m滝
5m滝
2018年06月04日 10:48撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 10:48
5m滝
2018年06月04日 10:54撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 10:54
奥新左衛門窪出合
2018年06月04日 11:04撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 11:04
奥新左衛門窪出合
奥新左衛門窪に入ると小滝とナメが続きます
ガイドの通りに非常にきれいな沢です
2018年06月04日 11:10撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 11:10
奥新左衛門窪に入ると小滝とナメが続きます
ガイドの通りに非常にきれいな沢です
大洞川の源流を詰めるってのも面白いと思いますが、奥新左衛門窪の美しさは素晴らしいのでどちらも捨てがたいですね
2018年06月04日 11:13撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 11:13
大洞川の源流を詰めるってのも面白いと思いますが、奥新左衛門窪の美しさは素晴らしいのでどちらも捨てがたいですね
30m大ナメ滝
(いかにも巻きづらそうなので)一瞬げげっ!て思うけど、簡単に登れる
2018年06月04日 11:14撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 11:14
30m大ナメ滝
(いかにも巻きづらそうなので)一瞬げげっ!て思うけど、簡単に登れる
12mトイ状滝
2018年06月04日 11:22撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 11:22
12mトイ状滝
ガイドで「倒木で荒れている」と表記されているところ
2018年06月04日 11:27撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 11:27
ガイドで「倒木で荒れている」と表記されているところ
ここからナメが続きます
2018年06月04日 11:37撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 11:37
ここからナメが続きます
2018年06月04日 11:38撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 11:38
非常に美しいところです
2018年06月04日 11:39撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/4 11:39
非常に美しいところです
最高に気持ち良いです
2018年06月04日 11:42撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 11:42
最高に気持ち良いです
快適です♪
2018年06月04日 11:42撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 11:42
快適です♪
2018年06月04日 11:44撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 11:44
2条7m滝
2018年06月04日 11:54撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 11:54
2条7m滝
断続的にまだナメです
2018年06月04日 11:55撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 11:55
断続的にまだナメです
2018年06月04日 11:59撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 11:59
枝沢の12m滝
2018年06月04日 12:03撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 12:03
枝沢の12m滝
稜線近くになっても水量が多く、ナメが続きます
2018年06月04日 12:11撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/4 12:11
稜線近くになっても水量が多く、ナメが続きます
快適です
2018年06月04日 12:12撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 12:12
快適です
突然水が涸れると稜線が近いです
2018年06月04日 12:28撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 12:28
突然水が涸れると稜線が近いです
西仙波の南側1975m付近で縦走路に出ました
東仙波からカバアの頭へと続く稜線
2018年06月04日 13:06撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 13:06
西仙波の南側1975m付近で縦走路に出ました
東仙波からカバアの頭へと続く稜線
眼下に井戸沢を見ます
深い谷でした
2018年06月04日 13:07撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/4 13:07
眼下に井戸沢を見ます
深い谷でした
和名倉山
山深く、良いところです
2018年06月04日 13:09撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 13:09
和名倉山
山深く、良いところです
昨年遡行した八百谷
こちらも深山幽谷の世界です
2018年06月04日 13:09撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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6/4 13:09
昨年遡行した八百谷
こちらも深山幽谷の世界です
東仙波から仙波尾根を下ります
結構大変な尾根でした(ルーファイ注意です)
2018年06月04日 13:24撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
4
6/4 13:24
東仙波から仙波尾根を下ります
結構大変な尾根でした(ルーファイ注意です)
撮影機器:

感想

井戸沢:3級(東京起点沢登りルート120による)
深く切れ込んだゴルジュが延々と続く沢。特に難しい個所は無いが、いくつか出て来る高巻きはルーファイをミスると極めて危険。側壁が高いので上へ上へと追いやられてしまい、戻れなくなる恐れがある。登攀技術というよりもルーファイを始めとする判断が重要となる。また下山も含めると長い沢なので体力も必要である。3級も納得の総合力の沢である。
ゴルジュが続く沢であるが、渓相は良く、奥秩父を代表するような美渓だと思う。特に光が差し込むと素晴らしい景観を成す。この沢は晴天予報の日に入渓するに限る。曇りの日ではその素晴らしさが分からないまま終わってしまうだろう。

仙波尾根
カバアノ頭までは明瞭な踏み跡があるが、その後は不明瞭となり、テープ等の目印も少ない。1680mP付近から1500mくらいまでは笹薮が鬱陶しい。特に上部は涸れた笹薮が堅く立ちはだかり、かなり厄介。踏み跡も至る所にあり、鹿道なのか登山道なのか判別が難しい。惣小屋谷方面に引き込まれないように注意。
1219mP付近ではルートが分かりにくい。南側を回り込むように緩やかな沢地形を下って行くと1100mP付近で再びテープが出て来て、その後は数多くのテープに導かれて惣小屋谷出合いに下りられる。
全般的に踏み跡およびテープ等の目印に乏しく、地図読みが出来ないと下山に利用するのは困難である(と言っても今はGPSがあるからそんなことはないかな)。
尾根の末端まで辿らないと下りられないと思う。地形図を見ても惣小屋谷や井戸沢方面に安全かつ確実に下りられるとも思えない。迷っても絶対にむやみに下りてはいけない。仙波尾根で下山する場合、総合グレードは確実に1つ上がると思う。
1219m付近ではルートを外すし、現在地が分からなくなるし、一瞬ビバークの文字も浮かぶほどに散々だった。1時間ほどは無駄にしたと思う。

感想
井戸沢はかなり深いところにあり、沢自体の長さはもちろんアプローチや下山を含めると日帰りではなかなか手を出せなかったので長年の宿題だったが、やっと片づけることが出来た。ゴルジュ沢なのでガイドブックに書かれているように美渓なのか半信半疑だったが、本当に美渓だった。しかも奥秩父屈指と言っても良いと思う。
日帰りできるか心配だったが特に問題なく行くことが出来たのでちょっと自信になった。今シーズンは長くて躊躇していた宿題を片づけていこうかな。

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コメント

シーズン序盤から攻めてますね
こんばんは〜
ゴルジュの美渓すばらしいですね。ガイドで見た事はありましたが、大常木、竜喰の北部の奥深いところにこの素晴らしい沢があるのですね。
3級沢をサクっとソロさすがです もっと驚くのはGPS持たず地図読みにこだわるところですね
自転車アプローチはよいですね〜 林道あるき長いところには使えますね
自分のコンディション上がってきたら今年も沢よろしくです〜
2018/6/5 22:46
Re: シーズン序盤から攻めてますね
私は沢に厳しさを求めず、景観の良さ重視なので、ゴルジュ沢はどうかなあと思っていたので、なかなか足が向かず、いつまでも手つかずの宿題でした。しかし、(一応)奥秩父をホームグラウンドとしている者なら井戸沢を押さえない訳にはいかないとやっと重い腰を上げました。今は行って良かったと思ってます

とにかく深い所なのでエスケープもし辛く、日帰りは無理かなと諦めかけたのですが、自転車を使えば行けるんじゃないかと思うようになったので初めて使ってみました。これってなかなか良い手ですよね。上手く使えば行動範囲が広がる気がしてます。

ルートを外した時は泣きが入りました。どう考えても尾根をトレースしなければ帰れないと分かっていたので現在地が怪しくなった時は本気でGPSの導入を考えましたよ

あと1ヶ月ちょっと経ったらジロト沢ですから、復調に努めて下さいね
どこか行けそうな日があったら声を掛けて下さい。
2018/6/5 23:11
行かれましたかぁ
奥秩父の名渓。yoshiさんらしい早駆けで抜けましたね、
自分も会に入って右も左も分からない頃、先輩に連れられて行った忘れもしない沢行だった。椹谷出合いで焚火と岩魚。西仙波の縦走路を見逃し、仙波尾根はyoshiさんの言う通り難解で惣小屋谷へ引きずられた。沢下降もピンポイントの林道起点を見逃し夜の堰堤懸垂で井戸沢出合いに戻る。深夜の林道をヘロヘロで戻った自分の沢原点でした。GPS今は自分も持ちましたが、便利で安全を担保できます。でも冒険である何か大切なものを失ったように思いますね。 (*Θ_Θ*)/
2018/6/6 14:03
やっと行って来ました
井戸沢は真の沢と並んで遡行しなければならない沢でした。長年手つかずだったのですが、やっと遡行出来ました。今は充実感でいっぱいです

sawadonさんは既に遡行済みでしたか。さすがにいろいろ行ってますね
おっしゃるように仙波尾根は手強かったです。良く惣小屋谷に下りられましたね  地図で見ると惣小屋谷も井戸沢も下りられる気がしませんでした。なので必死でルートを探しましたよ

今はGPS頼みで地図読みの技術も失われつつあるような気がしますね。理詰めで考えるので面白いし、冒険をしている感があって好きなんですけど、便利さには勝てないのかな・・
2018/6/6 20:19
プロフィール画像
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