三ノ峰、別山 白山展望と見事な雲海、今年一番の絶景でした♪
- GPS
- 09:32
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,837m
- 下り
- 1,839m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:31
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりは滑りやすいので、下りは注意 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
---|
感想
先月末の白山に引き続き、白山連峰の別山へ。
今回で5回目となる別山でしたが、貴重な梅雨の晴れ間、今年一番の絶景でした。
梅雨真っ只中、前夜の京都は大雨。
しかし、山の天気予報では白山地方は晴れ。
前夜9時まで仕事だったので、11時15分半頃、雨の降る中出発。
滋賀県は湖西道路から敦賀まで走りましたがずーっと雨。
敦賀からは北陸道を北進。
すると・・・鯖江あたりから雨は上がる。
福井で高速下りて上小池まで行くが、雨振った様だが大したことなさそう。
上小池の駐車場に到着すると、先着が既に5台くらい停まってました。
3時半到着し、4時45分まで仮眠。
朝起きると車も人も増えてるし。
おにぎり食べて身支度。
雨上がりで足元の悪い中、5時20分頃出発です。
昨年は石徹白から別山へ行ったが、三ノ峰からの登頂は今回で4回目。
出発当時、少し空は明るかったですが、登り始めるとすぐに雲、ガスに覆われる。
それにしても曇ってガスに覆われた樹林帯は暑い。早くも汗だく。
六本檜の稜線に登るまでに雨の音も。コンディションは良くないし、テンション上がらないな。
六本檜までの坂で3組程に道を譲ってもらい、先行させてもらいました。
ありがとう。
そして六本檜へ。残念ながら眺望はゼロ。
しかし、Mountain Weather Forecastの予報によると標高2,000m以下は雲の中。
ヤマテンの劔参考予報でも午前中は良くない。
まあ、三ノ峰へ上がれば必ず晴れるだろう!そう信じて続行です。
六本檜から三ノ峰までの稜線は、天気が良ければ最高の眺めだ。
そういう意味では今日は少し残念だが仕方ない。
真っ白で一切眺望のない稜線を、割り切ってひらすら歩く、登る。
そして稜線上は時折冷たい風が吹く。
汗冷えした体にはちと辛いが、上着は暑すぎるな。
剣ヶ岩を過ぎた急登でまた1組の方に道を譲ってもらいました。
そして更に進むと三ノ峰が近づいてきた。
まだ真っ白で肌寒い。
そんな状況がここで一変する。
三ノ峰避難小へ進む石の細い道を抜ける寸前、風と共に一気にすべてガスが吹き飛んだ。
凄〜い、一瞬で青空!
目の前には青空と残雪をまとった山肌が見える。
一気に避難小屋まで進むと、そこにはいきなりの絶景。
足元には雪。
そして残雪をまとったゼブラ模様の別山。
そっちへ行くまで持ってくれ!
そう願いながらここでの休憩は中止してまずは三ノ峰へ向かう。
別山がキラキラ輝いている。
いやぁ、来て良かったぞ!
三ノ峰の頂上からは白山も綺麗に見える。
しかし白山お足元は雲が覆ってきている。
白山展望は今日もここまでか・・・そう思いながら休憩パスして別山へ向かう。
三ノ峰から下る手前、私はここから見る別山が好きだ。
何ともいえないカッコイイ山容だ。
ここへ立つ度、白山、別山の魅力を再認識する。
さあ、こんなところで時間つぶしてガスったら大変。
ここから一旦鞍部へ下る。
ここで下り斜面の際の残雪を通過。
ツボ足で十分だが、滑って落ちたら大事になる場所です。慎重に。
無事通過し、ここからは登り返しです。
雪の上を歩く箇所はここ入れて3か所。
どこも距離は短い。慎重に歩けば問題なかったです。
さあ、ここからがこのコースのハイライト。
少し進んでは三ノ峰を振り返る。
こうやって見ると三ノ峰も大きい。しかも別山と違って優しい山容だ。
雪をまとった姿が美しい。
こんな絶景を堪能しなが進みましたよ。
そしていよいよ別山平へ。
ガスで覆われ始めてるが、白山もまだ見えている。
さあ、逆さ別山見に御手洗池へ急げ!
風がやまないなぁ・・・水面が揺れているよ。
少し粘ってみたが、ま、仕方ない。帰りに期待だ。
おかげで少し休憩出来ました。
ここまで来たらもう少しで山頂だ。
ここからのルート、白山展望がヤバかった。
ガスに足元覆われてるが、中腹から上はキラキラ輝いて綺麗な白山。
室堂もきれいに見えてる。
今日はあっちも最高だろう。
何度も立ち止まり、白山を眺めた。
こんな近くで白山を見れるなんて贅沢だ。
ここからは時々立ち止まり、息を整えながら登った。
そして山頂へ。
やったぜ!誰もいないぞ♪
白山がキラキラ、そして360度雲海まみれ。
まあ、平たく言うと白山と雲海以外は一切何も見えてません(笑)
白水湖も三方崩山も、三ノ峰すらも見えません。
しかし、私にとって今日の別山山頂は今年一番の絶景です!
この雲海、凄いです。
言葉にならないとはこういうことか。
そして何と言っても白山です。美しい。
こんな近くで、こんなきれいな空気感の中で見る、残雪ゼブラ模様の白山最高です。
来て良かった♪
それしか言葉は見つからないです(笑)
よっしゃ、早いけど飯や。
お湯を沸かし、カップ麺の用意。
御舎利山から3人こちらへ向かって来られてます。
食べかけたら登って来られました。
市ノ瀬から周回コースで来られてたお2人様とお昼ごはん食べながら京都の話と山の話。三角点をめぐる楽しいエピソード聞かせて頂きました。
そしてあまりにもいい景色なので、気がついたら1時間近くも山頂にいました。
3時には下山したいので、そろそろ下りることに。
いやぁ、名残惜しい・・・
下山開始する頃、往路で道を譲って頂いた方々が登って来られたので少しお話しし、下山へ。
山頂からはすぐ下はすべて雲海でしたので、その雲の中へ下りることに。
御手洗池では奇跡的に逆さ別山見れた。
往路のリベンジ出来たぜ♪
案の定、真っ白の稜線でしたが、雲海の中とは思えないくらい、まあまあ見えてたので、帰りも三ノ峰まで楽しく歩けました。
三ノ峰まで来たら、更にガスガス。
もう眺望はありません。
そう思えば、貴重な時間に三ノ峰から別山へと行けたんだな。
ありがたい。
ガスまみれの三ノ峰は登山者でいっぱいでした。
ここでの休憩をパスして、このまま下山です。
いやぁ、下りは足が滑る滑る。
危なくて笑えるわ。
三ノ峰から下りて、剣ヶ岩を過ぎ、少しなだらかな稜線のベンチで休憩。
めずらしく10分近く足を休めました。
その間、三ノ峰からの下山者の方が追いぬいて行かれました。
そして水を飲み干し、下山再開。
この辺りから少し晴れてきた。
かなり下りてきたとこだけど、景色復活。
大長山も綺麗。
いやぁ、また今年秋にでもまたこの稜線歩いてみたいな。
ここからはゆっくり歩き、ゴールまノンストップでした。
しかし疲れた〜!
でも今日の別山山頂から見た白山と雲海は、今年一番の絶景でした。
今回も睡眠時間ほとんどなしでの山行でしたが、本当に来て良かった!
今回も無事安全な山行に感謝です。
そして今回もお付き合い頂き、ありがとうござました。
コメント
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最初がガスガスだっただけに、山頂の絶景は素晴らしいの一言でしたね。
楽しい会話でバテバテの身体も癒され、おかげで無事周回できました。
(昨年より2時間遅れでしたが)
ちなみに私たちは夫婦ではありません。
妻とは2週間前の山行で(レコに顔出しあり)
またどこかでお会いしましょう。
ありがとうございました。
chari-zo さん
本当にありがとうございました♪
ご関係の件、大変失礼いたしました。
よろしくお伝えくださいませ。
またお会い出来るのを楽しみにしています。
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