【毛無山】四度目の正直もあじけなし山に終わるの巻《甲信越百》＋1＝67

2018年06月09日(土) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,855m
• 下り: 1,827m

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雨の翌日に登ったせいか、
特にちょっとした岩場周辺の土が滑りやすく
久しぶりに何度かコケました
皆さんもご注意ください

その他周辺情報

5/12に登った王岳もルート図一緒に載せてしまいましたが、
（自身の全ルート図に赤線の軌跡を反映する為です・・・）
毛無山と同日に登った訳ではなく
紛らわしくてすみません

写真

【登山口駐車場】
今回も含めここを訪れるのは
4度目ですが、麓の駐車場に
停めるのは初めて
料金は500円也
手前のポストに備え付けの
封筒にカーNOを書いて
投じたら、下山時には
領収済の封筒がワイパーに
挟んで置かれていました

《5/12(土)毛無山麓》
【登山口駐車場】
前回来たのは約1カ月前
王岳登頂後のダブルヘッダー
でしたが、脚が攣って即撤退
その日はここが満車、
ふもとっぱらの無料駐車場も
一杯でした

【登山口→一合目】
歩き始めるとすぐに
ゾウムシ君が登場

【登山口→一合目】
最初の分岐は右に進みます

【登山口→一合目】
《5/12(土)毛無山麓》
因みに一カ月前の同じ場所
この後少し登ったところで
脚に痛みが走りあえなく断念

【登山口→一合目】
《5/12(土)毛無山麓》
分岐点にあるルート図です
1カ月前に撮っていたので、
この日は撮りませんでした

【登山口→一合目】
最初は杉林
それにしても気温が高く
早速汗が吹き出します

【一合目】
何の変哲もない一合目

【一合目→二合目】
「はさみ岩」という岩場
挟まれた感じは
あまりしませんでしたが

【一合目→二合目】
コアジサイの葉が目立つなあ
と思っていたら、
白い花が目に入りました

【一合目→二合目】
日が当たりだし
更に暑くなります

【二合目】
淡々と通過

【不動の滝見晴し台】
この滝を見るのは
最初にここに来た
2014年5月以来

【三合目】
この辺りから頭に浮かぶのは
仕事のことばかり

【四合目】
傾斜は総じて急、時々軽い
岩場っぽい所も出てきますが
景色も変化なく思索に没頭

【レスキューポイント】
ちょっとした広場ですが、
地図には登場しませんね
何故か？

【五合目】
漸く半分か、
やれやれ・・・

【六合目】
他に撮るものがないんだもの
仕方ない

【六合目→七合目】
サラサドウダンの赤が
目立ちますが
もう終盤なのかな

【六合目→七合目】
ヤマツツジの赤が
ライバル心むき出し

【七合目】
このあたりで
ちょっと傾斜が緩んだような

【七合目→八合目】
いい感じです

【七合目→八合目】
再びヤマツツジに
出迎えられました

【七合目→八合目】
こがね君が登場

【八合目】
あと二合
お酒じゃありませんて

【富士山展望台】
朝は綺麗に見えていた
富士山はどうだ！

【富士山展望台】
あれ〜
残念無念・・・

【九合目】
○合目の前にわざわざ
「毛無山」とつけるなんて
いやにご丁寧ですね

【稜線の分岐点】
稜線に乗りました
あ〜
もう登らなくていいんだ

【稜線の分岐点】
この字体、
前週に七面山で見たばかりの
「鹿に叱られぬよう」の看板
と同じじゃないか？と気付き
家に戻って確認したところ
「空缶・ごみ・良心は持ち
かえろうね」の結語も同じ
だということも分かりました

【南アルプス展望台】
この岩の上が展望台らしく
とっとと飛びついたのですが
雨後で濡れていて
バックで下るのに不覚にも
ちょっと戸惑いました

【南アルプス展望台】
その展望台からの景色
青空は見えましたが
南アルプスには
会えませんでした

【九合目→毛無山頂上】
前週に七面山出も出会った
カエデの仲間である
オガラバナの大きな葉っぱ

【九合目→毛無山頂上】
平坦な道は楽でいいなどと
不謹慎？なことばかりが
頭に浮かびます

【九合目→毛無山頂上】
ジョウカイボンが
聞き耳を立てていました

【毛無山頂上】
到着しました、誰もいません
ガスで展望は絶望的
四回目で初登頂ですが、
何とも味気ない結末・・・

【毛無山頂上】
それでも、2週連続で、
甲信越百名山(67座目）兼
山梨百名山(66座目)の
山頂を独占できるなんて幸せ

【毛無山頂上】
タカデッキ方面に周回しよう
かとも考えていたのですが
ガスでつまらなそうなので
何も考えずにUターン

【登山口駐車場】
2時間かからずに
下りてきました

《5/12(土)王岳》
【根場いやしの里駐車場】
前回毛無山に登ろうとした
日の午前中には
近くに王岳に歩きました

《5/12(土)王岳》
【根場→登山口】
ドタバタしていた為、
この日の歩きをレコをあげる
時間もなかったので、
本レコに便乗することに
しました

《5/12(土)王岳》
【根場→登山口】
途中まで林道のような道
木々の葉っぱや幹を
観察しながら歩きます

《5/12(土)王岳》
【根場→登山口】
最初は沢筋の荒れ地に強い
このフサザクラが多かった
のですが・・・

《5/12(土)王岳》
【根場→登山口】
上流になるにつれ、この
ヤマハンノキが優勢に
花穂もあれば・・・

《5/12(土)王岳》
【根場→登山口】
松ぼっくりのような
実もあります

《5/12(土)王岳》
【根場→登山口】
ヤブウツギか
タニウツギか・・・

《5/12(土)王岳》
【根場→登山口】
うんうん、いい青空だ

《5/12(土)王岳》
【根場→登山口】

《5/12(土)王岳》
【登山口→稜線分岐】
まともな登山道になりました
富士の外輪山の例に漏れず
傾斜は相応に急です

《5/12(土)王岳》
【根場→登山口】
カエデの仲間が目立つように
なります
これはカジカエデ

《5/12(土)王岳》
【登山口→稜線分岐】
ハウチワカエデが元気

《5/12(土)王岳》
【登山口→稜線分岐】
真っ赤な花が咲いていました

《5/12(土)王岳》
【登山口→稜線分岐】
コミネカエデも勢力拡大中

《5/12(土)王岳》
【登山口→稜線分岐】
我が道をいくイタヤカエデ

《5/12(土)王岳》
【登山口→稜線分岐】
ん、君たちは何者だ？

《5/12(土)王岳》
【登山口→稜線分岐】
山の中で動きもしないのに
迷彩服を着てどうする？

《5/12(土)王岳》
【稜線分岐】
そうこうするうちに
分岐点に着きました
右に進みます

《5/12(土)王岳》
【王岳頂上】
すぐに頂上、やった〜

《5/12(土)王岳》
【王岳頂上】
64座目の山梨百名山

《5/12(土)王岳》
【王岳頂上】
おお、素晴らしい！

《5/12(土)王岳》
【王岳頂上】
眼下に西湖がサイコー

《5/12(土)王岳》
【王岳頂上】
左手奥には
富士河口湖の街並み

《5/12(土)王岳》
【王岳頂上】
手前左の足和田山の奥には
山中湖も見えます

《5/12(土)王岳》
【王岳頂上】
そして御大！

《5/12(土)王岳》
【王岳頂上】
毛無山山頂からは
拝めなかったので、
1カ月前の写真で
心を落ち着けます

《5/12(土)王岳》
【王岳頂上】
頂上を独占できるのって
何とも気持ちいい

《5/12(土)王岳》
【頂上→登山口】
緑色の花弁
もう少し自己主張しても
いいのではないかと
余計なおせっかい

《5/12(土)王岳》
【登山口→根場】
小学校の頃の給食で
出てきた先割れスプーンを
思い出してしまう
ダンコウバイの葉っぱ

《5/12(土)王岳》
【登山口→根場】
カエデの仲間のチドリノキか
と思ったのですが、
葉が互生なのでクマシデかな

《5/12(土)王岳》
【登山口→根場】
多分サワグルミでしょう
（同定が追いつきません）

《5/12(土)王岳》
【登山口→根場】
キブシの花の面影

《5/12(土)王岳》
【登山口→根場】
オオルリが、
ピリリ、ピリリと
囀っていました

《5/12(土)王岳》
【登山口→根場】
猿の手のような形をした
エンコウカエデ

《5/12(土)王岳》
【登山口→根場】
ミズナラの花が咲いて
いるのを意識したのは
初めてです

《5/12(土)毛無山麓》
【ふもとっぱら】
この日はダブルヘッダーの
第二試合目として
冒頭に触れたとおり
毛無山に向かいました

《5/12(土)毛無山麓》
【ふもとっぱら】
どおんと富士山

《5/12(土)毛無山麓》
【麓山の家周辺】
なぜか猫さんが登場
何を考えておるのじゃ？

《5/12(土)毛無山麓》
【一合目→登山口】
上に書いたとおり、
不覚にも脚を痛めて撤退する
帰路でキビタキ君を発見

《5/12(土)毛無山麓》
【一合目→登山口】
この鳥、
ツクツクボウシと鳴いたり

《5/12(土)毛無山麓》
【一合目→登山口】
コジュケイのように
チョットコイ、チョットコイ
と囀ってみたり

《5/12(土)毛無山麓》
【一合目→登山口】
鮮やかな彩りに似合わず
結構芸が細かい

《5/12(土)毛無山麓》
【一合目→登山口】
近くで囀りが聞こえたら
そちらの方向を凝視して

《5/12(土)毛無山麓》
【一合目→登山口】
暫くじっとしていれば
囀りながら小刻みに飛ぶので

《5/12(土)毛無山麓》
【一合目→登山口】
結構見つけられます

《5/12(土)毛無山麓》
【一合目→登山口】
羽根を広げて
リラーックスの図

《5/12(土)毛無山麓》
【ふもとっぱら】
ホオジロさんも元気です

《5/12(土)毛無山麓》
【ふもとっぱら】
再び富士山、やっぱりいい

《5/12(土)毛無山麓》
【ふもとっぱら】
日本で一番高いポイント
今年はあそこに立つのか？

《5/12(土)西臼塚》
【西臼塚駐車場】
この日は最後に西臼塚に
寄りました

《5/12(土)西臼塚》
【西臼塚周辺】
ここからぶらぶら歩きます

《5/12(土)西臼塚》
【西臼塚周辺】
抱きつきたくなるような
ブナの巨木

《5/12(土)西臼塚》
【西臼塚周辺】
チドリノキの側脈の陰影が
余りにも見事なので
思わず唸ってしまいました

《5/12(土)西臼塚》
【西臼塚頂上】
ニリンソウさんが人知れず

《5/12(土)西臼塚》
【西臼塚頂上】
ヒメシャラの大木を
仰ぎ見てみる

《5/12(土)西臼塚》
【西臼塚周辺】
巨大な妖怪のような
カツラの大木を発見

《5/12(土)西臼塚》
【西臼塚駐車場】
まだ八重桜が咲いていました

感想

yamahiro

●毛無山に登ろうと、これまで3回登山口を訪れたことがあるのですが
　何だかんだと頂上まで到達できず。
　直近では今年の5月に王岳に登った後にトライしようとしましたが
　あえなく挫折するなど、何故か不思議と相性のよくない山でしたが、
　4度目の正直？で、漸く登ることができました。

●ただし、朝の時点で麓ではくっきり見えていた富士山が
　登頂時には全く見えなくなってしまいました。
　これまで大月市の秀麗富嶽十二景も全山で富士の眺望に恵まれるなど、
　富士山との相性はいいと勝手に自負していたのですが、
　今回は残念でした。
　いつか再訪できる機会があれば・・・・

　1回目：2014年05月18日
　　【山梨百トライ3回撤退2回のサエない1日】富士芝桜祭/思親山他
　　　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-451287.html
　　　六合目まで登るも、相方の靴が壊れてしまい、
　　　自身の体調も今一つだったこともあり、登頂を断念

　2回目：2017年05月27日
　　【裏高尾】ミクロの世界にこんにちは〜
　　　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1152510.html
　　　寝坊・寄り道後に麓に到着するも駐車場が満杯、
　　　天候も微妙にて断念

　3回目：2018年05月12日
　　　本レコ参照

　今回：2018年06月09日
　　　本レコ参照