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Yamareco

記録ID: 1498764
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

森吉山 (ブナ帯登山口から往復)

2018年06月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:32
距離
9.0km
登り
677m
下り
659m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:10
合計
2:31
12:45
12:46
12
12:58
12:58
9
13:07
13:07
9
13:16
13:16
8
13:24
13:30
7
13:37
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8
13:46
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11
13:58
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11
14:09
14:09
30
14:39
14:40
1
14:41
ゴール地点
12:10駐車場-13:24森吉山山頂-14:39駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ブナ帯登山口の駐車場を利用。スキー場までは普通の舗装路だが、スキー場の駐車場とそこから先のブナ帯登山口まではダート。途中荒れている箇所もあり慎重な運転が必要だった。パンクなど要注意と思う。
コース状況/
危険箇所等
登山口からゴンドラ山頂駅までは登山者はほとんどいないが、そこから先は多い。残雪は山頂駅から山頂までに何箇所かあるが、いずれも距離が短く傾斜のきついところではないので、アイゼン等は不要だった。
ブナ林を行く
2018年06月16日 12:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
6/16 12:17
ブナ林を行く
シラネアオイはあちこちで咲いていた
2018年06月16日 12:46撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/16 12:46
シラネアオイはあちこちで咲いていた
残雪もあちこちにあった
2018年06月16日 12:51撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/16 12:51
残雪もあちこちにあった
山頂方向はガスの中
2018年06月16日 12:55撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/16 12:55
山頂方向はガスの中
色が飛んでいるがニッコウキスゲ
2018年06月16日 12:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/16 12:57
色が飛んでいるがニッコウキスゲ
ここも残雪
2018年06月16日 13:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/16 13:01
ここも残雪
両側お花畑。稚児平付近。
2018年06月16日 13:16撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/16 13:16
両側お花畑。稚児平付近。
すごいお花畑
2018年06月16日 13:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/16 13:17
すごいお花畑
山頂直下のお花畑
2018年06月16日 13:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/16 13:20
山頂直下のお花畑
森吉山山頂
2018年06月16日 13:24撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/16 13:24
森吉山山頂
山頂の三角点
2018年06月16日 13:24撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/16 13:24
山頂の三角点
山頂付近の遠景
2018年06月16日 13:24撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/16 13:24
山頂付近の遠景
山頂からの景色はなし
2018年06月16日 13:25撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/16 13:25
山頂からの景色はなし
2018年06月16日 13:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/16 13:34
花々
2018年06月16日 13:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/16 13:36
花々
シラネアオイ
2018年06月16日 13:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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6/16 13:43
シラネアオイ
阿仁避難小屋
2018年06月16日 13:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/16 13:47
阿仁避難小屋
石森付近のピーク
2018年06月16日 13:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/16 13:48
石森付近のピーク
森吉避難小屋が見える
2018年06月16日 13:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/16 13:57
森吉避難小屋が見える
ブナ帯登山口の駐車場。ここまでが結構でこぼこでつらい。
2018年06月16日 14:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/16 14:41
ブナ帯登山口の駐車場。ここまでが結構でこぼこでつらい。

感想

東北遠征2日目の二山目。ダブルヘッダーの二試合目は、岩木山から遠く離れた秋田の森吉山。空港に比較的近いから、というあまり積極的ではない理由で選んだが、山スキーでは有名なところで、雪のあるときに是非来てみたいのだが、如何せん自宅から遠くて手が出ない。この日は早朝の岩木山登山を終え距離にして130kmほど移動して登山口に到着。下道移動なので予想より大幅に時間をかけてしまった。それよりも阿仁スキー場から先のダートを見て怯んでしまった。こんな華奢なレンタカーで進んで大丈夫か?と思えるほどのダート道。スキー場のゴンドラは動いているからこれを利用して、、、という考えも浮かんだが、まだ時間もあるので駐車場で食事をしつつ考えを巡らす。そうこうしていると荒れたダートの林道から一台の軽自動車が降りてきた。軽ですら行き来できるなら、コンパクトカーでも行けるだろうと根拠のない自信を得て林道を進むことに。不幸中の幸いか、それとも雪国のレンタカーの標準装備なのか、ボタン一つで前輪駆動から四輪駆動に切り替えが可能なようなので、それも利用する。が、やはり道は所々とても荒れていて、クルマで上り下りができてもタイヤのパンクがかなり心配だった。なんとか無事にブナ帯の駐車場に到着するが、帰りが憂鬱。しかも想定していた出発時刻の30分押し。とはいえここまで既に来てしまったので、行けるところまでとして準備し出発。クルマは出発時自分を含めて四台だった。ブナ帯、というだけあって歩き始めはブナの森。雰囲気はいいし、積雪にきたらツリーランが楽しめそう。傾斜は例によって徐々に厳しくなり、既に気温も上がった時間帯なので、歩き始めてしばらくすると汗が額から滴るように。鬱蒼とした樹林帯なので、風がほとんど通らないのも暑さを感じた原因だろう。降りてくる登山者は予想どおり皆無、無人の登山道を登る。スキー場のゴンドラとは距離が近いため、所々で音が聞こえるので、無人とは言え無音ではない。そして山頂駅に近付くと高山植物が見られるようになってきた。昨年岩手山で大量に目撃して覚えたシラネアオイがあちこちで咲いていた。ゴンドラからのルートと合流するとあとは大量の登山者が待っていた。すれ違いが多いが、時間帯的に皆下りなので大概登りの自分に譲ってくれる。たまには道を譲ってもらえる登山もいいだろう。天気は相変わらずの曇り、しかも待望の山頂方向はガスの中で眺望は期待できないだろう。それでも足を止めずに進む。残雪が所々で残っていたが、傾斜の緩いところだし、昨日の八甲田山のように大ガスの中でもないので迷うことなく進めた。何より雪の上にしっかりとトレースが付いているので、間違えようがなかった。心配は踏み抜きくらいか。残雪を何度かやり過ごし距離を稼ぐ。ゴンドラを使わないルートの場合、ゴンドラ山頂駅までで大きく標高を稼ぐので、その後山頂までは鼻歌交じりで歩けるほどだった。とはいえ帰りの飛行機の時間もあるし、飛行機に乗る前に温泉も入りたいので、その余力を残すべく山中ではペースを上げて歩く。避難小屋を過ぎるとお待ちかねのお花畑が広がっていた。稚児平、というくらうなので咲いている花はチングルマだと思うが、例によって花の名前は分からない。天気が曇りで景色は見えないが、足下の花は満開で素晴らしかった。長距離と荒れたダートをわざわざ運転して来た甲斐があった。途中でやめて温泉三昧とかにしなくてよかった。山頂直下のお花畑を過ぎるとあとは森吉山の山頂に到着。途中で見ていたとおりガスに覆われていて、山頂からの景色はゼロ。山頂の標識と三角点が見えるくらい。でも今日はこれでも良しとしたい。眺望はないが風はないので寒さも感じず、座って休憩をすることができた。この時間はさすがに少し遅いのか、周囲に登山者はなく貸し切りの山頂だった。東北遠征の二日間で三座目だがいずれも貸し切りだった。どれも天気が悪かったのが理由かも知れないが。雨が降りそうなガスではなかったが先は分からないので休憩は短時間で切り上げて元来た道を戻る。再度お花畑を通過し、避難小屋を過ぎ、残雪を乗り越え分岐点に至る。ここから北方を見ると直ぐ近くに池塘と避難小屋が見えた。近い距離に二箇所あるが、管理する自治体が異なるのだろうか。この時間登って来る登山者もなく、帰りもほぼ自分のペースで歩ける。ゴンドラリフトの山頂駅を過ぎるとその先は深い樹林帯。貸し切り登山道を進み、出発から2.5時間で駐車場に戻る。この時間でクルマは自分のものしかなかった。

二日で三山巡る今回の予定は達せられたが、最後の森吉山は文字通りに駆け足登山となってしまった。途中の移動に時間が掛かったのが原因だが、その遅れを山中でなんとか取り戻せたのは幸運だった。次回以降飛行機とレンタカーで登山するときは、下界の移動にもっと余裕を持たせないと山中での行動に制限が付くし、何より急いで焦って怪我でもしたら意味がない。

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