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記録ID: 1501077
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

チビ登山第82座金峰山:雲海の上は天国【親子登山】

2018年06月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 osamuel
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:41
距離
11.8km
登り
1,215m
下り
1,217m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:50
合計
8:13
4:26
15
4:41
4:42
18
5:00
5:00
3
5:03
5:05
9
5:14
5:14
40
5:54
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9
6:03
6:12
27
6:39
6:44
53
7:37
7:37
16
7:53
8:00
12
8:12
8:17
21
8:38
9:39
19
9:58
10:02
10
10:12
10:12
10
10:22
10:28
41
11:09
11:09
23
11:32
11:32
9
11:41
11:43
24
12:07
12:10
1
12:11
12:12
10
12:22
12:25
11
12:36
12:37
2
12:39
ゴール地点
ほぼ予定タイムどおり。
天候 快晴 下界は雲海
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし。岩場が多いので、硬いソールがいいのかな。
白州にあるILAゲストハウスに前泊。部屋を案内されてびっくり!これは元ラ○ホテルではないでしょうか。「お☆さまがたくさんあって楽しいお部屋だね〜♪」とチビ太は歓喜。どうやら廃墟になっていた施設を買い上げて、オーナーがゲストハウスに改造した宿泊施設でした。この部屋以外は普通の部屋になっているので、今度はそっちに泊まってみたい。最初はびっくりしますが、ここ便利で安くてオーナー親切でなかなかいいですよ。また登山や自転車の前線基地に使いたい。

HIPHOP好きの若いオーナー(部屋に寄せ書きのある特攻服があったけど)が、国道20号沿いの廃墟として有名だったこの土地を買い上げて、全部DIYでここまでこぎつけたそう。その経緯がわかれば、ここのゲストハウスはありだな〜と思いますし応援したくなります。MTB、自転車、登山、テニス、そしてインバウンドの人のお客さんが多いそう。自分としては登山の前泊や自転車用に使ってみたいな。
白州にあるILAゲストハウスに前泊。部屋を案内されてびっくり!これは元ラ○ホテルではないでしょうか。「お☆さまがたくさんあって楽しいお部屋だね〜♪」とチビ太は歓喜。どうやら廃墟になっていた施設を買い上げて、オーナーがゲストハウスに改造した宿泊施設でした。この部屋以外は普通の部屋になっているので、今度はそっちに泊まってみたい。最初はびっくりしますが、ここ便利で安くてオーナー親切でなかなかいいですよ。また登山や自転車の前線基地に使いたい。

HIPHOP好きの若いオーナー(部屋に寄せ書きのある特攻服があったけど)が、国道20号沿いの廃墟として有名だったこの土地を買い上げて、全部DIYでここまでこぎつけたそう。その経緯がわかれば、ここのゲストハウスはありだな〜と思いますし応援したくなります。MTB、自転車、登山、テニス、そしてインバウンドの人のお客さんが多いそう。自分としては登山の前泊や自転車用に使ってみたいな。
朝の四時半に瑞牆山荘から登り始めます。富士見平小屋までは勝手知ったる道。瑞牆山が視界に飛び込んできて歓声があがります。
朝の四時半に瑞牆山荘から登り始めます。富士見平小屋までは勝手知ったる道。瑞牆山が視界に飛び込んできて歓声があがります。
登山道を歩いていると朝食に焼くソーセージの香りが漂ってきました。しばらく歩くと富士見平小屋。
登山道を歩いていると朝食に焼くソーセージの香りが漂ってきました。しばらく歩くと富士見平小屋。
朝、加えてずっと日陰ということもあり寒い。チビ太はずっと「寒い寒い」と言っていて、顔色もあまり血色よくないので、この時点では体の様子とよく相談して、あまり調子が悪そうであれば早々にリタイヤしようと考えていました。
朝、加えてずっと日陰ということもあり寒い。チビ太はずっと「寒い寒い」と言っていて、顔色もあまり血色よくないので、この時点では体の様子とよく相談して、あまり調子が悪そうであれば早々にリタイヤしようと考えていました。
コメツガ。黄緑色が今年の新芽。
コメツガ。黄緑色が今年の新芽。
アズマシャクナゲ。これを追いかけながら登ってゆくと、道のマーキングをするピンクのリボンと間違えて遭難します。わけないか。
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アズマシャクナゲ。これを追いかけながら登ってゆくと、道のマーキングをするピンクのリボンと間違えて遭難します。わけないか。
まだ寒いですが日も上がってきて少し体があったまったようです。チビ太も元気になりました。
まだ寒いですが日も上がってきて少し体があったまったようです。チビ太も元気になりました。
大日岩です。今日の登りルートは本当に長い!コースタイムは4時間半。
大日岩です。今日の登りルートは本当に長い!コースタイムは4時間半。
大日岩を下から。
大日岩を下から。
岩の先でぱっと視界が開けて雲海に浮かぶ南アルプス連峰が見えました。
1
岩の先でぱっと視界が開けて雲海に浮かぶ南アルプス連峰が見えました。
稜線に出るまでは急登が続きます。前方に若者グループを発見。前を歩いている人を見ると俄然ペースが上がりだす負けず嫌いの一年生。
稜線に出るまでは急登が続きます。前方に若者グループを発見。前を歩いている人を見ると俄然ペースが上がりだす負けず嫌いの一年生。
砂払いノ頭
標高が2300mを越えると森林を抜け、岩稜帯の稜線に出ます!
見事な雲海に浮かぶ山々が…!!!すごい景色だ。
2
砂払いノ頭
標高が2300mを越えると森林を抜け、岩稜帯の稜線に出ます!
見事な雲海に浮かぶ山々が…!!!すごい景色だ。
振り返るとさっきまで見上げていた瑞牆山があんな下の方に。
振り返るとさっきまで見上げていた瑞牆山があんな下の方に。
みんな絶景に見とれてノロノロ歩きに
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みんな絶景に見とれてノロノロ歩きに
五丈岩が見えました。ここから1時間くらいかなぁ。
2
五丈岩が見えました。ここから1時間くらいかなぁ。
岩陰にひっそりと花を咲かせるコイワカガミ
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岩陰にひっそりと花を咲かせるコイワカガミ
レッグゲイターを新調しました(21cm~)。オレンジの足元とリュックがいい感じ。
レッグゲイターを新調しました(21cm~)。オレンジの足元とリュックがいい感じ。
雑誌の表紙みたいだね。
雑誌の表紙みたいだね。
景色よすぎて、全く関係ないほかのハイカーまで写真にとりたくなってしまいます。
景色よすぎて、全く関係ないほかのハイカーまで写真にとりたくなってしまいます。
『ボテチが三倍の大きさになったよ〜❗』

ポテチパンパン選手権。標高2800mで破裂することが多いので、2599mの金峰山は丁度よかった。
『ボテチが三倍の大きさになったよ〜❗』

ポテチパンパン選手権。標高2800mで破裂することが多いので、2599mの金峰山は丁度よかった。
ヒッヒッヒ
チビ太の一番すきなお山、北岳をバックに。
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チビ太の一番すきなお山、北岳をバックに。
お昼ごはん(9時だけど)は大盛りのカレーライスとビーフストロガノフ。作っている間チビ太は五丈岩によじ登って、日光浴。

やんちゃ坊主。
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お昼ごはん(9時だけど)は大盛りのカレーライスとビーフストロガノフ。作っている間チビ太は五丈岩によじ登って、日光浴。

やんちゃ坊主。
飛行雲があっちからこっちから線を引いて通り過ぎてゆく
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飛行雲があっちからこっちから線を引いて通り過ぎてゆく
岩場の上で遊んでいたら
『まこちゃ〜ん!?』と呼ぶ声が。えっ?誰だろう。

3月にしらびそ小屋でご一緒した方でした。こんな所でであうなんて凄い偶然だね(いや、必然ともw)
岩場の上で遊んでいたら
『まこちゃ〜ん!?』と呼ぶ声が。えっ?誰だろう。

3月にしらびそ小屋でご一緒した方でした。こんな所でであうなんて凄い偶然だね(いや、必然ともw)
さて、9時半に下山開始。16時までに横浜の自宅に帰りたいので、下山タイムより早く下らなくてはいけません。でも景色よすぎで急ぐことはまだしません。
さて、9時半に下山開始。16時までに横浜の自宅に帰りたいので、下山タイムより早く下らなくてはいけません。でも景色よすぎで急ぐことはまだしません。
二人とも足の裏がすこし痛くなってしまいましたが、ほぼ予定通りの時間で下ることができました。
二人とも足の裏がすこし痛くなってしまいましたが、ほぼ予定通りの時間で下ることができました。

感想

梅雨の合間の極上の青空の下、東京から一番近い高山の稜線歩きを楽しんできました。

父の日ということもあり、横浜自宅父の日ディナー門限4時厳守を言い渡されておりましたので、前泊したうえで早朝4時半〜12時半の早駆け金峰山。

前日平野部で降った雨の湿気が雲となり平野を覆い隠していましたが、これが一面の雲海となり、2300mより上の稜線では幻想的な雲海に浮かぶ日本の屋根がすべて見ることができました。

丹沢は低すぎて雲海に隠れていましたが、富士山からぐるっとすべて、遠くは新潟のの山々までクリアに見渡すことができました。今日登った人は本当に眼福を楽しみましたね!

およそ8時間のハードな行軍でしたがチビ太は文句ひとつ言わず。特にコースの説明もなく、ごほうびも不要でテクテクついてくるのは、ハイキング詐欺にたいする耐性がついてしまっているのでしょうか。同じようなコースを登山初心者の大人にぶつけたら、間違いなく不満タラタラ、途中リタイヤでしょう。

前日の韮崎でのプールデビューも楽しかったらしい。久しぶりの登山をたっぷりとエンジョイできました。

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