記録ID: 1501328
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ハイキング
東北
田代山と帝釈山。まさしく雲上の別世界だった
2018年06月17日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:53
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 683m
- 下り
- 878m
コースタイム
天候 | 晴れ 宇都宮あたりでは小雨がパラついた。塩原ではどんより雲っていた。舘岩で青空が覗いた。猿倉登山口に到着すると青空が広がった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
湿原までは平凡なと予想していたが、大いに裏切られた。小一時間ほどすると、上の方でどよめきが起き、喚声が聞こえた。きっとミニ湿原に違いない。ところが、その場所は最初の展望地で、どッかーんと雲海だった。日光連山が雲の上に浮かび、眼下には見渡す限り白雲が広がるという素晴らしい眺めだった。それも澄みきった青空の下、とても鮮明に。迂闊だった。梅雨どきの貴重な晴れの日には、たびたび現われる現象を失念していた。予期しない光景に思わず感動。
それゆえ、田代山湿原は、まさしく雲上の別世界だった。到着すると、一気に開放感が広がった。ワタスゲが風に揺れる。
この湿原、一方通行の木道を歩くにつれて感動が増幅していくという人工的装置が仕組まれているかのようだった。あたかも視覚効果の変化を狙ったかのようで、きっと誰もが容易に捕縛されたであろう。自分がそうだったから。
最初に会津駒ヶ岳の素晴らしい眺めに感動し、その後低木帯を抜けると突如眼前に広がるワタスゲに驚き、さらにまた低木帯を抜けると、広大な湿原に圧倒されるのだ。
帝釈山へ向かう登山道脇にはたくさんのオサバグサ。山頂では展望が広がる。
帰路、再び田代山湿原をめぐり、余韻にひたった。
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