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Yamareco

記録ID: 1505414
全員に公開
ハイキング
中国

二上山・立岩山 〜日本海へ向かう稜線を歩いてみる〜

2018年06月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
9.1km
登り
811m
下り
832m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:22
休憩
0:49
合計
12:11
10:25
53
スタート地点:蔵見登山口
11:18
11:18
10
福部アルプス縦走路入口
11:28
11:32
18
二上山(二上城跡)
11:50
11:50
36
福部アルプス縦走路入口
12:26
12:38
12
送電線鉄塔
12:50
13:15
68
立岩山(2等三角点「岩常」)
14:23
14:27
21
4等三角点「北谷」
14:48
14:49
43
平野下山道分岐
15:32
15:35
44
4等三角点「越後谷」
16:19
10:25
377
駟馳山峠旧9号線フェンス
16:42
ゴール地点:駟馳山峠西口
越後谷三角点手前のピーク(280m)で北東方向に下山すべきでした。駟馳山峠に出ちゃダメだ。クマザサの薮とフェンスに阻まれて身動きできなくなります。
天候 曇/小雨
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道9号線(旧道)駟馳山峠入口の退避スペースに車を駐車し、自転車で登山口の福部町蔵見まで移動しました。
コース状況/
危険箇所等
登山道が整備されているのは二上山までです。それもところどころ不明瞭で道を見失いがちです。マーキングテープを探し、GPSできちんと確認しながら歩きましょう。
トンネルとバイパスができたために車の通行量の減った旧国道9号線駟馳山峠の鳥取側登り口退避スペースに車を停めて、自転車を下ろします。
2018年06月23日 09:50撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
6/23 9:50
トンネルとバイパスができたために車の通行量の減った旧国道9号線駟馳山峠の鳥取側登り口退避スペースに車を停めて、自転車を下ろします。
先日、車のエンブレムとかを外して「ヤマレコ」カッティングシートを貼りました。この車見かけたらヨロシク。
2018年06月23日 09:52撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
6/23 9:52
先日、車のエンブレムとかを外して「ヤマレコ」カッティングシートを貼りました。この車見かけたらヨロシク。
自転車で南方向へ下ります。これから歩く予定の稜線を左に見ながら登山口へ向かいます。
2018年06月23日 10:03撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
6/23 10:03
自転車で南方向へ下ります。これから歩く予定の稜線を左に見ながら登山口へ向かいます。
福部町蔵見地区への入り口、「二上山城址」の標識があります。
2018年06月23日 10:13撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
6/23 10:13
福部町蔵見地区への入り口、「二上山城址」の標識があります。
蔵見の集落を抜けて山道へ入ってきました。中国自然歩道の標識があったので、ここに自転車を係留して歩くことにしました。
2018年06月23日 10:20撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 10:20
蔵見の集落を抜けて山道へ入ってきました。中国自然歩道の標識があったので、ここに自転車を係留して歩くことにしました。
イノシシ・シカ捕獲用の檻です。中に入ると入口が落ちるようになっているのかな。
2018年06月23日 10:20撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 10:20
イノシシ・シカ捕獲用の檻です。中に入ると入口が落ちるようになっているのかな。
最初、標識の道を歩こうとしたのですが薮で前に進めなくなったので、並行している農道を歩いて進むことにしました。
2018年06月23日 10:36撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 10:36
最初、標識の道を歩こうとしたのですが薮で前に進めなくなったので、並行している農道を歩いて進むことにしました。
古い木段の名残がありました。「中国自然歩道」として一度は整備されたのでしょうね。
2018年06月23日 10:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 10:43
古い木段の名残がありました。「中国自然歩道」として一度は整備されたのでしょうね。
比較的新しいコンクリート製の木段風階段と手擦りが現れました。
2018年06月23日 10:48撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 10:48
比較的新しいコンクリート製の木段風階段と手擦りが現れました。
岩美広域農道二上山トンネルが現れました。稜線へ向かう道がよくわからないので、とりあえずこの農道を横切って、トンネルの向こう側の斜面から上がっていきました。
2018年06月23日 10:52撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 10:52
岩美広域農道二上山トンネルが現れました。稜線へ向かう道がよくわからないので、とりあえずこの農道を横切って、トンネルの向こう側の斜面から上がっていきました。
これ、道かなぁ、とりあえず、歩けそうなところを上に向かって進もう。
2018年06月23日 10:56撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 10:56
これ、道かなぁ、とりあえず、歩けそうなところを上に向かって進もう。
尾根を伝って上って行くと、木段が現れました。やっと正式な遊歩道に合流できたようです。
2018年06月23日 11:16撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 11:16
尾根を伝って上って行くと、木段が現れました。やっと正式な遊歩道に合流できたようです。
まずは二上山方向へ進みます。
2018年06月23日 11:18撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 11:18
まずは二上山方向へ進みます。
階段の道がしばらく続きます。
2018年06月23日 11:24撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 11:24
階段の道がしばらく続きます。
二上山 山頂の広場が現れました。
2018年06月23日 11:27撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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6/23 11:27
二上山 山頂の広場が現れました。
ここは南北朝時代に山城が築かれていたという史跡です。標高346.6mの小高く展望の良い山です。
2018年06月23日 11:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
6/23 11:28
ここは南北朝時代に山城が築かれていたという史跡です。標高346.6mの小高く展望の良い山です。
北方向へ目を向けると、これから向かう立岩山とそれに連なる稜線が見えます。
2018年06月23日 11:29撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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6/23 11:29
北方向へ目を向けると、これから向かう立岩山とそれに連なる稜線が見えます。
二上山城跡について記した説明板が設置されています。
2018年06月23日 11:31撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
6/23 11:31
二上山城跡について記した説明板が設置されています。
二上山頂から少し戻って、稜線方向への分岐点を右(北方向)へ折れます。「福部アルプス」という標識と、マーキングテープが目印です。
2018年06月23日 11:50撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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6/23 11:50
二上山頂から少し戻って、稜線方向への分岐点を右(北方向)へ折れます。「福部アルプス」という標識と、マーキングテープが目印です。
稜線を歩いて小さなピークをいくつか越えます。古い花崗岩隗が露出しています。
2018年06月23日 12:02撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 12:02
稜線を歩いて小さなピークをいくつか越えます。古い花崗岩隗が露出しています。
稜線に薮は無く比較的容易に歩けます。けれども、落ち葉で足が滑りやすいので注意。手袋はしておいた方が良いです。
2018年06月23日 12:05撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 12:05
稜線に薮は無く比較的容易に歩けます。けれども、落ち葉で足が滑りやすいので注意。手袋はしておいた方が良いです。
ところどころのピーク点には非公式の地名板が掛けられています。このコースを歩く人もあるということですね。
2018年06月23日 12:09撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
6/23 12:09
ところどころのピーク点には非公式の地名板が掛けられています。このコースを歩く人もあるということですね。
灌木の斜面です。とにかく、一番高いところをマーキングテープを頼りに歩こう。
2018年06月23日 12:23撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 12:23
灌木の斜面です。とにかく、一番高いところをマーキングテープを頼りに歩こう。
送電線の鉄塔が現れました。鉄塔の周りは木や草が刈り取られて見晴らしがよくなっています。
2018年06月23日 12:26撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 12:26
送電線の鉄塔が現れました。鉄塔の周りは木や草が刈り取られて見晴らしがよくなっています。
向こうに見えるピークが立岩山です。
雨がパラついてきましたが、そんなに大降りにはならないでしょう。
2018年06月23日 12:27撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 12:27
向こうに見えるピークが立岩山です。
雨がパラついてきましたが、そんなに大降りにはならないでしょう。
ちょっと休憩。
ズボンにダニが付いてました。噛まれたら大変だ。
2018年06月23日 12:38撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
6/23 12:38
ちょっと休憩。
ズボンにダニが付いてました。噛まれたら大変だ。
凄いオブジェのような木があります。枝の先の方には葉がついています。生きているんだ。
2018年06月23日 12:46撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 12:46
凄いオブジェのような木があります。枝の先の方には葉がついています。生きているんだ。
ピークには名前が付けられています。
2018年06月23日 12:51撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 12:51
ピークには名前が付けられています。
山頂へ近付くと岩が多くなってきます。花崗岩かな。
2018年06月23日 13:05撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 13:05
山頂へ近付くと岩が多くなってきます。花崗岩かな。
立岩山山頂へ到着しました。
二等三角点「岩常」
 緯度: 35:32:40.8118
 経度: 134:18:24.8239
 標高: 393.46
2018年06月23日 13:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3
6/23 13:12
立岩山山頂へ到着しました。
二等三角点「岩常」
 緯度: 35:32:40.8118
 経度: 134:18:24.8239
 標高: 393.46
北西方向、砂丘と日本海がわずかに望めます。
2018年06月23日 13:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 13:14
北西方向、砂丘と日本海がわずかに望めます。
この稜線の最高点になります。
2018年06月23日 13:15撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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6/23 13:15
この稜線の最高点になります。
真っ白なら「ギンリョウソウ」なのだろうが、少しピンクっぽい色が付いている。「シャクジョウソウ」のようだ。
2018年06月23日 13:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
6/23 13:32
真っ白なら「ギンリョウソウ」なのだろうが、少しピンクっぽい色が付いている。「シャクジョウソウ」のようだ。
道がわかり難いところはピンクまたは白テープによるマーキングを探しましょう。
2018年06月23日 13:42撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 13:42
道がわかり難いところはピンクまたは白テープによるマーキングを探しましょう。
稜線に水溜りが‥これはイノシシが泥遊びをした跡ですね、きっと。
2018年06月23日 13:59撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 13:59
稜線に水溜りが‥これはイノシシが泥遊びをした跡ですね、きっと。
西方向、坂谷神社(福部駅裏手)に向かう道があるようですが、もう少し稜線を北北西へ歩いてみます。
2018年06月23日 14:13撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
6/23 14:13
西方向、坂谷神社(福部駅裏手)に向かう道があるようですが、もう少し稜線を北北西へ歩いてみます。
四等三角点「北谷」
 緯度: 35:33:09.7934
 経度: 134:17:49.5286
 標高: 295.51
2018年06月23日 14:25撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 14:25
四等三角点「北谷」
 緯度: 35:33:09.7934
 経度: 134:17:49.5286
 標高: 295.51
振り返ると、立岩山が見えます。木は茂っているが、稜線は意外と歩きやすかったなあ…しみじみ。
2018年06月23日 14:26撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 14:26
振り返ると、立岩山が見えます。木は茂っているが、稜線は意外と歩きやすかったなあ…しみじみ。
だんだん踏み跡が怪しくなってきました。倒木も行く手を遮ります。けれど次の三角点に向けて進むぞ。
2018年06月23日 14:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 14:32
だんだん踏み跡が怪しくなってきました。倒木も行く手を遮ります。けれど次の三角点に向けて進むぞ。
この奇怪な曲がり方をした木はなんでしょうか?私の常識を超えた自然の造形です。
2018年06月23日 14:38撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 14:38
この奇怪な曲がり方をした木はなんでしょうか?私の常識を超えた自然の造形です。
三角点少し手前のピークに下山道の案内があります。北方向へ降りられるようです。通常はここで下山するようです。
2018年06月23日 14:48撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
6/23 14:48
三角点少し手前のピークに下山道の案内があります。北方向へ降りられるようです。通常はここで下山するようです。
次の三角点を目指して稜線を西方向に進みましたが、ここを歩く人はほとんど無いようです。
2018年06月23日 15:10撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 15:10
次の三角点を目指して稜線を西方向に進みましたが、ここを歩く人はほとんど無いようです。
オレンジ色鮮やかなヒイロタケです。この季節はまだキノコは少ないですね。
2018年06月23日 15:11撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 15:11
オレンジ色鮮やかなヒイロタケです。この季節はまだキノコは少ないですね。
これまでと岩質が違っています。凝灰岩ぽいな。
2018年06月23日 15:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 15:14
これまでと岩質が違っています。凝灰岩ぽいな。
四等三角点「越後谷」
 北緯 35°33′43″.7607
 東経 134°17′34″.8405
 標高(m) 258.05
(”全国基準点マップ”に記載がないので、“基準点成果等閲覧サービス”による数値です)
丸プレートタイプの標石です。
2018年06月23日 15:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
6/23 15:32
四等三角点「越後谷」
 北緯 35°33′43″.7607
 東経 134°17′34″.8405
 標高(m) 258.05
(”全国基準点マップ”に記載がないので、“基準点成果等閲覧サービス”による数値です)
丸プレートタイプの標石です。
網代漁港方面が辛うじて確認できます。展望は良くないなぁ。
2018年06月23日 15:33撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 15:33
網代漁港方面が辛うじて確認できます。展望は良くないなぁ。
道ではないのかもしれないが、稜線が歩けそうなので、そのまま先へ進んでみます。
2018年06月23日 15:40撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 15:40
道ではないのかもしれないが、稜線が歩けそうなので、そのまま先へ進んでみます。
茂みの向こうに駟馳山が望めます。
2018年06月23日 15:49撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 15:49
茂みの向こうに駟馳山が望めます。
ナナフシ発見!背景が緑だったらまず気づかないでしょうね。
2018年06月23日 15:52撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
6/23 15:52
ナナフシ発見!背景が緑だったらまず気づかないでしょうね。
どちらに進めばよいのか、道までもう少しのはず。車の走る音がかなり近くに聞こえます。
2018年06月23日 15:57撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 15:57
どちらに進めばよいのか、道までもう少しのはず。車の走る音がかなり近くに聞こえます。
いよいよクマザサの薮に突入!掻き分け、へし分け、踏んずけて。
2018年06月23日 16:11撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
6/23 16:11
いよいよクマザサの薮に突入!掻き分け、へし分け、踏んずけて。
国道沿いのフェンスに到着。けれども、フェンスの切れ目はどっちだろう。おーい、オレはここだー!
2018年06月23日 16:19撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
6/23 16:19
国道沿いのフェンスに到着。けれども、フェンスの切れ目はどっちだろう。おーい、オレはここだー!
しばらくフェンスに沿って薮漕ぎしながらなんとか道へ下りて来ることができました。ここが一番キツかった。
2018年06月23日 16:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
6/23 16:30
しばらくフェンスに沿って薮漕ぎしながらなんとか道へ下りて来ることができました。ここが一番キツかった。
道路沿いにねむの木の花が綺麗に咲いていました。あと少しで車を停めていた場所まで帰り着きます。
2018年06月23日 16:37撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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6/23 16:37
道路沿いにねむの木の花が綺麗に咲いていました。あと少しで車を停めていた場所まで帰り着きます。

装備

個人装備
長袖シャツ ジャンパー ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子(キャップ) 登山靴 雨合羽 サブザック トレッキングポール 昼食(豆大福+SoyJoy+クラッカー) 行動食(飴) 予備食(羊羹他) 飲料(スポーツ飲料500mL+お茶410mL) iPhone(GPS) iPad mini(サブGPS+サブカメラ) サブバッテリー カメラ 携帯電話 腕時計 ラジオ 剪定鋏 手拭い ティシューペーパー
備考 トレッキングポールは使いませんでした。長ズボンの上からではありますが、枝や荊で足にかなり傷をつくりました。立岩山の少し手前で雨がパラつきましたが, 雨合羽を着るほどではありませんでした。

感想

 降水確率は40%だった。雨の中を歩くのはイヤだが、予想降水量は0mmという表記だったので、少々雨がパラつくぐらいだろうと予測して、山へ向かった。今回のコースは岩美町の二上山から稜線を辿って日本海方向へ向かう。余裕があれば駟馳山に登って日本海まで、との腹案も持っていた。周回コースは設定できそうにないので片道は一般道を自転車で走ることにした。
 コース南方の二上山は登山道も整備されているようだが、北の国道9号線から稜線へ上がるルートは調べてもよくわからなかった。ただ、上り方はわからなくても尾根を伝えばどこかに下りられるだろうと、よくわからない方を下山ルートに設定した。
 二上山を目的に登るのであれば、尾根の北側の農道脇にある登山口から登るのが良いのだろうが、北側は自転車で走る一般道ルートがやや遠く、坂もきつくなるため南側の蔵見集落側から登ってみることにした。一応「中国自然歩道」の標識も立ってはいるが、標識通りに進もうとすると薮に突っ込んで身動きできなくなったり道を見失ったり(私が見落としてしまっただけなんだろうが)してしまう。多分道を間違えているんだろうなーと思いつつも、何とか歩けるものだからろくにコースを修正もせずにどんどん上って行った。登山道に合流すると、そこはとても整備された歩きやすい遊歩道で、そのまま二上山山頂の城跡広場までハイキング気分で行くことができた。
 二上山頂から少し引き返して立岩山へ向かう稜線ルートに入った。ここを歩いた記録はほとんど発見できなかったので、どんなコースなのか心配していたが、ここを歩く人もあるらしく、「福部(ふくべ)アルプス」の札とピンクや白のテープてマーキングされていた。藪漕ぎ覚悟だったのだが、稜線は思いの外歩きやすかった。稜線を辿って、二等三角点を含む3つの三角点を通過することができた。
 ただ、そのまま稜線を伝って旧国道9号線へ出ようとしたのが間違いだった。3つ目の三角点以後は踏み跡もマーキングも無く国道の手前でクマザサの薮に突入してしまった。それでも何とか掻き分けて国道へたどり着いたと思ったら、2mぐらいあるフェンスに阻まれて道には出られない。仮にフェンスを乗り越えても道路からの高さがかなりある。時々車が結構なスピードで走り過ぎるので、接触する可能性も考えられる。安全に下りられる場所を探してフェンスに沿って右向きに進んでいったが、ここでまたクマザサの猛薮に突入。クマザサの茂みの中で身動き取れずに「毛糸に足を絡まれて身動きできずに死んでいくカブトムシってこんな気持ちなのかなぁ」なんてことを考えながらも気持ちを奮い立たせて、溝に足を突っ込み、排水溝の隙間に身体をねじ込みながら柵の下をくぐって何とか国道へ下り立つことができた。
 ああ、この国道の坂を歩いて下りれば、私の車が待っている。今日は良く歩いた。眺望はあまり良くなかったが、先人の開拓したコースがあるもんだ。道なき道を開拓しようなどと思わずに、先人の導きに従って歩くべきだった。当初考えていた駟馳山に登る気力はもう全く残っていなかった。早く帰って風呂に入ろう。早く寝よう。

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