石転び沢-門内沢

2018年06月23日(土) 〜 2018年06月24日(日)

• GPS: 13:43
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,651m
• 下り: 2,686m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:03
• 休憩: 0:31
• 合計: 9:34

4:50 スタート地点
4:57 4:57 温身平
7:26 7:26 石転びの出合
7:48 7:48 門内沢
10:01 10:20 門内岳
10:43 10:43 門内沢
10:50 11:02 石転びの出合
14:24 梅花皮小屋

2日目

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:51

5:01 梅花皮小屋
6:06 6:06 石転びの出合
8:28 8:28 温身平
8:52 飯豊山荘上駐車場

天候

おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飯豊山荘隣の大駐車場(駐車場に使用可能なトイレはありませんでした。)
温身平の分岐にトイレの表示(未確認)

コース状況／危険箇所等

登山口ゲート前にポストあり

・駐車場〜温身平
林道歩き。虫も少なく問題なく歩けます。
・温身平∼うまい水〜石転びの出会い
うまい水はその名の通りうまい水です。ババまくれのあたりの登山道の崩壊箇所はロープが張られており通過に際して大きな危険は感じません。
　石転びの出会い手前で渡渉箇所が一か所あります。このあたりのコースが一寸分かりづらいのですが、ピンクテープで目印がついています。
　雪渓は石転びの出会いの少し手前で降りることができますが、大分薄いので行けるとこまで夏道を進んだほうが良いでしょう。
・石転びの出会い〜門内沢〜門内岳
雪渓上に割れや穴などは無く安定し、門内岳直下まで雪が続いてます。晴れていれば難なく上がれますが、視界が悪いときは山頂直下のコース取りが難しく右や左にそれると勾配がキツクなって苦労しそうです。
・石転びの出会い〜中の島〜カイラギ小屋
それほどひどいわけではありませんが、門内沢に比べると雪面が土などで汚れているので、凸凹も大きく荒れた感じです。
　中の島の草付きはまだそれほど大きくなっていません。小屋直下も割れていないので、ルート取りは自由にできます。

その他周辺情報

泡の湯温泉￥400(ぬるめの茶色いお湯でゆっくり入れます)
買い物は小国町内

写真

6/23 4:32

ゲート前からスタート
左は登山ポスト

6/23 4:56

温身平の分岐のトイレ表示
左に100m進むとあるようです。

6/23 4:57

温身平いよいよ山が見えてきます。
本当のスタート地点っていう感じです。

6/23 5:10

砂防ダム
右側の階段を上がっていきます。

6/23 5:39

ババまくれのあたり。
整備されているのでそれほど危険はありません。

6/23 6:40

雪渓出現
ここで雪渓に乗れますが、薄くて危険

6/24 6:27

薄くて危険

6/24 6:35

薄くて危険

6/23 7:22

石転びの出会い見えている雪渓が石転び
門内は中央の突起の右側を進みます。

6/23 8:56

門内沢の山頂直下
真ん中の大きい島の左側を登ります。

6/23 9:57

横を見ると門内小屋

6/23 10:10

門内岳の山頂

6/23 10:12

北俣方面

6/23 13:43

門内岳から一気に飛んで、石転びの中の島の上から下を覗きます

6/23 14:18

上を見るとカイラギ小屋
雪の状態は安定しています。

6/24 3:44

夜明けのカイラギ岳

6/24 4:57

北俣から向こうもはっきり見えます。

6/24 5:08

これから滑り下る石転び

6/24 5:34

雪渓の途中
気持ちよく晴れています

6/24 6:10

出会いまで持ってきました。
右が門内、左が石転び

6/24 6:24

この辺りはまだカタクリの時期です

6/24 8:15

砂防ダムまで戻ってきました

6/24 8:18

6/24 9:26

帰りに寄った泡の湯温泉

撮影機器：

arrows M03 SIMフリー FCNT

感想

chicken_man

久しぶりのレコアップです。

　大分お休み期間が長かったので、体が筋肉痛で悲鳴を上げています。今回のコースはLuskeさんの門内沢から石転びの記録を拝見して参考にさせていただきました。

　門内沢は石転びと同じように降れると聞いてはいましたが、石転びよりも滑りやすい印象を持ちました。滑り降りた時間が違うので(門内は昼前、石転びは早朝)一概に比較はできませんが、門内沢は雪面に土砂の流れた後が少なく石転びよりも少しフラットな感じでした。もちろんどちらも一面スプーンカットがあって石もゴロゴロしているので同じ時間に下れば大差はないかもしれませんが、私見ということで参考まで。

　雪渓の状態は割れも少なく安定しています。冬の間を考えると例年と比べて積雪量は多いほうなのかもしれません。危険個所は雪渓の取り付き部分、ここはよく確認が必要です。
　門内沢の上部はのぼりのコース取りの自由度があまりなさそうです。今回は天候に恵まれましたが、視界が悪いときは慎重に方向を定めないと苦労しそうです。
　
　今回もスノーボードで滑ってきましたが、もしかしてこのような雪質の時はスキーのほうが楽しいのかもしれないと道々考えながら帰ってきました。次回行くときはスキーで試してみようか思案中です。

コメント

Luske

chicken_manさん、こんばんは
２４日（日）、私も石転び沢を訪れておりました。
入山したのはchicken_manさんが下山した後だったので、すれ違う事も無く終わってしまいましたが
（R113ですれ違ったかも？）

私の方は石転び沢だけ滑走しましたが、意外と荒れは少なく何とか無事滑走できました。
ただ、スプーンカットの凸凹が多く、私の脚力ではすぐに太腿がパンパンになってしまうので、あまり楽しむ事は出来ませんでした。
雪渓の荒れが進んだようなので、私の方は今回で板納めとするつもりですが、
chicken_manさんはまだ滑る？
まだ滑れるうちに、スキーで再訪ですかね(笑)

chicken_man

Re: chicken_manさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
あの後登られたんですね。お会いできなくて残念です。
私のほうはスプーンカットが朝の固くなった雪面に何度も跳ね飛ばされて、スノーボードの心が折れました(笑
もう一回くらい今度はスキーでチャレンジしてみたいのですが行けるかどうか。
これで滑りおさめになるんでしょうか。

rojya-su

ご無沙汰
久々の登場なのにいきなりハードなルート凄いな〜〜〜
雪は例年並でしょうか？

chicken_man

Re: ご無沙汰
お久しぶりです。山から足が遠のいてしまったのに、欲張ってしまい筋肉痛でのたうち回っております。雪はひび割れもなく、多い方なのかなと思います。まだまだ歩きやすいので楽しめますよ。よろしかったら是非どうぞ

manimani

お久しぶりのレコ
稜線を歩かず一日で門内沢と石転び沢を登るとは驚いた
chicken_manさんはスキーだけと思っていましたが
スノボもやられていたんですね
自分も今シーズン初めて門内沢を登ってみましたが門内のほうが滑りやすいんですかね。まあ自分は滑れないので歩きでしたが(笑)
いずれスキーに挑戦して滑ってみたいものです。

久しぶりの？筋肉痛を楽しんでください(笑)

chicken_man

Re: お久しぶりのレコ
門内沢を上がった時点でヘロヘロになって、そのまま門内沢を滑った後どうしようか考えたんですが、せっかく泊り装備持ってるんで石転びも上がったしまいました。おかげで石転びの最後は三歩進んではハァハァゼェゼェ息を整えて死にそうな顔しながら登ってました。筋肉痛を楽しめるような達人になりたいです(笑
　ゲレンデだけならスキーよりもスノボのほうが得意なんですが、どっちにしても人に見せられる滑りじゃありません。もっと上手く滑ることができるとさらに楽しくなるんでしょうが、修行中です。でも楽しいからmanimaniさんもぜひチャレンジしてみてください。