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Yamareco

記録ID: 1507583
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沢登り
丹沢

丹沢/中川川マスキ嵐沢

2018年06月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
10.8km
登り
1,248m
下り
1,245m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
1:01
合計
6:14
8:26
10
8:36
8:36
29
9:05
9:27
176
12:23
13:02
80
14:22
14:22
11
14:33
14:33
7
14:40
ゴール地点
天候 雨後曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
箒杉駐車場を利用。公衆トイレ(更衣室付き)有り。
10台程駐車できるが余り利用されていないようで今日も出発時点では1台、帰着時も1台来ただけで専用トイレ付き専用駐車場状態だった。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・マスキ嵐沢
岩は割とカチッと安定していて滑りも少なく、快適に登攀できる。不安定な高巻きも無く、詰めも平穏で初心者を連れて行っても安心できる沢。
・権現岳西南尾根
踏み跡は少しあるが簡単に迷えるポイントが幾つかある。
◆登山ポスト
登山口近辺には登山ポストは見当たらなかった。
今日は箒杉駐車場からスタート。少し小雨模様だったので20分位グズグズ待ってから出発した。途中で出逢った祠で安全を祈願。
2018年06月24日 08:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 8:28
今日は箒杉駐車場からスタート。少し小雨模様だったので20分位グズグズ待ってから出発した。途中で出逢った祠で安全を祈願。
8:25箒杉着のバスが数分遅れでやって来た。乗客は5名程度。8:35のバスはこの後直ぐに時間より早く来たけど乗客は0だった。やっぱり早朝の雨が人出にはマイナス要因だったのかも?
2018年06月24日 08:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 8:29
8:25箒杉着のバスが数分遅れでやって来た。乗客は5名程度。8:35のバスはこの後直ぐに時間より早く来たけど乗客は0だった。やっぱり早朝の雨が人出にはマイナス要因だったのかも?
箒杉隧道。東側の歩道が広いけど西側にも歩道が付いていた。
2018年06月24日 08:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 8:34
箒杉隧道。東側の歩道が広いけど西側にも歩道が付いていた。
大滝橋から林道へ。
2018年06月24日 08:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 8:37
大滝橋から林道へ。
いつもの駐車場。箒杉も空っぽだったがここも空っぽ。
2018年06月24日 08:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 8:40
いつもの駐車場。箒杉も空っぽだったがここも空っぽ。
大滝沢もウォーターウォーキングに良いかも。
2018年06月24日 08:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 8:42
大滝沢もウォーターウォーキングに良いかも。
一つ目の木橋。
2018年06月24日 08:58撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
6/24 8:58
一つ目の木橋。
直ぐに二つ目の木橋。
2018年06月24日 08:59撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
6/24 8:59
直ぐに二つ目の木橋。
三つ目の木橋でマスキ嵐沢を渡る。
2018年06月24日 09:05撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
6/24 9:05
三つ目の木橋でマスキ嵐沢を渡る。
この通りマスキ嵐沢の道標がある。ここで沢装備を身に着ける。20分程ここに留まっていたが登山者は一人も通らなかった。
2018年06月24日 09:07撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
6/24 9:07
この通りマスキ嵐沢の道標がある。ここで沢装備を身に着ける。20分程ここに留まっていたが登山者は一人も通らなかった。
遡行開始。大岩がゴロゴロしているが河床は一枚岩のナメのようだ。
2018年06月24日 09:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:28
遡行開始。大岩がゴロゴロしているが河床は一枚岩のナメのようだ。
最初の3m滝。
2018年06月24日 09:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:30
最初の3m滝。
未だ余り濡れたく無いのでここは右岸を巻いて行く。
2018年06月24日 09:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:30
未だ余り濡れたく無いのでここは右岸を巻いて行く。
滝上は一枚岩のナメだ!
2018年06月24日 09:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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滝上は一枚岩のナメだ!
670mで沢が左へ屈曲する。ずっとナメが続く。
2018年06月24日 09:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:32
670mで沢が左へ屈曲する。ずっとナメが続く。
5×8m滝。右からでも中央からでもOK。
2018年06月24日 09:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:33
5×8m滝。右からでも中央からでもOK。
Lucky-Jさんは水流沿いから登る。
2018年06月24日 09:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:34
Lucky-Jさんは水流沿いから登る。
滝上のポットにはオタマジャクシがわんさか。
2018年06月24日 09:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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6/24 9:35
滝上のポットにはオタマジャクシがわんさか。
これが6×10m滝かな?
2018年06月24日 09:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:36
これが6×10m滝かな?
6×10m滝も流芯を行く。
2018年06月24日 09:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:37
6×10m滝も流芯を行く。
緑と水のコントラストが眩しい。未だ陽は照っていないけど。
2018年06月24日 09:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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6/24 9:37
緑と水のコントラストが眩しい。未だ陽は照っていないけど。
ナメ、ナメ、ナメの連続。
2018年06月24日 09:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:37
ナメ、ナメ、ナメの連続。
大岩がゴロゴロ。
2018年06月24日 09:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:39
大岩がゴロゴロ。
6+2m滝かな?
2018年06月24日 09:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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6+2m滝かな?
ナメを登り6m部分へ。3年前にあった倒木はもう無い。
2018年06月24日 09:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:40
ナメを登り6m部分へ。3年前にあった倒木はもう無い。
上部の正面に残置ハーケンがあったのでこれにスリングを掛けてアブミにしてクリア。
2018年06月24日 09:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:41
上部の正面に残置ハーケンがあったのでこれにスリングを掛けてアブミにしてクリア。
placeさんが続く。
2018年06月24日 09:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:43
placeさんが続く。
目玉模様の岩。
2018年06月24日 09:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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目玉模様の岩。
Lucky-Jさんは流芯を登る。
2018年06月24日 09:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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Lucky-Jさんは流芯を登る。
気持ちの良い渓相が続く。
2018年06月24日 09:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:47
気持ちの良い渓相が続く。
樋状4×10m滝。
2018年06月24日 09:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:48
樋状4×10m滝。
placeさんは左壁から。
2018年06月24日 09:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:49
placeさんは左壁から。
Lucky-Jさんは流芯を登る。
2018年06月24日 09:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:50
Lucky-Jさんは流芯を登る。
奥に2段15m滝が見えて来た。
2018年06月24日 09:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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奥に2段15m滝が見えて来た。
ナメを登り取付へ。
2018年06月24日 09:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:53
ナメを登り取付へ。
15m滝の全景。placeさんが中段まで登っているが落ちたらことなんでロープを出して貰うことに。
2018年06月24日 09:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:54
15m滝の全景。placeさんが中段まで登っているが落ちたらことなんでロープを出して貰うことに。
Aki-CLさんがリード。最後は右壁側から。
2018年06月24日 09:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 9:59
Aki-CLさんがリード。最後は右壁側から。
フィックスしたロープにアセンダ確保でplaceさんが登る。
2018年06月24日 10:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:05
フィックスしたロープにアセンダ確保でplaceさんが登る。
結構水流の中を攻めてるぞ。
2018年06月24日 10:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:06
結構水流の中を攻めてるぞ。
Lucky-Jさんが続く。
2018年06月24日 10:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:08
Lucky-Jさんが続く。
二段目の立ち込み。
2018年06月24日 10:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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6/24 10:08
二段目の立ち込み。
placeさんのシャワークライムを見てか左壁を登るLucky-Jさん。
2018年06月24日 10:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:11
placeさんのシャワークライムを見てか左壁を登るLucky-Jさん。
ナメ。そして向こうに靴底型7m滝。
2018年06月24日 10:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:17
ナメ。そして向こうに靴底型7m滝。
ナメ滝。
2018年06月24日 10:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:17
ナメ滝。
靴底型7m滝。
2018年06月24日 10:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:18
靴底型7m滝。
ここもロープを出す。ここぞと言う所にホールド、スタンスがあり楽しく登れる。
2018年06月24日 10:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:22
ここもロープを出す。ここぞと言う所にホールド、スタンスがあり楽しく登れる。
7m滝上部を登るAki-CLさん。
2018年06月24日 10:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:23
7m滝上部を登るAki-CLさん。
placesさんが続く。
2018年06月24日 10:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:26
placesさんが続く。
そしてLucky-Jさんが続く。
2018年06月24日 10:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:28
そしてLucky-Jさんが続く。
靴型滝上部を登る。ここは皆同じルートを登った。
2018年06月24日 10:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:29
靴型滝上部を登る。ここは皆同じルートを登った。
またまたナメ。
2018年06月24日 10:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:35
またまたナメ。
小滝だが4m近くありそうだ。
2018年06月24日 10:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:35
小滝だが4m近くありそうだ。
流芯を登る。
2018年06月24日 10:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:36
流芯を登る。
5m滝。ちょうどLucky-Jさんが取り付いている辺りがとてもスリッピーだった。
2018年06月24日 10:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:37
5m滝。ちょうどLucky-Jさんが取り付いている辺りがとてもスリッピーだった。
ナツノタムラソウ?
2018年06月24日 10:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:38
ナツノタムラソウ?
Aki-CLさんが行くルートが一番良いようだ。最初はとてもスリッピーだけど低いから危険性は低い。
2018年06月24日 10:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:38
Aki-CLさんが行くルートが一番良いようだ。最初はとてもスリッピーだけど低いから危険性は低い。
楽しい小滝が続くぞ。
2018年06月24日 10:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:42
楽しい小滝が続くぞ。
5m滝。
2018年06月24日 10:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:44
5m滝。
またまたまたナメ。
2018年06月24日 10:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:46
またまたまたナメ。
マスキ嵐沢のテーブル岩。小川谷よりちょっと小振りかな?
2018年06月24日 10:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:47
マスキ嵐沢のテーブル岩。小川谷よりちょっと小振りかな?
テーブル岩を越えると途端に水量も減り源頭感が増して来た。
2018年06月24日 10:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:50
テーブル岩を越えると途端に水量も減り源頭感が増して来た。
奥に二俣が見える。
2018年06月24日 10:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:54
奥に二俣が見える。
875m二俣。ここで小休止。
2018年06月24日 10:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 10:56
875m二俣。ここで小休止。
Lucky-Jさんから配給。広島の八天堂のクリームパンだ!ご馳走様でした!
2018年06月24日 10:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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6/24 10:58
Lucky-Jさんから配給。広島の八天堂のクリームパンだ!ご馳走様でした!
詰めを目指して歩き始めると陽が射して来た。1時間早ければ陽が射し込むナメが見られたんだけど。
2018年06月24日 11:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 11:13
詰めを目指して歩き始めると陽が射して来た。1時間早ければ陽が射し込むナメが見られたんだけど。
ツルシロカネソウ。
2018年06月24日 11:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 11:20
ツルシロカネソウ。
920m二俣右俣の5m涸棚。
2018年06月24日 11:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 11:21
920m二俣右俣の5m涸棚。
placeさんが続く。
2018年06月24日 11:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 11:22
placeさんが続く。
5m涸棚を登ると直ぐ正面に10m涸棚が立ちはだかる。
2018年06月24日 11:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 11:24
5m涸棚を登ると直ぐ正面に10m涸棚が立ちはだかる。
ここもロープを出してAki-CLさんがリード。取付きは結構立っているが、左から回ることも可能だ。
2018年06月24日 11:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 11:29
ここもロープを出してAki-CLさんがリード。取付きは結構立っているが、左から回ることも可能だ。
二段目はこのスタンスに立ち込むのがキーだな。
2018年06月24日 11:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 11:32
二段目はこのスタンスに立ち込むのがキーだな。
ここは残置が一杯。都合4つの残置ハーケンでランニングビレイを取って行った。
2018年06月24日 11:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 11:34
ここは残置が一杯。都合4つの残置ハーケンでランニングビレイを取って行った。
次はplaceさん。
2018年06月24日 11:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 11:39
次はplaceさん。
Aki-CLさんのムーブを良く見ていたのでスムーズに登って行く。
2018年06月24日 11:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
6/24 11:40
Aki-CLさんのムーブを良く見ていたのでスムーズに登って行く。
更にLucky-Jさん。
2018年06月24日 11:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 11:45
更にLucky-Jさん。
倒木が多数横たわっている。
2018年06月24日 11:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 11:58
倒木が多数横たわっている。
もう稜線が見える。東に向かって一直線に進む。
2018年06月24日 12:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
6/24 12:05
もう稜線が見える。東に向かって一直線に進む。
最後にお助けロープ。
2018年06月24日 12:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 12:09
最後にお助けロープ。
マスキ嵐沢を振り返る。平穏なものだ。
2018年06月24日 12:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 12:11
マスキ嵐沢を振り返る。平穏なものだ。
稜線を権現山へと向かう。左手には檜洞丸が展望できる。
2018年06月24日 12:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 12:13
稜線を権現山へと向かう。左手には檜洞丸が展望できる。
右手には畦ヶ丸。
2018年06月24日 12:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 12:14
右手には畦ヶ丸。
花弁がたくさん落ちている。
2018年06月24日 12:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 12:21
花弁がたくさん落ちている。
権現山山頂に到着。ここで沢装備を解く。藤嵐沢を詰めて来たと思われる4人パーティの先客がいた。今日の行程で人に出逢ったのはここだけ。ここで逢う?
2018年06月24日 12:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 12:22
権現山山頂に到着。ここで沢装備を解く。藤嵐沢を詰めて来たと思われる4人パーティの先客がいた。今日の行程で人に出逢ったのはここだけ。ここで逢う?
眼下には丹沢湖。
2018年06月24日 12:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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6/24 12:24
眼下には丹沢湖。
木の幹に新しい「丹沢山塊百名山 箒沢権現山」の標識が取り付けてあった。
2018年06月24日 12:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
6/24 12:53
木の幹に新しい「丹沢山塊百名山 箒沢権現山」の標識が取り付けてあった。
帰路は前回と同様に権現山南西尾根へ。最初はしっかりとした踏み跡があるが。
2018年06月24日 13:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 13:03
帰路は前回と同様に権現山南西尾根へ。最初はしっかりとした踏み跡があるが。
ウツギでしょうか?
2018年06月24日 13:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 13:04
ウツギでしょうか?
1080mでトラバースして南西尾根へと向かう。今回も真っ直ぐに進む径は外してしまった。
2018年06月24日 13:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 13:14
1080mでトラバースして南西尾根へと向かう。今回も真っ直ぐに進む径は外してしまった。
南西尾根に出て急坂を先頭で降りていたら上からゴロゴロと音がして丸いものが転がって来た。ラク!かと思ったらキジだった。
2018年06月24日 13:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
6/24 13:18
南西尾根に出て急坂を先頭で降りていたら上からゴロゴロと音がして丸いものが転がって来た。ラク!かと思ったらキジだった。
転がっている標石に赤テープが巻かれていた。
2018年06月24日 13:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 13:24
転がっている標石に赤テープが巻かれていた。
角のような石が群れている。
2018年06月24日 13:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 13:27
角のような石が群れている。
その次は大石。
2018年06月24日 13:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 13:29
その次は大石。
788mのピークから少し下ると尾根が右と左に別れる。左へと行くタイミングが少し遅かったのでトラバースが長くなってしまったが、藤嵐沢へと降りていくこの尾根に出られた。
2018年06月24日 13:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 13:48
788mのピークから少し下ると尾根が右と左に別れる。左へと行くタイミングが少し遅かったのでトラバースが長くなってしまったが、藤嵐沢へと降りていくこの尾根に出られた。
藤嵐沢の沢音が近くなり堰堤が見えて来ると林道も直ぐそこ。
2018年06月24日 14:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 14:01
藤嵐沢の沢音が近くなり堰堤が見えて来ると林道も直ぐそこ。
大滝沢で沢靴掃除。
2018年06月24日 14:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 14:04
大滝沢で沢靴掃除。
箒沢駐車場に帰着。うちのクルマだけじゃん。お疲れ様でした。
2018年06月24日 14:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/24 14:35
箒沢駐車場に帰着。うちのクルマだけじゃん。お疲れ様でした。

感想

梅雨のど真ん中に西丹沢のマスキ嵐沢へ。登攀的な要素が少ないけれど、全て登れる滝、平穏な詰め、早い下山路、加えてと言うかこれが最重要だけどヒルが居ない。1級レベルと言ってもこれだけのプラス点があるんだから素晴らしい沢だ。加えて一枚岩のナメも良い。行き先に窮したらここ、と言う沢だね。また来よう。

朝5時過ぎに雨が降り出し水溜りが出来る位になったけど天気予報は快方に向かうようだし現地に行くだけ行ってみようと出発した。馬入川を渡る時には丹沢が烟って見えない位で、これはダメかも?とも思ったが西丹沢に向かうに連れて稜線もくっきりと見えるようになり、今後の経過に期待が持てるようになった。でも箒杉駐車場に着くとシブシブとした霧雨基調で少し気持ちが萎える。珍しくAki-CLさんも乗り気で無いが、20分グズグズしてまあ出発しよう、となった。

出発して箒杉BSを過ぎた所で西丹沢行きのバスとすれ違ったが乗客は数える程だった。数分で時刻表で10分後のバスに出逢ったがこちらは乗客0。やっぱり5時代の雨の感じで山行を中止にした人達も多いのかもしれない。県道を大滝橋で曲がって直ぐ林道に入り大滝沢に沿って歩いて行く。いつも使う駐車スペースに17分で出逢ったけどクルマはゼロだ。更に27分歩いてマスキ嵐沢に出る。その途中に見られる大滝沢もナメが続く気持ちの良さそうな沢でウォーターウォーキングに実に適していそうだ。

マスキ嵐沢の河原で沢装備を身に付けるがその間にも登山者は一人も居なかった。普段から少な目だけどやっぱり朝の雨の影響だろうか。ともあれここから遡行開始だ。2-3分も歩くと最初の3m滝に出合う。流芯沿いを登れば良いとも思うが最初っからシャワークライムはちょっと避けたい想いがみんなあるのか一同右岸側から巻いて行く。滝上に出ると一枚岩のナメ。滝自体が一枚岩のようだ。このナメはずっと続き5×8m滝、6×10m滝に出合うが更にその上までも200m程続いていた。6m滝から連瀑帯に入る。2段15mはマスキ嵐沢の最大の滝になる。それ程難度が高い訳ではないが落ちたらことなのでロープを出して行く。ここは特に上部はそれぞれ違うルートで登って行った。更に靴底型7m滝、4m滝、5m滝、5m滝と続くがそのインターミッションはナメと言う贅沢な渓だ。この辺りで陽が射してくれたら最高だったろうな。

テーブル岩を越えると水量も減り源流域の雰囲気が漂ってくる。875m二俣で休憩し、その先を進むが920m二俣で5m涸滝に出合う。これを越えた10m涸滝が最後の滝になる。この後は幾つも枝沢が入ってくるが東に向かって一直線に勾配がきつくなった渓を登り稜線に達する。この箒沢権現山への稜線は20年前の地図では登山道が書き込まれていたと思うけど今ではとても登山道とは言えない状態だ。南へ稜線を辿りコルを越えた先の緩やかな頂上が権現山だ。ここまで誰にも逢っていなかったのに驚いたことに4人パーティが同じように沢から登って来て休憩していた。藤嵐沢だろうか。向こうも驚いたかもしれないが。

箒沢権現山で沢装備を解いて休憩し、下山に掛かる。鹿柵を回りながら権現山南西尾根を目指すが、やっぱりいくつか迷いやすいポイントがあった。まずはほぼ出だしの1080m辺りで踏み跡通りに進むと南へ進んでしまうところで西に向かってトラバースして行くと南西尾根が見えてくるのでこれに乗らないといけない。1020m辺りの尾根が広がったところでは南向きに進路を変えないといけないが、ここは赤テープが誘導してくれた。後はズイズイ下るのだが788mピークでまた尾根が別れる。どちらでもたどり着けそうだが南東寄りに行くと藤嵐沢に緩やかに出て行くのでこちらの方が楽だろう。藤嵐沢の沢音が聞こえてくるともう林道も近い。

沢だけでなく登山道でも止まるごとにチェックしていたが無事にヒルには出会うことが無かった。これが一番だ。藤嵐沢も行ってみたいものだ。

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