前穂高岳 岳沢経由の日帰り、残雪の絶景を楽しめました

2018年06月26日(火) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,749m
• 下り: 1,748m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:30

6:45 無料トイレ
6:50 6:50 日本山岳会上高地山岳研究所
6:58 6:58 岳沢湿原・岳沢登山口
7:23 7:23 7番標識
8:31 8:38 岳沢小屋
10:36 10:47 紀美子平
11:10 11:45 前穂高岳
12:00 12:00 紀美子平
13:22 13:28 岳沢小屋
14:26 14:31 7番標識
14:55 14:55 岳沢湿原・岳沢登山口
15:03 15:03 日本山岳会上高地山岳研究所
15:09 15:09 河童橋
15:15 上高地バスターミナル

天候

まあまあ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡バスターミナルに車を駐めましたが、平日と言うこともあってかかなり空いていました。

コース状況／危険箇所等

岳沢から前穂間ですが、登山道上に残雪が3個所ありました。いずれも5〜10mほどで、滑り止めの必要性は感じませんでした。最初は残雪の上を歩く必要は無く、2番目も雪の上を歩くとしても2歩ほどでした。3番目は完全に雪の上を歩きますが、比較的なだらかなので滑り止め等は使いませんでした。（念のため6本爪の簡易アイゼンはザックに入れてありました）

写真

河童橋。

橋の上から穂高を眺めます。

焼岳はバスの中からはきれいに見えていたのですが、いきなりガスがかかってきました。

カラマツソウ。

レンゲツツジはほぼ終わり。

登山口。

ゴゼンタチバナがどっさり咲いていました。

この頃は今日はこの青空がもう少し続くと思っていました(^^;。

ここから見る残雪はずいぶんと少なく、もう初夏のようです。

ハクサンフウロ。

ニッコウキスゲも咲き始め。

ツマトリソウとマイズルソウ。

グンナイフウロの白花。

小屋が見えてきました。

天狗沢上部の様子。

岳沢小屋で少し休憩します。

少し筋雲が出てきましたが、でもまあまあの良い天気です。焼岳にかかっていたガスも取れました。

乗鞍岳。

山桜はちょうど見頃。

この黄色い花がどっさり咲いています。

最初の残雪。雪の上を歩かなくても済みます。

長いはしご。

カモシカの立場。

2番目の残雪。登山道をほぼ覆っている部分が少しだけありますが、2歩でクリア。

イワグメグサ。

キバナノコマノツメ。

これは黒ゆりかな。

岳沢パノラマ。

だんだんと薄雲が出てきました(^^;。

明神岳側。

奧穂側。

西穂。

天狗沢。いつかスキーで滑ってみたいと思いつつ、結構急だなあ(^^;。

西穂沢も候補。

ハクサンイチゲもどっさり咲いていました。今がちょうどピーク。

ハクサンイチゲとシナノキンバイ。

シナノキンバイ。大きい花で目立ちます。

ハクサンイチゲの群落。

ハクサンイチゲ。

雷鳥広場。

3番目の残雪は上を歩きます。右に滑落しないように注意しながら。

渡り終えて振り返ります。

鎖場が続きます。

紀美子平。

絶景を楽しみます。

乗鞍岳。

焼岳。

奧穂。

西穂。

前穂まであとひと登り。

急な岩場が続きます。

前穂高岳山頂に到着。登山口から休憩を含めて4時間15分で登れました。過去に4時間で登ったことがありますが、もうそこまでの体力は無いかな(^^;。

残雪の向こうに槍ヶ岳。

奧穂。

奧穂をズーム。

槍ヶ岳。この残雪たっぷりの絶景を見たくて登ってきました(^^)。

北穂。山頂の小屋も見えています。

槍ヶ岳。

針ノ木、蓮華岳。その向こうは．．．。

なにやらシュプールが。

燕岳、常念岳。

常念岳。

蝶ヶ岳。

奧又白池はドラゴンアイ。

やつがたけもうっすら見えています。

南側。

休憩後下り始めます。急なので慎重に下っていきます。

長いはしご。

吊り尾根を振り返ります。

ニッコウキスゲ。

風穴はまさに天然のクーラーでした。

誰かが向こうから歩いてきたなと思ったらお猿さんでした。

感想

Fujimori-W

先週末の土日は仕事が忙しくて休めませんでしたの、その代わりに梅雨の晴れ間のこの日、休みを取って久しぶりにがっつりの登山に出かけて来ました。残雪期としては3年ぶりとなる前穂高岳に岳沢経由のピストンです。
登りは快調に登ることが出来ましたが、紀美子平から前穂間で両足の太ももがそれぞれ1回つりました(^^;。
下りは岳沢小屋までは問題無かったのですが、そこから急に電池が切れてしまったかのように歩けなくなり、修行の下りとなりました。