赤谷山(新戸倉トンネル入口の駐車場から周回)

2018年06月26日(火) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 6.4km
• 登り: 566m
• 下り: 560m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:17

8:36 スタート地点(駐車場)
10:04 10:10 P1143
10:34 11:04 赤谷山
11:27 11:27 P1143
11:48 11:48 P1010+
12:30 12:30 林道入口
12:53 ゴール地点(駐車場)

10:34〜11:04 赤谷山で昼食を取る。

天候

晴れ時々くもり(22.4〜25.1℃、頂上25.1℃)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R29を北上して新戸倉トンネルへ。トンネル手前の左側に駐車場がある。

コース状況／危険箇所等

【 P1010+〜P1143〜頂上のルート】は正規の登山道ですが、 【駐車場からP1143までのルート 】と 【 P1010+から林道入口までのルート】はバリエーションルートです。したがって、地図、コンパスは必携。GPSもあった方がいいかも。

[駐車場〜P1143]…バリエーションルート(登り)
写真3のように「日本の緑、国有林」の看板の右側から取り付く。登り始めの尾根は少し藪になっているので下部の尾根の藪を迂回して、少し上の登りやすい尾根に合流する。約1020mからブナの素晴らしい尾根になり、約1090mから笹藪となるが、笹は背が低く密度も薄く、笹藪から約8分でP1143に着く。マーキングテープは無い。

[P1143〜赤谷山]…正規の登山道(往路と復路)
ブナの県境尾根を道標、マーキングテープにしたがって歩く。ルートはよく歩かれていて明瞭。

[P1143〜P1010＋]…正規の登山道(下山道)
県境尾根を道標、マーキングテープにしたがって歩く。ルートはよく歩かれていて明瞭。この県境尾根は左側(西側)が植林になっているところが多い。

[P1010＋〜林道入口]…バリエーションルート(下り)
P1010＋から林道入口の近くの支尾根の手前までは急な尾根は無く歩きやすい。林道入口の近くの支尾根は傾斜が急な所が多く、滑らないように慎重に下りる。マーキングテープは林道入口付近だけある。

[林道入口〜駐車場]…舗装道路(下山道)

その他周辺情報

近くに楓香莊(波賀温泉入浴料600円)があるが、今回は新聞のチラシの半額入浴券があったのでR29を迂回して東山温泉(入浴料600円)で入浴した。
※東山温泉→https://www.foreststation-haga.jp/onsen.php

写真

GPSの軌跡です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。

6/26 8:35

新戸倉トンネル入口近くの駐車場に駐車しました。

6/26 8:38

「日本の緑、国有林」の看板の右側からバリエーションルートに取り付きます。

6/26 8:50

登り始めの尾根は少し藪になっているので下部の尾根の藪を迂回して、少し上の登りやすい尾根に合流する。

6/26 9:06

植林帯を過ぎるとこのようなブナの林になる。

6/26 9:31

途中にあった人面枯れ木

6/26 9:45

ブナの素晴らしい尾根が続きます。

6/26 9:56

このあたりから笹藪が始まる。笹藪の2/3ほどは笹の切り開きがあって、比較的歩きやすくなっている。笹藪の登りは約8分で通過した。

6/26 10:04

P1143に到着。ここでバリエーションルートから正規の登山道に合流します。

6/26 10:04

登ってきた尾根を振り返って撮る。

6/26 10:13

県境尾根のブナ

6/26 11:23

県境尾根のブナ(復路で撮影)

6/26 10:33

もうすぐ頂上

6/26 10:37

赤谷山に到着。ここで食事を取る。赤谷山頂上には2等三角点(点名：落折)がある。

6/26 11:03

北方向に氷ノ山が見えた。蘇武岳ゃ妙見山は見えなかった。

6/26 10:39

東方向の展望

6/26 10:39

南西方向の展望

6/26 11:04

西方向の展望

6/26 10:35

氷ノ山のアップ

6/26 10:36

三久安山のアップ

6/26 10:36

三室山のアップ

6/26 10:37

東山(トウセン)と大ボウシ(手前の低い山)

6/26 11:07

木の実

6/26 11:35

P1143を過ぎると左側(西側)が植林になっている。

6/26 11:47

P1010+に到着。ここから矢印のように進んでバリエーションルートで下山します。

6/26 11:53

バリエーションルートの下山尾根の様子。次の写真の支尾根に入る前までは傾斜が緩やかで歩きやすい。

6/26 12:21

バリエーションルートの下山尾根(傾斜が緩やか)からこの支尾根に入ると急坂になる。この支尾根の急坂を少し下る。

6/26 12:23

支尾根の途中から左折して傾斜の少し緩やかな左側の支尾根に移って林道に下ります。

6/26 12:30

矢印のように林道入口近くに下りました。白○のところにピンクのマーキングテープがある。

6/26 12:33

イワガラミ

6/26 12:33

ヤマアジサイ？

6/26 12:34

赤い実

6/26 12:49

駐車地の車(白○)が見えました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

装備

個人装備

薄いアンダーウェア ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料(水500mL２本) レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ スパッツ 軍手 ハッカ油スプレー(自作) 虫よけネット付きの帽子

感想

ymgoro

1．蒸し暑くなってきたので、比較的涼しい県境歩きができる可能性のある赤谷山に行ってきました。やはり、県境に出ると西風が少しあり、少しは歩きやすかった。しかし、登山者と出会うことはありませんでした。

2．2017.12.22(積雪期)に歩いた【 P1010+〜林道入口のルート】は無雪期では歩いたことが無かったので、2017.12.22(積雪期)に歩いたコースを逆に歩いてみた。【 P1010+〜林道入口のルート】を下山時に使うと林道入口付近の支尾根が急坂で滑りやすく、あまりおすすめできません。P1010+からの下山は戸倉峠を通る通常の登山道を下る方が安全で歩きやすいと思います。

※2017.12.22(積雪期)のレコ→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1339967.html

3．頂上からの展望は少し霞んでいて一部見えない山があった。また、ハッカ油スプレーを使っても虫が寄ってくることが多く、大半は虫よけネット付きの帽子を使いました。笹藪が少なかったせいかズボンやスパッツにくっついていたダニは少なかった。