白馬三山縦走(白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳)
- GPS
- 17:29
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,460m
- 下り
- 2,421m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:22
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 11:23
天候 | 1日目 曇り、霧 2日目 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪で夏道一部が通行不可 |
写真
感想
GW中は雪崩落石の危険があり延期となっていた白馬三山縦走が企画に上がり山行を決定する。
いつも通り集合出発が遅れ夜中に猿倉荘へ到着。
睡眠時間3時間で大雪渓へ突入。
白馬尻小屋までは、どこにでもあるような登山道を1時間程度歩くのみ。
ここでアイゼン装着。
まだオフシーズンなのか土曜としては、あまり登山者は多くない。
大雪渓はいたるところに大小様々な岩が転がっている。
登ってる途中にも小さな落石が度々起きていた。
巨大な雪崩の痕もある。
傾斜はそこまでキツイ訳ではない。
中間地点である岩室跡に着いたらアイゼンを外す。
ここから翌日まで続くアイゼン脱着祭りの幕開けとは、この時は知る由もなかった。
雪渓、夏道が交互に出現し、とにかく手間と時間がかかり当初の計画から遅れが生じる。
大雪渓から上は傾斜もキツイのでアイゼン無しでは登れない。
しかも辺りはガスガスになり、まったく視界が利かず脱着祭りに拍車をかけた。
GPS地図を頼りにコースから逸れない様かなり注意した。
白馬山荘の手前で雨も降ってきたが無事に到着し1日目を終える。
2日目は白馬岳ピークを目指してから杓子岳へ縦走。
巻道もあるがピークを目指す。
杓子岳はザレ場になっていて、かなり歩きづらい。
鑓ヶ岳も同じようにザレ場になっており、落石を起こさないよう注意する。
そのまま鑓温泉の分岐点まで移動する。
ここからは要所でルーファイを強いられる。
雪渓が夏道を遮断し、アイゼン脱着祭りも再び始まる。
マイナールートなのか登山道の状態も悪く、双子岩までは危険な箇所が多い。
軽装備、登山経験の少ない人は近づかない事をお勧めする。
更には小蝿のような虫が大量発生し、鼻や口やら目やらに入り込もうとしてくる。
虫除けスプレーも殆ど効かず、かなり難儀した。
苦難を乗り越え鑓温泉に到着。
貸切りで最高の温泉であった。
ここで昼食を済ませ再開。
再び雪渓を渡り、ルーファイする事になる。
虫の影響もありメンタルが疲れきり一気に足取りが重くなる。
満身創痍でなんとか猿倉荘まで戻り、人生最良のガリガリ君を食し帰路に着く。
たぶん白馬鑓に下る雪渓でちょっと挨拶させていただいた方々ですよね?その後猿倉の駐車場でも…
道中お疲れ様でした。
ヤマレコユーザーの方だったのですね。
またどこかでお会いしましょう
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