八海山 〜雷で運休したロープウェイ〜

2018年06月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 746m
• 下り: 739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:16

8:20 八海山ロープウェイ山頂駅
8:22 8:25 展望台
8:58 9:00 五合目
9:25 9:37 女人堂
10:25 10:26 八海山（薬師岳）
10:47 10:50 千本檜小屋
11:01 11:04 地蔵岳
11:09 11:10 不動岳
11:48 11:48 白川岳
11:57 11:57 摩利支岳
12:10 12:42 八海山（大日岳）
12:58 12:58 千本檜小屋、新道、五竜岳分岐
13:43 13:44 千本檜小屋
14:31 14:35 女人堂
14:52 14:52 五合目
15:36 八海山ロープウェイ山頂駅

行きは尾根道、帰りは迂回路です

天候

晴れ〜ガス〜雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八海山ロープウェイ駐車場

コース状況／危険箇所等

岩場は険しく雨だと滑る。迂回路はハシゴあり、道も細いが各所に掴まれる鎖はある。

その他周辺情報

六日町-金城（きんじょう）の里、羽屋ラーメン
坂戸山百八灯

写真

6/30 8:14

おはようございます。本日は、すごく興味はあったが未踏だった八海山です！

6/30 8:14

始発のロープウェイ下りたら妙高まで見えてるいい天気！これが午後には…

6/30 8:18

わかりやすい地図です。ロープウェイの脇に林道の絵が描いてあります。まさか帰りにそこを通るなんて…

6/30 8:18

chayiseさんオススメの展望台へ寄ってから、登山道へ合流します

6/30 8:19

平標とか苗場と同じような看板、霊峰ってかっこいいです

6/30 8:22

展望台はすぐでした。越後平野が見渡せるいい眺め！

6/30 8:22

なんと佐渡島が見える！海を見るとテンション上がります

6/30 8:23

こっちは妙高方面、もっと晴れてれば北アルプスも見えるらしい

6/30 8:23

ちょっとアップで、巻機山かな？

6/30 8:23

反対側、北方面です

6/30 8:23

遠くに雪山が見えるけど福島の山かな？

6/30 8:23

観光はここまで、行くよ八海山！！

6/30 8:26

八海山大神様にご挨拶して参ります

6/30 8:58

五合目です。ハナニガナがたくさん、昨日の雨で道が滑ります

6/30 9:00

登山道脇にはアカモノがわんさかいました

6/30 9:04

ツクバネソウこんにちは

6/30 9:05

ヒメシャガも、各所でたくさん咲いて綺麗でした

6/30 9:09

…なんだっけ？(^_^;)

6/30 9:14

ニガナの黄花と白花の共演

6/30 9:17

けっ…険しいですね！

6/30 9:22

ロープウェーである程度登れるなら、普通の格好の人も途中までは行けるんでは？なんて甘い考えは捨てました。ここは鎖があっても良かったかな〜

6/30 9:22

ハシゴを登り

6/30 9:23

岩の道を行くと

6/30 9:25

女人堂です！見上げる山頂はまだ遠い！

6/30 9:25

ログハウスみたいな、大変きれいな建物です

6/30 9:34

すごい！写真ではわかりづらいけど佐渡が朝よりもくっきり見えるようになった。雨の前兆か！？

6/30 9:37

イマドキ女子は女人堂でじっとしてられない性分なので、先に進みます

6/30 9:38

ヒメシャガバックにマイヅルソウ。優しい色合いです

6/30 9:47

終わりかけのイワカガミ

6/30 9:49

タテヤマリンドウもたくさん開いていました（*^_^*）

6/30 9:52

左手に気持ちよさげな草原が見えるともうすぐ薬師岳です

6/30 10:15

コバイケイソウは今期、ヤマレコ記録でもたくさん見かける気がします

6/30 10:17

一枚岩？の鎖です。これは下山時、雨のため滑りやすかったです

6/30 10:25

開けました！振り返り新潟平野と日本海と佐渡島

6/30 10:25

高いお山は雲隠れいたしました

6/30 10:25

いい景色ですが、遠くのもくもく雲がちょっと気になりだしました

6/30 10:25

薬師岳です。派手に鐘を鳴らして安全を祈ります

6/30 10:26

千本檜小屋がもうすぐです。そして山頂も…まだ先なの！？

6/30 10:27

上越国境の山たち、どれが何だかわからない…真ん中のちょと先が出てる尖ってるのは大源太山？

6/30 10:28

やっぱり気になる北方面の美しい雪山

6/30 10:33

ゴゼンタチバナの花はすごく大きかったです。多雪地帯で栄養豊富なのかな

6/30 10:47

千本檜小屋から、ついに間近で拝むそのお姿

6/30 10:47

…難路を行こうとしてるわけですね、了解です

6/30 10:51

大日岳へ向かいます。かっこいい岩山だ〜

6/30 10:52

ウラジロヨウラクが見ごろです

6/30 10:55

鎖をスイスイ登るchaiseさん、待って！！

6/30 11:00

この長い鎖は滑りました。途中で振返るの図

6/30 11:00

そして、見上げるの図。これ登って左がすぐに

6/30 11:02

お地蔵様の待つ地蔵岳です！

6/30 11:02

いい天気ですが雲が増えてきた

6/30 11:02

北にも雲が…

6/30 11:02

谷にはまだ雪が残っています

6/30 11:03

お地蔵様の隣で、コメツツジが気持ちよさそうに咲いています

6/30 11:08

先に進んでまた鎖を登ると

6/30 11:09

不動岳です。八海山では、ここまでが小手調べなのでしょうか

6/30 11:09

恐ろしいことが書いてあります…

6/30 11:10

おーこれを行くのかー！

6/30 11:10

平野側の尾根もギザギザで険しく気になります

6/30 11:10

安全無事を再度祈って！

6/30 11:11

鎖場を前にchayiseさん嬉しそう(^_^;)両神山八丁尾根より恐くないというのは訂正してよろしいですね？個人差はあるものの…

6/30 11:14

しかしこのダイナミックな地形、氷河が削ったみたいな岩肌です

6/30 11:14

何でこんな形の岩場になるのか？

6/30 11:14

岩観察が止まらないですが鎖下りましょ

6/30 11:24

夏山って感じの空、トラバースしていきます

6/30 11:31

ここは雨降ったらやばいでしょう…なんて、まだお気楽な時間帯でした

6/30 11:42

鎖を下りどんどん進みます

6/30 11:46

近くの岩場にホシガラスが来ました。岩場の微妙に突き出た石にとまっています。首かしげて何を見ているの？

6/30 11:46

雨雲の心配をしてるの？うちらも一緒だよ

6/30 11:48

ほどなく白川岳を通過、おーおーこれは不穏なガスですね。どんどん行きましょう

6/30 11:49

何度も鎖の登り下り、なんか楽しくなってきた！

6/30 11:52

ハシゴとヒメシャガ

6/30 11:54

また鎖、尾根も後半になってる感じがします

6/30 11:57

摩利支岳って、かっこいい名前ですね

6/30 11:58

ついにラスボスー！！

6/30 11:58

じゃ、行きましょう

6/30 12:01

鞍部にネバリノギランが佇む

6/30 12:01

半端ないラスボス感です。やはり山頂はこうでないと！

6/30 12:02

この鎖はオーバーハング気味で登りづらかったです

6/30 12:04

大岩をトラバースした後に

6/30 12:07

一瞬和んだダイモンジソウ

6/30 12:07

山頂直下のハシゴです、ハシゴから鎖を辿ってさらに登って山頂です！

6/30 12:12

山頂着いた！！お昼にしよう！

6/30 12:12

やばい〜不穏な雲が広がってる〜

6/30 12:36

ささっとみんなで記念撮影！

6/30 12:42

あら〜雲が厚くなってきたよ。この先の入道岳まで行かなくて、本当に良かった…

6/30 12:42

振返ってもこの雲

6/30 12:42

しかし佐渡は見えている、局所的な雲？トンボもたくさん飛んでいます

6/30 12:46

下山は迂回路から行きます！

6/30 12:50

山頂から下りて見上げた鎖、秋には大渋滞が発生してたそうです

6/30 12:51

鞍部には何かしらの花がある。白いタニウツギ

6/30 12:53

もう一個鎖を下りて、迂回路へ。白い案内板が迂回路入口です

6/30 12:53

さよなら山頂！ここまで風もなく雨も降らずにありがとう！

6/30 12:54

迂回路分岐へ下りていきます。この鎖が、なかなか長い

6/30 12:58

ちょっとした窪みや出っ張りに足をかけて下ります。下りたところにキケン注意とか貼られても(^_^;)

先に下りたchayiseさんが撮ってくれました。ビビリつつ下りようとしてる私です

こう見ると、すごいところ下りてきたな…足場を探すのが大変でした

6/30 12:58

案内板の通り、迂回路へ！

6/30 13:01

って、いきなり吸い込まれるようなハシゴ！

6/30 13:04

下りて見上げる。長いハシゴでした

6/30 13:07

これ迂回路ですか〜！？

6/30 13:09

振り返って。長いハシゴからの狭い岩場のへつり、迂回路とは名ばかりのアドベンチャーコース

6/30 13:12

しかし一番怖いのは雷…さっきから遠くでゴロゴロと

6/30 13:14

でも花はかわいい。黄色いスミレ

6/30 13:14

シラネアオイも会えたね!(^^)!

6/30 13:15

キジムシロわんさか

6/30 13:17

かっこいいですね！この岩々した感じ！！迂回路も楽しい！！

6/30 13:17

紅葉時期に鎖場が大混雑したので、山頂から戻って途中から迂回路に下りてきたchayiseさんは、ここから合流したと言っていました

6/30 13:19

傍らの池を覗くとカエルの卵がたくさん

6/30 13:21

コバイケイソウ、やっぱり当たり年か

6/30 13:23

見上げた岩のかっこよさと

6/30 13:23

この狭いトラバース…各所に手掛かりの鎖はありますが、高度感はけっこうあります。でもそれより雷が恐ろしい…高度感の恐怖は吹っ飛びました

6/30 13:28

この鎖は見た目より下りやすかったです

6/30 13:30

下から見上げると、足場があるのがわかります

6/30 13:31

こんな…これ迂回路って言えるの？

6/30 13:32

迂回路も険しく楽しいので微笑みを浮かべるchayiseさん。実は私も微笑みを絶やさずに歩いている(笑)

6/30 13:34

このちょっとした鎖を登ると

6/30 13:39

特徴のある岩峰が見えてきました。もうすぐ千本檜小屋です

6/30 13:40

横を見るとこんな雲、やばいよ〜

6/30 13:43

小屋に到着、一安心、ですが

6/30 13:44

雨が来そうなので早々と下山しよう！とサクサク歩きだしたら、一時ザ〜っと降られました…局所的な雷雨が何度か来てたようです

6/30 14:31

途中、雷が近くに落ちた感じがあり恐怖でした。その雷のせいかロープウェーが運休になってるとも知らず女人堂を出発。この時は雨もやんでホッと一息

6/30 14:47

写真を撮る余裕が出てきてユキザサ

6/30 15:10

確認中…(^_^;)

6/30 15:11

ぎんちゃんにょきにょき

6/30 15:11

ギンリョウソウは雨も似合うね！

6/30 15:25

登山道はすっかりツルツルに

6/30 15:26

景色が開けて一瞬青空が見えたりしました

6/30 15:31

小川と化した登山道を帰ります

6/30 15:36

あ〜良かった無事にここまで着いた！！おつかれさまでした！！と、思ったら、ロープウェーがなんと運休に(>_<)

6/30 16:06

迎えの車が来るまで暇なので、山頂駅の方が乗り場を解放してくれました。雲また雲の世界

結局、このトラックに林道を30分揺られて下の駐車場に帰りました。トラックの運転手さん大変おつかれさまでした！！

6/30 19:59

おまけ。帰りの高速から撮った坂戸山百八灯です。手前の街灯りが明るいですが、左奥に山頂まで続く炎の光が見えます。実際はもっとたくさんの光が見えて綺麗でした（*^_^*）

感想

hiibou

鎖が怖いイメージのあった八海山に連れて行ってもらいました。予想通りに怖かったですが、今回の恐怖は雷です。
午後からは天気が崩れるとの予報もあったので想定はしてましたが、あんな局所的な雷雨になるとは、お天気は難しいです。そしてまさかの雹まで降ってくるわで、迂回路で雨に打たれなくて本当に良かったです。雹は一時、大きいもので直径4センチぐらいのも降りました。雷も鳴り響き、久しぶりに山で恐怖を感じました。
尾根道は高度感ありますが鎖がきちんとあり、足場をちゃんと探して行きました。
迂回路は迂回とは言えないぐらいのルートだと思いましたが、アップダウンも鎖も少ない分、早く歩けます。ただし道が細いところや間違いやすい場所もあり慎重に歩く所もありました。
千本檜小屋から女人堂の避難小屋まで、一時雷雨になり身の危険を感じましたが、迂回路でこの状態だったら逃げ場がなかったと思うと怖ろしいです。
私たちが山頂駅に着いた時、ロープウェーは雷にやられていたらしく、運休になっていました。最初、駅の方に林道を一時間ほどで歩いて帰れるのでそちらでお帰りを…と言われ仕方なく準備し始めましたが、ほどなくして下から車で迎えに来てくれることになり、40分ほど迎えを待ちました。林道は上の方が悪路で、トラックにガタゴト揺られて30分かけて下りました。登山者が少ない日でしたが、あれを雨の中、何往復もしたかと思うと、トラックの運転手さんは大変なご苦労です。
ちなみに、林道を1時間で下るのは下山が得意か、速い人でないと無理だと思います(^^;)トラックの速度表示見てたら、感覚ですが距離的に5キロ強かと？しかも雨降って道が滑る中、私なら1時間半ぐらいかかるかも。あきらめてさっさと下りなくて良かったです。
ロープウェーの思い出が残った八海山ですが、もちろん山は楽しかったです。そして、他にもっと怖いものがあると、目の前の高度感ある景色は怖くなくなるんだと学びました。いろいろいい勉強になりました(^_^;)
またロープウェー運休で帰りが遅くなったことにより、六日町で夕食後に坂戸山百八灯を見られました。現地で見てなんだろうと調べたら、山開きの前夜らしいです。暗い中、炎の光が山頂まで続く光景は素敵でした。貴重な体験をいくつもできた八海山でした。

コメント

fragrance

雷
こんにちは。
八海山で雷⚡️は怖そうですよね、私は戸隠山で雷⚡️が鳴り響き怖い思いをしたのでお気持ちわかります。
鎖も怖い時ありますが、雷はもっと怖いとその時思いました。八海山お疲れ様でした。

hiibou

Re: 雷
fragranceさんこんばんは！
コメントありがとうございます。戸隠のレコ見させていただきました。戸隠山は行ったことないですが、霧も出ていて怖そうなのがわかりました(^^;;
山の雷ほど怖いものはないですね。神経擦り減らしてしまいます。夏は特に気をつけて歩きたいですね！