ヒメサユリロード〜灼熱の浅草岳〜


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料30台程。 登山口にポストあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
<六十里登山口〜マイクロ中継局> 危険箇所無し。良く整備された登山道です。 水が取れるところが3箇所ありました。 <マイクロ中継局〜前岳> 尾根のトップを歩いて行きます。 道は分かりやすくしっかりとしたルートが出来上がっていますが、片側が切れている細い尾根なので足を踏み外したりしないように。 南岳、鬼ヶ面山、北岳などのピーク以外にも小さなピークを何度何度もアップダウンを繰り返して歩きますので結構きついです。 この時期は日差しを遮るところもほぼ無いので炎天下の中をひたすら歩く感じ。 ヒメサユリは南岳付近から見られますが、現状下の方は終わりかけで、綺麗なのは鬼ヶ面山から先のゾーンでした。つぼみもまだあったので、全体的にピークは過ぎていてもこの週末ぐらいまでは見られると思います。 <前岳〜山頂> 木道が敷かれ歩きやすい登山道です。 雪渓ありますが危険なところは無いと思います。 |
その他周辺情報 | 登山口付近は何もありませんが、少し下の集落まで移動すれば温泉、飲食店などがあります。 コンビニ等に寄るつもりならば早めに寄っておかないと何も買えなくなりますので注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料(水1
5Lスポーツドリンク600mlゼリー2個)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
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感想
ヒメサユリを見たくて浅草岳へ行って来ました。
今年は割りと花が早いのでもう終わっちゃいそうかな?と思ったけど、直前に登った方から下の方はもう終わりかけだけど、まだ上の方は蕾もあったしもう少し楽しめそうだと情報をもらったので少し遠いけど向かうことにしました。
駐車場に到着した時間が8時半。
本当は6時とかから登り始めたかったけど遠くてね。
この時間の出発なので既に30度近い気温。
暑いです。
出発してからしばらくは少しぬかるんだ道で滑りましたが少し前に雨が降ったのかな?汗が出始める頃に登山道脇に小さな沢がいくつかありました。ちょっと顔洗ったりしてリフレッシュ。
マイクロ反射板の脇を通り、しばらく進むと樹林から抜け稜線上に。
ここからはほぼ日陰はない感じとなります。
眺めは素晴らしく、越後、奥只見の山々、田子倉湖、などがずっと見えています。
稜線上は道はしっかりとしているけど細い尾根で下はスパッと切れているので道を踏み外さないように注意して歩きます。
天気が良いのは嬉しいことなんだけどとにかく暑い!
本当に暑い。水分3Lぐらい持ってきたけど足りるかな?気をつけて使わないとな。
南岳を通過。
この辺りからは暑さとの闘いでした。
ほんのちょっとでも影があれば日差しを避けたりしながら歩きましたが気休めに過ぎず・・・。ず〜っと強い日差しに照らされながら歩き汗だくに。こりゃぁきついぞ。
目指す浅草岳までのルートにはいくつもピークがあり、それらを全て越えて行くのでアップダウンの繰り返しってのも堪えました。
南岳付近からヒメサユリが現れますが、下の方はもう終わりかな。
萎れてたり枯れちゃったり。
鬼ガ面山を過ぎると登山道の両脇にヒメサユリが咲き誇るヒメサユリロードが現れます。おおぉこれが見たかったんだ。
浅草岳は花の山としても有名でヒメサユリ以外にも多くの花が咲いていています。
北岳付近、ムジナ沢カッチ辺りではニッコウキスゲとヒメサユリの競演も。
前岳までの登りを終えると他のルートとの合流点。
ここからは木道が敷かれた登山道で今までの細い尾根から一変。
のんびりとしたルートで山頂に向かいます。
雪渓を渡りますが危険な感じではなく灼熱の登山道の中で唯一の涼しいポイントでした。
山頂付近は他のルートから登ってきた方を含め、多くの人で賑わっていました。
トンボがいっぱいでちょっとビックリでしたが山頂でのんびりと昼食。
湯を沸かして作るラーメンやいつものコーヒーはあつすぎるのでやめました(^_^;)
山頂では富山からいらした方にキュウリの浅漬け頂きました。冷えてて、塩っけがあるものだがらありがたかったです。
人も増えてきたから山頂を後にして雪渓のところでのんびりと。
まずは水の量を確認。
あと1L弱。
それを雪に埋めて冷やします。
少ない量でも冷たい方が美味しく飲めるかなと思って。
しばらく雪渓脇でのんびり過ごしました。
冷えた水を飲み、雪渓の雪をジップロックに詰めて氷のうを作る。
下山時も水を冷やしておけるのと、首とかに当てておけばちょっとでも冷えるかなと思って。
もし完全に水が切れたら沸かして濾せば飲めるしね。
下山開始。
行きと同じ道なのでアップダウンの繰返し。
わかっちゃいるけどきついなぁ。
慎重に水を使い、少しでも日陰を見つけたら休みながら歩く。氷のうは思ったよりも長持ちして冷たさを維持してくれました。
やっとの思いで鬼ガ面山、南岳を登り返し、あとは下りだけ。非常用のゼリーを残してマイクロ反射版のとこで水を使いきりました。
あと10分下れば水場があるから。
沢で水を汲んで生き返ります。
ホント暑かった。
最後はのんびりあるいて下山。
駐車場から少し車を走らせ、都合の良い場所で水浴びでもしようかと車を停めて川へ下りようとしたら子熊が突っ込んできました。
幸い何事もなく、親グマも現れなかったので事なきを得ましたがちょっとビックリしました。
帰路でタイヤがバーストしてちょっとハプニングがありましたが、それも処理して帰宅。
今日も良い山でした。
ヒメサユリの見頃はピークをちょっと過ぎたぐらいかな?まだ蕾もあったけど、もうすぐ終わってしまうでしょう。
六十里越からのルートこの時期はなかなかキツかったなぁ
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