赤面山〜三本槍岳〜甲子山（長い森抜け、青空の景色を望む）

2018年07月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:41
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,501m
• 下り: 1,411m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:41

5:41 スタート地点
6:11 6:11 パノラマ展望所
8:19 8:28 赤面山
9:10 9:10 赤面山分岐
9:25 9:25 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
9:47 9:53 三本槍岳
10:01 10:01 三本槍、甲子山、大峠、三斗小屋温泉分岐
10:18 10:19 三本槍、甲子山、鏡が沼分岐
10:32 10:42 須立山
11:05 11:06 笠ヶ松
11:50 12:25 坊主沼避難小屋
13:19 13:23 甲子山
13:32 13:32 甲子峠分岐
14:21 14:21 甲子温泉
14:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

甲子温泉 大黒屋近くの空き地
きびたきトレーニングコース入口

コース状況／危険箇所等

・那須甲子青少年自然の家周辺はハイキングコースがあるため
　ちょっとした分岐で少し迷うこともあるかと
・赤面山へのハイクコース中には沢渡り箇所あり
　増水時には要注意箇所（エスケープルートあり）
・赤面山への階段〜スキー場分岐（標識番号8）の間の登山道
　スキー場分岐側のでは大きな段差や滑りやすい足元の区間も多い
・三本槍岳〜鏡ヶ沼分岐間、須立山からの下りでは
　場所により下草が茂り、足元が確認できないので要注意
・須立山の下りは急坂（ロープあり）
　足元が不安定で落石にも注意が必要かと
・須立山〜坊主沼避難小屋の間では両脇の木々が張り出し
　身を屈めながら歩く場所も多い
　また、坊主沼避難小屋手前では笹の刈られた足場の悪い所を通過する
・坊主沼へは少し藪道の様相

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

7/15 5:45

歩き出しはこちらから

7/15 5:47

湿気があるからか少しだけ光芒が見られて

7/15 6:19

分岐に少し迷うもここまでくれば道なりに

7/15 6:36

目を引いたタマガワホトトギス

7/15 6:41

水辺ではやはり涼を感じ

7/15 6:58

その後はひらすら森の中
直射日光はなくともまとわりつく暑さ

7/15 7:34

既に良い色付き

7/15 7:46

木道が整備されている所がある一方
気を使う所も多い

7/15 7:57

長かった樹林帯が終わるも・・・
思わず躊躇う強い日差しの下

7/15 8:07

茶臼岳、朝日岳も快晴の空の下

7/15 8:08

白い花がまとまって
コメツツジですね

7/15 8:16

7/15 8:18

山頂を前に目的の黄色の花
コキンレイカが見られて

7/15 8:22

ベニサラサドウダンも咲いていましたね

7/15 8:24

7/15 8:30

旭岳を望む景色が良いです

7/15 8:33

7/15 8:38

コキンレイカの群生地を抜けて

7/15 8:42

笹刈りの最中でした
暑い中、お疲れ様です

7/15 8:44

恐らく刈られてしまうであろうお花
オトギリソウを撮っておく

7/15 8:47

ハナニガナの姿も

7/15 8:55

意外なところでミヤマ（ヒメ？）シャジン

7/15 8:56

山腹の緑が濃い季節

7/15 9:00

ミヤマコウゾリナも咲いてます

7/15 9:06

赤面山を振り返る

7/15 9:07

白い花、マルバシモツケ

7/15 9:09

同じく白、こちらはコバイケイソウですね

7/15 9:16

朝日岳の山頂には多くの方がいる様子

7/15 9:18

咲いたばかりなのかシベの色が濃く

7/15 9:23

マルバシモツケ
ピークをやや過ぎるも綺麗な姿も見られました

7/15 9:30

三本槍岳へはメインルート
やはり多くの方とすれ違いながら

7/15 9:37

お疲れのギンリョウソウ

7/15 9:38

オノエランも幾つか見かけて

7/15 9:42

これはヒメシャジンかな？
付近が見頃になるにはあと少し掛かりそうな感じ

7/15 9:50

7/15 9:51

三倉山〜流石山
山頂からの姿は心惹かれます

7/15 9:52

左端には朝日岳の山頂
茶臼岳の右には南月山が望める

7/15 9:52

男鹿山塊
その奥、僅かに高原山や女峰山の山陰

7/15 9:53

あちらは好展望の稜線歩きですね

7/15 9:55

向かう先はこちら
旭岳を正面に歩き出す

7/15 10:01

僅かに残っていたゴゼンタチバナ

7/15 10:05

分岐にはオノエランも

7/15 10:06

分岐を過ぎると
登山道の様子がやや野生？に

7/15 10:11

鏡ヶ沼が見え始め
これから通過する須立山の姿も

7/15 10:13

ザレた場所を下り

7/15 10:20

鏡ヶ沼もより近くに感じ

7/15 10:25

裏那須も併せた景色

7/15 10:31

ヨツバムグラが僅かに

7/15 10:36

水滴をつけて涼しげ

7/15 10:37

7/15 10:39

山頂から望む三本槍岳

7/15 10:39

流石山への登り、花の様子が気になる所

7/15 10:40

大倉山から三倉山への稜線を望む

7/15 10:41

旭岳への視界には遮るものはなく

7/15 10:57

不安定な足場の急坂を下り

7/15 10:58

途中の花で緊張を解す

7/15 11:02

シモツケですね

7/15 11:04

足元が見えない・・・

7/15 11:06

須立山、手強い下りでした

7/15 11:07

ホツツジが咲き始めており

7/15 11:15

キソチドリでしょうか

7/15 11:21

背筋を伸ばして歩けない区間が続き

7/15 11:29

抜けて正面に見る旭岳の印象も様変わり

7/15 11:37

僅かに見かけたタニギキョウ

7/15 11:38

坊主沼への入口は心の準備が必要な半藪状態

7/15 11:47

沼の畔は落ち着いた風景

7/15 11:49

カラマツソウが寄り添う

7/15 11:50

風が止まれば旭岳の山体を写し

7/15 11:51

7/15 12:10

避難小屋にて静かな休憩時間を過ごす

7/15 12:35

彩雲らしき様子を慌てて撮るも
不思議な見え方に

7/15 12:35

鱗雲も印象的

7/15 12:35

大木の森を歩き

7/15 12:45

花の姿は少なく、カラマツソウが気持ちで

7/15 13:00

次第にブナの占める森に

7/15 13:08

甲子山への登りとなると少し彩りも

7/15 13:10

この蕾は・・・ウメバチソウですね

7/15 13:13

ウスユキソウは最終番の様子

7/15 13:13

ツルキンバイ？
この種のお花の判別はできず

7/15 13:14

雲が大きく影を落とす

7/15 13:15

7/15 13:18

足元にはツルアリドウシ

7/15 13:21

遠くに咲いていたのはクガイソウかと

7/15 13:21

マルバダケブキが良い咲き具合

7/15 13:23

7/15 13:24

最後にしっかり焼き付けます

7/15 13:25

右に三本槍岳、左のなだらかな山容の赤面山
遠くまで来ましたね

7/15 13:31

点々と白色を見つける

7/15 13:35

ツルリンドウのようですね

7/15 13:51

ウツボグサもこんな所に咲くのですか

7/15 13:58

ミヤマカラマツに少し足止めされ

7/15 14:17

涼しみに立ち寄り
水が気持ち良い

7/15 14:24

暑い1日・・・
お疲れ様でした

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ70 パナソニック

感想

wakasato

天気に恵まれそうな3連休。
その中日の日曜日、那須へ。
季節を変えて、と思ってたコース歩いて見ました。

ツツジ類の時期を過ぎた為か、山腹の花はやや寂しい感じでした。
それでも赤面山のコキンレイカ
須立山（旭岳側）のシモツケなど場所々々で見頃の姿
少しすれば三本槍岳周辺のミヤマ（ヒメ？）シャジンも楽しめそうでした。

花の物足りなさは展望が補ってくれましたね。
始まりは茶臼岳、朝日岳の景色。
三倉山〜流石山の裏那須は角度を変えて。
そして旭岳・・・遠くから徐々に近づき、
最後も存在感のある景色が目にできました。

歩き出す前から予感はしていましたが、とにかく暑い中でのハイク。
（予報でも「危険」な暑さと言っていましたね）
稜線は風はあるも直射日光が強く
森の中では日差しは遮られるも、風が無いと蒸す感じに。
そんな中、避難小屋の存在は有り難かったです。
少し過酷を感じたコースですが、今度は初夏辺りを試してみたいですね。