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Yamareco

記録ID: 1525280
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山 8歳長男と(富士宮R〜御殿場R〜プリンスR)

2018年07月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:49
距離
15.9km
上り
1,898m
下り
1,899m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:06
休憩
2:41
合計
10:47
6:25
6:26
1
6:27
6:35
0
6:35
6:35
46
7:21
7:43
53
8:36
8:40
48
9:28
9:34
62
10:36
10:40
25
11:05
11:36
14
11:50
12:15
2
12:17
12:17
23
12:40
12:54
10
13:04
13:05
7
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13:21
38
13:59
14:21
10
15:11
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17
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10
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15:42
8
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15:52
23
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13
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16:29
10
16:39
16:39
11
16:50
16:51
1
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
前日21:30頃に水ヶ塚駐車場に到着したが、まだまだ空きがあったのでトイレ近くの場所を取ることができた。
この時間は下山者もいてまだ賑やか。
コース状況/
危険箇所等
登山道に危険箇所はない。
強いて言えば、観光登山者ばかりなので心に余裕を持てない人が狭い登山道を無理矢理抜いていくし、下山者は止まってくれない人も多いので気を付けるべし。
その他周辺情報 富士宮口から最も近い温泉は御胎内温泉。混雑しているので食事は他に行った方がいいだろう。
御殿場IC近くにはファミレスやファストフードが多数。
予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
晴れました。早朝の水ヶ塚駐車場から。
2018年07月15日 04:45撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 4:45
晴れました。早朝の水ヶ塚駐車場から。
シャトルバスに乗って富士宮口へ。眠そうな長男。このあとホントに寝てしまった。
2018年07月15日 05:14撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 5:14
シャトルバスに乗って富士宮口へ。眠そうな長男。このあとホントに寝てしまった。
富士宮口駐車場に到着。ちょっと肌寒いかな。
2018年07月15日 05:38撮影 by  SH-M03, SHARP
1
7/15 5:38
富士宮口駐車場に到着。ちょっと肌寒いかな。
下界を見下ろすが雲がかかっていて眺望はない。
金剛杖も買って、登る気が出てきましたね。
2018年07月15日 05:42撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 5:42
下界を見下ろすが雲がかかっていて眺望はない。
金剛杖も買って、登る気が出てきましたね。
今日の富士山データ。いい感じですね。
2018年07月15日 06:01撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 6:01
今日の富士山データ。いい感じですね。
さぁ、行きまっせ!
2018年07月15日 06:03撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 6:03
さぁ、行きまっせ!
すでに森林限界。
2018年07月15日 06:04撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 6:04
すでに森林限界。
新六合目。
五合目から25分かけてます。ゆっくりゆっくり。
2018年07月15日 06:25撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 6:25
新六合目。
五合目から25分かけてます。ゆっくりゆっくり。
日差しもしっかりさしてきて暑くなってきた。
今回からアームカバーを着けてみましたが、いい感じのよう。
2018年07月15日 06:49撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 6:49
日差しもしっかりさしてきて暑くなってきた。
今回からアームカバーを着けてみましたが、いい感じのよう。
新七合目に到着。
焼印を押してもらいご満悦。
2018年07月15日 07:28撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 7:28
新七合目に到着。
焼印を押してもらいご満悦。
ここで最初のおにぎりタイム。
2018年07月15日 07:31撮影 by  SH-M03, SHARP
1
7/15 7:31
ここで最初のおにぎりタイム。
新七合目を出発。
2018年07月15日 07:39撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 7:39
新七合目を出発。
標高3,000mです。
いよいよ富士登山本番。
2018年07月15日 08:19撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 8:19
標高3,000mです。
いよいよ富士登山本番。
元祖七合目での焼印。
やり方が小屋によって違うので毎回ガン見。
2018年07月15日 08:25撮影 by  SH-M03, SHARP
1
7/15 8:25
元祖七合目での焼印。
やり方が小屋によって違うので毎回ガン見。
八合目。
人生で最高標高を更新中。
2018年07月15日 09:33撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 9:33
八合目。
人生で最高標高を更新中。
標高が上がり、心拍数が上がって疲れやすくなったようだ。
2018年07月15日 10:01撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 10:01
標高が上がり、心拍数が上がって疲れやすくなったようだ。
ゆっくり単調に登って行く。
ハイドレーションでこまめな水分補給、深呼吸で一歩一歩進む。
2018年07月15日 10:10撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 10:10
ゆっくり単調に登って行く。
ハイドレーションでこまめな水分補給、深呼吸で一歩一歩進む。
九合目到着。
高山病の症状もなく元気。
2018年07月15日 10:27撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 10:27
九合目到着。
高山病の症状もなく元気。
ムナスタグラム。九号五勺。
2018年07月15日 11:04撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 11:04
ムナスタグラム。九号五勺。
看板でも記録写真。
2018年07月15日 11:05撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 11:05
看板でも記録写真。
ここで2回目のおにぎりタイム。味噌汁も投入。
あと少し。
2018年07月15日 11:18撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 11:18
ここで2回目のおにぎりタイム。味噌汁も投入。
あと少し。
富士宮口山頂に到着!
あとは剣ヶ峰の登頂のみ。
2018年07月15日 11:59撮影 by  SH-M03, SHARP
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7/15 11:59
富士宮口山頂に到着!
あとは剣ヶ峰の登頂のみ。
奥宮で朱印をもらったり郵便局で登頂証明書を買ったりしてから、剣ヶ峰へ。
2018年07月15日 12:15撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 12:15
奥宮で朱印をもらったり郵便局で登頂証明書を買ったりしてから、剣ヶ峰へ。
イェ〜イ!
2018年07月15日 12:15撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 12:15
イェ〜イ!
剣ヶ峰、三角点ゲットォ〜!
2018年07月15日 12:43撮影 by  SH-M03, SHARP
2
7/15 12:43
剣ヶ峰、三角点ゲットォ〜!
富士山剣ヶ峰登頂!
日本百名山49座目!
2018年07月15日 12:45撮影 by  SH-M03, SHARP
2
7/15 12:45
富士山剣ヶ峰登頂!
日本百名山49座目!
親子で記念写真。
2018年07月15日 12:47撮影 by  SH-M03, SHARP
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7/15 12:47
親子で記念写真。
駒ヶ岳でも記念写真。
この後、御殿場下山口へ。
下山時にスパッツを装着。
2018年07月15日 13:10撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 13:10
駒ヶ岳でも記念写真。
この後、御殿場下山口へ。
下山時にスパッツを装着。
どんどん下って行って、大砂走りに入ります。
2018年07月15日 15:12撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 15:12
どんどん下って行って、大砂走りに入ります。
大砂走りを下って行きます。楽しぃ〜!
2018年07月15日 15:15撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 15:15
大砂走りを下って行きます。楽しぃ〜!
宝永山にも寄り道していこう。
2018年07月15日 15:30撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 15:30
宝永山にも寄り道していこう。
分岐を宝永山方面へ。
2018年07月15日 15:33撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 15:33
分岐を宝永山方面へ。
宝永山登頂。
バックに富士山。
2018年07月15日 15:42撮影 by  SH-M03, SHARP
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7/15 15:42
宝永山登頂。
バックに富士山。
ガスがのいてくれました。
2018年07月15日 15:43撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 15:43
ガスがのいてくれました。
宝永第一火口。
2018年07月15日 16:15撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 16:15
宝永第一火口。
宝永山をバックに。
2018年07月15日 16:15撮影 by  SH-M03, SHARP
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7/15 16:15
宝永山をバックに。
宝永山ともここでお別れ。
2018年07月15日 16:26撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 16:26
宝永山ともここでお別れ。
一気に登山口まで下山。
2018年07月15日 16:50撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 16:50
一気に登山口まで下山。
いままでにない11時間という長時間の山行。さすがに疲れ切ったようで、バスを待つ間はグッタリ。
2018年07月15日 17:04撮影 by  SH-M03, SHARP
1
7/15 17:04
いままでにない11時間という長時間の山行。さすがに疲れ切ったようで、バスを待つ間はグッタリ。
最初に到着したバスに乗れるかどうかの人数でしたが、補助席最前列とガイド席というギリギリの乗車ができました。
2018年07月15日 17:22撮影 by  SH-M03, SHARP
7/15 17:22
最初に到着したバスに乗れるかどうかの人数でしたが、補助席最前列とガイド席というギリギリの乗車ができました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

長男との日本百名山49座目。

3年前に長男と約束をした富士山登山。
あれからたくさんの山を登ってきた。
そしてようやく目標の一つとしてきた富士山へ。

20年前、私(父親)が登った時に、高山病にかかってしまい同行していた友人からサポートを受けて登頂できた富士山。
正直、日本百名山のどの山よりも不安感が募っていた。

長男が高山病になるより私がなってしまう方が悪い結果になってしまうだろう。
そんなマイナス思考でいっぱいだった。

とにかく、高山病を軽減できるよう、前日から水分をたくさん摂り疲れをしっかり抜くことにこだわった。

前日夕方に自宅を出発し、水ヶ塚駐車場に着いたのは21:30頃。
下山最終バスが到着し、数十人の下山者が疲れた足取りで駐車場を横切って行く。

寝ようとすると、次から次へと車が入ってきては、外でおしゃべりをするのでなかなか寝付けなかった。


朝焼けに染まる富士山を眺めながら長男と出発の準備。
4:50に駐車場ではシャトルバスの案内等の放送が始まる。
チケット販売は5:10からと放送されていたが、5:00には販売は始まる。
バスもこの日は5:30が始発だったが、5:20には一台目は出発。
我々は始発の2台目。

朝早く起こされた長男はバスに揺られながら二度寝タイム。

富士宮口五合目に到着し、トイレを済まし、金剛杖を買ったり、景色を眺めたりして20分ほど過ごした。

ゆっくりと六合目に向かう。
とにかく焦らず、コースタイムよりも長い時間をかけて登ることを意識した。

六号目で初めての焼印を押してもらう。

次の新七合目までは距離があるので途中で休憩をはさみながら、ゆっくりゆっくり。

新七合目で最初のおにぎりタイム。
今回はひとり4ヶのおにぎりを持参。
昼食をなくし、2時間程度に1ヶのおにぎりを食べる作戦とした。

元祖七合目でも大休憩。
やはり高山病が怖い私。
長男には悟られまいと余裕な表情をつくる。

八合目に着く直前に、狭い登山道で行き違いで大渋滞。
これが有名な富士宮口の渋滞かぁ。
登山ガイドさんが交通整理をしているが、無視して登って行く登山者数名。
口論にもなっており、観光登山の弊害が。。。

八合目で二回目のおにぎりタイム。
高山病の症状はまだない。

九合目。
長男も私もまだまだ元気。
ただ、心拍数が速くなっていることは自分でもよくわかる。

九合五勺。
三回目のおにぎりタイム。
フリーズドライの味噌汁もいただく。
高山病にはなってないな。行けちゃう?

富士宮口山頂。
浅間神社奥宮で最後の朱印をもらう長男。
郵便局内にあるスタンプを押しまくり、登頂証明書も購入。

滑りやすい馬の背を四苦八苦しながら登る長男。
剣ヶ峰写真撮影の行列に並び、15分ほどで登頂。

富士山剣ヶ峰登頂。
日本百名山49座目。

御鉢めぐりはまたの機会にして、奥宮方面へ戻る。
売店で山バッジを購入し、御殿場口へ移動。

ここで長男が軽い頭痛を訴えてきた。
実は私も剣ヶ峰を下りてきたところで頭痛。

症状が軽いうちに標高を下げる。
ずるずると靴を滑らせながら歩いていくが、長男は滑らせずに止まろうとして歩くもんだからズルッと滑って何回か転倒。
滑る道はスキーやスケートと同じように滑ることを利用しながら歩くことを教えてみる。
そこからはコツをつかみ始めたみたいだ。

八合目から七合九勺まで下りてくる直前に事件発生。
私が長男を振り返ると、金剛杖を持っていない。。。
「杖どうした!?」と聞くと、
「あぁ〜、たぶん八合目で忘れてきたぁ〜!」と。。。

しょうがないので、長男を赤岩八合館に待たせて、登り返して取りに行くことに。
無事に金剛杖を回収し、長男の元へ。
「おまえの富士山での相棒なんだから帰るまで忘れるなよ」
と諭して長めの休憩。あ〜疲れた。

わらじ館で山バッジをもう一つ購入。
そこから下山道である大砂走りへ。
長男に大砂走りの下山方法を教えて一緒にズルズルと下山。
楽に距離を稼げるが、さすがに疲労も蓄積してきたので宝永山への分岐まで何回か休憩。

宝永山の山頂も踏み、第一火口を経由して富士宮口に下山。

五合目の売店でお土産を買って、バス待ちの行列へ。
次に来るバスに乗れるかギリギリのところ。

なんと、補助席最前列とガイド席の最後の2人という幸運。
水ヶ塚駐車場までに長男は爆睡。
駐車場に着いたのに降りる素振りを見せず、どうやら寝ぼけていたようだ。

日帰りでの富士山登山をよく頑張った長男。
標高が高い分、いつもよりも疲労が出たようだが、これから秋までの限界値を把握できたよい山行となりました。


今回初めて装備した夏用のアームカバーがかなり良い結果。
日焼けはしない、素肌より涼しく、体力の消耗も少なく済んだようだ。

白のメッシュキャップも通常装備になりそう。


心配した高山病は登山に影響のない程度の頭痛で済んでよかった。フゥ〜。

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