GASsan（月山八合目〜姥沢リフト上駅）＆羽黒山登拝

2018年07月16日(月) [日帰り]

• GPS: 04:27
• 距離: 8.1km
• 登り: 639m
• 下り: 513m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:25

9:14 八合目 弥陀ヶ原
9:24 9:24 御田原参籠所
10:19 10:19 一ノ岳
10:26 10:26 たたみ石
10:47 10:49 九合目 佛生池
11:17 11:17 行者返し
11:53 12:09 月山
12:49 12:49 牛首
13:17 13:17 牛首下
13:39 月山リフト山頂駅

天候

曇り時々ガス（涼しかった）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：鶴岡エスモール6:00-羽黒随神門6:35（羽黒山登拝・所要約60分）羽黒山頂8:05-月山八合目9:00 庄内交通バス820円＋1,560円

復路：月山リフト（所要約15分）片道560円
月山姥沢14:20-西川IC15:10 西川町営バス500円
西川BS15:35-山形駅前16:14 山形交通バス1,190円
※西川町営バスの次の便だと西川BSで1時間半待つ。下り西川BSから鶴岡・酒田方面行きバスにも乗れる。また、仙台行きにも乗れる（要予約）。

コース状況／危険箇所等

■ 姥沢側は、牛首より下で雪渓の通過が何か所もある。一部では距離と斜度があり、ロープを伝って下ることも可能だが、なるべく滑り止めとトレッキングポールを使用したい。弥陀ヶ原側でも雪が僅かに残るが、傾斜が緩く滑り止めは不要。

その他周辺情報

■羽黒山登拝部分の実測(GPS): 距離2.31 km、登り458m、下り218m

■前泊: ホテルイン鶴岡（エスモールまでタクシー1,680円、早朝夜間以外送迎あり）
https://tsuruoka.hotelinn.jp/
■ 鶴岡〜羽黒山〜月山八合目: 庄内交通バス
http://www.shonaikotsu.jp/local_bus/t008_haguro.html
■ 姥沢〜西川バスストップ: 西川町営バス
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/chomin/11/H30natu5gatu.pdf
■ 西川バスストップ〜山形駅: 山形交通・庄内交通高速バス（予約不要）
http://www.yamakobus.co.jp/kousoku/yamagata-turuoka.html

写真

7/16 6:37

羽黒山随神門前で一度バスを降りて今日の行動開始。

7/16 6:43

参詣道の右手に須賀の滝。

7/16 6:47

10分ほどで羽黒山五重塔。

7/16 6:50

趣きがすばらしい。

7/16 6:53

周囲の木々に溶け込むような建築物でした。

7/16 6:57

いよいよ急になり一の坂。杉がすごすぎ。

7/16 7:04

二の坂。先が全く見えない。

7/16 7:09

名物力餅、二の坂茶屋。まだ開いていない。

7/16 7:13

神仏習合の当時の御本堂跡。

7/16 7:32

三の坂を登り切ると出羽三山神社の鳥居。

7/16 7:36

大きな茅葺きの三神合祭殿。

7/16 7:36

出羽神社、月山神社、湯殿山神社を一度に拝みました。

7/16 9:09

再びバスに乗り、月山八合目から登山スタート。

7/16 9:15

山頂へ直行せず、少し弥陀ヶ原を回ります。

7/16 9:11

キンコウカ。

7/16 9:17

コメツツジ。

7/16 9:21

大ウサギのいる御田ヶ原参籠所。風車が並ぶ。

7/16 9:27

ナンブタカネアザミ（たぶん）。

7/16 9:27

ハクサンボウフウ。

7/16 9:28

イワイチョウ。

7/16 9:29

ガクウラジロヨウラク。

7/16 9:30

風にそよぐ、チングルマの果穂。

7/16 9:31

ハクサンチドリ。

7/16 9:32

イワカガミ。

7/16 9:33

ツマトリソウ。

7/16 9:35

モミジカラマツ。

7/16 9:36

ニッコウキスゲ。全山で祭り状態。

7/16 9:40

コバイケイソウ。大当たり年でした。

7/16 9:37

トキソウ。

7/16 9:37

トキソウ。

7/16 9:48

ガスと風のおかげで涼しい。

7/16 9:50

トリサン。

7/16 9:53

ニッコウキスゲの散歩道。

7/16 10:08

シラネアオイ。

7/16 10:09

シラネアオイ。どの花も小ぶり。

7/16 10:14

ズダヤクシュ。

7/16 10:19

雪渓。ツボ足で問題なし。

7/16 10:22

ベニバナイチゴ。

7/16 10:31

変わりゆく空の色を眺めながら登る。

7/16 10:35

マルバシモツケ？

7/16 10:36

ウサギギク。いっぱい咲いていた。

7/16 10:34

マイマイ（虫の嫌いな方、拡大注意）。

7/16 10:38

オニヤンマ（虫の嫌いな方、拡大注意）。

7/16 10:39

コバイケイソウ半端ない。

7/16 10:42

九合目仏生池に到着。

7/16 10:43

ハクサンシャジン。

7/16 10:43

ハクサンフウロでガーデニング。

7/16 10:44

こんな花園があの世なら悪くないかも。

7/16 10:45

トウゲブキ。

7/16 10:48

ミヤマアキノキリンソウ。

7/16 10:51

風が吹き、雲が流れる果ての世界へ。

7/16 10:51

ミヤマウスユキソウ登場。

7/16 10:57

ハクサンシャクナゲ。

7/16 11:03

改めましてチンさん。

7/16 11:09

イチゲさん。

7/16 11:14

行者返し。

7/16 11:21

アオノツガザクラ。鈴なり！

7/16 11:28

ヨツバシオガマ。盛り盛り！

7/16 11:31

ミヤマウスユキソウいっぱい咲いてた！

7/16 11:32

ヤマハハコ。

7/16 11:33

行者さんとすれ違い。

7/16 11:38

コバイケイソウが彩る今年の東北の夏。

7/16 11:39

山頂の建物が見えてきた。

7/16 11:40

ショウジョウバカマ。

7/16 11:43

バイカオウレン。

7/16 11:44

ヒナザクラ。

7/16 11:44

東北美人に会えて嬉しい。

7/16 11:50

オオバキスミレ。

7/16 11:52

ミヤマキンバイ。

7/16 11:53

月山山頂に到着。神社でお祓いしていただきました。

7/16 12:06

バッジは神社で買ったので、月山頂上小屋は通過。

7/16 12:10

山頂を振り返り。いざ下山。

7/16 12:14

湧き立つ雲の合い間に大朝日岳かな？

7/16 12:17

急坂の鍛冶月光を下っていきます。

7/16 12:36

雪渓を横切る登山者の姿が見える。

7/16 12:39

イワオトギリ。

7/16 12:39

エゾシオガマ。

7/16 12:41

タテヤマウツボグサ。

7/16 12:43

ベニバナイチゴ。

7/16 12:46

牛首。

7/16 12:49

持参したチェーンスパイクを装着。

7/16 12:53

結構な急坂、靴で滑り降りている人がいるが危ない。

7/16 12:54

ロープにしがみつく人も。滑り止めがある方が安心。

7/16 13:10

その先にもいくつか雪渓が見えます。

7/16 13:13

姥沢への分岐に到着。リフト上駅方向へ。

7/16 13:16

滑り止めを外していたので、ここはロープを使って慎重に通過。

7/16 13:21

姥ヶ岳の稜線。あちらはもっと雪がある様子。

7/16 13:30

チングルマ。今日はたくさん楽しみました。

7/16 13:32

リフト駅が見えてきました。

7/16 13:32

振り返ると、雲に隠れゆく月山の山頂。

7/16 13:37

おつかれさま、リフトに無事到着です。バスを乗り継いで帰ります。

7/16 13:48

リフトの下に、雑草のように生えているニッコウキスゲ（終）。

撮影機器：

LUMIX DMC-G8 ボディ パナソニック

感想

guru

三連休の最終日、以前から気になっていた月山に行ってきました。
やはり出羽三山というからには羽黒山からスタート。鶴岡から月山に向かう路線バスは羽黒山エリアを経由しますが、朝に2便ある6時発と7時発との1時間差を活かして、ふもとの随神門から有名な五重塔を経由し、出羽三山神社のある山頂まで歩きました。標高は圧倒的に低いものの杉並木の急な坂が続き、月山よりもむしろきつい登りだったかも。
月山は、バスが到着する八合目・弥陀ヶ原から、リフトのかかる山形盆地側の姥沢（西川町）へプチ縦走。弥陀ヶ原側は緩やかな登りの間、尽きることなく咲き乱れる高山植物を満喫し、姥沢側は花に加え、豪雪地の山らしい夏の雪渓歩きを楽しみました。
お天気は曇り、ときどきガスが垂れ込め、場所によってはかなりの強風。しかしそのおかげで下界の異常な猛暑を忘れるほど涼しく、照りつける太陽からも逃れることが出来ました。
これまではなるべく晴れの日に山に行っていましたが、むしろ曇りの日を狙って行った方が快適かも。。。とくに月山は死後の世界に例えられる山。もちろんキラキラ輝く青空の下もいいでしょうが、こんな曇り空の景色もなかなかそれっぽくて楽しめました。

コメント

yo4ee

死と再生の山旅♪
guru様、gura様、連休は東北にお出かけだったのですね！
ヤマレコを始める前、かなり昔ですが、修験の聖地、出羽三山を訪れたく、羽黒山⇒月山⇒湯殿山と回りました。それぞれ趣が異なり、とても印象に残ったので、お二人の山行がとても懐かしかったです。
羽黒山、鈍感な私ですが、五重塔辺りはすごい気、を感じましたよ。
そしてたおやかな月山、ガスの中、お花咲き乱れ、異世界？極楽？を--歩かれたの
ですね！
月山スキー場も雪一杯で猛暑を逃れられて良かったですね＾＾
私も又訪れたいです。(肘折温泉から登ってみたいと思っていましたが、熊が出そうなので諦めました。でも肘折温泉は別途、訪れましたよ、良い所でした＾＾）
素敵なレコをありがとうございました！

guru

Re: 死と再生の山旅♪
yo4eeさんこんにちは。羽黒山も月山もそれぞれ、古くから信仰を集めてきたその理由を感じられる良いお山でした。
湯殿山は近年路線バスが廃止され、縦走しづらくなっています。またこの時期まだ残雪が多いため、出羽三山神社のサイトでも月山から湯殿山への参拝者に注意を呼び掛けていました。いつか朝日連峰の以東岳に登る機会があれば、その前に湯殿山神社を訪れてみるのもいいかと考えています。