越後駒ヶ岳〜灼熱の長い緑の稜線〜

2018年07月15日(日) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,275m
• 下り: 1,258m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:27
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:49

4:52 枝折峠登山口
5:21 5:25 明神峠
6:19 6:20 道行山
7:02 7:02 小倉山
7:54 7:57 百草の池
9:11 9:22 駒の小屋
9:45 10:23 越後駒ヶ岳
10:54 11:01 駒の小屋
11:48 11:49 百草の池
12:24 12:31 小倉山
13:09 13:09 道行山
14:04 14:14 明神峠
14:37 14:37 枝折峠登山口
14:41 ゴール地点

ぜぇ〜ったいコースタイムより早く歩いてない。もう、腹立つくらい遅いはず。コースタイム甘すぎ。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道小出ICから尾瀬・奥只見方面の案内に従い、樹海ライン/国道352号線で枝折峠まで。

コース状況／危険箇所等

枝折峠にトイレ＆登山ポストあり。
全体的によく整備されていますが、一部登山道の崩壊があり。暗いうちに出発される際はご注意を。
明神峠から小倉山まではアップダウンが続きます。特に帰りが堪えます。お帰りの際は、駒の小屋で十分水分を補充することをお勧めいたします。

写真

7/15 4:44

0時ごろ到着時すでにトイレ前のメイン駐車場は満車。ここまで混みあうのは年に数回だそう。

7/15 4:51

登り始めて数分でお日の出。

7/15 4:56

枝折峠といえばこちらでございますね。

7/15 4:57

奥只見湖に生まれる雲海。

7/15 4:57

ほんのり滝雲。

7/15 4:58

オゥ、びゅーちほー。むこうのお山もかっこいい。

7/15 5:08

感動もん。ありがたや〜。

7/15 5:08

越後駒ヶ岳が見えてきた。と、遠い…。

7/15 5:18

枝折大明神。すでに汗だく。

7/15 5:34

雲海が少なくなってきた気がする。あと2−3時間で雲海は蒸発してしまうそう。

7/15 6:17

目指す山頂に雲がかかってる。日光直撃で倒れそう。頭の上に雲が来てほしい。

7/15 8:32

前駒着いた。意識がぶっ飛ぶほどきついアップダウンで、この間の写真なし。

7/15 8:47

来てよかったと、やっと気持ちが上を向く。

7/15 8:48

ヒメシャガだ〜!!ずっとお会いしたかったお花。

7/15 8:59

岩壁を這うように登って行く。

7/15 9:08

目印ばっちりで迷うことはない。

7/15 9:13

駒の小屋前の水場。冷たい雪解け水が美味しすぎて延々と飲みつづける。

7/15 9:14

生き返って駒の小屋。前の広場は大入り満員。

7/15 9:15

まずは山頂へ。雪渓を渡る風が気持ち良すぎ。

7/15 9:18

タテヤマリンドウ。大好きなお花♪

7/15 9:19

ニッコウキスゲ。

7/15 9:25

ミヤマトキソウ？なんかのランっぽい。

7/15 9:34

ハクサンコザクラちゃん。途中でも見かけたけど、あまりにきつくて無視しちゃった。

7/15 9:35

花びらがハートなの♡

7/15 9:36

分岐を右に行けば山頂。

7/15 9:42

山頂着いた。なんか、いろいろある。

7/15 9:58

6畳くらいの狭い山頂で到着の儀。

7/15 10:00

今日の展望はマジ最高。中ノ岳かっこいい。

7/15 10:01

燧ヶ岳、平ヶ岳、至仏山。ああ、尾瀬行きたい。

7/15 10:17

谷川とかそっちの方だと思うんだけど。お山の名前が全然わからん。

7/15 10:18

八海山のむこうに越後平野。

7/15 10:18

山頂でこの景色に会えることを、数時間前の瀕死の私に教えてあげたい。

7/15 10:19

ハクサンシャクナゲ。お花を愛でながら中ノ岳方面へ。

7/15 10:21

コバイケイソウ。

7/15 10:27

ハクサンフウロ。

7/15 10:28

駒の小屋に下る稜線。

7/15 10:31

雲海の遠くに頭を出したのは白馬岳？北アルプスなのは間違いなさそうだけど。

7/15 10:32

この展望はすごすぎ。

7/15 10:32

北アルプスがなんとなく一直線に見える。

7/15 10:33

八海山のカッコよさったらもう。

7/15 10:35

中ノ岳へ続く稜線。そいや、向こうからこっちに縦走してきた強者がいたな。

7/15 10:40

分岐に戻るとツアーさんのザックデポ。

7/15 10:40

せまい山頂大混雑中。

7/15 10:41

駒の小屋へ下る。

7/15 10:51

ホソバノキソチドリかな？これ系の緑のランは見分けつかず。

7/15 10:59

燧ヶ岳。

7/15 10:59

平ヶ岳。

7/15 10:59

至仏山。尾瀬行きたいよ〜。

7/15 11:04

下ってしまうとあっという間。苦渋に満ちた登りの方々とすれ違う。

7/15 11:05

ウスギヨウラク。

7/15 11:15

ヨツバシオガマ。

7/15 11:15

何度も振り返る。

7/15 11:16

中ノ岳さんも秀麗。

7/15 11:20

帰りも長いぜ〜。ぽちっと百草ノ池が見える。

7/15 11:21

行きはガン無視した百草ノ池。

7/15 11:22

ミヤマシシウド？

7/15 11:29

キヌガサソウ。

7/15 11:29

コイワカガミ。

7/15 11:30

ハクサンコザクラ。

7/15 11:31

行きは無視しちゃってごめんね。戻ってきたよ。

7/15 11:33

近くにヒメシャガも咲いていた。行きは全く気付かなかった。

7/15 11:44

百草ノ池。周囲には立ち入れない。

7/15 11:44

ハクサンコザクラの群生が見える。望遠で撮影。

7/15 11:48

ミヤマホツツジ。

7/15 11:54

ギンリョウソウ。

7/15 12:02

ミヤマママコナ。

7/15 12:05

ジガバチソウじゃない？

7/15 12:21

小倉山で一休み。ここからアップダウンが続く。

7/15 12:35

越後駒ヶ岳にはもっふり雲。

7/15 12:33

モウセンゴケのお花。小さくてか弱い感じだけど食虫植物。

7/15 12:50

ツルリンドウ。

7/15 12:50

よく見たらアリドウシラン。たくさん咲いているツルアリドウシかと思ってた。

7/15 13:12

朝は雲海の下だったブルーな奥只見湖が見えてきた。

7/15 13:38

振り返ったら越後駒ヶ岳と中ノ岳がお顔を出してた。

7/15 13:27

なかなか厳しいアップダウン。地味にこんなの何度も登って。

7/15 13:40

遠くに見える山壁に人が登っているのが見えたとき、絶望で倒れそうになった。

7/15 14:00

明神峠。ここからはほんとに下るのみ。

7/15 14:10

帰ってきますた。一休みで残ってた水分をほぼ飲み切る。

7/15 14:14

シモツケソウ。

7/15 14:14

トリアシショウマ。

7/15 14:18

朝は思いっきり逆光だった観音様にもご挨拶。

7/15 14:18

オオコメツツジ。

7/15 14:22

ヨツバヒヨドリ。

7/15 14:31

一部崩壊した登山道。慎重に通過。

7/15 14:36

枝折峠に戻ってきた。ま〜じ〜で〜疲れた。

撮影機器：

COOLPIX P610 ニコン

感想

seasun

3連休は新潟のお山、
前々から一度行ってみたかった魅力的な稜線の越後駒ヶ岳へ。
なんだかんだで福井出発が遅くなり、
枝折峠に着いた0時過ぎには駐車場が満車。
ここまで来て帰るのはいや〜！
なんとかお尻を突っ込めるスペースを確保してご就寝。

翌朝、6時前に出発できればいいかな〜？なんて思っていたけど、
3時頃からひっきりなしに到着する車と、
4時前からかき鳴らされる熊鈴の音色に諦めて行動開始。
でも、もっと早く行動してもよかったかも。
なにせ暑くてぶっ倒れそう。
雄大な山容は遠くから見えるものの、
なかなか近づいた感じがせずに心も折れかけ…いや、折れました。何回も。

しかし、待っていたのは期待以上の素晴らしい稜線と高山植物。
山頂からの展望も最高でした。
今度登るとしたら紅葉のころかな？
でも、日が落ちるの早いから私の実力では厳しいかな？
じゃあ梅雨明け前の涼しい時？
でも、みずみずしく咲いていたハクサンコザクラちゃんには会えなかったろうし…。
なんだかんだでいい時期に登ったと思います。