記録ID: 1528656
全員に公開
沢登り
大峰山脈
日程 | 2018年07月14日(土) ~ 2018年07月15日(日) |
---|---|
メンバー |
, , |
天候 | 快晴 |
アクセス |
利用交通機関
車・バイク
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|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 3時間39分
- 休憩
- 15分
- 合計
- 3時間54分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
その他周辺情報 | 洞川温泉600円 20時まで |
---|---|
過去天気図(気象庁) |
2018年07月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
3連休を利用して本当は四国の沢に行く予定だったが、リーダーの闘将が仕事で参加不可ということで(残りのメンバーでは登れないため)行先変更に。どこに変更するか、残りの参加者でメール上で激しいバトルがあり、さらには金曜夜発が不可な参加者も出て、自分も仕事で疲弊しており2泊3日行く気力も失せたので、1泊2日で大峰の沢に行くことにした。
3人がおのおの3箇所の代替案を提出しても、結局は9箇所の代替案が示されただけで、まとめる人がいないのでまとまらない。強いリーダーがいれば組織は引き締まるが、逆にリーダーの存在が強すぎるために、リーダー不在時にまとまらないという諸刃の剣。計画書上自分がリーダーになったが、計画書とルート研究は提案者に丸投げした。出発前夜に確認したらルートが間違っていることに気づいた。いろいろとグダグタ感があったが、結果的にはいいルートで充実した1泊2日だった。珍しく快晴の3日間だったので、強欲を言えば当初予定の2泊3日で四国の沢に行ければ最高だったが。。
快晴の3連休ということで高速も下道もそこそこ混雑していた。入渓時間が当初予定よりも2時間ほど遅れそうなので、1泊で抜けられるかぎりぎりのタイミングに。あらかじめ2泊になるかもしれないということを予防線として事前に関係各位に連絡。
入渓地点は橋の下にコンクリートの歩道が見つかり、迷わず入れた。こういうルートファインディングはいつも我ながらうまい。さっそく釜に入ってみるが、水が冷たい!下界は猛暑だが、沢の水は逆にずっと浸かれないほど冷たい。ギャップに驚きつつ進む。∪崙蕕梁譴任魯蹇璽廚鮟个靴討澆燭、思ったよりも簡単。ただ滑りやすい。3滝では先行Pの若い方々が絶妙な石アートを作成中。魚も泳いでいたが先を急ぐ。泊適地にはすでに立派なテントが一張り。見事に泊適地。その上の4m滝は右岸を巻くが、ちょっとだけ微妙で注意。イハシ谷手前付近で泊。
焚火をするが、相変わらずの下手さで、2時間かかってもうまくつかない。youtubeで勉強するようにお達しがでる。蛍の光が見えてきれいだ。上部にも星がかなり出ているみたいだが、残念ながら樹林であまりよくみえない。21時に就寝。朝は4時半にいち早く起きて再度焚火をおこすがやっぱりうまくいかない。他人にまかせる。
出発してすぐにぅ離Ε淵径譟7觜渋腓く高巻く。さらに高巻きすぎそうになる先頭を制して落ち口に降りる。相変わらずルートファインディングができる俺(2回目)。すぐにダ藜蠡譟B譴留Δ離襯鵐爾ら登るが、千手滝のすぐ右手の岩場にピンクテープがあるのに気が付く。おそらくこのテープ沿いに登らないと馬頭滝を見逃して登ってしまうのではないかと感じたが、そうすると登攀に時間がかかり面倒なので、気にせずにルンゼから高巻く。途中のトラバースがいやらしいのでザイルを出す(2回目)。先頭はやはりそのまま登ってしまい、馬頭滝は見逃したが、途中で落ち口に降りるのも面倒なので問題ない。ただ登っている途中に馬頭滝を見逃すことになることに気が付いた自分はルートファインディングができている(3回目)。γ和滝はきれい。ノウナシ滝は高さだけ。その後脇の宿谷左俣を進み、トイ状のナメを進み、2条4mが見えたところで遡行終了し、斜面を詰めて主稜線のコルへ抜ける。
コルで着替えて、ここから2時間ほど主稜線を縦走したが、河童先輩が皿が乾いてやや遅れる。大普賢岳で昼食休憩を取り、稚児泊で河童先輩が力尽き?当初の下降地点よりも手前でノウナシ谷に下ることになる。下降始まりでいきなり単なる窪地(GPS
参照)にハマってしまう。この時点ですでに14時だったため、2泊目も頭をよぎる。窪地を登り返し、西へまっすぐ降りるが、人跡なき斜面のため、地面に隠れた大岩もちょっと踏んだだけで転がる不安定な斜面で苦労する。斜面の下部は岩斜面でこちらも不安定。なんとかオソゴヤ谷の沢筋に近づくと獣道?があり安定する。
オソゴヤ谷には難しい滝はなく、基本的に沢沿いを歩けば下れる。途中のドラム缶滝ではうまく巻けず7m懸垂をすることになってしまったが。
神童子谷は自然林で覆われており植生も豊かで美しかったが、オソゴヤ谷は杉の人工林で覆われており植生は貧弱。さらにワイヤーロープが上流から下流までひっきりなしに転がっており、沢中も倒木だらけできたない。泊適地もない。途中で林業小屋の跡があったがここも廃ビンだらけできたない。さらに下流では植林でやせた土壌が原因と思われる大規模な土砂崩れが起こっていた。今後も温暖化による豪雨も増えることから、いつまでも沢が同じ姿であることはないだろう。
最後はちょっとだけ面倒な高巻きをして橋に出て終了。3連休の中日ということもあり家族連れを中心に混んでいて天の川温泉には入れず、洞川温泉に入るも混雑で洗い場待ち。夕食はいつものところで麻婆茄子定食。今回は腹がすいていたのでだいぶ食べたが、やはり唐揚げを1個お持ち帰りになってしまった。
3人がおのおの3箇所の代替案を提出しても、結局は9箇所の代替案が示されただけで、まとめる人がいないのでまとまらない。強いリーダーがいれば組織は引き締まるが、逆にリーダーの存在が強すぎるために、リーダー不在時にまとまらないという諸刃の剣。計画書上自分がリーダーになったが、計画書とルート研究は提案者に丸投げした。出発前夜に確認したらルートが間違っていることに気づいた。いろいろとグダグタ感があったが、結果的にはいいルートで充実した1泊2日だった。珍しく快晴の3日間だったので、強欲を言えば当初予定の2泊3日で四国の沢に行ければ最高だったが。。
快晴の3連休ということで高速も下道もそこそこ混雑していた。入渓時間が当初予定よりも2時間ほど遅れそうなので、1泊で抜けられるかぎりぎりのタイミングに。あらかじめ2泊になるかもしれないということを予防線として事前に関係各位に連絡。
入渓地点は橋の下にコンクリートの歩道が見つかり、迷わず入れた。こういうルートファインディングはいつも我ながらうまい。さっそく釜に入ってみるが、水が冷たい!下界は猛暑だが、沢の水は逆にずっと浸かれないほど冷たい。ギャップに驚きつつ進む。∪崙蕕梁譴任魯蹇璽廚鮟个靴討澆燭、思ったよりも簡単。ただ滑りやすい。3滝では先行Pの若い方々が絶妙な石アートを作成中。魚も泳いでいたが先を急ぐ。泊適地にはすでに立派なテントが一張り。見事に泊適地。その上の4m滝は右岸を巻くが、ちょっとだけ微妙で注意。イハシ谷手前付近で泊。
焚火をするが、相変わらずの下手さで、2時間かかってもうまくつかない。youtubeで勉強するようにお達しがでる。蛍の光が見えてきれいだ。上部にも星がかなり出ているみたいだが、残念ながら樹林であまりよくみえない。21時に就寝。朝は4時半にいち早く起きて再度焚火をおこすがやっぱりうまくいかない。他人にまかせる。
出発してすぐにぅ離Ε淵径譟7觜渋腓く高巻く。さらに高巻きすぎそうになる先頭を制して落ち口に降りる。相変わらずルートファインディングができる俺(2回目)。すぐにダ藜蠡譟B譴留Δ離襯鵐爾ら登るが、千手滝のすぐ右手の岩場にピンクテープがあるのに気が付く。おそらくこのテープ沿いに登らないと馬頭滝を見逃して登ってしまうのではないかと感じたが、そうすると登攀に時間がかかり面倒なので、気にせずにルンゼから高巻く。途中のトラバースがいやらしいのでザイルを出す(2回目)。先頭はやはりそのまま登ってしまい、馬頭滝は見逃したが、途中で落ち口に降りるのも面倒なので問題ない。ただ登っている途中に馬頭滝を見逃すことになることに気が付いた自分はルートファインディングができている(3回目)。γ和滝はきれい。ノウナシ滝は高さだけ。その後脇の宿谷左俣を進み、トイ状のナメを進み、2条4mが見えたところで遡行終了し、斜面を詰めて主稜線のコルへ抜ける。
コルで着替えて、ここから2時間ほど主稜線を縦走したが、河童先輩が皿が乾いてやや遅れる。大普賢岳で昼食休憩を取り、稚児泊で河童先輩が力尽き?当初の下降地点よりも手前でノウナシ谷に下ることになる。下降始まりでいきなり単なる窪地(GPS
参照)にハマってしまう。この時点ですでに14時だったため、2泊目も頭をよぎる。窪地を登り返し、西へまっすぐ降りるが、人跡なき斜面のため、地面に隠れた大岩もちょっと踏んだだけで転がる不安定な斜面で苦労する。斜面の下部は岩斜面でこちらも不安定。なんとかオソゴヤ谷の沢筋に近づくと獣道?があり安定する。
オソゴヤ谷には難しい滝はなく、基本的に沢沿いを歩けば下れる。途中のドラム缶滝ではうまく巻けず7m懸垂をすることになってしまったが。
神童子谷は自然林で覆われており植生も豊かで美しかったが、オソゴヤ谷は杉の人工林で覆われており植生は貧弱。さらにワイヤーロープが上流から下流までひっきりなしに転がっており、沢中も倒木だらけできたない。泊適地もない。途中で林業小屋の跡があったがここも廃ビンだらけできたない。さらに下流では植林でやせた土壌が原因と思われる大規模な土砂崩れが起こっていた。今後も温暖化による豪雨も増えることから、いつまでも沢が同じ姿であることはないだろう。
最後はちょっとだけ面倒な高巻きをして橋に出て終了。3連休の中日ということもあり家族連れを中心に混んでいて天の川温泉には入れず、洞川温泉に入るも混雑で洗い場待ち。夕食はいつものところで麻婆茄子定食。今回は腹がすいていたのでだいぶ食べたが、やはり唐揚げを1個お持ち帰りになってしまった。
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この記録で登った山/行った場所
- 大普賢岳 (1780m)
- 国見岳 (1655m)
- 水太覗 (1683m)
- 稚児泊 (1563m)
- 七つ池 (1530m)
- 内侍落し(屏風横駈) (1587m)
- サツマコロビ(薩摩転び) (1628m)
- 弥勒岳 (1687m)
- ノウナシ谷出合 (994m)
- 脇ノ宿跡 (1600m)
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