岩がゴツゴツ蓼科山、七合目登山口より

2018年07月17日(火) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 5.5km
• 登り: 641m
• 下り: 637m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:27

9:01 蓼科山７合目登山口
9:21 9:21 馬返し
10:44 10:44 将軍平
10:54 11:00 蓼科山荘
11:51 11:52 蓼科山頂ヒュッテ
12:00 12:00 蓼科山
12:03 12:03 蓼科神社奥宮
12:10 12:54 蓼科山展望盤
13:00 13:00 蓼科神社奥宮
13:02 13:02 蓼科山
13:11 13:16 蓼科山頂ヒュッテ
14:01 14:08 将軍平
14:01 14:01 蓼科山荘
14:08 14:08 蓼科山荘
14:17 14:20 将軍平
15:09 15:10 馬返し
15:20 15:20 蓼科山７合目登山口
15:21 ゴール地点

のんびりと、道草を食いながら登っているので、コースタイムはあてになりません。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野市の自宅より、高速の東部湯の丸インターから、立科町を抜けて、女神湖より、七合目登山口へ。登山口の鳥居前の駐車場がいっぱいだったので、少し下の広い駐車場に、車を停めました。

コース状況／危険箇所等

登山口の鳥居の横に、登山届のポストがあります。
多くの方が登る山ではありますが、とにかく、岩のゴロゴロしている山です。少なくとも、足ごしらえは、しっかりとした方がいいと思います。

その他周辺情報

帰りには、長門牧場でソフトクリーム（310円）。
東部町に「みまきの湯」があり、寄ってみました。

写真

7/17 8:41

麓の女神湖から見る蓼科山です。

7/17 8:59

登山口前の駐車スペースはすでにたくさんの車が止まっていました。ほんのすぐ下に広い駐車場があり、そちらに駐車。

7/17 9:10

鳥居が登山口です。鳥居の右側の黄色い箱が、登山届のポストです。

7/17 9:15

最初は笹の生えた林の中の、なだらかな道です。

7/17 10:17

しばらく行くとツガの林となり、ゴロゴロとした石の道となります。

7/17 10:31

さらに登ると、木材も混じった急ながれ場になります。

7/17 10:50

北八ヶ岳特有（？）の苔が多い道です。

7/17 10:50

7/17 10:53

将軍平にある蓼科山荘に到着。

7/17 11:01

フウロソウの仲間ですね。

7/17 11:02

すでにアキアカネがたくさん飛んでいます。

7/17 11:06

ミネザクラの実がなっていました。

7/17 11:14

道端に多くみられるコバイケイソウは、これから花が咲くところです。

7/17 11:18

将軍平からは、ゴロゴロの石が大きくなります。

7/17 11:30

手も使って登っていきます。

7/17 11:40

ウラジロナナカマドの花です。

7/17 11:42

周りが明るいダケカンバの林になりましたが、まだ急な登りが続きます。

7/17 11:55

視界がひらけてくると、後ろに、大河原峠、双子山などが望めます。

7/17 11:58

蓼科山頂ヒュッテが見えてきました。

7/17 12:01

八ヶ岳の主峰、赤岳や阿弥陀岳が望めます。

7/17 12:01

山頂は、広い石の原になっていて、歩きづらい。

7/17 12:12

山頂の石原の真ん中に、蓼科神社の祠があります。

7/17 12:16

反対側に出ると、白樺湖や、車山が望めます。薄く北アルプスの峰が望まれたのですが、すぐに霞に隠れてしまいました。

7/17 12:29

八ヶ岳の山の神さまがたに、お神酒を差し上げます。

7/17 13:02

とにかく広い山頂。一面に冷え固まった溶岩？のような岩が広がっていて、歩きづらいこと、この上ありません。山頂を横切るだけで10分ぐらいかかります。

7/17 13:30

岩の間を、慎重に下っていきます。

7/17 14:14

蓼科山荘前でのコーヒーブレイク。いつも使っているのは、軽量でかさばらないメタクッカーです。

7/17 14:43

がれ場の下りにも、注意が必要です。

7/17 15:57

登山口から車で20分ほど行ったところにある、長門（ながと）牧場でソフトクリーム。

7/17 16:43

帰りに寄ったのは、東部町の「みまきの湯」です。入湯料500円。露天風呂が気持ちよかったです。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL6 オリンパス

感想

kandatasoba

　住んでいる長野市も37度の予報となる、暑い日。山の涼しい空気を吸うために、この蓼科山に登ってみました。
　学校登山にも使われる山なので、それほどではないだろうと思っていたのですが、思った以上の、がれ場と急な岩場の連続で驚きました。
　将軍平を過ぎると、大きな岩の登りになりますが、ここで苦労している人もいれば、スイスイと登ったり降りたりする人もいます。山の経験の差が、大きく出るコースですね。
　私たちは、のんびりと、標準時間の倍をかけて登りました。休憩時間も含めてですが、そのくらいでちょうどいいくらいです。
　山頂は、溶岩がそのまま固まったような岩が積み重なった広い場所です。歩きにくいので、山頂の神社や方位盤の方へ行くには10分ぐらいかかります。こちらからは、また別の風景が見られます。
　せっかくきたのに、山頂の標識のあるところで引き換えされる方が多いですね。
　途中で会った、下ってきた方の話では、朝早くは、北アルプスのや浅間山の展望も良かったようですが、私たちの着いた時には、すでに、遠方は霞がかかっていました。
　でも、八ヶ岳の山並みの全容や、甲斐駒ケ岳、北岳などの南アルプス、霧ヶ峰や蓼科の麓の風景を楽しむことができました。山頂では既に、トンボの群れが飛び回っていました。
　残念なのは、あまり花には出会わなかったこと。コバイケイソウを含め、これから咲きそうな花が、いくつかありました。