鶏冠山
- GPS
- 08:07
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,342m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 8:05
天候 | 晴れのち曇りところにより土砂降り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アホみたいな急登。 道は明瞭でピンクテープ多数。一般登山道並みなので迷うことはないと思うが、下山時、チンネのコルの下の岩沿いをトラバースするところが、ついつい谷側に向かって行ってしまいそうになるので、良く見てピンクテープ探すのが良い。 沢登りの人達についていって、東沢渓谷に迷い混まないように…俺だけか…。 |
写真
装備
個人装備 |
三脚
|
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感想
去年西沢渓谷を散策したときに、駐車場から見えていたギザギザの山・・・。登ってみたい!と思っていた。そんなわけで山梨百名山鶏冠山。
東沢渓谷で沢登をする人たちが何組かいた・・・ついつい着いて行ってしまって、
でも、写真撮るのに夢中で気付かず・・・途中であれ?と。下調べした限りでは、渡渉したらすぐに尾根に取り付き、かなりの急登のはず・・・と。結局、40分ほどロスしてしまった。
急いで戻り尾根に取り付いたが、アホみたいな急登で、途中から両手も使わなければならない登りの連続。ストックをしまいヘルメットを被り、もうやだ、と呟きながらひーこら登ってやっと第一岩峰。疲れ果ててヘロヘロで、景色を見る余裕もなく。駐車場が見えていることにも気付かず。第三岩峰以外は鎖もあるし、大したことなかったが、第三岩峰は壁だった。一応、取り付いてみて回り込むところまで行ってみたが、うん、やめよう。死にたくない。登る前は二子山の上級者コース、両神山の八丁峠コース、金峰山の五丈石も登ったし、第三岩峰も直登してやる!!と息を巻いていたが、人間諦めも大事。
てなわけで迂回路を使い第三岩峰へ。迂回路もなかなかどうして難路だった。あまりにも疲れ果てていたので、もうここまででいいか、と思ったが、気力を振り絞りさらに奥にある山頂へ。石楠花の藪漕ぎで、もうメンドクサイ!!そんなこんなでやっと山頂。雲行きは怪しいし、疲れたし、戻るのメンドクサイし。昼飯を食べるつもりだったが、行動食だけ軽く食べさっさと下山開始。第三岩峰の迂回路は滑るし急だし・・・。で。第三岩峰の取りつき。悔しいのでもう一回チャレンジ。今度は回り込んださらに上の、木が生えているテラスまで行き、そこからさらにちょっと登ってみた。んー、行けそう。でも、雲行き怪しいし、もし登って行って進退窮まってしまったらロープもないし、他に誰も登って来ないし・・・とまあ、有らん限りの言い訳を考えて撤退。テラスから降りるのチョー怖ぇー。
第一岩峰付近まで戻り、やっと駐車場が見えていることに気付く。駐車場から見えていたギザギザの上に今自分がいるんだ!と思ったら、やたらとテンションがあがり、三脚を取り出して自撮りしまくって暫く遊んでしまった。
それからは元気を取り戻しガンガン下って行ったが、岩峰が終わっても気が抜けない下りが続く。遠くで雷鳴が響いているので、土砂降りにでもなったら厄介だと、若干焦る。「鶏冠谷出合」という標識をすぎて暫く下り、沢の音が聞こえてくるようになるとようやく安全な登山道となる。それでもかなり急だが。ヘルメットを脱ぎストックを取り出し、普段の登山スタイルへ。と、小雨がパラついてきた。川が増水する前に渡渉したいので先を急いだが、もう少しで渡渉場所というところで小雨から一気に土砂降りになり、びっしょびしょ。最早ここまで濡れてしまえば何も気にすることはない、と、土砂降りの中渡渉しようやく帰還。登りも下りも誰にも会わなかった。
水は2.25L持っていったが、3Lくらいあってもよかったかも。
登り始める前のタイムロスで既に気力が下がり、それが肉体的な疲労にかなり影響してた気がする。
感想。疲れた。
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