突然の大雷雨！金峰山で夏山の怖さを経験

2018年07月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 8.9km
• 登り: 530m
• 下り: 525m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:41

10:18 大弛峠
10:48 10:48 朝日峠
11:22 11:53 朝日岳
13:04 13:34 金峰山
15:03 15:03 朝日岳
15:29 15:30 朝日峠
15:56 15:59 大弛峠
16:00 ゴール地点

天候

晴れ、のはずが突然大雨と30分程続く雷の只中に…

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

8:12塩山着 8:30のバスを予約し大弛峠へ
大型車の進行制限のため途中で乗り換えるので、料金もそれぞれ1,000円＋800円を現金で支払い
帰りも大弛峠16:00発のバスを予約し塩山へ

コース状況／危険箇所等

多分、天気が良ければ何の問題もないはず
大雨の後は沢下りの様相と沼のような水溜り、泥濘みが多数

写真

7/21 9:24

バスを乗り換え

7/21 10:05

帰りは16:00発を予約済み
30分ぐらい余裕を持って戻ってくるはず

7/21 10:19

気持ち良い登りからスタート
バスも満員、駐車場も満車なだけあって人が多い

7/21 10:41

あれ？眺望が全くない… 真っ白な世界

7/21 10:48

朝日峠の大きなケルン

7/21 11:00

どなたかも上げていたきのこの山のようなキノコを発見！

7/21 11:11

本来であれば遠くの山脈が見えるはず？

7/21 11:25

真っ白です…

7/21 11:39

朝日岳でランチ
割とギリギリの山行計画なので、簡単にカレーカップ麺だけで時間短縮

7/21 11:56

向かう金峰山が雲で覆われて半分だけのお姿

7/21 12:16

趣ある看板

7/21 12:21

こちらへは行けない模様

7/21 12:27

石楠花が少しだけ残ってました！

7/21 12:43

森林限界を超えて、やっと見えた！
眺めの良い稜線歩き…？

7/21 12:44

見えない…

7/21 12:47

なんだか雲が

7/21 13:01

頂上直前、かなりの岩場で最後の試練

7/21 13:03

とりあえず、なんとか、頂上に到着

7/21 13:17

と、突然の大雨！
岩場の下に一旦避難して様子を見ていたが、小雨になったと思ってもまたぶり返し…
帰りの時間もあるので、雨具装備して行動開始を決意。

7/21 13:54

途中、まるで沢登りのような流れの中を進む

7/21 14:36

バリッ ゴロゴロゴロ ガガガッ
えぇっ！急いで尾根から数メートル離れた所へ避難。大雨に打たれ、直ぐ横で鳴り響く雷に「早く通り過ぎて！」と祈りながら身も心も縮ませて待機。下界であう雷とは全く違う、迫る怖さ。
晴れと出ていても変化するのが2,500m超え夏山なのかと実感。通りで苔が多いはず…

7/21 15:02

やり過ごした！と思い歩き始めてはぶり返すこと2,3度。その度に傍に避難して様子を伺うけど、ここまで30分以上ロストしているので、帰りのバスまでギリギリのタイミング。でもこの後逃げ場のない朝日岳、そこは怖い。
鳥も鳴き始めて音も遠のいて来たので意を決して歩き始め、朝日岳も無事通過。
振り返ると激しそうな雲が見えた。

7/21 15:11

悔しいくらいに輝いている
が、先を急ぐので見てもいられず

7/21 16:32

出発定刻の2分前にギリギリ間に合った！
バス時間を目指してヤル気スイッチ入ったので、一緒に雷避けをしていた皆さんを抜く勢いで下山。ピストンなので来た道がわかっていたのも助かった。

7/21 16:34

こんな景色はどこに？
リベンジしないと。
色々学んで経験した今回、ほんとに疲れました。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

MKuri

先週に続き、山梨で百名山チャレンジ。
車で行ける日本一高い登山口からあまり標高差も距離もない登山、といいながら甘く見ないように、というコメントを見て気合を入れていたはずが、予想以上の展開に。
簡単な雨具しか用意していなかったので、大雨には耐えられず身体が冷えてしまったのと、ゲイターを忘れたので靴の中が水溜り状態で靴も重く歩きにくいことに。道具の手入れが大変…
夏高山の怖さ、準備特に雨具の大切さを学んだ山行でした…次は良い季節にリベンジしたい！