奥利根から北上する分水嶺 中ノ岳〜越後駒ヶ岳
- GPS
- 15:52
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,599m
- 下り
- 2,686m
コースタイム
- 山行
- 13:19
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 15:41
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中ノ岳まではしっかりとした登山道があり問題なし.中ノ岳からグシガハナ分岐までは刈られた笹で滑りやすい.檜廊下は根っこで歩きにくい場所あり.分岐からグシガハナまではやぶっぽいが問題なし.グシガハナの下りは急だが道はしっかりしている.登山口近くの林道に雪が道を塞いでいる場所がある.内部に空洞があり通過できるが大変だった.崩落しそうなので緊張する.ここがこのコースの一番の問題点. |
写真
感想
近くに歩いていない中央分水嶺がないので,最近は中央分水嶺から続く分水嶺歩きもしている.中央分水嶺から越後三山に向かう稜線は信濃川と阿賀野川の分水嶺になり魅力的な山が多い.未丈ヶ岳や浅草岳,矢筈岳,御神楽岳などがあり,中央分水嶺から続く登山道のない分水嶺では吾妻山から飯豊,朝日連峰に続く分水嶺と並び魅力的に思える.今回は中ノ岳から越後駒ヶ岳までを歩いた.
最近の猛暑,酷暑で十字峡で車中泊をしていた時から汗をかいた.暑いので暗いうちに出発したが湿度も高くすぐに汗が吹き出してきた.中ノ岳に向かう尾根は若い頃は約3時間で登り,最近は体力不足で頑張っても4時間台だが,今日は5時間以上かかった.脱水症,熱中症気味でようやく中ノ岳についた.避難小屋でカップ麺を食べたが食欲がない.水は3Lほど持ってきているのでなんとか縦走することにした.稜線も暑く展望が良いために日差しは強く風もほとんどなく体力が奪われる.水はあるが塩分を含む水分が足りずますます体調が悪くなった.今日は早く歩いて温泉に入りすぐに帰宅するつもりだったけど諦めて下山口に夕暮れまで下る予定に変更した.中ノ岳からグシガハナ分岐まではほとんど登山者に会わなかった.グシガハナの下りは途中でなんども休んだので体調が良ければもっと早く歩けると思う.
下山口近くに雪が残っており通過するのに苦労した.私は雪塊の右側を通ったが狭く大変で泥だらけになった.天井から水が大量に滴り落ちてきており今にも崩落しそうなので怖かった.下山口にいた方に聞いところ左側の雪の下を懐中電灯をつけて通れるらしい.何れにしてもここが今回のコースの一番の危険箇所だと思う.
ここから東に続く分水嶺山行:
奥利根から北上する分水嶺 枝折峠〜越後駒ヶ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1533923.html
ここから西に続く分水嶺山行:
奥利根から北上する分水嶺 中ノ岳〜オカメノゾキ〜五竜岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1526975.html
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