大白森(東北百名山) 登山に名を借り温泉三昧♪四日目


- GPS
- 05:25
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 673m
- 下り
- 653m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
信号「野中」で国道341号線に入ります 6km先で右折し、県道127号線に入り、鶴の湯温泉を目指します 緩の湯温泉へは要所に看板が出ています 鶴の湯温泉の駐車場をお借りして駐車 下山後は温泉をゆっくり楽しませて頂きました |
コース状況/ 危険箇所等 |
標識は整備され、特に危険箇所はありませんが 両脇の笹藪が酷くなっている箇所があります (踏み跡は明瞭ですので問題はないと思います) 尾根に出ると湿原地帯が続き、登山道もぬかるみの酷い箇所があり 注意していたのですが、靴が随分泥の中に沈み込んで、泥がつきました ご注意ください |
その他周辺情報 | 鶴の湯 http://www.nyuto-onsenkyo.com/tsurunoyu.html 以前来た時の静けさに比べ、人の多さにびっくり(*_*; でも、やはり素晴らしい温泉に変わりはありません! |
写真
感想
結果的に温泉巡りがメインになってしまった東北百名山登山の最終日。
玉川温泉と同様、鶴の湯は、大白森登山口です。
以前鶴の湯に寄った時は、まさか東北百名山の登山口とは知らず
二度と来る機会もないと思っていましたから、
不思議な巡り合わせで、再訪出来たことに感慨ひとしお。
登山口は鶴の湯温泉駐車場の隅にある神社の脇で、案内板もあります。
少し歩くと林道に合流し、鶴の湯温泉手前を左に入る林道かと思います。
林道を車で入り、付近に駐車できれば、時短になったかもしれません。
林道を横断すると、いきなり熊注意の看板と急坂が待ち構えています。
僅かな急坂で尾根に出ると、植林帯の緩やかな登りは里山の雰囲気。
いつの間にか両脇の笹藪がしなだれかかり、朝露にびっしょり濡れ、
余り登山者の居ない山なのかと心細くなりましたが
ストックで藪を掻き分けると道跡は明瞭で、辛抱強く進みました。
ブナ林のほぼ平坦な尾根歩きになると、今度は泥濘に悩まされました。
小白森から大白森へと広大な湿原帯なのだと実感しましたけれど
注意しないと深くはまってしまい、靴が泥だらけになるので注意です!
急坂の向こうに長い木道が見え、大白森の三角点が近づきました。
奥日光の田代山、鬼怒沼山の高層湿原を思い出し、懐かしくなります。
来て初めて広大な湿原がある事を知り、しみじみ嬉しくなりました。
あいにく雲が広がり始めていましたが、
秋田駒、岩手山などの山々の眺望も良く、時の立つのを忘れる程♪
貸切の山頂を後に下り始めると、初の単独行の方に出会いました。
その後も何組かの登山者と擦れ違い、自分の想像していた不遇な山とは
全然違っていたのが意外でしたけれど、
山頂の湿原の素晴らしさを考えれば人気があって当然かと思います。
鶴の湯の佇まいは少しも変わって居ないように見えましたが
人通りの多さにびっくり、また外国人の多さにもびっくり(*_*;
以前の静けさを思うと、自分が異邦人になったように感じましたけれど
温泉の香、乳白色の優しい湯はちっとも変わらない懐かしい温泉、
帰途につくまでの時間を、心いくまでのんびりと過ごしました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
東北百名山完登を目指していらっしゃるんですね。
300名山が完登済みですので、あとは標高の低い楽な山が多いのでは…と思いますが、この時季は暑くて大変でしょうね。
標高が高い所にある温泉は湯上り後も汗が吹き出さず、爽快かと思います。
東北では黄金崎不老不死温泉の露天風呂から日本海に沈む夕日が印象に残っています。
やり始めると止められない、情けない性格で
自分でも何故?と思いながら、汗をかきかき登っております
多分、「東北」が自分最後の○○百名山になると思います
今回は、登山に名を借りて温泉を楽しむ目的でしたので
炎天下の山歩き後は、ゆったり名湯に浸り、大満足でした
不老不死温泉は、白神山に登った日に宿泊し、お料理も美味しかったのに
台風の為、露天風呂が入浴できず、未だに心残りです
山歩きができなくなったら、温泉巡りの旅
いつかまた不老不死温泉の露天風呂に再挑戦したいと思っています
東北へは、切れ切れの高速を使うので、結構な時間がかかります
でも、無料区間のあるおかげで、東北道を使うより安く行けて
助かっていると言えるかもしれません
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する