また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1534169
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

初 飯豊【涼を感じる石転び】

2018年07月21日(土) 〜 2018年07月22日(日)
 - 拍手
tel311 その他6人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
19:09
距離
20.6km
登り
2,123m
下り
2,208m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:34
休憩
1:17
合計
10:51
5:31
5:31
151
8:02
8:03
252
12:15
12:15
115
14:10
15:26
36
2日目
山行
5:55
休憩
0:16
合計
6:11
6:10
30
宿泊地
6:40
6:43
45
7:28
7:29
2
7:31
7:32
29
8:01
8:12
34
8:46
8:46
144
11:10
11:10
71
12:21
ゴール地点
天候 1日目:8時前後まで晴れ、以降稜線部はガス。夕方に晴れ。
2日目:稜線部はガス、高度を下げていくと炎天下
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天狗平の駐車場はゆとりがありました。前乗りして空いたスペースでテント泊。
コース状況/
危険箇所等
○温身平〜石転び出合い
地味なアップダウンが続く沢沿いの道ですが、草はあるものの沢側に切れ落ちているトラバースが続く。梶川との出合い周辺は沢沿いと巻き道とあるが斜面の石が不安定となりやすい場合は巻き道使用。
○石転び沢雪渓
雪は硬すぎず、見たところ薄くなっている箇所も少ない。技量にもよりますが6本爪の軽アイゼンでもこの日は問題なくスピードハイカーはトレランシューズにチェーンスパイクで登ってました。
石は概ね目立った箇所は落ちた様子で、落石は一度も遭遇せず。
○梶川尾根
梶川峰から滝見場までは花崗岩質の砂利で滑りやすい急坂。
湯沢峠から登山口までは激下りで太ももイジメが堪能できます(笑)
その他周辺情報 ・登山口の飯豊山荘にトイレはありますが大の方が流れません…
・下山後は梅花皮荘にて入浴。日帰り入浴500円です。
金曜夜に前乗り、星が綺麗でした。
2018年07月20日 22:56撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
7/20 22:56
金曜夜に前乗り、星が綺麗でした。
温身平から目的地を伺う。
2018年07月21日 05:33撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/21 5:33
温身平から目的地を伺う。
こんな石転び出合いまではこんなトラバースが続きます。
2018年07月21日 06:14撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
7/21 6:14
こんな石転び出合いまではこんなトラバースが続きます。
ここは右の沢伝いに行けますが斜面に注意。
2018年07月21日 07:05撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/21 7:05
ここは右の沢伝いに行けますが斜面に注意。
不安定な石が多いので雨天後などは巻き道を使用しましょう。
2018年07月21日 07:15撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 7:15
不安定な石が多いので雨天後などは巻き道を使用しましょう。
出合いに到着。
2018年07月21日 07:59撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
7/21 7:59
出合いに到着。
島の巨石が露出していますね、6月には頭が少しだけ出ている程度だったそうです。
2018年07月21日 08:02撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
7/21 8:02
島の巨石が露出していますね、6月には頭が少しだけ出ている程度だったそうです。
オオサクラソウ
ハクサンコザクラと似ていますが花びらが異なります。
※ピンボケ…
2018年07月21日 08:10撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
7/21 8:10
オオサクラソウ
ハクサンコザクラと似ていますが花びらが異なります。
※ピンボケ…
アイゼン・ピッケル装着!
2018年07月21日 08:36撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/21 8:36
アイゼン・ピッケル装着!
まさかここを登る日が来るとは…
2018年07月21日 08:39撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
7/21 8:39
まさかここを登る日が来るとは…
側面からの沢流入部などは注意。
2018年07月21日 09:29撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/21 9:29
側面からの沢流入部などは注意。
じぐりながら体力を温存し登ります。
2018年07月21日 09:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/21 9:52
じぐりながら体力を温存し登ります。
ここはそこそこの崩落が起きたようです。
2018年07月21日 09:56撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/21 9:56
ここはそこそこの崩落が起きたようです。
右上の岩が崩れた様子。
2018年07月21日 10:03撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/21 10:03
右上の岩が崩れた様子。
写真じゃ伝わらない傾斜。
中の島に取りつきます。
2018年07月21日 11:11撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/21 11:11
写真じゃ伝わらない傾斜。
中の島に取りつきます。
ノウゴウイチゴの群生。
他所で実を食べたことがありますが美味です(^^)
2018年07月21日 11:29撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/21 11:29
ノウゴウイチゴの群生。
他所で実を食べたことがありますが美味です(^^)
こちらはハクサンコザクラ
2018年07月21日 11:32撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/21 11:32
こちらはハクサンコザクラ
ミヤマキンポウゲ
2018年07月21日 11:36撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/21 11:36
ミヤマキンポウゲ
モミジカラマツソウ
背景の雪渓と色かぶり…(^^;)
2018年07月21日 11:45撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/21 11:45
モミジカラマツソウ
背景の雪渓と色かぶり…(^^;)
中の島も中々の傾斜ですが花を楽しめます。
2018年07月21日 11:46撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/21 11:46
中の島も中々の傾斜ですが花を楽しめます。
石転び登れました〜!
2018年07月21日 11:48撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
7/21 11:48
石転び登れました〜!
小屋到着後は梅花皮岳方面へ散策
2018年07月21日 13:37撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:37
小屋到着後は梅花皮岳方面へ散策
タカネマツムシソウ
2018年07月21日 13:29撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/21 13:29
タカネマツムシソウ
ヒメウスユキソウと…
花が開いてないので不明ですがイイデリンドウかミヤマか。
2018年07月21日 13:36撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/21 13:36
ヒメウスユキソウと…
花が開いてないので不明ですがイイデリンドウかミヤマか。
ハクサンフウロ
※ピンボケ…
2018年07月21日 13:45撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/21 13:45
ハクサンフウロ
※ピンボケ…
イイデリンドウ
一輪だけ少し開いているのでいました。
2018年07月21日 13:53撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/21 13:53
イイデリンドウ
一輪だけ少し開いているのでいました。
梅花皮岳山頂手前
2018年07月21日 14:06撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 14:06
梅花皮岳山頂手前
コバイケイソウが見頃ですね〜
2018年07月21日 14:38撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/21 14:38
コバイケイソウが見頃ですね〜
雪渓先の斜面にはコバイケイソウの大群落
2018年07月21日 15:07撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 15:07
雪渓先の斜面にはコバイケイソウの大群落
一瞬だけですが大日方面が見えました。
2018年07月21日 15:20撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 15:20
一瞬だけですが大日方面が見えました。
ニッコウキスゲは先週がピークでもう終盤に入り、花が汚い。
2018年07月21日 15:50撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/21 15:50
ニッコウキスゲは先週がピークでもう終盤に入り、花が汚い。
イブキトラノオが沢山。
2018年07月21日 15:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 15:52
イブキトラノオが沢山。
タカネナデシコ
2018年07月21日 15:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/21 15:52
タカネナデシコ
快適な梅花皮小屋に戻りましょう。
2018年07月21日 15:57撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/21 15:57
快適な梅花皮小屋に戻りましょう。
夕食後歯磨きをしていたら突然晴れてきた!
2018年07月21日 18:31撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
7/21 18:31
夕食後歯磨きをしていたら突然晴れてきた!
飯豊連峰最高峰の大日岳
2018年07月21日 18:37撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/21 18:37
飯豊連峰最高峰の大日岳
夕焼けも期待出来そうになってきました。
2018年07月21日 18:38撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/21 18:38
夕焼けも期待出来そうになってきました。
焼ける雲と大日
2018年07月21日 18:41撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/21 18:41
焼ける雲と大日
焼けてきた〜♪
2018年07月21日 19:08撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
7/21 19:08
焼けてきた〜♪
落陽の大日
2018年07月21日 19:08撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
7/21 19:08
落陽の大日
北股岳の夕照
2018年07月21日 19:16撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11
7/21 19:16
北股岳の夕照
横撮りも。
2018年07月21日 19:19撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
7/21 19:19
横撮りも。
●二日目
朝一は一瞬ガスが抜けたりしていましたが…
2018年07月22日 05:45撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/22 5:45
●二日目
朝一は一瞬ガスが抜けたりしていましたが…
小屋下のシナノキンバイ
大きくて好きな花ですが東北では少ないですね。
2018年07月22日 05:48撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/22 5:48
小屋下のシナノキンバイ
大きくて好きな花ですが東北では少ないですね。
飽きもせずコバイケイソウ
2018年07月22日 05:48撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/22 5:48
飽きもせずコバイケイソウ
強風とガスの中スタート
ただ涼しくて快適
2018年07月22日 06:15撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/22 6:15
強風とガスの中スタート
ただ涼しくて快適
ヒメウスユキソウの群落
2018年07月22日 06:15撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/22 6:15
ヒメウスユキソウの群落
大先生の撮影テク指導
モデルさんは…
2018年07月22日 06:17撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/22 6:17
大先生の撮影テク指導
モデルさんは…
シロバナチシマギキョウさんでした!
2018年07月22日 06:19撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/22 6:19
シロバナチシマギキョウさんでした!
ミヤマクルマバナ
2018年07月22日 06:30撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/22 6:30
ミヤマクルマバナ
急登超えて北股岳到着
2018年07月22日 06:42撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
7/22 6:42
急登超えて北股岳到着
さっと歩いて門内到着
2018年07月22日 07:31撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/22 7:31
さっと歩いて門内到着
門内周囲はクルマユリが目立ちます。
2018年07月22日 07:30撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/22 7:30
門内周囲はクルマユリが目立ちます。
梶川峰までは草原地帯でチングルマやキンコウカが目につきますね
2018年07月22日 08:28撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/22 8:28
梶川峰までは草原地帯でチングルマやキンコウカが目につきますね
高度を下げるとガスから出る。
2018年07月22日 08:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/22 8:52
高度を下げるとガスから出る。
滝見場まで下がってきましたが…まだまだ…
2018年07月22日 10:27撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/22 10:27
滝見場まで下がってきましたが…まだまだ…
世界百名瀑:梅花皮滝
あそこ登るってどうやって登ったんでしょ?(笑)
2018年07月22日 09:06撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/22 9:06
世界百名瀑:梅花皮滝
あそこ登るってどうやって登ったんでしょ?(笑)
昨日歩いた石転び雪渓
22日は誰も見えませんでした。
2018年07月22日 10:17撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
7/22 10:17
昨日歩いた石転び雪渓
22日は誰も見えませんでした。
こんな下りや
2018年07月22日 11:43撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/22 11:43
こんな下りや
最後らへんはロープも…
2018年07月22日 12:14撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
7/22 12:14
最後らへんはロープも…

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 食器 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ヘルメット

感想

山を歩くようになってから次第に飯豊への興味は自然と湧き、登ってみたいという気持ちを持ちながらも足を運ぶ機会はなかった。
尚更、石転び雪渓からの梅花皮へはまさか自分がと思っていた所で山想会の会山行にて計画が進み参加。

前日金曜日に天狗平へと移動し駐車場の空きスペースにてテント泊、夜は星がそこそこ綺麗でした。
飯豊といえども夏場は暑いため、涼しいうちに石転び出合いまで行けるようにと朝4時30分に出発。

暑い沢沿いの道を歩き、頭痛が始まってきた所で出合いに到着。
冷風が気持ちよく、例えていうと設定温度20度くらいのエアコン風をパワフルモードで浴びているような涼しさ(笑)
雪渓、昔は地下足袋に4〜6本爪アイゼンで登ったそうですね〜

雪渓と草付きを登りきった先には梅花皮小屋。
近くの水場も水量豊富でキンキンに冷えていて5秒も手をつけていられないほどです。
なんと!小屋のトイレは水洗!清潔で臭いもなく手も洗えるのには驚きましたΣ(・□・ )

休憩後にガスの中、梅花皮岳方面を散策。
周辺は終盤のニッコウキスゲやタカネマツムシソウ、クルマユリ、イブキトラノオ、ヒメウスユキソウ、ハクサンフウロなどお花畑が広がっていました。
イイデリンドウは…ガスのため戸締り中…一輪だけやや開いているものがありました!

夕食中に聞き覚えのある声と思ったら百名山で飯豊のガイドをしていた吉田さん
すると会長としばし会話。会長…人脈がすごいっす…(笑)

その後、夕食後にガスが抜け夕焼けタイム
今までほとんど見えていなかった大日岳や北股岳が望め綺麗な夕焼けを見る事が出来、夜の星空に期待し就寝。

●二日目
軽量化のためシュラフは持っていかず、ダウンとフリースのブランケットで夜は問題なく眠りについたが…
足が痛い…筋肉がやや悲鳴を上げている…傾斜がきつくなってからの泊まり装備と私の自重では相当重かった様子(笑)

夜は完全に日が落ちてからは再びガスへと変わり、パワフルウィンドウで星が見れずでした(^^;)
朝になっても状況は変わらず、ゆっくり準備し北股〜門内〜梶川尾根経由で下山の行動開始。
○梶川尾根
・梶川峰まではチングルマなど咲く草原地帯だが植生復元のためネットやロープ規制があるため立ち入らないように。
・梶川峰からは長く急な下りがスタート…滝見場まで花崗岩質の砂利で滑りやすい急坂が続きます。
・滝見場からは世界百名瀑の梅花皮滝が望むことが出来る。雪のある時期にしか近づくことが出来ない4段の滝(ここからは3段しか見えない)
 そんな滝を40代に登ってTV撮影した会長は相変わらず凄すぎる…。
途中に五郎清水なる水場があり、給水。下へと急な道を少し降りると水量がそこそこの水場。冷えていた美味しい♪
高度を下ろすにつれて暑さも増していくが水場からは下がってからの湯沢峠まで登り返し(^^;)
昔はこの近くに温泉のある掘立小屋があったようです。
さて、湯沢峠からは登山口まで激下りが始まります…途中ロープ箇所も1カ所あり…小石程度だが落石を起こさぬように配慮も必要。
そして膝が笑い始める(笑)
正直、登りで使うとなるとまさに這って登るような道で暑い時期には石転びから登ったほうが良いと思えてしまうほど。
最後の最後まで急坂は続いて、ようやく下山(^^)

今回、初の飯豊で石転びという中々ない貴重な経験が出来ました♪それも会長含め会の大先輩方のおかげですが、それと同時に「飯豊は1回行くとハマる」と言われた言葉の意味がわかり日本アルプスとはまた違ったこの山の魅力にひかれてしまいました。アルプスよりも何というか…登れる人しか来れないという要素も強いのかもしれませんが、とても良い山に感じ今まで勿体ないと思うほど(^^)

ただ、足はしばらくぶりに棒のように大変なことになっていま〜す(笑)
来週はどこに行こうかな〜

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:511人

コメント

祝・飯豊デビュー‼
telくん、こんにちは。

飯豊デビューおめでとう‼
それも石転び雪渓からとは!お疲れ様でした。雪渓の雄大さが迫力満点!
あれは、足やられるよ(笑)

日の出は、残念だったけど、また、飯豊にチャレンジして下さい。いろんなルートがあるからもっともっと楽しめるね☺

筋肉痛の足をグリグリしてやりたい(笑)😆
2018/7/23 13:40
Re: 祝・飯豊デビュー‼
こんにちは〜(^^)

ありがとうございます!テレビでしか見たことがないし、行けるところではないだろうと思っていたので行けて感動でした♪
上の中の島が露出していないと急角度の雪渓登りなので休むに休めないらしいです…。

gurikoさんは飯豊いつ行くんですか〜?

足はグリグリせずとも今日の仕事で既に大変なことになっています…( ;∀;)
2018/7/23 14:59
Re[2]: 祝・飯豊デビュー‼
おはようございます。

今年、飯豊デビューしようと考えてましたが大朝日で撃沈され、飯豊に行く気持ちが…
喜多方在住の山友さんに「かなり頑張らないと」と、言われて自信がないなぁと思って。
まだ、先になりそうです(笑)
飯豊に行ける体力をもっと付けたいと思います!

今年の夏は、どこのお山に行く予定なんでしょう?レコ楽しみにしてます(^▽^)/
2018/7/24 6:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら