記録ID: 1537620
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無雪期ピークハント／縦走
甲信越
御嶽山。2018年夏
2018年07月27日(金) [日帰り]
長野県
岐阜県
野風
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:48
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,441m
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日帰り
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 9:40
距離 16.5km
登り 1,437m
下り 1,441m
14:24
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
岐阜県側登山口: 先の豪雨で濁河温泉からの登山道が利用できなくなった。仙人橋が流出し、登山道も大きなダメージを受けた。復旧には相当な時間がかかると思われる 数キロ離れた胡桃島キャンプ場からの登山道は全く問題なく利用できる。のぞき岩の手前で濁河温泉からの登山道に合流するが、合流後も問題なし チャオスキー場から継子岳に登る登山道についてはダメージがあるか不明。悪しからず 胡桃島キャンプ場駐車場: キャンプ場入り口に登山者の車侵入禁止の看板あり 入り口前の坂道を百メートルほど上に行ったところに、6-7台縦列駐車できる路肩がある。ここに停めるしかないようだ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
キャンプ場からのぞき岩: 一番奥の左側コテージの横に登山道入口と登山ポストがある。右手に整備された木道があり、そちらに向かってしまうとすぐ先の展望台で行き止まり。正しくは左手のコテージ裏方向に進む。以降はよく整備された樹林帯の登山道で道迷いも危険箇所もない のぞき岩から飛騨頂上（五の池小屋）: 濁河温泉からの登山道と合流するのが標識22あたり。標識32あたりで森林限界になり、ハイマツ帯を進む。よく整備されており、問題ない。ハイマツ帯を過ぎるとコマクサ保護のための緑ロープがある 五の池小屋の前のテラス部分が先の豪雨で崩落し、小屋の前を通って三ノ池や摩利支天方面に行けない。小屋の裏の飛騨山頂神社に上がり、小屋を迂回するように進む 五の池小屋から摩利支天: 摩利支天乗越まで明瞭な登山道。乗越からは摩利支天への尾根を御嶽山本峰側に巻いて進む。特に危険なトラバースではない 摩利支天乗越から三ノ池: 摩利支天からトラバース路を戻り、乗越手前を三ノ池避難小屋方向に少し下ると、左手に三ノ池方向に向かう登りの登山道がある。その先は三ノ池方向へトラバース気味に進んで湖畔へ下る 三ノ池から四ノ池: 三ノ池を左下に見ながら池の淵の尾根を反時計回りに進む。登り切ったところで五の池小屋へ登る道と四ノ池へ下る道の分岐がある。四ノ池には池がなく小川が流れている。渡渉は簡単 四ノ池から継子岳: 尾根を進む。ペンキの印があり迷うことはない。手前のII峰に登り上げると平坦な登山道になり、植物保護のロープの間を進み、最後に継子岳に登る 継子岳から五の池小屋: 尾根伝いに進む明瞭な登山道 |
| その他周辺情報 | コンビニ: ローカル線に入るとない。国道41号線などの幹線道路で調達しておくこと 日帰り温泉: 少し足を伸ばせば、濁河温泉がある。名古屋方面なら帰りに寄り道できる 私は高山方面なので反対方向になる。当日は夕方用事があり時間的に余裕がなかったので、帰る途中にある日和田ロッジのお風呂で汗を流した 時間があれば、迷うことなく濁河温泉を利用する |
写真
左手の最奥のコテージ横に登山道入口とポストがある。ここから左手にコテージ裏方向に進む
ゴゼンタチバナはほとんど終わりかけ。こちらはまだシャキッとしている
濁河温泉からの登山道（左側通行止め）と合流する胡桃島からの登山道（右側）。標識によれば、胡桃島ルートの方がここまでくるのに500m長い
1
7/27 6:04
濁河温泉からの登山道（左側通行止め）と合流する胡桃島からの登山道（右側）。標識によれば、胡桃島ルートの方がここまでくるのに500m長い
五の池小屋。テラスは先の豪雨で土台が崩れてしまった。いつもは小屋の前を通るが、今は小屋の裏手を回り込む
テラス復旧の大工仕事をしていた小屋のご主人としばし会話。小屋には帰りに寄るとして、さぁ、行きますか
摩利支天乗越まで登ると本峰がドカンと現れる。9月にオープンする二の池小屋の新館は完成しているように見える
雪のある時期は怖くてトラバースできないので、この稜線伝いにルートを取る
継子岳方向。奥の乗鞍岳は雲に隠れたが、その右奥に奥穂と前穂が見える。ついさっきまで槍まで見えていた
この扉では積雪時に掘り出すのが大変だな。それと宿泊利用は禁止とのこと。やっぱり五の池小屋の避難スペースを使うのが一番のようだ。凍って開かない時もあるけど
2
7/27 9:29
この扉では積雪時に掘り出すのが大変だな。それと宿泊利用は禁止とのこと。やっぱり五の池小屋の避難スペースを使うのが一番のようだ。凍って開かない時もあるけど
反時計回りに尾根を進むと開田高原からの登山道が見えた。先の豪雨で数カ所崩落しているのが見える
2700mにある天空のせせらぎ。まるでギニア高地みたい。ということは・・
Ⅱ峰からは継子岳に向けてフラットな尾根を進む。緑ロープの両側はコマクサなどの群生地保護区。でも登山道に咲く強者も
コマクサ群生地。今日はiPhoneなのでズームアップに限界が
五の池小屋に戻ってコーヒーとシフォンケーキをいただく。コーヒーは注文してからドリップしてくれる
小屋の前は通れない。次回来る時には復旧しているといいな。五の池小屋名物の釜焼きピザも食べたい（要予約）
五ノ池はいつものごとく風前のともし火。明日からの台風で水が復活するかも
五の池小屋のすぐ後ろにある飛騨頂上神社。毎回お参りしてますよ。名残惜しいがそろそろ下山タイム
感想
迂闊だった。濁河温泉からの登山道が豪雨でやられて岐阜県側からは当分登れないと思い込んでいた。kotokekeさんのレコで、胡桃島キャンプ場から登れることに気づく。途中で濁河温泉からの登山道に合流する。このルートは登ったことがない。濁河から数キロしか離れていないので、帰りに日帰り温泉のある濁河を選択してしまう。kotokekeさんにこの場を借りてお礼申し上げます
これで御嶽の夏山も楽しめた。ヘンテコな進路を取る台風12号が週末に来るというので、金曜日に仕事を休んで出かけた。暑さに滅法弱いので、薄明りの4時半に登山開始。高山のアパートから胡桃島キャンプ場まで1時間ちょっとだから早朝も楽ちん
登山道は全くダメージなく、しかも思いのほか整備されていて歩きやすい。飛騨山頂直下のハイマツ帯が終了するところまで日陰を進むことができ涼しかった。真夏なのにこんなに汗をかかないのは珍しい。おかげで、0.9Lのポカリ1本と0.5Lの綾鷹1本で全行程を済ませた。ザックには手つかずの0.9Lボトル2本が残ったまま
今回は摩利支天までの往復ではなく、三ノ池や四ノ池を周回するコース取り。変化にとんだ気持ちよい稜線歩きで、本当に来てよかったと実感。調子にのって、夏ももう少し精力的に登ってみようかなと気持ちが傾く
そろそろ北アに出かけたいなぁ・・・
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ピンさんこんにちは！
先日の豪雨が岐阜県北部にもかかっていたのでご無事かと気を揉んでおりました。ご無事のようで何よりです。
台風の副産物でようやく？今週はすこし暑さがやわらぎました。昨日だったようなので、御嶽も初秋のような陽気でしたでしょうか。シェルター出来たらまた登れるようになりますかね。楽しみです。
ヘンテコ台風、見定めておりましたが今夜から岐阜に参ります。入口ですが北アです。駐車場が熾烈さを極めるかと予想しています。鍋平覚悟で行ってまいります！
朝早く出立したおかげで、飛騨山頂には８時に到着。あとはアップダウンが少ない稜線歩きなので快適でした。例年のごとく夏眠に入りかけていましたが、行ってよかったです
今夜から北ア？う〜ん、私の中ではありえないかな・・
台風の進路がそれても横や後ろで荒れる可能性もあるので、十分お気をつけて
怪しい時は新穂高か平湯の温泉旅行に切り変えてください
御嶽山、場所によっては入山できるんですね。
のぞき岩から見上げる山頂付近、三ノ池周辺のトレイル…なんとも言えません。
立山もそうですが火山はこういう池が紺碧で絵になります。
やはりコマクサは絵になりますね。
夏眠…私も暑さには滅法弱いです。
夏期休暇に聖、赤石縦走して涼しくなるのを待ちます。
夏の御嶽山は４５年ぶりくらいなので、素晴らしい天気に恵まれて存分に楽しむことができました。これで本峰まで行けたら申し分ないですが、もう少しの辛抱ですかね
夏期休暇に聖、赤石の縦走ですか。羨ましいですね
でっかい赤石を眺めながら馬の背をのんびり歩けたら最高です
聖小屋、百�瞭蕎�屋の沢でしっかり水補給して暑さ対策してくださいね
レコ楽しみにしています
北アの展望に紺碧の池、高山植物と、いい景色ですね。
何度も登りたくなるというのが、わかる気がします。
御嶽山の麓までは、東京からだと約4時間ですね。
十分遠いですが日帰りで行けない距離ではないので、そのうち行きたいなと思います。
この週末は台風で登山を見送りましたが、次の週末は子どもと北ア縦走予定です。
好天に期待です。
なかなかいい景色でしょ？
何といっても百名山としては破格なほどに静かで山を楽しめます（笑）
東京方面からだと伊那ICで下りて、中の湯温泉（休業中）登山口から登るか、同じく鹿ノ瀬からロープウェイで飯森高原まで上がって登るかですね
入山規制が解かれるのを待つのも一手です
来週はeurekakoさんと北ア縦走ですか。お盆休み前なので狙い目かもですね
天気は大丈夫そうですね。暑さが続きそうですので、十分休憩取りながら歩いてください
レコを楽しみにしています
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