マタギ信仰の山、森吉山

2018年07月28日(土) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 10.5km
• 登り: 724m
• 下り: 765m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:15

6:59 森吉スキー場分岐
7:18 7:18 森吉山一ノ腰コース六合目
8:04 8:05 一ノ腰
8:09 8:10 雲嶺峠
8:31 8:31 森吉神社避難小屋（森吉神社）
8:37 8:37 石森
8:48 8:49 森吉山阿仁避難小屋
9:03 9:27 稚児平
9:37 9:37 森吉山阿仁避難小屋
9:48 9:49 石森
9:54 9:55 森吉神社避難小屋（森吉神社）
10:09 10:10 雲嶺峠
10:13 10:18 一ノ腰
10:50 10:51 森吉山一ノ腰コース六合目
11:06 11:06 森吉スキー場分岐
11:13 11:13 こめつが山荘
11:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コメツガ山荘下に30台ほど止められる駐車場有り。

コース状況／危険箇所等

コースに危険箇所はない。駐車している段階で周りにアブ多し。一の腰周辺まで歩みを止めるとアブが寄ってくる。

その他周辺情報

下山後は打当マタギの湯（ http://www.mataginosato.com/plan000.html ）を利用。大人600円。そのあとは近くのくまくま園（ http://www.city.kitaakita.akita.jp/kankou/category/kankou_shisetsu/ani/kumakumaen.html ）に行き、ツキノワグマの餌やり、ヒグマの観察。大人700円+エサ代

写真

7/28 6:44

出発時は車3台ほど。

7/28 6:46

駐車場すぐ上にあるこめつが山荘右脇を進んでいく。
水がなければこめつが山荘の水場で供給可能。

7/28 6:50

ヤマアジサイ。

7/28 6:51

しばらく進むと・・・

7/28 6:57

旧スキー場分岐に出る。右手の林の中か、左手の上を遮るものがない登山道か。ここは暑さ対策で右手を進む。

7/28 6:57

林の中を進むと・・・

7/28 7:12

六合目の標識があった。この後、一の腰まで急登が続きます。

7/28 7:18

ニガナですね。

7/28 7:23

気温も徐々に上がってきて蒸してきました。

7/28 7:26

シモツケソウですね。

7/28 7:43

勘助道分岐。そのまま進むか、勘助道を進むか。

7/28 7:43

勘助道は人の手があまり入ってなさそうです。そのまま進むことにしました。

7/28 7:50

わがままボディが「休ませて、休ませて」と懇願し始めます。
体を休ませつつ、だましだまし登っていきます。

7/28 7:54

イブキゼリかな。

7/28 7:59

一の腰に到着です。

7/28 7:59

一の腰から見た森吉山。

7/28 7:59

一の腰から見た周りの山。今日の登山は視界が良さそうです。

7/28 8:06

さらに進むと・・・

7/28 8:08

先ほどの勘助道分岐からの合流点ですね。

7/28 8:08

タチギボウシというユリ科の花の様です。

7/28 8:12

松ぼっくりが青い・・・。

7/28 8:13

イワイチョウですね。

7/28 8:14

ニッコーキスゲが咲いています。

7/28 8:19

オトギリですね。

7/28 8:25

クルマユリもぽつぽつ咲いていました。

7/28 8:26

本吉山神社に着きました。奥がお社、左手は避難小屋です。

7/28 8:37

花のピークは過ぎていますが、ニッコウキスゲの群生脇を進んでいきます。

7/28 8:39

池糖発見。

7/28 8:43

幸福の鐘だそうです。鳴らすとかなり甲高い音がします。

7/28 8:44

阿仁避難小屋に到着です。トイレの改修工事をしているようです。

7/28 8:51

木道を進み・・・

7/28 8:53

開けた場所を登っていくと・・

7/28 8:56

ハクサンフウロが咲いていました。

7/28 9:03

稚児平に着きました。ベンチが多く置かれています。頂上はもうすぐです。

7/28 9:03

さらに進むと・・・

7/28 9:11

森吉山頂上です。

7/28 9:11

記念の三角点タッチ。

7/28 9:12

北方面。一番奥の山が岩木山かな。

7/28 9:12

早池峰山方面。雲がかかってよくわかりませんね。

7/28 9:12

栗駒方面。手前の湖が田沢湖かな。

7/28 9:12

鳥海山方面。雲がかかって綺麗に見えない、残念。

7/28 9:13

男鹿半島方面を臨む。奥の山が本山だろうか。

7/28 9:13

頂上の石仏群。だいぶ傷んでいますが、信仰の痕跡が見受けられますね。

7/28 9:34

阿仁避難小屋まで下りてきました。小屋の近くにケーブルカーできた団体の人たちが休憩していました。

7/28 9:44

石森です。ケーブルカー組とこめつが山荘組の分岐点です。

7/28 9:51

登りで撮影し忘れた森吉神社のご神体、冠岩。
神社の裏側にあります。

7/28 9:51

脇から撮影。そのうちに本当に落ちてきそう。

7/28 10:15

一の腰です。10人ほど座れそうな長いベンチも用意されています。

7/28 10:22

下りもなかなか急です。

7/28 10:43

ヤマアジサイの群生が花をつけていて壮観でした。

7/28 10:47

六合目まで下りてきました。ゴールはすぐです。

7/28 11:11

車が3〜4台ほど増えていました。

7/28 12:36

マタギの湯で入浴する。

7/28 12:45

施設内のレストランで、熊ラーメンなるメニューがあったので食べる。味噌で臭みが消えたのか癖もなく柔らかくておいしい肉だった。

7/28 13:28

近くのくまくま園（昔の阿仁熊牧場、2014年にリニューアル）に行く。
入り口で入場料と餌大（1000円）を買う。餌小は200円。

7/28 13:46

ヒグマは餌やりできませんが、近くで観察することができます。体がでかい、怖い。じゃれあっていてもすごい迫力です。

7/28 13:53

餌くれくれポーズ。立ち上がって手を振るもの、横たわってかわいいしぐさを取るもの、色々いて楽しい。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

ginta8080

先週の岩転び沢での無理が祟ったか、週明け早々風邪をひく。週の半ばには悪化して金曜ギリギリまで静養か山か悩んだ挙句、土曜晴れなのでもったいなくて山に行く。やはり日常生活ができる状態と山に登れる状態はイコールではない。一の腰への急登の最中、体が頻繁に休養を要求してくる。「この、わがままボディめ！」悪態をつきながらだましだましの登山。体が順化（適応）してからの移動はスムーズで久しぶりにCT0.6を切った。