盛夏に偲ぶ茅ヶ岳(-_-)

2018年07月30日(月) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,147m
• 下り: 1,139m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:04

距離 10.6km 登り 1,147m 下り 1,147m

7:25 深田公園
7:47 林道分岐
8:13 8:16 女岩
8:42 8:45 深田久弥先生終焉の地
9:04 9:17 茅ヶ岳
9:29 9:30 石門（岩門）
9:46 観音峠分岐
9:49 金ヶ岳（南峰）
10:15 10:17 金ヶ岳
10:23 10:24 金ヶ岳（南峰）
10:25 10:26 観音峠分岐
10:36 石門（岩門）
10:52 茅ヶ岳
11:07 11:09 千本桜分岐
12:23 深田公園
12:29 ゴール地点

天候

快晴 のち ガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【往路】
　道の駅にらさき（霧ヶ峰帰りの野営地）〜深田公園登山口駐車場
　 　
【復路】
　深田公園登山口駐車場〜昇仙峡ライン〜甲府市内（温泉）〜御坂道〜鎌倉往還〜山中湖〜三国峠〜R246〜R1〜自宅

コース状況／危険箇所等

　全て赤線ルート。
　　
【登山口〜女岩】
　太めの道が緩やかな谷を登ってく。
　女岩の立入禁止テープから一気に左岸側の尾根へ急登する。
　　
【〜支尾根分岐〜深田久弥終焉の地〜茅ヶ岳ピーク】
　急な登りは尾根の分岐まで。
　尾根筋の詰めていくと、深田さんの終焉碑があり、樹林がポッカリと開いた間から奥秩父が拝める。
　山頂へ向う大きな石の上からは、富士山・奥秩父が臨める。
　山頂のぺったり平のみ樹林が切れる。
　　
【〜金ヶ岳ピーク】
　茅ヶ岳から1歩下りると森。
　しばらく下降し、10mくらいの平らなコルを通過したら樹林に隠れた岩を巻いたり潜ったり。
　細い急坂を詰めれば南峰で、ゆるやかで短い連絡尾根を渡って北峰（ピーク）。
　（往路は茅ヶ岳までピストン）
　　
【〜尾根ルート〜林道交差】
　樹林の中の尾根道は、ジグザグと直行を繰り返して一気に降下する。
　林道交差の直前で左へ下りるが、尾根直進を阻む柵の向こうへも薄い踏み跡があるが、林道でスッパリと法面になっている。
　　
【〜饅頭峠】
　太い道から細い道に変わり、地図で見るよりも落差を大きく感じるアップダウンが続き、太陽光発電の工事現場が視界に入れば、まもなく峠に到着する。
　峠の手前の小ピーク（4等三角点あり）では山裾を周回する山道と合流する。
　　
【〜深田公園〜登山口】
　林道歩き。

その他周辺情報

　昇仙峡ラインでドライブができるよ(^^)
　
【温泉】
　草津温泉＠甲府市内（400円）
　高温・中温・露天・水風呂で、市街地の豪華な銭湯って感じ(^^)
　https://onsen.nifty.com/koufu-onsen/onsen006485/

写真

7/30 5:51

【道の駅にらさき】
　予想外な快晴の早朝！
　川上に見えるは奥秩父の山々かな？(^^ゞ　ココで行き先を決定！

7/30 7:21

【茅ヶ岳登山口】
　では、深田さんへご挨拶しにまいります(^^)/

7/30 7:22

【茅ヶ岳登山口】
　私以外、だーれもいない駐車場を出発！

7/30 7:33

【谷筋ルート（メイン）】
　ひったすら真っ直ぐ・・・まっすぐ・・・な樹林の道？？

7/30 7:58

【谷筋ルート（メイン）】
　ビュンビュンと早くも下ってきたオジサン(^O^)　
　
「高齢者の早朝登山だよ〜」とおっしゃっていたけれど、かなりな高速下山！
　地元にお住まいとのことだが、甲州弁ではなかったので、好きで移住したのかもね(^^)

7/30 8:15

【女岩】
　奥から水の滴る音・・・
　そそられるが、崩落による立ち入り禁止に地団駄(+_+)

7/30 8:18

【女岩】
　パチャパチャパチャ・・・・・
　立入禁止になっていても、水場には滔々と注がれていました(^^)

7/30 8:42

【谷筋から派生尾根へ】
　ずーと続く樹林に飽きて、カメラのモードを変えてみた(^^)
　ソフトフォーカスってモードらしいけど、雨が降ってるみたいだなー

7/30 8:46

【派生尾根ルート（メイン）】
　深田さんにご挨拶(^人^)
　100名山を選んだ考え方を議論してみたかったなぁ・・・
　ココは、ちょうど樹林の窓ができていて、奥秩父の山々らを眺めながら選び直しているのかも(^^)

7/30 8:54

【派生尾根ルート（メイン）】
　奥秩父がドッカーン＼(^o^)／

7/30 8:55

【派生尾根ルート（メイン）】
　朝の快晴はどこへやら・・・
　いつの間にやら、雲がぐんぐん流れてくる(^▽^;)

7/30 9:02

【茅ヶ岳ピーク】
　真っ青な空の下、白いベールに包まれそうな南アルプスとともに(^-^)v

7/30 9:03

【茅ヶ岳ピーク】
　奥秩父に向かって2等三角点ゲット(^^)v　

7/30 9:26

【茅ヶ岳〜金ヶ岳】
　魚眼レンズで君を覗いて♪(^O^)
　茅ヶ岳ピークから一歩下ると、またしても長い森・・・つい変化を求めて(^_^;)

7/30 10:00

【金ヶ岳ピーク】
　たまたま持っていた万券で金ヶ岳に因む(^^)v
　今年は宝くじでも買おうかなー
　どうか、巡ってきますように〜

7/30 10:16

【金ヶ岳ピーク】
　静かな静かな一人っきりの山頂でした(^^)

7/30 10:24

【尾根分岐点】
　南峰は森林の中。。。
　茅と金北以外はモリモリの森だね(^^;

7/30 10:25

【金ヶ岳〜茅ヶ岳】
　こりゃ、晴れる可能性はなさそうだな(￣▽￣;)　

7/30 10:35

【金ヶ岳〜茅ヶ岳】
　樹に隠れてて分かりにくいけど、なかなかの傑作！
　芸術の秋が楽しみな感じ(^-^)

7/30 10:43

【金ヶ岳〜茅ヶ岳】
　時々、道が華やかに(^^)

7/30 10:56

【茅ヶ岳ピーク】
　帰りは、もっと真っ白け(^▽^;)

7/30 11:14

【尾根ルート（サブメイン）】
　一気に下る道は、いつのまにか落葉松の森(^^)

7/30 11:33

【尾根ルート（サブメイン）】
　立派な赤松も(^O^)

7/30 11:36

【尾根ルート（サブメイン）】
　オジサンのオリジナル熊除けなのだそうです！
　以前、背後から襲われたそうです(^^;
　アイデアの撮影にも快く応じてくれました(^^)

7/30 11:42

【尾根ルート（サブメイン）】
　まっすぐにも薄い踏み跡・・・
　追ってみて、すぐに薄くなった理由が分かりました(^^;

7/30 11:47

【尾根ルートと林道の交差】
　さっきの薄い踏み跡はこの崖につながる・・・
　(;^_^A
　（下から見上げた）

7/30 11:47

【饅頭峠へ】
　緩々な太い道になり、ココからは散歩だな〜(^^)
　・・・と思いきや・・・

7/30 11:51

【饅頭峠へ】
　またまた登り・・・
　この後もアップダウンが続く(~_~;)

7/30 11:52

【饅頭峠へ】
　カメラをキラキラモードにしてみたけど、まったく効果不明・・・

7/30 12:01

【饅頭峠へ】
　倒れた赤松だけど、キノコはマツタケではないわな。。。(-_-;)

7/30 12:07

【饅頭峠へ】
　やがて、太陽光発電の斜面の上へι(´Д｀υ)

7/30 12:08

【饅頭峠へ】
　トラバース周回路は、思ったよりも良い道のようだ。
　また来る機会があったら、そっちを歩いてみよう(^^)

7/30 12:09

【饅頭峠へ】
　珍しい標柱で作られた4等三角点ゲット！(^^)ww

7/30 12:11

【饅頭峠】
　ものすごい由来だよね・・・
　弘法大使さんって、あっちこっちでスゴすぎな超人(◎_◎;)

7/30 12:16

【饅頭峠の南尾根】　
　間違えた道はバイクの跡。
　地図には無いけど、サイクリストたちにはメジャーなのかな？？

7/30 12:20

【深田公園へ】
　一気にあそこから降りてきたんだのう〜

7/30 12:23

【深田公園】
　山を心から愛した人に敬意を表して(^^)　

7/30 12:24

【深田公園】
　当時のルートはすごい苦労だよね(^^;

7/30 12:24

【深田公園】
　お祭りの時以外は放置なのだろうね。
　ぼさぼさ公園でした(^^;

7/30 12:26

【茅ヶ岳登山口】
　けっこう増えてましたけど、会ったのは3人だけ(^^)(^^)(^^)

7/30 12:47

【昇仙峡ルート】
　超暑い中、早くもコスモスが！(＠_＠;)

7/30 13:00

【金桜神社】
　山麓に突然雅やかさが現れる！
　若い女性2人の観光客は御朱印集めかな？(^^)

7/30 13:12

【昇仙峡近く】
　どんな自然の力なんだろ？
　ここの峰をフル縦走する人っているのかなー(^^;

7/30 14:59

【甲府市内】　前々日の夕浴びに行き、すっかりお気に入り(^^)
　熱いのから露天まであるので、草津って名前にしたのかねぇ？^^;

撮影機器：

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

SC-02J samsung

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：ツォロミーブーツ3

感想

oobantou

　ミニ夏休み最終日7/30(月)は、帰路の立寄り登山で日本百名山選者の終焉の地を訪ね、季節外れの静かな登山道で真夏の声たちに耳を澄ませてみました(^^)♪
　
　目覚めは予想外のド快晴！
　急遽行先を変更し、ピークからの展望を期待して登山口へ！
　誰もいない登山口から夏音のシャワーを浴びながら、木漏れ陽が楽譜のような樹の隧道の登り道(^^)
　尾根から覗く樹窓の向こうは、気温ととも霞んでいく名山たち(^^ゞ
　静寂の独り占めと思ったが、同好の志たちが静かに下ったり登ったり。
　忘れられた季節の中で、これまでに歩いてきた名山たちに思いを馳せてみた(^-^)
　　
【登ってきた名山たち】
　
　深田先生に因んで、名山と呼ばれる山々への旅を数えてみた。
　最近、山のクロス表を作成し、遠征時の立寄り先を探す楽しみにしているけど、もちろんココにカウントされないけど、好きな山々は他にもいっぱいあるよ(^^)
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　　　　｜ピーク｜クロスマッチ※2
　　　　｜踏破数｜------------------
　　　　｜※1 ｜新百名｜1△百名
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100名山｜ 　73 ｜ 39 ｜　　32
200名山｜ 　25 ｜ 8 ｜　　 5
300名山｜ 　15 ｜ ｜ 　　2
前述以外｜ 　｜ 2 ｜ 　　

※1：未遂（途中撤退・ピークの記憶薄い等）は含まない。
※2：新百名山（岩崎元郎さん選）、一等三角点百名山（山渓選）との重複件数。
　
【山行記】
　　　
　森の中で、
　朝の陽光が燦々と降り続き
　蝦夷蝉の鳴音が長々と響き渡り
　細い沢滝の打たせが乾々と高鳴る
　　
　尾根の道で、
　午前の雲が黙々と上り続き
　啄木鳥の打音が刻々と求め渡り
　緩い夏風の騒めきが静々と流れる
　　
　鳴り続ける深山の夏音は
　消えるように浸み入って
　静かな暑さに気が揺らぎ
　そっと時間が過ぎて行く(^^)