朝日連峰 以東岳 大鳥登山口からタキタロウ山荘泊で周回コース

2018年07月28日(土) 〜 2018年07月29日(日)

• GPS: 27:12
• 距離: 23.1km
• 登り: 1,752m
• 下り: 1,737m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:10

12:54 大鳥登山口
13:59 14:04 冷水沢橋
14:38 14:40 七ツ滝沢橋
14:59 15:00 七ツ滝沢水場
15:20 15:29 七曲水場
16:04 大鳥小屋(タキタロウ山荘)

2日目

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:46
• 合計: 9:41

6:19 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
6:54 6:54 東沢渡渉点
9:15 10:05 以東小屋
10:13 10:19 以東岳
11:18 11:21 オツボ峰 (御坪峰)
11:46 11:56 三角峰下水場
13:05 13:35 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
13:59 14:02 七曲水場
14:18 14:18 七ツ滝沢水場
14:33 14:36 七ツ滝沢橋
15:03 15:04 冷水沢橋
16:00 大鳥登山口

天候

28日：曇り時々晴れ
29日：曇り後晴れ（山頂は強風の上、ガスったり、晴れたり、雨降ったり）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

泡滝ダムには30台位は駐車可能。

コース状況／危険箇所等

登山届は旅館朝日屋の登山ポストに投函しました。
登山道は整備され道迷いの心配はありません。
大鳥小屋から東沢出合までの畔区間は池に転落注意。
時期的なものなのか？ニョロが多く山行中に8匹も見てしまった。

その他周辺情報

かたくり温泉ぼんぼ。
通常、入浴料４３０円ですが、
ＪＡＦ会員が居たので４００円で入浴出来ました。

写真

7/28 12:50

泡滝ダムに駐車。
駐車台数は10台くらい。

7/28 12:55

大鳥登山口。

7/28 12:55

0／10からスタート。
ポイント毎に目印があります。
一区間約15分です。

7/28 12:55

案内図。

7/28 13:13

こういう目印は励みになります。

たまーにちょっと悪いところもあったりします。

7/28 13:32

滝がありました。
涼む〜。

7/28 13:33

7/28 13:36

綺麗な渓谷です。

7/28 13:47

3／10は、
ジミヤチ清水

7/28 14:00

一つ目の吊橋。
冷水沢吊橋です。

7/28 14:01

一人ずつ慎重に渡ります

7/28 14:02

どんくさい方。

7/28 14:03

パフォーマー（夫）

7/28 14:03

パフォーマー（妻）

7/28 14:04

吊橋を越えたら
4／10でした。

7/28 14:04

ここで小休止。

7/28 14:15

途中の沢に岩魚を発見。
水中撮影を試みましたが上手く撮れて居なかった。

7/28 14:24

5／10
ここで半分。
沢毎にコップがあり水場になっていますが土っぽい水。緊急時以外は飲みたくない。
猛暑の庄内地方、顔を洗うには気持ちよかった。

7/28 14:37

二つ目の吊橋に到着。
七ツ滝沢吊橋です。

7/28 14:38

余裕の方

7/28 14:39

やっぱり、どんくさい方。

7/28 14:39

パフォーマー（夫）

7/28 14:40

（妻）静かに、スルー。

7/28 14:47

6／10
買い込んだアルコールが肩に来る。

7/28 14:55

あちこちにショートカット規制のロープ

7/28 15:03

七曲りの急登

見事なスイッチバック

7/28 15:25

7/28 15:44

実は七曲りは〇〇曲がりだった！
このネタはチャッティさんの特ダネ。

7/28 15:56

ツルアリドオシ（ピンボケ）

7/28 15:57

地図が書かれた標柱
後は平たんな道

7/28 16:04

10／10
ゴール！

7/28 16:05

大鳥小屋（タキタロウ山荘）に到着しました。

7/28 16:17

大鳥小屋2F。
今夜の寝床です。

7/28 16:19

7/28 16:20

外の水場。
じゃんじゃん流れてます。

小屋の窓からの風景もいい感じ♪

立派な小屋ですね。

マイクロ水力発電などというハイカラな設備も！

7/28 16:27

釣り竿持って来ようかと思いましたが遠慮しました。
岩魚を塩焼きにするのに直火は禁止。
焚火台が必要です。

7/28 16:42

小屋で、まずは乾杯♪

7/28 16:44

山形のワインを鶴岡市のスーパーで購入。
山形高畠。
さっぱりとして美味しかったです。

7/28 17:52

新メニュー

7/29 6:15

翌日の朝。
強風吹きすさむ夜を過ごし、遅めの出発です。
他の同宿の人たちは山頂には登らず帰るようです。
山頂はガスで見えていません。

7/29 6:23

分岐点。
直登コースとオツボ峰コース。
まずは直登コースへ。

7/29 6:24

大鳥池の畔を進みます。

ノギラン

7/29 6:29

足場が悪い所があるので滑落（落水）に注意。

7/29 6:45

畔ではこんな感じの悪路がちょいちょいありました。

7/29 6:52

大鳥池を離れます

7/29 6:54

渡渉ポイント
今の時期は水が少ない

7/29 6:54

タマガワホトトギス

7/29 6:58

サンカヨウの実
熟していました

7/29 7:21

ミヤマママコナ

7/29 7:28

アクシバ

ツルツルツルツルツルリンドウ

7/29 8:12

直登コースを登っていると、たまに大鳥池が見えるポイントがある。

7/29 8:14

おぉ！
熊の毛皮っぽい。

7/29 8:22

巨大なナメクジ

7/29 8:23

山頂方面、
風が強くなってきました。

7/29 8:23

イワイチョウ

7/29 8:37

ヨツバシオガマの咲き残り

7/29 8:37

キンコウカ

7/29 8:40

大鳥池と小屋が見えます。
風はあるがガスは上がって来た感じです。

7/29 8:41

ガスのライン。

7/29 8:45

7/29 8:54

ミヤマリンドウ

7/29 9:12

イワショウブ（ブレブレ）

7/29 9:16

ガスの中、突如現れた以東岳避難小屋。

7/29 9:18

少し拍子抜けで小屋到着。
晴れていれば森林限界を超えた辺りで見えていたのかも。

7/29 9:31

ガスっているので小屋にお邪魔して大休止。
新築だけあって木の香りする綺麗な小屋です。

7/29 9:32

管理人さんからノンアルコールを頂きました。
ありがとう御座いました！
キンキンに冷えて美味しかったです！

7/29 10:07

周回コース、強風なので無理しないようにとアドバイスを受けて出発。

7/29 10:07

直ぐそこがピークなのに山頂が見えません。

7/29 10:10

ハクサンイチゲ

7/29 10:10

しかし、出発して直ぐに
ガスが取れ始め奇跡が起きるのですよ。

7/29 10:10

振り返ると可愛い避難小屋が見えます。

7/29 10:11

ヒナウスユキソウがたくさん。
残念ながら花が茶色になっています。

7/29 10:15

以東岳山頂。
儀式、三角点タッチ。

7/29 10:20

三角点のそばには山頂看板のようなものはありませんでした。
左にあるのは遭難碑

7/29 10:18

少し戻って大朝日岳縦走路の分岐点で記念撮影です。

7/29 10:18

7/29 10:23

ミヤマコゴメグサ

7/29 10:28

7/29 10:29

コキンレイカ

7/29 10:31

ガスが徐々に上がり始め、
朝日連峰の縦走路が見えたりします。

7/29 10:36

こちらは周回コースの尾根。
アップダウンの繰り返しです。
まずはオツボ峰を目指します。

7/29 10:36

管理人さん、心配してるんだろうな〜。

7/29 10:40

かなり強風です。
でも命の危険を感じるほどではない。

7/29 10:40

おぉ♪
ガスが取れ、大鳥池が見えて来ました。

7/29 10:43

振り返ると以東岳避難小屋も見えます。

7/29 10:44

大鳥池を眺めながらの稜線歩き

7/29 10:46

7/29 10:50

以東岳と避難小屋

7/29 11:00

急斜面にヒメサユリがポツポツ見られました

7/29 11:18

オツボ峰の分岐

7/29 11:20

お花畑到着。
オヤマリンドウ

7/29 11:22

タカネマツムシソウ

7/29 11:38

7/29 11:42

タカネマツムシソウとオオバギボウシ
正面に三角峰

7/29 11:47

水場分岐

7/29 11:50

三角峰のトラバース道から振り返って。
この直後雨が降ってきました。

7/29 12:08

アオノツガザクラ

7/29 12:10

ヒメサユリがまだ残っていました！

7/29 12:11

ヒメサユリとニッコウキスゲのお花畑

7/29 12:14

雨がやんで再び晴れてきました

7/29 13:04

大鳥池に到着

7/29 13:04

7/29 13:05

大鳥池制水門

7/29 13:06

テント場を見学。

7/29 13:08

大鳥小屋から見た以東岳。

7/29 13:10

晴れていれば山頂も避難小屋も見えるんだ！

7/29 13:11

デポした荷物を回収し大鳥小屋とさよならです。
親切な管理人さんでした。

7/29 13:57

アサギマダラ

7/29 13:57

7/29 14:54

昨日、岩魚を見たポイントで
同じ岩場に同じ個体が隠れて居ました。

7/29 14:54

しっかりカメラ目線だね。

7/29 14:55

水中撮影するtatatanaさん

7/29 15:29

滝で涼みながら休憩〜
とにかく暑い！

7/29 15:59

無事に下山。
帰りは単調な歩きで飽きた。

7/29 16:00

泡滝ダム

7/29 16:00

お疲れ様でした〜。
後ろの看板が倒れてます。
昨夜の風の影響がここにもあったようだ。

大鳥池のバッチは、
大鳥小屋で購入。
1，000円です。

以東岳のバッチは、
以東岳避難小屋で購入。
1，000円です。

感想

chem

メンバー全員初めての以東岳でした。
大鳥小屋までの道中が、暑いせいかはたまた荷物が重いせいか、思ったより大変でしたが、大鳥小屋から以東岳まで(直登コース)はわりとあっさりと着いた感じです。
2日目の風は強かったですが、天気は思いのほか良かったので、景色や花を楽しむことができました。特にお花畑のタカネマツムシソウの群生は凄かったです。ヒメサユリもなんとかまだ見ることができ良かったです。

ちゃってぃ

奥深いと定評のある朝日連峰、その北端に位置する以東岳に登ってきました。
北端と言っても山深いことには変わりなく、登山口までのアクセス、登山口から山頂までの距離どれをとっても「遠い」という印象。いや、遠いよりも「深い」かな。人界から隔絶された感のある山域は、俗世を離れた登山をしたい向きにはたまらんのではないでしょうか。
ただ登山道は非常によく整備され危険箇所はほとんどありませんし、山中にある避難小屋も立派で、しかもキレイで（特にトイレ！）居心地がよく奥山にありがちな3K要素はほとんどないので私のようなヘタレでもとっつきやすいです。
渓谷・湖沼・稜線と様々な山岳風景を楽しめるのが今回歩いたコースの魅力ですが、以東岳中腹から眺める大鳥池は特に忘れがたい印象として残っています。また、以東岳から先、大朝日岳への縦走路も美しくいつかは歩いてみたい道ですね。
稜線の強風とフェーン現象による猛暑には苦しめられましたが、それもまた良い思い出。ご一緒していただいた皆様、ありがとうございました〜♪

NiboCyuu

タキタロウ山荘・以東岳に行ってきました。
台風12号で中止濃厚と思われたが思いの外、台風が逸れて前日に決行決定。
鶴岡市のスーパーで買い出しをして登山口に到着。
初日は順調にタキタロウ山荘に到着し美味しいビール・ワイン・ウィスキーを飲むことが出来た。
就寝中、強風の音で目が覚める。
台風の巻き返しの風が強くなり始める。
ガスッてる山々、定期的に来る突風により朝は様子見でゆっくりと起床。
徐々に天気が回復傾向にあるような感じだったので計画より1時間遅らせて小屋を出発。
とりあえず山頂まで行って見ることに。
小屋管理人さんは、「これ以上風が強くなったら周回コースは諦めて」と助言。
登るに連れ、ガスは取れ、山頂から大鳥池の前景も見ることが出来たし、
以東岳避難小屋での休憩が功を奏したのか更に天気は回復し、以東岳ピークを踏んでから周回コースを景色を楽しみながら歩くことができた。

下山後、それにしても山形の二日間は暑い日だった。
今では稜線の強風が心地いいと思えるほどだ。

コメント

maya2851

cha-teaさん、お疲れ様でした〜
今年縦走をたくらんだんですけど来年に延ばされました
お花がいっぱいでいいですね〜
ガスがかかるくらいが暑くなくてよかったかな

ちゃってぃ

Re: cha-teaさん、お疲れ様でした〜
あ、結局来年になったんですね。もしかしてばったり会ったりして…なんて少し思っていたのですが（笑
山頂付近はガスっぽかったんですが、タキタロウ小屋から下は猛暑で熱中症になりかけました。めまぐるしく状況が変わった山行でした。