旭岳⇒間宮岳⇒裾合平

2018年08月03日(金) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 11.8km
• 登り: 874m
• 下り: 865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:05

7:45 姿見駅
8:00 8:01 旭岳石室
9:17 9:17 金庫岩
9:26 9:31 大雪山
10:02 10:03 裏旭キャンプ指定地
10:30 10:41 間宮岳分岐
10:41 10:44 間宮岳
11:09 11:11 中岳分岐
11:39 11:44 中岳温泉
12:35 12:37 裾合平
13:49 13:50 姿見駅
13:50 ゴール地点

天候

晴れのち曇り，一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭岳温泉無料駐車場
　到着時（7：10頃），空きスペースは5台分でした。

写真

8/3 7:45

姿見駅から
山頂まで見通せます。

8/3 7:48

ミヤマリンドウ

8/3 7:50

チングルマの果穂
朝露が纏わり，光っていました。

8/3 8:01

姿見池通過，なかなか脚が上がりません。

8/3 8:55

八合目通過，先行する集団などが見えてきました。

8/3 9:17

手前で10名ほどの集団を交わして金庫岩を通過。
ここからの高度感は，いつも素晴らしいと思います。

8/3 9:26

旭岳山頂。
中央手前に熊ヶ岳，奥には安足間岳，比布岳，鋸岳，北鎮岳，凌雲岳，黒岳，北海岳，烏帽子岳
十勝連峰，トムラウシ方向は雲の中でした。

8/3 9:32

集団が到着したのですぐにスタート
奥に東大雪の山々。うっすらですが，ユニ石狩とその奥に南クマネシリ，西クマネシリ，中央付近に音更山，石狩岳，その右手方向はウペペでしょうか。

8/3 9:39

このザレた下りの緊張感は疲れます。

8/3 9:52

残雪も踏み込みをしっかりとすれば問題なし。

8/3 10:00

キャンプ指定地から振り返って

8/3 10:00

進行方向には青空広がっています。

8/3 10:17

間宮分岐へ向かう途中で白雲岳と緑岳。遠くにうっすらと，西クマネシリ，南クマネシリ，ユニ石狩，音更山，石狩岳。

8/3 10:31

間宮分岐に到着，初めて腰を下ろして休憩。
風が冷たく，ウインドブレーカーを着用。

8/3 10:39

ウスユキトウヒレン

8/3 10:45

間宮岳山頂
この眺めが好きなので，ここでも腰を下ろして休憩。
奥に凌雲岳，桂月岳，黒岳。雲がなければニセカウなども見えるのに…

8/3 10:53

クモマユキノシタ

8/3 11:11

中岳分岐を通過

8/3 11:15

メアカンキンバイとエゾイワツメクサ

8/3 11:17

イワギキョウ

8/3 11:19

チシマクモマグサ
中央の子房が赤くなり先端が2分しているものも。間もなく果実になるようです。

8/3 11:23

タカネトウウチソウ？

8/3 11:26

イワブクロ

8/3 11:31

中岳温泉に向かう途中で，安足間岳，比布岳，鋸岳。

8/3 11:33

裾合平の眺め。
緑の広がりは紅葉期とは違った趣があります。

8/3 11:48

中岳温泉，しばし休憩。

8/3 12:09

エゾノリュウキンカ
今年初でした

8/3 12:13

チングルマ

8/3 12:18

エゾコザクラ

8/3 12:18

チングルマをアップで

8/3 12:20

踏み抜きに要注意。

8/3 12:23

木道の始まり

8/3 12:36

裾合分岐で小休止，と思ったら雨がポツポツ。すぐに出発。

8/3 12:54

しばらく進んで振り返ると，景色は雲の中。

8/3 13:06

前写真の地点から10分ほど進んで振り返ると，当麻岳方向まで見通せました。

8/3 13:26

エゾオヤマリンドウ

8/3 13:41

ミヤマアキノキリンソウ

8/3 13:50

姿見駅に到着。

撮影機器：

CAMEDIA SP-590UZ オリンパス

感想

mikasaoya

　このところ火曜日か金曜日の山行となっていますが，今週は金曜日に一昨年以来の旭岳へ。例年紅葉シーズンに歩く裾合平ですが，今回は暑さに不安を覚えながらも夏山山行です。
　7：30発のロープウエイに乗車しましたが，乗客は6名，全員登山スタイルでした。帰路の乗客は20名弱，半数以上は観光目的の方々だったようです。
　十勝連峰からトムラウシ方面は終始雲の中，山頂からの眺めも東大雪の山々がかろうじて同定できる程度でしたが，写真に記載しましたが，表大雪の山々をしっかりと見渡しながらの山行でしたので，歩きとしては楽しいものでした。
　旭岳山頂までは，上空からの日差しの暑さはあるものの，登山道をやや強く吹き抜ける風が体温の上昇を防ぎ（むしろ寒さを感じるほど），指先にも冷たさを感じるほど。指先のない手袋をしていましたが，間宮分岐と間宮岳での休憩中は指先がかじかむような感覚も覚えました。途中，秋の訪れを告げるような花々もみかけましたので，平地では高温注意報が出されてはいても，大雪では着実に季節が進んでいるようです。