甲斐駒ケ岳 北沢峠から周回

2018年08月03日(金) 〜 2018年08月04日(土)

• GPS: 15:25
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,306m
• 下り: 1,362m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:30
• 休憩: 1:53
• 合計: 2:23

12:43 北沢峠
12:47 12:48 仙丈ヶ岳二合目登山口
12:52 14:40 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
14:44 14:44 仙丈ヶ岳二合目登山口
14:49 14:53 北沢峠
15:00 15:00 仙丈ヶ岳二合目登山口
15:06 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

2日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:14

4:58 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
5:30 5:31 仙水小屋
6:03 6:07 仙水峠
7:33 7:35 駒津峰
7:59 8:00 六方石
9:08 9:11 甲斐駒ヶ岳
9:37 9:39 駒ヶ岳神社本宮
10:13 10:21 六方石
10:50 11:01 駒津峰
11:33 11:40 双児山
11:44 11:44 双児山南峰
12:49 12:52 北沢峠 こもれび山荘
12:55 12:56 北沢峠
13:01 13:01 仙丈ヶ岳二合目登山口
13:05 13:05 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
13:12 ゴール地点

GPSロガーは途中でログが停止していたので、本日はエクスペリア君のログです。あ、エクスペリア君は、新しいやつです。
一日目に北沢峠と長衛小屋を往復しているのは、山友さんの落し物を探していたからです。残念ながら、発見できませんでした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甲府駅から南アルプス登山バスにて広河原迄、広河原から北沢峠。
帰りは北沢峠から南アルプス登山バスにて広河原、広河原から甲府駅。

バス時刻等の情報は山行計画を参照。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは北沢峠にあります。
特に危険な場所はありません。
直登ルート付近でヘリコプターがホバリングしていたので何かあったのかな〜と思いながら見ていたのですが、日向八丁尾根で事故があったという情報もありました(未確認です)。

その他周辺情報

長衛小屋で、簡易な食料・飲料調達が可能です。シャワーもあります。勿論、予約が必要ですけどね。

写真

8/3 12:43

北沢峠から長衛小屋に向っています。やっぱり涼しい。

8/3 13:31

しかし、平日の金曜日とは思えない程のテントの数です。思ってたよりも多くて、少し驚きました。学生さんの合宿とかも多いみたいです。

8/3 14:08

とりあえず、設営完了したので、乾杯です。今日は何処にも登らない予感がします。軽く散歩してこようとは思っていたんですけどね。

8/3 14:31

二本目に入りました。

8/3 15:17

日本酒も持って来たしね。中身は弘法山ですけどね。

8/3 15:21

このまま、夕食に雪崩れこむ事になりました。本日の食材です。毎度お馴染、賞味期限切れのソフトスチーム米です。

8/3 15:22

飯盒に玉葱を投入します。

8/3 15:23

冷凍食品のベーコンポテトを投入です。今回の具は玉葱以外は冷凍食品です。あ、玉葱も自家冷凍ですけどね。

8/3 15:24

今回は、鯖缶も賞味期限切れなのでした。

8/3 15:26

サバ缶の汁を取り出します。中蓋にはお米です。

8/3 15:26

サバ缶の汁だけで御飯が炊けそうですね。

8/3 15:28

あ、この後、サバ缶の鯖を飯盒と中蓋に分割して入れました。

8/3 15:38

様子をみながら、暫し加熱中です。

8/3 15:40

その間に、ちびちび飲んでいましょう。

8/3 15:45

山友さんから頂きました。ニラの豚巻きです。

8/3 15:50

山友さんから頂きました。チーズタッカルビです。トッポギも入ってますよ。

8/3 15:52

山友さんから頂きました。アヒージョです。なかなか、確りした味付けでしたよ。

8/3 15:56

山友さんから頂きました。玉子焼です。

8/3 16:16

そうこうしているうちに御飯が炊けたので、シチューの素を割り入れます。

8/3 16:16

今日の御飯は鯖缶ごはんです。

8/3 16:19

頂きます。鯖缶御飯は、かなり確りした味です。シチューは、やや薄味だったので、丁度良かったです。

8/3 16:23

中蓋でそのまま食べちゃおうっと。

8/3 16:36

これは、Firebox nano…
アルコールストーブを入れられるようになっているんです。だけど、使いませんでしたね。無駄な荷物…いや、一応、予備ですからね（笑）

8/3 17:42

食後にサングリアを頂きます。

8/3 17:43

ブドウを乗せると良い感じではないでしょうか。

8/3 18:17

それにしても、テントだらけですね。ま〜、私もその中の一人ですけどね。

8/3 18:26

冷たそうに見えて、冷たい水です。

8/3 18:45

念の為に、張り網は補強しておこう。

8/3 19:26

今日のマイハウスです。

8/3 19:40

すっかり暗くなっていました。

8/3 20:17

満点の星空なのに…やっぱり、スマホのカメラでは何も見えませんな。

8/3 20:21

では、ぼちぼち、おやすみしましょう。

8/4 4:58

（ノ゜Д゜）おはようございます。
では、甲斐駒ヶ岳へ出発です。

8/4 5:07

砂防ダムでしょうか。

8/4 5:14

この橋は、例の橋でしょうか。南アルプスの天然水のCMの。

8/4 5:23

こちらの橋はロープもありました。

8/4 5:37

岩がゴロゴロ出てきました。

8/4 5:45

仙丈ヶ岳方面が明るく照らされてきました。

8/4 5:47

こちらは栗沢山です。この尾根も気持ち良さそうですね。

8/4 5:51

正面から太陽が昇っているので、とても眩しいです。

8/4 5:54

岩なので、踏み後が不明瞭ですが、ケルンとかが、ところどころに有ります。

8/4 6:01

甲斐駒ケ岳も見えてきました。

8/4 6:01

仙水峠に到着です。

8/4 6:02

鳳凰のオベリスク、少し見えました。

8/4 6:03

南無…

8/4 6:24

振り向いたら、オベリスクが綺麗に見えていました。

8/4 6:50

北岳も顔を出しました。

8/4 6:55

この花が至る処に咲いていました。
シャジン系だよね。多分。

8/4 7:10

北岳と間岳が、かなり見えるようになりましたね。早川尾根も存在感ありますね。

8/4 7:25

あと、1時間30分ですね。

8/4 7:30

あれは鋸岳ですね。

8/4 7:34

駒津峰の標識と鋸岳。

8/4 7:41

岩々した尾根になってきましたよ。

8/4 7:42

ここからの鋸も雄大です。

8/4 8:00

甲斐駒の山頂は、まだ、見えにくいです。

8/4 8:10

ここが、巻と直登の分岐。私は直登を選択。ここでパーティは二つに分れました。

8/4 8:25

こちらが巻道側。

8/4 8:29

歩いてきた尾根です。仙丈ヶ岳も登りたいですね。

8/4 8:43

ちょくちょく振り返って、登って来た尾根を見る。仙丈ヶ岳も良いね。

8/4 8:45

カメラの向きも変えて。

8/4 8:48

とうやくりんどう(当薬竜胆)だそうです。忘れなければ覚えていれる筈。

8/4 8:55

別ルートの2人を発見です。あとから聞いたら、「声」が聞こえていたそうです（笑）
写っている筈なのに見付けられない…っと思って拡大してみたら、見付かりましたw

8/4 9:06

甲斐駒ヶ岳に登頂。こちらは山梨100名山の山頂標柱。巻き道組よりも、少しだけ遅い登頂となりました。

8/4 9:06

此方が、山頂標柱ですね。

8/4 9:07

鳳凰三山は…少し、ガスってきましたね。

8/4 9:10

草鞋が沢山。この辺で、簡単にモグモグタイム。

8/4 9:39

巻道側から下山します。山頂と飛行機空。

8/4 10:01

ヘリコプターが近い。直登ルート付近で暫しホバリングしていました。そして、その後飛び去りました。何かあったのだろうか。

8/4 10:05

八万石方向へ向かっています。

8/4 10:27

降りてきた尾根を確認。

8/4 10:29

鳳凰の向こうは…
鳳凰より高い山ってあったっけ？
鳳凰とは違う尾根に見えるんだけど、錯覚なのかな。

8/4 10:44

降りている途中で振り返って、甲斐駒ヶ岳。

8/4 11:27

ここからは、登り返しが少し。

8/4 11:34

双児山を通過です。もう一つの峰は見落としちゃいました。

8/4 12:51

無事に下山しました。

8/4 13:14

戻りました。バス迄時間があったので、マッタリしてました。

撮影機器：

Xperia XZ2 SOV37 au SONY

装備

MYアイテム

tarancho

重量：0.22kg

個人装備

GPSロガー 歩数計 財布 計画書 地図 コンパス GPS地図ダウンロード ヘッドランプ 帽子 バンダナか手ぬぐい 筆記具 保険証(山岳保険証も) ファーストエイドキット シェルター 携帯電話 ボトルホルダー 水 時計 非常食 携帯バッテリー(要稼働確認) ナイフセット カトラリーセット タフケット タオル テーブル 軍手 ペーパータオル ウェットティシュ 食料(詳細別途) クッカー類(詳細別途) ストーブ(種類別途) 燃料(詳細別途) テント グランドシート フライシート テントマット ポール・ペグ ランタン シュラフ マット 枕 枕カバー サンダル ロフト

感想

tarancho

8月3日付近は年に一度の平日のお休み。この日は、大体、山に登っている。
…っと思って調べてみたら…

2017年 雲取山
2016年 -
2015年 市道山・臼杵山
2014年 -
2013年 -
2012年 富士山
2011年 富士山

…っという感じで、毎年っていう感じではなかった(^^ゞ

そして、今年は北沢峠でテン泊する事にしました。

【平日だしね…】
平日なので、北沢峠と言えども空いている筈。でも、去年の雲取山の奥多摩小屋のテン場は平日なのに、結構、混んでいたから油断は出来ない…去年は雲取Yearだったからだよね。
…っと思っていたのだが、長衛小屋のテン場に到着して驚く事になった。なんと、一面、テントだらけなのだ。一段目も二段目もテントだらけ。僅かにスペースはありそうだけど、まさか、こんなに混んでいるとは…

学生さんの登山部の合宿が多いんだね。それと、今日で引き上げる人のテントも含まれていたので、実際にも、もう少し入れ替わりで張れるんだよね。更に、テン場は、もう一段あったので、可成のテントが張れそうでした。

【鯖缶シチューと鯖缶ごはん】
今回も賞味期限切れシリーズです。ソフトスチーム米が賞味期限切れなので、勿論、使いましたが、『銚子港水揚げ鯖水煮缶詰』も賞味期限切れだったので、今回の食材となりました。因みに、この缶詰は、缶切りで開ける男らしい仕様ですw
そして、容量も男らしいですw
この缶詰は長男がバイトしているコンビニで賞味期限切間近だったので安く購入したものなので、賞味期限切れになる可能性は高かったんですよね。

● 食材
・ サバ缶（今回使用したのは『銚子港水揚げ鯖水煮缶詰』）
・ 米
・ 玉ねぎ ½ (冷凍しておきます)
・ ホワイトシチューの素
・ ベーコンポテト（コンビニの冷凍食品）。食材はお好みのもので問題ありません。今回はコンビニ調達で、シチューに使えそうだと思ったのでチョイスしました。

● 作り方
1. 今回は飯盒を使います。飯盒の中蓋にお米を入れて、サバ缶の汁を入れます。今回のサバ缶は容量が大きいので、水は不要でした。
2. 飯盒に玉葱とベーコンポテトと水を適量より、少し多めに入れます。飯盒の同時調理でご飯を蒸し炊きにする為の水分が必要だからです。
3. 鯖缶の鯖を飯盒と中蓋に乗せます。
4. 飯盒に中蓋を乗せて蓋をして30分ぐらい加熱します。偶に水分の確認をして、足りないようだったら追加してします。
5. ご飯が炊けたら、飯盒にシチューの素を適量割り入れて、かき混ぜて、軽く煮込んで完成です。

ご飯が、なかなか確りした味になりました(塩辛いとも言う(^^;)
その分、シチューが薄味だったので、バランス的にはバッチリ？

【なんか息切れする…】
翌日は朝5時から登山開始。甲斐駒山頂迄は4時間ぐらい。結果的には概コースタイムで登ったが、なんか、息切れがして、ちょっと辛かった。やっぱり、体力が落ちているのかも。

【膝は…】
前回の鳳凰三山を縦走した時に、左膝の痛みは出なかったので、完治したと思っていたのだが、今回は、また痛みが出てしまった。歩けなくなる程の痛みではなかったが、双児山から北沢峠に下山している途中で左膝に違和感を感じ、だんだん痛くなってきた。途中で何回が立ち止まり屈伸し、ゆっくり歩いて何とか下山した。駒津峰からコースタイムで1時間50分だったので、概コースタイム通りではあったが。
そして、北沢峠から長衛小屋の間の林道を歩いている限りでは痛みは出なくなった。痛みは、やはり、下山している時に出るようだ。前回の鳳凰三山の中道の方が、下りはハードだったと思うが、そこでは痛みは出なかったのだが…