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記録ID: 154497
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

源次郎尾根〜塔ノ岳〜書策新道(登山基礎講習)

2011年12月14日(水) [日帰り]
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kamog その他1人
GPS
06:30
距離
6.7km
登り
963m
下り
954m

コースタイム

渋沢駅7:40=
8:20戸沢キャンプ場9:40-
源次郎尾根-
11:50花立山荘上部-
大倉尾根-
12:20塔ノ岳13:00-
表尾根-
13:55書策小屋跡地14:10-
書策新道-
16:10戸沢キャンプ場
天候 曇り(塔ノ岳周辺は雲海上の晴れ!)
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸沢キャンプ場
 ・戸沢小屋下の河原に15台程度
   ※林道沿い臨時派出所横のスペースは遭難救助時や警察署員在所時に
    パトカーを置くスペースなので駐車しないでください。
 ・トイレ2箇所あり
   河原すぐ上のトイレは昔ながらの壺式トイレ
   その左上にある臨時派出所には比較的きれいなトイレあり
 ・登山計画書届出ポストは臨時派出所(普段は不在)にある。
コース状況/
危険箇所等
■登山基礎講習会(登山基本ページをご覧ください)
 http://homepage3.nifty.com/kanagawatozanschool/

 ・登山をするための準備(登山計画、装備)
 ・登山の歩き方
 ・地図読み など

 〆切 12/12
源次郎尾根下部の急な植林帯を登ります
2011年12月14日 10:05撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 10:05
源次郎尾根下部の急な植林帯を登ります
植林帯を登り切ると下・中・上と3つの草原が現れます。
ここは中の草原。
2011年12月14日 11:19撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 11:19
植林帯を登り切ると下・中・上と3つの草原が現れます。
ここは中の草原。
さらにザレ場を木を頼りに登ります。
冬は葉が落ちて開けますが、3シ-ズンは藪などがあり、特に下降に使うときは読図力が必要。
2011年12月14日 11:34撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 11:34
さらにザレ場を木を頼りに登ります。
冬は葉が落ちて開けますが、3シ-ズンは藪などがあり、特に下降に使うときは読図力が必要。
花立山荘の上部で大倉尾根に合流。
下界は曇りなのにこの辺は超快晴!
2011年12月14日 11:51撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 11:51
花立山荘の上部で大倉尾根に合流。
下界は曇りなのにこの辺は超快晴!
塔ノ岳もあと少し。
2011年12月14日 11:56撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 11:56
塔ノ岳もあと少し。
最後の階段を登り
2011年12月14日 12:19撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 12:19
最後の階段を登り
冬空まぶしい塔ノ岳山頂へ。
下界はめずらしく雲海でした。
2011年12月14日 12:21撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 12:21
冬空まぶしい塔ノ岳山頂へ。
下界はめずらしく雲海でした。
表尾根に下降開始。
北面は新しい積雪。
2011年12月14日 13:06撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 13:06
表尾根に下降開始。
北面は新しい積雪。
オバケ沢(表尾根北側)側の積雪。
2011年12月14日 13:11撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 13:11
オバケ沢(表尾根北側)側の積雪。
木ノ又大日小屋
2011年12月14日 13:28撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 13:28
木ノ又大日小屋
書策小屋跡地
2011年12月14日 13:55撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 13:55
書策小屋跡地
書策新道下降は最初、急な尾根下降。
2011年12月14日 14:23撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 14:23
書策新道下降は最初、急な尾根下降。
セドノ沢左俣に降り、右岸側の登山道が沢を離れるポイントを気にしながら少しの間沢を下降します。
2011年12月14日 14:31撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 14:31
セドノ沢左俣に降り、右岸側の登山道が沢を離れるポイントを気にしながら少しの間沢を下降します。
2011年12月14日 14:45撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 14:45
本谷に向かうトラバース径路。時々支沢を渡ります。
2011年12月14日 15:12撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 15:12
本谷に向かうトラバース径路。時々支沢を渡ります。
沢の横断点はザレているので注意。
2011年12月14日 15:23撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 15:23
沢の横断点はザレているので注意。
2011年12月14日 15:24撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
12/14 15:24
撮影機器:

感想

今回は「登山基礎講習」。
受講者のKさんは塔ノ岳は初めてとのこと。

一般登山道だけでは単純に歩くだけなので
登りには一般道ではない「源次郎尾根」を使いました。
一般道にはないザレ場の登り方を体験してもらうためです。
雪山にも有効なキックステップ、サイドエッジステップ、
上半身がぶれない登り方などを覚えてもらいました。

大倉尾根に合流すると懸念していた悪天は嘘のように
冬空の蒼が眩しい・・・。
そして塔ノ岳では四方下界は雲海の下という
丹沢でもあまり見られない素晴らしい風景に出会えました。
尊仏山荘西側では最近会っていなかった
この辺りの鹿の王様「丹沢太郎くん」(と勝手に呼んでいる)と再会。
元気にしていてよかった。
他の鹿と大きさも風格も違い、人間が横にいても我関せずは相変わらず。

表尾根を下降開始。
尾根の北斜面(オバケ沢)はまだ新しいうっすらと積もった雪。
いよいよ丹沢も冬到来かな。
表尾根上は所々霜が発達しておりぬかるみもありましたけれど
歩行にそれほど問題はありませんでした。

書策小屋跡地着。昨年小屋は解体され今は平地のみ。
ここから現在は廃道となった書策新道を下降します。
このルートは途中、沢中を歩いたり、枝沢を横断したり
悪路に慣れていない登山者には迷いやすいです。
山は尾根だけを歩くルートばかりではありません。
山腹をトラバースする登山道で注意しなくてはならないのは
途中沢を横断する箇所があり、対岸の登山道の位置が
真っ直ぐ付けられていないことも多いものです。
少し沢を下降(登り)してから対岸の登山道が始まっている場合、
沢の中の流路が登山道に見えてしまって
そのまま沢を下降してしまい、滝に転落してしまって
身動きが取れなくなる遭難事故が多く発生しています。
このルートでも一昨年同様の事故が発生しましたが
警察、消防含め私も救助出動し何とか軽傷で事なきを得ました。
受講者さんにはそのような注意点を実際に歩き体験してもらいました。

ところどころまだモミジの葉が色づき
斜陽が山々を紅く照らしていました。

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