一切経山(不動沢口〜往復☆魔女の瞳の五色沼)*福島県


- GPS
- 07:29
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 850m
- 下り
- 847m
コースタイム
天候 | 晴れ(山頂はガス&強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は20台程停められそうな感じです。 トイレあり(水洗/洋式・和式両方あり)。 自販機はありません。 出発時(6:50)の駐車場は停まってる車が他に1台位しかなかったのですが、帰ってきた時(14:10)は観光の人で賑わっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト 不動沢登山口に有り。 ◆コース状況 標識やペンキマークが随所にありました。 不動沢登山口から一切経山山頂までトイレなし。 水場は硯石からの避難小屋や慶応山荘にあるみたいですが未確認です。 登山口から進んですぐに小さい徒渉箇所があります。そこからしばらく賽の河原辺りまで、石が多くて細くて急な道が続きます。 賽の河原から硯石までは、樹林帯の歩きやすい平坦な道ですが、所々狭くてえぐれた感じの道などもありました。硯石から大根森までは、腰位の高さの笹に囲まれて細い道がさらに見えにくくなっています。 大根森は林から一瞬出て、周りの景色が見渡せます。登山口から五色沼分岐までは樹林帯が続くので、時々空や周りの山の頂上付近などが見えますが、大根森とそこから少し行った開けた場所以外で展望はありません。 五色沼分岐に来ると、一気に展望が開けます。目の前に広がる、五色沼・一切経山・家形山の雄大な景色に、疲れが吹き飛びます。家形山との分かれ道辺りは一人用位の細い道で、10名程の団体さんと会いましたが、すれ違いは山側に寄ってつま先立ちみたいな感じでした。 五色沼分岐から一切経山までは、砂と小石の広くて平らな道を経て、少しだけ木と笹に囲まれた道になり、そこを抜けると一気に開けたザレ場になります。傾斜がきつく、砂で滑りやすいので注意が必要です。広い場所ですが、目印のロープがあるため、それを見ながら迷わず進めます。 山頂は砂でザラザラですが平らで広いです。天気のいい日はかなり素晴らしい眺めでなのだろうだと思いますが、今回はガスで眺めは真っ白でした。しかも爆風で遮るようなものがない場所なので、ただ立ってると飛ばされそうな位だったため、写真をササっと撮ってすぐに下りました。今回は来た道をそのまま登山口まで戻りました。 森の中の登山道、蚊や蜂はいませんでした(アブは時々いたみたいです)が、とんぼが大量に飛んでいました。林の中はずーっととんぼの大群と一緒でした。とんぼは危険がないので、どんなにたくさんいても穏やかな気持ちでいられます。。 不動沢口から五色沼分岐までの登山道では、行きも帰りも誰にも会いませんでした。一切経山の登り下りでもすれ違ったのは3組。今まで行った山はすれ違う人が多かったので、だいぶ印象が違う静かな山道でした。 |
その他周辺情報 | 高湯温泉共同浴場(不動沢橋から車で10分位・無料駐車場あり) 利用料:大人250円 お風呂は乳白色の露天風呂 設備:シャワーなし・お湯と水を混ぜて適温にして使用するタイプです。 石ケン・シャンプーは無し(持ち込み利用可) 貴重品ロッカーあり(無料) 営業時間:9:00〜21:00(木曜日定休)*祝祭日の場合は翌日休み 詳細➡http://www.takayuonsen.jp/attakayu/index.html |
写真
感想
今回は5回目登山になりますが、子どもが一緒じゃなかったので、初めて夫婦2人での山登りになりました。息子は妹が預かってくれたので、安心してお任せ。山に行きたくない息子は、楽しい所に連れて行ってもらって大喜びでした。感謝☆
今回初めは宮城県の山に登る予定でしたが、前日夜の天気予報で翌日の降水確率50%というのを知って、夜の10時に急きょ福島県に変更しました(福島は降水確率10%だったので)。
福島県といっても私には全然山の知識がないので、宮城県から近い所(突然決めたため出発時間の関係)で、私が行けそうな所ということで夫から勧められた「一切経山」に決定。
前日23時就寝で翌朝3時半起床。4時過ぎに家を出て、駐車場到着6時40分位。仙台から2時間半位でした。
先日の日記に書いたのですが、自分用のコンパスを買ったので、地図と合わせながら進行方向や周辺の確認方法などを教わりながら歩きました。やっぱり実際に現場で教わると具体的で分かりやすかったです^^
今回は予備知識なしで行ったので、一切経山という名前を聞くのも初めて。行くまでどんな山なのかも分からなかったのですが、山道を登って突然目の前に現れた五色沼を見た時は、こんなすごい景色が待ってるとは全然思ってなかったのでとても驚きました。「魔女の瞳」とか「吾妻の瞳」と呼ばれる火口湖ということで、深い青色の神秘的な絶景の湖。山に登らないと絶対に見ることができない場所なので、ほんとに来て良かったなーとしみじみ感動していました。
小学生の時の修学旅行で裏磐梯の五色沼湖沼群に行ったので、名前だけ見て同じだと勘違いしていましたが、全く別の湖でした。
登山道を歩きながら話していて
「小学生の時、修学旅行でここまで来たの!?」
「集団だからバスで来た」
「あー、じゃあ浄土平の方からかなー。でも、小学生が集団でここに来るかなー」
と、少し不思議そうな夫・・・
五色沼が見える所に着くまでは鬱蒼とした森の中だったので、「こんな感じの森みたい所だった気がする」と。。。
実際に五色沼の所まで行ってみても、何か違う感じとは思いましたが、すっかり同じだと思ってるので、見る場所が違うとずいぶん違うく見えるもんなんだな〜と思っていたのです。家に帰って山行日記書こうと思って色々見たら、『福島県の五色沼は2つあって違うもの』ということを初めて知った次第です。まさか2つあるとは!
期待通りの晴天でウキウキしながら歩いてましたが、山頂だけガスと強風が残念でした。また来た時は、家形山や吾妻小富士にも登りたいです。
毎回、前回の反省点を克服しようといろいろ勉強してますが、今回の成功ポイントは『次の日むくまなかった事』と『筋肉痛が少なかった事』でした^^今まで翌日はすごい『むくみ』で驚いていたので、翌日全くむくまなかった脚を見て、「やったー♪」と嬉しくなりました。
ただ、前々回の時の下りで膝を痛くしてしまい、また痛めるのが嫌で、下りに必要以上に慎重になってしまって、かなり時間がかかってしまったのが今回の反省点です。帰ってから本やいろんな登山のサイトを見ては、「よーし♪次回はこうやってみよう〜」と、すぐにでも行ってやってみたい気持ちになってます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する