塩水橋から丹沢山・蛭ヶ岳【初の単独登山・初の雪山登山】

2011年12月10日(土) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 21.8km
• 登り: 2,065m
• 下り: 2,040m

コースタイム

塩水橋林道ゲート　6:20
本谷林道出会　6:40
天王寺峠　7:05
天王寺尾根分岐　8:40
丹沢山山頂　9:20
不動の峰休憩所　10:10
棚沢の頭　10:30
鬼ヶ岩の頭　10:40
蛭ヶ岳山頂　11:10〜12:00　(昼食休憩)
鬼ヶ岩の頭　12:25
棚沢の頭　12:40
丹沢山山頂　13:20
天王寺尾根分岐　13:50
塩水林道出会　14:25
塩水橋林道ゲート　15:20

天候

快晴!

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩水橋そばの駐車スペースに停めました。駐車スペースは10台くらいかな?
下山後この駐車スペースに戻ると、この駐車スペース以外にも道路脇でスペースがあるところに、皆さん停めてました。
それにしても、車多かった。20台くらいあったのかな

今回は夜明け前に登山口に到着するようにしたため、宮ケ瀬湖から入る県道70号線は凍結してました。早朝から登山を開始される方は、スタッドレスタイヤが必要。
また、道路はかなり狭いため、すれ違い不可能な場所が多々あります。そうしますと、どちらかが延々とバックで退避スペースがあるところまで下がるしかないです。

コース状況／危険箇所等

積雪は5cm〜10cmといったところ。昨日降雪したものと思われるのでまだ新雪でふかふかが気持ちよかったです。今日は新雪でしたので、アイゼンはなくても大丈夫でした。


丹沢山から蛭ヶ岳に向かう時に、鬼ヶ岩の先が鎖場となっています。
雪が付いてると、チト怖いですね。稜線ですので風も吹き付けますし。
でも、丹沢山-蛭ヶ岳間は日当たりがよく、通る人が多いこともあってか、雪は解けて、ぐちょぐちょの泥濘になってました。

あとは、特に危険なところはありませんでした。
ただし、丹沢山〜蛭ヶ岳の登り返しは精神的に辛いですが(笑)

写真

12/10 6:18

このゲートをくぐって登山開始です。まだあたりは暗いです。フラッシュつけたから余計暗いんですが・・・。

12/10 6:33

林道を歩き始めるとすぐに雪道となります。雪の積もってるところの方が歩きやすいです。

12/10 6:40

本谷林道出会。ここから山道です。

12/10 6:41

このつり橋が見えたら右手に登山口があります。

12/10 7:05

山に朝日があたり綺麗でした。

12/10 8:00

午前中はずっと、雲ひとつない快晴。
新雪のふかふかとあいまって、気持ち良いです。
既にこのあたりでテンションMAX(笑)

12/10 8:40

天王寺尾根分岐。往路は天王寺尾根で来たから、復路は堂平経由にします。

12/10 8:49

丹沢山手前はこんなかんじで、木製の階段が整備されてます。

12/10 8:52

関東平野と筑波山

12/10 8:52

太陽の光でキラキラと海が輝いてます。

12/10 9:23

丹沢山山頂標識と、富士山。
富士山も綺麗に見えましたが、南アルプスまで綺麗に見えて感動。早起きは三文の徳ですね。

12/10 9:23

なんか可愛い

12/10 9:23

富士山!!!

12/10 9:24

1等三角点。雪に埋もれてたのを、かきだしてみました。

12/10 9:21

みやま山荘。丹沢山山頂にあります。

12/10 9:45

丹沢山から蛭ヶ岳へ向かう道。あんなに下って、結局また登る・・・

12/10 10:08

不動ノ峰休憩所

12/10 10:41

鬼ヶ岩と富士山

12/10 10:42

鬼ヶ岩の説明看板

12/10 11:11

蛭ヶ岳山荘

12/10 11:12

蛭ヶ岳山頂。標識と富士山

12/10 11:57

蛭ヶ岳山頂から南アルプス方面。

12/10 12:02

蛭ヶ岳から宮ケ瀬湖

12/10 11:43

雪といえばコーラ!と思うのは俺だけなのでしょうか・・・

12/10 12:20

蛭ヶ岳-丹沢山　稜線上の鎖場を見上げたところ。雪が付いてて怖いです。慎重に進みました。トップに見えるのが鬼ヶ岩。

12/10 14:28

雨量計

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z700 カシオ

感想

koukoukou

登るなら有名どころがいい。でも、難易度は高くない。そのバランスを取れそうと思ったのが、丹沢。

丹沢の夏場はヒルが多いらしく、行くならこの時期。でも、日が短いのが気になる。だったら、日の出前から行動すれば良いじゃないか。で今回のプランとなりました。

ただ、一つ大きな誤算が。
まさか雪が積もっているとは・・・。
事前の確認不足でした。

私、まだアイゼン持ってません。でも、気付いた時にはすでに登山口。
やばそうだったら引き返そうと心に決めて登り始めます。

既に、林道歩きで雪が出てきて不安な気持ちが最初からMAX。
ってか、遭難する人って、大概こんな考えなんだろうなと、これでいいのかと、自問自答を繰り返す。

でも、いざ山道に入ってみると、雪はふかふかだし、先行者の方がきちんと足跡を残してくださってます。これなら俺にも行けそう。
なにより新雪の上を歩くのが気持ち良い。
ここで、とりあえず丹沢山までは進んでみようと決心が付く。

道中振り返れば、関東平野が一望できます。東京湾も朝日に照らされ綺麗に輝いてました。スカイツリーもアクアラインも綺麗に見えます。

そんなこんなで、丹沢山山頂へ到着。
・・・・富士山が綺麗。富士山がこんなに大きく綺麗に見えるなんて感動。
三浦半島、相模湾が綺麗に見える。

今日の天気ならば、もっと景色を見たい。

そこで、悩んだがやはり蛭ヶ岳へ足を伸ばす。
きつい登り返しもあったり、雪が付いてチョット怖い鎖場があったりしましたが、何とか、蛭ヶ岳山頂へ到着。
こっちから見る富士山。最高です。
今まで見てきた富士山の中でNO.1です。

この雄大で綺麗な富士山を眺めながら、昼飯を食べる。
最高です。

一気に丹沢がお気に入りとなり、さらに冬山のすばらしさを感じた山行でした。