下部温泉から眺望良好の毛無山へ


- GPS
- 07:29
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,907m
- 下り
- 1,583m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは道の駅朝霧高原から富士急静岡バスで新富士駅へ。新幹線で新横浜経由で帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近は数センチの積雪。毛無山-麓間は残雪がところどころにあるので注意が必要。下山後は道の駅朝霧高原で休憩・飲食・トイレ可能。 |
写真
感想
各地の山が冠雪した後の週末、南アルプスと富士山の眺望を期待して毛無山に行ってきました。
この寒い季節の恒例となりつつある、温泉前泊+登山ですが、今回は下部温泉+毛無山を
計画しました。土曜日は余裕を持って下部温泉に移動し、湯之奥金山博物館を見学。
コンビニ等が見当たらないので、博物館でくるみゆべしを行動食代わりに購入。
歩いてお宿に移動しましたが、自分的にはリーズナブルで良い宿でした。温泉が良い宿は最高ですね。
翌日の朝食の時刻が8:00からということでしたが、だめもとで早くならないか聞いてみたとことろ6:30に
することができ、更に宿のご主人に翌朝林道のゲートまで送っていただけることに!。大変助かりました。
翌朝、湯之奥集落の先にある標高520Mの林道の仮ゲートまで送っていただきました。
ここからせっせと冬季閉鎖になっている林道を登っていきますが、途中で登山口に気づかず通り過ぎた
ことに気づく。1KMほど戻り登山口に。30分ほどロスしたのでちょっとブルーに…ww。
何も標識のないちょっと怪しげな登山口から取り付きましたが、しょっぱなから踏み跡がない落ち葉で
埋まった斜面をテープを頼りに急登。結局標高700Mから1900M近くまで、樹影の濃い森の中の
尾根筋を木に邪魔されながらひたすら登りましたが、よく考えれば普通の登山道ではなかったです。
おそらく林業の作業用の道だったのではと・・・ww。全く人に会わなかったのも当然かも。
斜度がきつい落ち葉だらけの森の中を滑りそうになりながら、アキレス腱の痛みに耐えながらひたすら
進みますが、途中からはテープもなくGPSナビだけを頼りに…。
夏には通れそうにない、木の生い茂った尾根を道をひたすら直登すると、だんだん残雪が。
1900M付近からはやっと踏み跡が確認でき、登山道に復帰できたので一安心しました。
数センチ積雪のある道(今日のところはアイゼンはまだ必要ではない)を進むと、途中に南アルプス展望台が
あります。先客ありだったので帰りに寄ることに。ちょこっと登ると毛無山に到着。もう何回か雪が降れば、
本格的な雪山になりそうです。この辺の木はてっぺんあたりから着氷が始まっています。
毛無山からの富士山の眺望はすばらしく、でっかい富士山が待っていてくれた感じです。空気の澄んでいる
この季節ならではの眺めに大満足でした。
ちょっと戻ったところにある南アルプス展望台、といっても岩の上によじ登るんですが、ここからの眺めもすばらしく
良かったです。北のほうに八ヶ岳、そこから南のほうに南アルプスが目の前に丸見えです。夏から秋にかけて
登った北岳や甲斐駒から、南アの南部までずっと冠雪していてとてもきれいでした。来シーズンの夏山は
今年行けなかった赤石岳や塩見岳に行きたい気持ちが強くなります。
下山路は朝霧高原方面に抜けることにし、降りていきます。落ち葉と、ところどころにある残雪、泥んこ状態の
ため気をつけながら進みましたが2度ほどズルッといきました。途中ロープの設置されているところが何箇所か
ありましたが、基本的には濡れていなければ使わずとも降りれます。
歩きながら水音が聞こえてくると、不動ノ滝展望台が現れます。2段になった滝をしばし鑑賞した後、先を
急ぎます。程なく登山口に到着。道の駅朝霧高原での休憩とバス停からの乗車をするために、東海自然
歩道経由でまたひたすら歩きますが、視界の中に常に見事な富士がある感じで楽しいです。
先ほど登った毛無山や、ダイヤモンド富士で有名な竜ヶ岳も眺めながら移動しましたが、パラグライダーも
結構な数が飛んでいました。今日はパラグライダー日和でもあるんですね。
道の駅で休憩し、売店で山バッジを探しましたが、売ってませんでした・・・。本日も山バッジ購入できず。
バスで新富士に移動し、帰路につきましたが、夕焼けがきれいで最後まで楽しかったです。
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