六甲山系(芦屋地獄谷〜ロックガーデン〜荒地山〜鷹尾山)
- GPS
- 02:31
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 633m
- 下り
- 626m
コースタイム
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 2:31
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地獄谷では沢を進んでいかない場合、コース取りが少し難しく、沢への転落の危険性もあり。靴が濡れるのを覚悟の上で沢を進んでいくと安全でしょう。 |
その他周辺情報 | ロックガーデン入り口に茶屋が二軒有り、食事も出来ます。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
芦屋川駅を起点とした六甲山系です。
高座の滝を過ぎて地獄谷からロックガーデンへ入っていきました。
入り口にはロックガーデン付近の全体案内図はありますが、地獄谷への入り口を示す矢印がありません。
結構広くなっているスペースへまず降りていきます。
降りると奥に続く方向に線が張ってあって、触れるとアラームが鳴るらしいです。
安易に地獄谷に入っていくのを予防しているのでしょうか。
この線に触れないように進んでいくと沢があります。
靴をぬらさないように慎重に沢の縁を進んでいくのですが、
そこそこの高さがあり落ちると危ない。
そんなとき、4人のグループが沢の中を靴をはいたまま進んできました。
目から鱗とはこのことでしょうか。
靴が濡れるのさえ気にしなければ、もっとも安全で早い。
滑落の心配もないし。暑い中とても気持ちよさそう。
ちょっとまねしてついていきましたが楽です。
地獄谷が天国谷に。気を遣うのがばかばかしくなってしまう。
それに思い切って沢を進んでも、そんなに靴が濡れてベショベショになることもありませんでした。
地獄谷を進むと2つ目の堰堤の手前を右側にあがっていくとすぐにロックガーデンです。A懸垂岩、B懸垂岩跡、C懸垂岩跡、ピラーロックなど登れるところはすべて登ってこのタイムです。岩の浸食が進んでいますが、すべて登ることができましたが、ある程度の経験と靴などの装備が必要でしょう。
しかし、いくつかのムック本やガイド本などでロックガーデンを紹介していますが、詳しい地図も載ってません。そもそも中央稜を指しているのか、懸垂岩を指しているのかもよくわからないものもあります。それなりの靴と装備なしでも大丈夫そうに書いてあるものもあり、疑問を感じました。そういう情報だけで訪れた人達が地獄谷や懸垂岩で事故を起こしたりしているのではないでしょうか。
荒地山山頂までは問題ありませんが、荒地山からの下山はルートがいくつかあってどこを通ったのかいまいちよくわかりませんでした。岩梯子や七右衛門洞も通ったのかさえ解りません。これも前出の本の情報だけでは運まかせになってしまうでしょう。また、地獄谷で会った4人グループとここで再会したおかげで、テーブルロックに行くことができましたが、この再会がなければ行けなかったでしょう。再会に感謝です。
全体的に変化に富んだコースですので時間をかければ楽しめると思いますが、ある程度の準備と事前の情報収集は必要でしょう。
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