八丁平日記8/22 木々はいつの間にか花から実へ
- GPS
- 04:20
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 511m
- 下り
- 533m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・「足見谷」(足尾谷)入り口からp766尾根〜県境尾根 登山道なし ・p874付近県境尾根 歩きやすいが迷う ・県境尾根から八丁平南林道 斜面のゆるいところを見つけて下りた。 ・俵坂峠〜芦火谷川下山地点 俵坂峠から南下し林道を横切った後は、木板の標識がいくつかあるが、南へ進むほど不明瞭。以前は散策道があったのだろうが、使われなくなっているようで、最後はどこが正しいルートかわからない。 |
写真
感想
約2ヶ月半ぶりにこのあたりの山へ戻ってくることができた。
尾越集落とニノ谷登山口の間にある「足見谷」(足尾谷)の入口から県境を経て八丁平へ入ることにした。
「足見谷」の立て札のある橋を渡ったところで、川沿いを歩かずに斜面を斜めに横切って歩き、登りやすい尾根から北へ進んだ。尾根筋は、だいたい植林地帯と雑木林の境目になっていて、歩きやすかった。途中で尾根を外れたり戻ったりしながら県境に合流し、p874地点付近へ来た。(前回はフジ谷峠から登って来た。)見晴らしはないが、一帯が広くなっている。ここから、県境を東へたどるつもりが、何度か間違えて引き返した。
県境に沿って少し歩いた後、北方向のゆるい斜面を見つけて、草の中を下り、八丁平南へ続く林道に出た。
八丁平南の林道に入ると、ここからは毎回歩くルートに。6月から季節は進み、白い花を咲かせていた木々は、実をつけ始めている。まだほとんど緑色。クリの実が目につき始め、白い花が満開だったエゴノキも、丸い実をたくさんぶら下げている。ヤマボウシも実がたくさん見えるが、まだ緑色。
カマツカとサワフタギ(見分けに悩んでいます)、マユミの木にも、緑色の実が。ヤブデマリは実が赤くなり、よく目立つ。
イモリはいたが、カエルの鳴き声はなし。鳴き声はないが、茶色いタゴガエルはいた。
湿原東、中村への分岐点 の休憩ベンチは、驚いたことに、どこからきたのか、大量の小石で半分埋まってしまっていた。7月の豪雨で斜面を流れてきたのだろうか。ちょっと、雰囲気が変わってしまった。
湿原南西を回り、クラガリ谷を進んだ。谷の奥へ入るほど、卵型の葉の低木に囲まれる。花や実はないが、これは「オオバアサガラ」の葉だろうか?
谷を登り、皆子山の見える合流地点から、峰床山山頂へは寄らず、俵坂峠を通って、まっすぐ尾根沿いに南下した。以前は散策道となっていたようで、「尾越」方面を指す古い木板を何度か目にしたが、だんだんと道は不明瞭に。最後は「アラ谷」の出口あたりに出た。どこかでルートを外れていたのかもしれない。
*感謝
同じ山や木々の四季の移り変わりを楽しみに八丁平付近をたびたび歩いていますが、目の病気で6月初旬より山から離れていました。しかし、その間、yamaneko 0922さんが様々なバリエーションルートからこの山域を歩かれ、「八丁平日記」を継続して書かれています。おかげで、緑深まる湿原周辺の様子を身近に感じることができました。また、8月にかけて八丁平を歩かれた方のレコも大変参考になりました。(ありがとうございます!)
コメント
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そして、八丁平日記の再開、お喜び申し上げます。僭越にも私のレコで八丁平日記のタイトルを頂いてしまいましたが、ご本家がこの八丁平を再開して下さるのを楽しみにしておりました。やはりご本家ならではの観察眼ですね。p874は確かに雰囲気がいいところですね。今度、是非、訪ねてみたいと思います。
コメントありがとうございます。
いつもながら、下山後随分経ってからのレコになってしまいました。
今回、「足見谷」を少し下ってそこから県境付近を登ることを考えましたが、yamaneko0922さんのレコを思い出し、沢を歩かないようにして登りました。
9月、10月と秋に入っていく八丁平を楽しみに、また歩きたいと思います。
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