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Yamareco

記録ID: 156848
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

峰谷から上がり石尾根の課題をやっつける

2011年12月18日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
20.7km
登り
1,668m
下り
1,677m

コースタイム

峰谷林道終点0701→石尾根縦走路と合流0930→1000七ツ石山1013→1109高丸山
→1140日蔭名栗山1147→1211鷹巣山避難小屋1252→1316鷹巣山1324→1339鷹巣山避難小屋
→浅間神社1434→峰谷バス停1540→峰谷林道終点1613
天候 快晴でほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス 峰谷渓流釣場のところから左に上がり、峰の集落を抜けて林道の終点まで車で行ける。

2011年12月18日の時点ではノーマルタイヤで上がれたが積雪したらもちろん無理。

林道の終点に3〜5台駐車可能。

峰谷渓流釣場には「釣場利用者以外の駐車は禁止」の表示あり。
コース状況/
危険箇所等
峰谷から赤指尾根との合流までは道が狭いが、それでも流石に奥多摩で
特に迷いそうな場所はない。何箇所か小崩落あるが油断しなければ問題なし。
倒木もあるが全て跨げる高さだった。

合流以降千本ツツジ下までは問題なし。

七ツ石山から鷹巣山まではいわゆる石尾根縦走路で極めて快適な道。
但し高丸山の東を積雪時または泥濘時に下る場合のみ転ばないよう慎重に。

鷹巣山避難小屋からの浅間尾根もよく踏まれており特に危険箇所はない。
峰谷の林道終点。
本当は下にとめたい
のですが仕方ない。
峰谷の林道終点。
本当は下にとめたい
のですが仕方ない。
倒木が登山道を
ふさぎますが
跨げる高さで問題なし。
倒木が登山道を
ふさぎますが
跨げる高さで問題なし。
いつもの影自撮り。
山を綺麗に保ちましょう。
山を綺麗に保ちましょう。
崩落箇所あり。
雪が残っています。
モノレールが右から
合流してきました。
モノレールが右から
合流してきました。
石尾根が近づいてくると
大分いい道になってきます。
石尾根が近づいてくると
大分いい道になってきます。
石尾根縦走路と合流。
石尾根縦走路と合流。
富士山もばっちり。
七ツ石山頂上は
賑わっています。
七ツ石山頂上は
賑わっています。
雲取山には目立った雪は
ありません。
雲取山には目立った雪は
ありません。
白根三山。白いです。
左端は塩見岳でしょうか。
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白根三山。白いです。
左端は塩見岳でしょうか。
甲斐駒にはあまり
雪がないようです。
甲斐駒にはあまり
雪がないようです。
仙丈も真っ白。
南南ア方面。
再び富士山。
石尾根縦走路と雲取山。
このアングル好きです。
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石尾根縦走路と雲取山。
このアングル好きです。
飛龍方面の向こうは雲が
多いようです。奥秩父や
八ヶ岳は天気イマイチか?
飛龍方面の向こうは雲が
多いようです。奥秩父や
八ヶ岳は天気イマイチか?
広々とした石尾根。
奥多摩南部。
これから登る高丸山。
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これから登る高丸山。
その次に登る日蔭名栗山。
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その次に登る日蔭名栗山。
高丸山に到着。
高丸山からは甲斐駒・仙丈
以外の南アが見えます。
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高丸山からは甲斐駒・仙丈
以外の南アが見えます。
日蔭名栗山到着。
先行者とちょっと立ち話。
日蔭名栗山到着。
先行者とちょっと立ち話。
雪が残っています。
鷹巣山避難小屋で
昼食後、鷹巣山に向かいます。
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鷹巣山避難小屋で
昼食後、鷹巣山に向かいます。
鷹巣山到着。
鷹巣山から雲取山。
芋ノ木ドッケ
水松山、滝谷の峰
日が高くなり南アも
見えにくくなってきた。
日が高くなり南アも
見えにくくなってきた。
鷹巣避難小屋下の水場。
鷹巣避難小屋下の水場。
浅間神社。
この先に進めば多分
大幅にショートカット
出来そうですが、力量的に
無理なので自制します。
この先に進めば多分
大幅にショートカット
出来そうですが、力量的に
無理なので自制します。
浅間尾根の登り口。
峰谷のバス停です。
ここからまた山登りです。
峰谷のバス停です。
ここからまた山登りです。
この階段を上がり、
民家の敷地を通って、
民家の敷地を通って、
日の傾いた山を眺めつつ
車の回収に向かいます。
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日の傾いた山を眺めつつ
車の回収に向かいます。
下山後ドラム缶橋の
見物に来ました。
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下山後ドラム缶橋の
見物に来ました。
かなり暗くなっていますが
ショボコンデジの露出補正
が意外に役に立ちます。
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かなり暗くなっていますが
ショボコンデジの露出補正
が意外に役に立ちます。
いつかこの橋を渡って
奥多摩南部にも行きたい
と思います。
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いつかこの橋を渡って
奥多摩南部にも行きたい
と思います。
撮影機器:

感想

[color=2000c0][b]《登り残しの回収を》[/color][/b]

今年の春に奥多摩駅から石尾根を登る山行と、稲村岩尾根からぐるっと長沢背稜を回る山行を行いました。

その際に巻いてしまった高丸山と日蔭名栗山を登頂するのが今回の山行の主たる目的です。展望は大してよくないという噂の両山ですが、何故か自分のページのランキングに登頂した山として記録されてしまっているので、登頂しておかないと何かズルしてるようで後ろめたいんですよね。

ルートをどうするか? 奥多摩駅から石尾根を縦走してもいいのですが、出来れば歩いたことのないルートにしたい。そこで石尾根縦走路の横っ腹に突っ込む今回のルートを選択しました。


[color=2000c0][b]《峰谷の林道終点からスタート》[/color][/b]

成田を午前2時半に出発して、例によって国道16号を通り峰谷の渓流釣場に6時半頃到着。出来ればここの駐車場を使いたかったのですが釣り客以外は駐車禁止という表示があったので断念します。

登山客にも有料で開放という記事をどこかで見た記憶があったのですが無人の時刻で聞く人もおらず、有料開放の表示も見当たらなかったので仕方ありません。林道の終点に駐車しました。

林道の路面はごく一部凍結していましたが、この日の時点ではノーマルタイヤで上がることが出来ました。

7時に登山開始。登山道は狭い上、谷側に傾斜しており多少気を使いますが、道迷いの心配は少なそうです。積雪していると谷側への傾斜は結構ヤバそうですが。

赤指尾根と合流すると踏み跡は濃くなり全く問題ありません。快適な道をしばらく歩くと富士山や南アが木々の間から見えてきます。

石尾根に合流してもしばらく人には会いませんでしたが、七ツ石山の頂上は雲取山荘や奥多摩小屋から下山中の登山者で賑わっていました。


[color=2000c0][b]《本題の高丸山、日蔭名栗山へ》[/color][/b]

しばし南アの景観を楽しみ、本日の目的高丸山と日蔭名栗山を目指します。快晴の日曜日ですがほぼ無人の登山道でした。奥多摩駅から登る人はまだここまで来る時間ではないのでしょう。

高丸山の登りは西側からならさほど傾斜も急ではなく、距離も短いので想像より楽でした。展望も視界は広くないものの南ア方向が開けており悪くないです。一度は登っておいてよかったと思います。

しかし、下りは傾斜が急でスイッチバックしておらず霜が融けて滑るため気が抜けません。先行者が足を滑らせた跡がありました。

日蔭名栗山は緩やかでした。山頂近くで休憩中の方と少々立ち話した後鷹巣山避難小屋に向かいます。ここで昼食休憩にします。

七ツ石山でも見かけた先行者と話しながらカップラーメンを食べ食後のコーヒーを楽しんだらあとはどうするか?このまま下山するか鷹巣山ピストンしてからにするか?

まあ、まだ体力に余裕があるようなので登っておくことにします。しかし午後になると富士山も南アも光の当たり具合がイマイチになってきており、今にして思えばパスでよかったかと…。

浅間尾根はよく整備されており快適なんですが、車回収のため峰谷から登り返すことを思うと気が滅入ります。

途中浅間神社の下からショートカット出来そうな道がありますが通行禁止になっており使えません。バリルート挑戦は10年早い。


[color=2000c0][b]《車の回収のためアスファルトの林道を登る》[/color][/b]

峰谷バス停からの登り返しは想像通りうんざりでした。朝登るか夕方登るかの違いだけですが、この違いは結構大きい。

我が愛車が視界に入った時にはロッキーの感動的なシーンの際のBGMが頭の中で鳴り響きました、って言うか歌っちゃいました。

帰りには奥多摩湖のドラム缶橋を見物。今年前半から行きたかったのですが、ずっと水量が少なくて行けずにいたので今回見られてよかったです。

ここのところ割と標高差の少ない山行が続いていたので結構きつかったですが、当初の目標である高丸・日蔭名栗の登頂、ドラム缶橋の見物、雪の登山道を踏みしめるということが達成できたので満足しています。

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コメント

muscatさん、こんばんは!
このコースを拝見searcheyeしてビックリしました。
ちょうど七ツ石山〜鷹ノ巣山間を歩いていないことに気づいたので
「浅間尾根、赤指尾根、さてどちらを登りに使おうかな ?」と考えていたところでした。
実行はおそらく、日が長くなった春先だと思いますが、参考にさせて頂きます

ドラム缶橋行かれたのですね!今度は南部もぐるりと豪快に繋げてみてください!

最後にロッキーのテーマ曲に  「エイドリアーーーン」
なんか久しぶりにロッキーを観たくなりましたhappy01
2011/12/21 0:20
おはようございます、pippiさん
どちらかと言うと赤指尾根を登りに使った方が楽かな〜。
まあ、あまり大きな差はないと思いますよ。

問題は車をとめる場所です。今回の私のように峰集落側の林道終点に
車をとめると最後に登り返すのが精神的にきついんですよねwobbly

なので同じ場所に車をとめるなら最初に下ってしまって逆周りに
するのも一つの手かと…。

浅間尾根側の登山道入口付近に駐車適地があったかはチェック漏れですcoldsweats01
そちらに一旦車で上がってみて適地があればそこにとめてから最初に
下って赤指尾根を登るってのもいいかも知れません。

本当は渓流釣場に車をとめるのがベストだと思うのですが…。
いずれにしても危ない箇所はないので是非行って見てくださいhappy01
2011/12/21 10:41
プロフィール画像
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