夏山遠征8〜鳳凰三山 南御室小屋テント泊(*'ω'*)
- GPS
- 17:23
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 2,601m
- 下り
- 2,579m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:21
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 11:47
天候 | 8/27 午前は快晴 午後からガス 夜間少し雨 8/28 午前くもり 午後から雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1546 自宅発 1920 道の駅にらさき車中泊 8/27 0500 起床 0525 道の駅発 0612 夜叉神P着 高速使用 0700 同所発 8/28 1722 P着 1813 P発 0018 自宅着 一般道飯田経由 516.3km |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にあります ☆夜叉神P〜南御室小屋 危険個所はありません。 南御室小屋まで約8kmで高低差1100mありますので、テント装備の上り下りがなかなかにしんどいです。ゆるゆる登るので楽そうに予想してましたが、むしろ一気に登らせて下さいとお願いしたくなります('ω')ノ ☆南御室小屋 テント泊500円 テン泊計4張でしたのでどこでも張り放題でした。 びいる600円 山バッチ500円 おでんは頼んでませんが800円 auは電波入りません 小屋上太陽光パネル付近で奇跡的に少し入る。 水場はジャブジャブ出ています無料♪ ☆小屋〜薬師ヶ岳小屋〜薬師岳 荷物軽量のためか楽々です。薬師小屋にはテン場ありません。ここに張れれば地蔵までの往復が日程的に楽になるんですが( ゜Д゜) ☆薬師岳〜観音岳 ようやく樹林帯を抜けて、待望の稜線歩きです('ω')ノ 富士さんが雲海を従えて神々しいです。あいにく北岳や甲斐駒、仙丈さんは雲の中で見れませんでしたが、1km弱の短い稜線歩きを堪能できます(*'ω'*) ☆観音岳〜地蔵岳 下って、登って、下って、登って、下るとようやく地蔵さんです。 オベリスクを見ながらですが、なかなか近づきませんw 往路は、なんてことないと思っていましたが、地蔵から見上げた復路の観音さんはまるで壁のように見えます( ゜Д゜)思ったとおり、へこたれそうになりますが、焦らずにゆるゆる登ると、なんとなく観音さんに着♪ ☆実は核心部は、南御室小屋から夜叉神までの下山です☆ 杖立峠までは、なんとかかんとか気力体力ともに頑張れます。 それ以降は、何も考えてはいけません('ω')ノ GPSで確認すればするほどあまりにも残距離が減らなくて悲しくなります。みなさんがレコでしんどいを連発されていた理由に激しく同意しました^^ これでも南アルプス入門コースなんですから、南アにテント背負って行ける日が来るのか心配になります(*'ω'*) |
その他周辺情報 | 下山後は、温泉たくさんありますが、帰路一般道6時間コースでしたので、汗拭いて、すべて着替えてそそくさと帰りました♪ |
写真
装備
備考 | 夏山後半あたりからは、長そでは必須かな〜('ω')ノ |
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感想
夏山遠征 今回は、鳳凰三山です(*'ω'*)
初日は、真っ暗な道を夜叉神まで上がるのが怖かったので、道の駅にらさきで日の出とともに起床して、夜叉神から南御室小屋までです。
小屋までは、予想よりもかなり遠く、標高差1100mをずううううっと樹林帯の中をゆるゆると登るので、体力もさることながら、気持ちの維持が大変でした(*'ω'*)
昼頃に小屋に到着してしまい、時間を持て余すかと思いましたが、やっぱり持て余してしまいました('ω')ノ
酒を飲んだり、本を読んだり、小屋周辺をプラプラしたりしているうちに夕飯、就寝です。
最近は、テントでも熟睡できるようになってきましたが、やっぱり何度か目は覚めます。その都度、テントから顔を出して空を見上げます。残念ながら星は出ていませんでした。なかなか星空には出逢えませんね♪
薬師小屋手前でようやく森林限界を越えると、雲海を従えたふじやまが目の前です(*'ω'*) 北岳その他は結局、この日は見れませんでした。
薬師から観音までの1kmがアップダウンのない素敵な稜線歩きです。もっともっと歩きたい素敵な稜線でした(*'ω'*)
観音まで来ると、オベリスクとご対面です。距離は1.5kmくらいですから、当然、すぐ近くに見えるのですが、結構なアップダウンを繰り返すので、近づいているはずなのに、むしろ遠くなっていく気がします。
目の前で見た地蔵さんは、何か現実感がなく、強烈というかふわふわした印象です(*'ω'*)
せめてトップのくちばしの根元には触ろうと思い、祠のある所まで登り、三山完結です♪
オベリスクを見ながら、朝食のカップ麺を食いましたが、頭痛がし始めましたし、嫌な雲も出始めましたので、早目に下山することとします。
観音までの最後の登りはしんどいですが、やっぱり地蔵さんまで行って良かったです(*'ω'*)オベリスクは目の前で見たいですしね^^
テン場に到着すると同時に、雨が強く降り始め、雨中のテント撤収。山を下り始めると、雨はやんだので良かったですが、カッパは登山口まで着たまんまです。
下山は登りほどしんどくないだろうと軽く考えていましたが、今回の山行の真の核心部はまさにここでした。
歩いても、歩いても、歩いても着きませんw
でも、ゆっくりでも歩いてさえいれば、いつか到着するという当たり前のことに気づきました('ω')ノ
(今回の反省と総括)
1 標高2400mの小屋付近でも、気温は14度くらいまで下がるので、半そでTだけではなく、長そでも必須。
2 持参のワインは500mlもいらないw
3 小屋の南ア天然水は、マジうまし。
4 でも小屋付近は、眺望まったくないのでしょんぼり(*´ω`*)
5 山行のほとんどが樹林帯だが、そこを抜けると神の稜線。この稜線を
歩くための長い長い樹林帯歩きと思うしかない。
6 下山日に長い行程を組むと、下山後の運転が超しんどいw
さて夏山も終わりかけてまいりましたが、紅葉が始まるまでは夏全開ですので、あと一つ二つくらい行きたいな〜(*'ω'*)
今回はとてもしんどくて、その分、ご褒美をたくさんもらえた良い山行でした〜〜〜♪
〇夏のテン泊、まだ暑そうですが14度ですか。今シーズンまだできてないやってない)のでどこかでは、と思いますが、まだ暑いですよね・・・。早着からののんびり時間はテントならではでうらやましいです。
〇長い道のりも暑い季節には…かなり弱気です。来月はちょっと遠出したいですね〜。テントは・・・果たして・・・お疲れさまでした〜
長い道は、疲れます^^
特にテント装備の長い道は、なお疲れます^^
でも、テン場のあのまったり感が忘れられなくて、荷が重くてつらいことは忘れてしまい、ついついテントを背負って出かけてしまいます(*'ω'*)
そうそう、テン場での飲酒と初めてお逢いした方たちとの雑談はなんであんなに楽しいんでしょう('ω')?
うちのmariが南御室小屋テン場かどこかですれ違ったようです。
単独行ばかりしていて心配です。
はじめましてk_katagiri さん^^
単独行の女性とは、28日南御室小屋を少し登ったあたりですれ違ったのを覚えています。ガシガシ登られていましたよ♪
私は、噴火被災したり、雪山で骨折ったりしていますが、単独行もやっぱり楽しいのでやめられません(*'ω'*)ノ
いつか行きたいです。
ありがとうございます(*'ω'*)
今回は、休みが合わなかったので単独出撃でしたが、今年中にもう一回くらい一回と言わず二回くらいテント泊でダラダラと酒飲みたいですね。
N君のテント泊デビュー戦も待ってますよ
以前、喜作新道の日記にコメントをいただいた山梨在住のheinaiと申します。
山梨の山にようこそです。
テン泊で鳳凰山だとこのコースになるかと思いますが、滝を眺めながらのドンドコ沢ルートもまた良いです、紅葉の季節など最高です。
また、地蔵ヶ岳から北沢峠までの稜線もマイナールート(サントリーのCMで宇多田ヒカルさんが登り有名になった栗沢山を経て)ですがお勧めです
是非また山梨の山にいらしてください。
テン泊で雨に降られると凹みますよね、お疲れ様でした。
コメントありがとうございますheinaiさん。
念願の喜作新道、歩かれたのですね^^おめでとうございます^^
実は、私も鳳凰に行く前の計画は、表銀座縦走だったのですが、同行者の体調不良で急遽、計画変更したのです。
でも鳳凰三山もずっと温めていた計画でしたので、これはこれで大正解でしたが(*'ω'*)
おすすめの地蔵ヶ岳から北沢峠までのルートも少し調べてみましたが、楽しそうな稜線で山へ行きたい気持ちが止まりませんw
今後ともどうぞ良い山行を〜〜〜('ω')ノ
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