聖岳（聖沢登山口〜上河内岳〜茶臼岳〜茶臼岳登山口）

2018年08月28日(火) 〜 2018年08月29日(水)

• GPS: 15:16
• 距離: 32.5km
• 登り: 3,599m
• 下り: 3,847m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:14

距離 8.7km 登り 1,581m 下り 491m

7:57 聖平登山口からちょっと進んだとこ
8:56 8:58 聖沢吊橋
9:33 9:39 造林小屋跡
10:11 10:23 乗越
11:10 滝見台
12:11 聖平小屋

2日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 1:28
• 合計: 10:58

距離 23.9km 登り 2,038m 下り 3,357m

5:26 聖平小屋
5:28 聖平小屋分岐
5:43 5:44 薊畑分岐
6:18 6:19 小聖岳
7:05 7:18 聖岳
7:45 小聖岳
8:11 薊畑分岐
8:21 聖平小屋分岐
8:25 8:50 聖平小屋
8:54 聖平小屋分岐
9:55 9:56 南岳
10:33 10:36 上河内岳
11:38 11:41 茶臼岳
12:01 12:41 茶臼小屋
13:43 横窪沢小屋
14:32 ウソッコ沢避難小屋
15:24 15:25 ヤレヤレ峠
15:49 畑薙大吊橋
16:22 畑薙ダムゲート前
16:24 ゴール地点

天候

8月29日昼から雨、8月30日稜線はガスと強風、茶臼小屋あたりから下は晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：沼平（ゲート前）のスペースは40-50台程度
トイレ：畑薙第1ダムの所にあります。
水場：なし

コース状況／危険箇所等

聖沢登山口〜聖平小屋（アップダウンが結構ある。トラバース道は崩れやすく油断大敵）
※水は色々な所で汲めます。がれ場の下から出るので冷たいですが、水場の表示は出ていません。他の山だったら水場になっていてもおかしくないと思います。
聖平小屋〜聖岳（森林限界に出るまでは風の影響がない）
※山と高原地図に書いてある聖岳直下の水場細いと書いてある辺りから水は出ていました。
聖平小屋〜茶臼岳（ペイントやリボンが少なく、特に亀甲状土はガスっているとルートが心配になることがある）
茶臼小屋〜茶臼岳登山口（ペイントやリボンがほとんどない。急な所が多く、落石に注意が必要。トラバース道は幅が狭く崩れやすい。アップダウンが多い）
※山と高原地図に書いてある水場は出ていました。

その他周辺情報

聖平小屋
　夕食の1回目は16時30分から、朝食の1回目は4時30分から。
　朝は4時に小屋の明かりがつきます。
　トイレは離れた所まで行く必要があるので、ちょっと面倒くさいですが、臭いは部屋にきません。
　寝場所は穴のあるロープが張ってあり、ハンガーもあるので、ちょっとしたものはその場に干せます。
　布団ではなく、寝袋です。枕がありませんので準備が必要です。床はに１ｃｍ程度のマットが敷いてありますので、床に直に寝るよりはまだましです。
　売店にはカップラーメン（セルフで300円）やお湯100円（500ml程度）やコーヒー・紅茶（セルフで200円）の販売もあります。
　携帯の充電は16時から無料でやっていただけました。
　泊まった日は雨が降ったこともあってか、ストーブを付けていただけました。
　外ではひじ掛け付きのいすが幾つもあって自由に使えました。

携帯電話（ドコモ回線）
　稜線以外は通じないと思います。

温泉
　白樺荘（510円）http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000132.html
露天風呂から茶臼岳が見え、ぬるめで長く入っていられます。

写真

8/28 6:45

沼平（ゲート前）です。ゲートから振り返ったところで、奥にはまだスペースがあります。

8/28 6:46

6時55分の井川観光協会のバスを待っています。

8/28 6:46

目的地の方向の山にはガスがかかっています。

8/28 7:50

バスに揺られること1時間ほどで、聖平登山口に到着です。
バスではほとんど寝てしまいました。

8/28 8:19

急登を超えると小屋の跡がありました。

8/28 8:21

これからこんな橋がいくつもありますが、ここが一番歩きやすかったと思います。

8/28 8:22

歩きやすいトラバース道

8/28 8:37

と思いきや注意が必要な道

8/28 8:38

橋の左下は浮いています。
ワイヤーでしっかりと固定されています。

8/28 8:39

8/28 8:48

橋の手前に落石があって足元注意

8/28 8:51

崩れていて、手すりが落ちています。

8/28 8:53

注意が必要な橋

8/28 8:54

8/28 8:55

つり橋に到着

8/28 9:22

つり橋を超えると急登がはじまります。

8/28 10:22

滝が見えます

8/28 10:24

聖岳方面はガスっています。

8/28 10:25

こんな案内が出ていて目安になります。

8/28 10:34

地図で水場の印はこれでしょうか。

8/28 10:35

あまり花がない中、トリカブトがありました。

8/28 10:44

二つ目のつり橋。

8/28 10:47

8/28 10:48

注意箇所です

8/28 10:54

8/28 10:55

8/28 10:55

8/28 10:56

8/28 10:56

8/28 11:11

8/28 11:23

8/28 11:26

8/28 11:27

ここは晴れていれば見晴らしの良い所だと思いますが、ガスっているので下をのぞき込むと。かなりの標高差で怖いです。

8/28 11:34

8/28 11:36

やっぱり聖岳方面はガスったまま。

8/28 11:38

川を渡るところに木が渡してあります。

8/28 11:45

この辺りに鳥の巣があるのか、2羽が距離を置きながら鳴いています。
何とか写った写真なので、ピンボケですが、左の辺りにいます。

8/28 11:58

橋がありますが、ちょっと斜め。

8/28 12:00

がけ崩れを横切る所

8/28 12:00

上の方面

8/28 12:00

小屋まですぐの所から聖岳方面を見るものの、やっぱりガスっているので、今日は小屋で終わりかな。。

8/28 12:10

聖平小屋が見えました。

8/28 12:11

トイレは離れた所。
水洗です。

8/28 12:31

聖平小屋に到着です。
ウエルカムポンチを早速いただきます。

8/29 8:49

8/29 8:49

料金表や食事の時間などが貼ってあります。

8/29 8:48

ペットボトルの販売

8/28 12:35

急に雨が降って土砂降りです。
もう少し遅かったら、雨に濡れるところでした。

8/28 12:36

8/28 12:36

12時30分頃の気温は16℃でした。

8/28 12:37

水場は小屋の入口のすぐ横です。

8/28 16:31

夕食です。
アマゴ？の甘露煮が2匹ありますが、向かいの方が苦手ということでいただいので、本当は1匹です。

8/29 5:27

翌朝もガスっています。風も強めです。
明け方まで強い雨が降ったりやんだりしていました。

8/29 6:10

ここからは森林限界で、風が強くて寒いので、この後は上着を着ました。

8/29 6:17

小聖岳に到着。
ちょっとガスが切れました。

8/29 6:19

再びガスの中へ

8/29 6:23

ライチョウが案内してくれました。

8/29 6:24

進行方向へ2羽がゆっくり進みます。

8/29 6:24

8/29 6:24

こんな天候なので会えたんでしょうね。

8/29 6:25

2・3分の案内でした。
バイバイ

8/29 6:39

ガスが切れた瞬間です。

8/29 7:05

聖岳に到着。
風が強くて、寒いです。

8/29 7:05

ガスが濃くてカメラのレンズがすぐに曇ります。
なので、写真を撮ったらすぐに下山。

8/29 7:35

水場は細いですが出ていました。

8/29 7:46

拭いても拭いても、すぐに水滴が眼鏡について、見にくくなってしまうので外します。

8/29 8:21

8/29 8:50

8/29 8:51

8/29 9:06

8/29 9:28

8/29 9:35

8/29 9:35

8/29 9:38

ガスと風でがっかりです。

8/29 10:08

8/29 10:09

8/29 10:09

8/29 10:09

8/29 10:10

8/29 10:10

8/29 10:14

8/29 10:14

8/29 10:16

8/29 10:23

8/29 10:26

上河内岳の肩に到着。
荷物をデポして上河内岳へ

8/29 10:26

8/29 10:33

すぐに到着。
視界は全くなし。

8/29 11:02

8/29 11:20

8/29 11:23

広い稜線ではどこへ進んでいいのか分からなくなってしまいそうです。
すぐ先が茶臼岳と登山口との分岐です。

8/29 11:37

茶臼岳の頂上が見えました。

8/29 11:38

茶臼岳に到着。

8/29 11:55

戻って来て、分岐から下りはじめるとガスが切れてきました。

8/29 12:13

茶臼小屋の前を通った裏手に休憩できるイスやテーブルもあります。

8/29 12:13

目の前に冷えた飲み物もあります。

8/29 12:38

トイレはこの奥の建物です。

8/29 12:13

休憩しているとガスが無くなってきれいな景色が見えました。

8/29 12:38

のんびりして、暗くなるといけないのでそろそろ出発します。

8/29 12:40

稜線のガスも取れたようです。

8/29 12:52

結構急で狭い道です。

8/29 13:11

ここも急登

8/29 13:19

ベンチがあります。

8/29 13:19

ベンチからの景色です。

8/29 13:35

痩せた尾根です。

8/29 13:41

横窪沢小屋に到着です。
トイレは離れた所にあります。

8/29 13:41

小屋の前が登山道です。

8/29 13:42

8/29 13:43

小屋の前の橋を渡ると

8/29 13:45

登りになります。

8/29 13:47

すぐに横窪峠です。

8/29 13:47

横窪峠から見た、横窪沢小屋です。

8/29 13:47

横窪峠から上を見るとガスがかかっています。

8/29 14:09

トラバース道ですが、ここは非常に歩きやすい所です。

8/29 14:20

がけ崩れで道が代わったのか、通りにくい所です。

8/29 14:25

長い階段がありますが、手すりが低いので下りでは使えないです。

8/29 14:28

ここから、5つあるつり橋がはじまります

8/29 14:29

落ちたらどうなるのかと思うと怖いです。

8/29 14:31

ウソッコ沢小屋です。

8/29 14:32

上の方は晴れていますが、こちらは南の方面で、歩いてきた方向とは反対です。

8/29 14:45

山と高原地図にある水場です。
これなら飲んでも良さそうです。

8/29 14:46

階段に石や葉っぱが乗っかっていて滑りやすいです。

8/29 14:51

石を越えないといけません。

8/29 14:59

つり橋は板が薄い気がしますがどこも一緒です。

8/29 15:02

これで最後のつり橋です。

8/29 15:04

つり橋の横に水が出ています。

8/29 15:04

水が出ている所から下流方面で歩きにくいです。

8/29 15:05

水が流れているので滑りそうで怖いです。

8/29 15:24

つり橋からずっと登りが続いていて、やっと登りが終わって「やれやれ」と思ったら・・・

8/29 15:28

歩きにくいトラバース道が続いています。

8/29 15:40

下に湖が見えてきたので、この急登を下ると畑薙大吊橋があるはずなんですが。

8/29 15:42

戻る方向に進路が変わりました。
この穴から落ちると湖にドボン

8/29 15:46

畑薙大吊橋に到着
今までのつり橋とは大違いのスケール

8/29 15:48

真ん中あたりなのになぜか動物の糞

8/29 15:48

慎重に進みます。
15人の定員となっていますが、他の人がいると揺れるんで怖そうです。

8/29 15:49

北の方面もガスが取れてきたのでしょうか。

8/29 15:52

つり橋も渡り終わってしまいました。

8/29 15:59

やっぱり北の方面は晴れたようです。
つり橋よ、さよなら〜

8/29 16:00

と、駐車場まで2km

8/29 16:22

やっと車のあるゲートまで戻りました。

撮影機器：

DMC-FT1 Panasonic

SH-M05 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール ヘルメット 携帯トイレ

感想

aiharupp

今回は、長い休憩なしで体を冷やさないよう、ペースはゆっくりと行ったつもりでしたが、立ち休憩や写真などでトータルでは足を止める時間が結構あったような気がします。
今回は1日目の悪天候は想定していましたが、2日目のガスに覆われ続けて歩くのは予想外だったので、残念です。
今度は天気が確実に良い時に行きたいです