朝5時20分頃に自宅を出発。天気予報は終日晴れマークなので問題ないはずで、国道246号から大山を確認しても雲は掛かっていないです。
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朝5時20分頃に自宅を出発。天気予報は終日晴れマークなので問題ないはずで、国道246号から大山を確認しても雲は掛かっていないです。
道志村の長又には7時45分頃に到着。畑ではない道端の草地に止めておいたら、帰りにおばちゃんにこの辺は皆私有地だと注意されました。何の表示もない道端の狭い平地でしたので、こちらも大丈夫だろうと思っていましたが、反省反省。この辺りに来る時はキャンプ場が開いていればそこを利用するか、道志みち沿いのどこかを探すしかないですね。
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道志村の長又には7時45分頃に到着。畑ではない道端の草地に止めておいたら、帰りにおばちゃんにこの辺は皆私有地だと注意されました。何の表示もない道端の狭い平地でしたので、こちらも大丈夫だろうと思っていましたが、反省反省。この辺りに来る時はキャンプ場が開いていればそこを利用するか、道志みち沿いのどこかを探すしかないですね。
準備を済ませてスタートしたのは8時丁度。鳥屋沢のすぐ右側から始まる矢頭山(やのうさん)への登山道がありますが、この頼朝の豪弓ルートはセンタービレッジキャンプ場のご主人が整備されたそうです。
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準備を済ませてスタートしたのは8時丁度。鳥屋沢のすぐ右側から始まる矢頭山(やのうさん)への登山道がありますが、この頼朝の豪弓ルートはセンタービレッジキャンプ場のご主人が整備されたそうです。
鳥屋の沢キャンプ場へは左に曲ってから沢の上の方に回り込みますが、道を沢に沿って直進すると手前に長又キャンプ場があります。道端にはキジムシロがまだ咲いていましたが、この花は初夏の花ながら、結構遅くまで見られるんですね。
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鳥屋の沢キャンプ場へは左に曲ってから沢の上の方に回り込みますが、道を沢に沿って直進すると手前に長又キャンプ場があります。道端にはキジムシロがまだ咲いていましたが、この花は初夏の花ながら、結構遅くまで見られるんですね。
こちらは密集した蕾から咲き始めた小さな花ですが、白い花弁はソバの花のように見えるものの、葉の形が異なります。何でしょうね?
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こちらは密集した蕾から咲き始めた小さな花ですが、白い花弁はソバの花のように見えるものの、葉の形が異なります。何でしょうね?
ゲンノショウコも咲いています。もう秋なんですね。
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ゲンノショウコも咲いています。もう秋なんですね。
沢には堰堤があって、それを横目に進むとほどなく長又キャンプ場に到着。金曜日ですが利用客は1組いましたので、少し先で入渓しました。
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沢には堰堤があって、それを横目に進むとほどなく長又キャンプ場に到着。金曜日ですが利用客は1組いましたので、少し先で入渓しました。
しばらくは歩きやすい沢が続きます。水がひんやりして爽快ですが、気温はもう結構涼しいですね。
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しばらくは歩きやすい沢が続きます。水がひんやりして爽快ですが、気温はもう結構涼しいですね。
良い感じの一枚岩の棚。この先で鳥屋の沢キャンプ場に変わってきます。
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良い感じの一枚岩の棚。この先で鳥屋の沢キャンプ場に変わってきます。
その鳥屋の沢キャンプ場でテントを張っていた家族にじろじろ見られたので、右側に離れて歩いていたら、いつの間にか沢の流れが細くなってきました。
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その鳥屋の沢キャンプ場でテントを張っていた家族にじろじろ見られたので、右側に離れて歩いていたら、いつの間にか沢の流れが細くなってきました。
一気に水涸れしそうな感じになって、おやおやと気付きましたが、知らぬ間に細い支沢に入り込んでしまい、ちょっと往復する羽目になっちゃいました(^∇^)。
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一気に水涸れしそうな感じになって、おやおやと気付きましたが、知らぬ間に細い支沢に入り込んでしまい、ちょっと往復する羽目になっちゃいました(^∇^)。
戻って沢の分岐を確認すると、どうしてこんなところで支沢に入り込んだのか不思議ですね。足元ばかり見ているといけませんね。
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戻って沢の分岐を確認すると、どうしてこんなところで支沢に入り込んだのか不思議ですね。足元ばかり見ているといけませんね。
本流はもちろん水量がたっぷりあります。でも、これと言った棚はなく、沢歩き状態がずっと続きます。
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本流はもちろん水量がたっぷりあります。でも、これと言った棚はなく、沢歩き状態がずっと続きます。
見た目は爽やかで良いのですが、歩き応えはないですね。
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見た目は爽やかで良いのですが、歩き応えはないですね。
キャンプ場は結構奥まで続いています。ここはまだ車で渡れそうな橋ですが、この日は奥には誰もいませんでした。
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キャンプ場は結構奥まで続いています。ここはまだ車で渡れそうな橋ですが、この日は奥には誰もいませんでした。
左には道志の沢では見慣れた送水管がありますね。
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左には道志の沢では見慣れた送水管がありますね。
やっと沢登りっぽくなってきましたが、まだまだ軽い棚ばかり。
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やっと沢登りっぽくなってきましたが、まだまだ軽い棚ばかり。
沢の分岐になりました。あれ?と思ったらここまでキャンプ場のトレッキングコースが来ていました。歩道橋ですから車では来られません。ここは右に進みます。
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沢の分岐になりました。あれ?と思ったらここまでキャンプ場のトレッキングコースが来ていました。歩道橋ですから車では来られません。ここは右に進みます。
キャンプ場で整備した遊歩道はもうなくなり、沢も一気に面倒な倒木や疲れる段差が目立ってきました。
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キャンプ場で整備した遊歩道はもうなくなり、沢も一気に面倒な倒木や疲れる段差が目立ってきました。
再び沢が三方向から集まるところに至り、当初正面の尾根を登ろうかと予定していましたが、ここまではさっぱり面白くないので、本流の右俣を最後まで進むことにしました。
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再び沢が三方向から集まるところに至り、当初正面の尾根を登ろうかと予定していましたが、ここまではさっぱり面白くないので、本流の右俣を最後まで進むことにしました。
とは言え、まだまだ歩きやすい区間が続いています。
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とは言え、まだまだ歩きやすい区間が続いています。
キャンプ場から離れてしばらく経っていますが、滑棚が始まりました。何か期待できる感じですね。
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キャンプ場から離れてしばらく経っていますが、滑棚が始まりました。何か期待できる感じですね。
小さい棚が連続しています。勾配がキツくなってきている証拠ですね。
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小さい棚が連続しています。勾配がキツくなってきている証拠ですね。
滑棚の連続。途中で尾根に乗らずに正解でした。
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滑棚の連続。途中で尾根に乗らずに正解でした。
やっぱりこうじゃないとね。
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やっぱりこうじゃないとね。
ここでも支沢が左から流れ込んでいますが、そちらはもう水がか細かったですね。ここも尾根に登らず右に。
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ここでも支沢が左から流れ込んでいますが、そちらはもう水がか細かったですね。ここも尾根に登らず右に。
さすがに本流も水量が細まってきましたが、まだまだ大丈夫です。
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さすがに本流も水量が細まってきましたが、まだまだ大丈夫です。
滑棚は岩全体に水が流れるまではいきませんが、表面を湿らせるくらいの流れはまだあります。ただ、適度な湿りは苔を流さないので滑りやすいですね。
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滑棚は岩全体に水が流れるまではいきませんが、表面を湿らせるくらいの流れはまだあります。ただ、適度な湿りは苔を流さないので滑りやすいですね。
ここは角度が垂直に近くて、なおかつ岩がヌメヌメで登れませんで、すぐ右側から越えました。
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ここは角度が垂直に近くて、なおかつ岩がヌメヌメで登れませんで、すぐ右側から越えました。
快適なナメですね。かえってさっきよりも水量がアップしたみたいなイメージです。
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快適なナメですね。かえってさっきよりも水量がアップしたみたいなイメージです。
上の方も幅広の岩を水が覆うように流れていますが、右側にまとまって細く流れ下っていました。
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上の方も幅広の岩を水が覆うように流れていますが、右側にまとまって細く流れ下っていました。
角度の付いた平面の岩はツルツルなので、右側の溝に靴の角を落としてグリップさせてよじ登りました。
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角度の付いた平面の岩はツルツルなので、右側の溝に靴の角を落としてグリップさせてよじ登りました。
この辺りの岩は閃緑岩なんでしょうか。中に他の黒い岩を包み込んでいますね。
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この辺りの岩は閃緑岩なんでしょうか。中に他の黒い岩を包み込んでいますね。
良い感じです。まだまだ水流はあります。
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良い感じです。まだまだ水流はあります。
こんな幅広なナメでも水が覆っているから、岩は茶色くヌメヌメです。
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こんな幅広なナメでも水が覆っているから、岩は茶色くヌメヌメです。
一瞬水の見えないゴーロ帯になって、いよいよルンゼかと思いきや、先で水が見えますね。ここは岩の下を流れています。
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一瞬水の見えないゴーロ帯になって、いよいよルンゼかと思いきや、先で水が見えますね。ここは岩の下を流れています。
まだまだ源頭部は先のようです。
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まだまだ源頭部は先のようです。
右からも支沢が落ちていましたが、そちらはもうほとんど水はありませんでした。
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右からも支沢が落ちていましたが、そちらはもうほとんど水はありませんでした。
しかし、本流はまだまだしっかりしています。大分奥まで頑張っちゃってる感じです。
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しかし、本流はまだまだしっかりしています。大分奥まで頑張っちゃってる感じです。
さすがに垂直に近いところにこんなヌルヌル岩ですと登れませんから、右の方から登ることにします。
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さすがに垂直に近いところにこんなヌルヌル岩ですと登れませんから、右の方から登ることにします。
そこには岩清水が流れていたので、ここでお昼のラーメン用の水をキープ。ただし、こっちからも岩を乗り越えるには表面がヌルヌルして無理でした。
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そこには岩清水が流れていたので、ここでお昼のラーメン用の水をキープ。ただし、こっちからも岩を乗り越えるには表面がヌルヌルして無理でした。
結局さらに右の斜面をよじ登りますが、軟らかい土と割れた小ぶりの岩が積もった感じで、ここで初めてゴルジュハンマーを出して大きな岩の切れ目に食い込ませるようにして登りました。
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結局さらに右の斜面をよじ登りますが、軟らかい土と割れた小ぶりの岩が積もった感じで、ここで初めてゴルジュハンマーを出して大きな岩の切れ目に食い込ませるようにして登りました。
沢を上から確認すると、先ほどのちょっとした滝のような勢いはどうしちゃったのかと言うくらい水がなくなっています。
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沢を上から確認すると、先ほどのちょっとした滝のような勢いはどうしちゃったのかと言うくらい水がなくなっています。
そしてここで水涸れになりました。もう谷間の先に暗部が見えるような位置まで来ています。
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そしてここで水涸れになりました。もう谷間の先に暗部が見えるような位置まで来ています。
右の支沢の方も何となくまだ岩は湿ったような色ですが、どちらもここで水涸れです。
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右の支沢の方も何となくまだ岩は湿ったような色ですが、どちらもここで水涸れです。
途中、左の尾根にトラバースする段差を見付けましたが(画像の中央を横切っていますね)、尾根の勾配も似たようなものと言うより、かえってキツそうだったので、そのまま谷間をよじ登りました。
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途中、左の尾根にトラバースする段差を見付けましたが(画像の中央を横切っていますね)、尾根の勾配も似たようなものと言うより、かえってキツそうだったので、そのまま谷間をよじ登りました。
右側の尾根にも乗れそうですが、どう見ても先の鞍部に至るのが一番勾配は緩い感じですよね。
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右側の尾根にも乗れそうですが、どう見ても先の鞍部に至るのが一番勾配は緩い感じですよね。
向こうの鞍部に出れば詰めは終了です。かなり沢が上の方まできていたことになりますね。最後まで沢を歩いて正解でした。
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向こうの鞍部に出れば詰めは終了です。かなり沢が上の方まできていたことになりますね。最後まで沢を歩いて正解でした。
鞍部に出て、少し南側に登ればヤマレコの情報ですと樅ノ木沢ノ頭の北側の出っ張りになり、5月に歩いた頼朝の豪弓ルートからの尾根と合流して甲相国境尾根に出ますが、そこには道標兼山頂標柱が立っておらず、去年に見たやつはどこに行ったのかなと思っていました。
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鞍部に出て、少し南側に登ればヤマレコの情報ですと樅ノ木沢ノ頭の北側の出っ張りになり、5月に歩いた頼朝の豪弓ルートからの尾根と合流して甲相国境尾根に出ますが、そこには道標兼山頂標柱が立っておらず、去年に見たやつはどこに行ったのかなと思っていました。
緩い勾配を進むとP1306に到着。この要塞みたいな岩のあるところに出ますが、少し横長のピークになっています。
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緩い勾配を進むとP1306に到着。この要塞みたいな岩のあるところに出ますが、少し横長のピークになっています。
そのピークの東の端。ヤマレコ情報でここが樅ノ木沢ノ頭と思い込んでいましたが、どうも違うようです。ちなみに今回持って行ったフィルムカメラはミランダGで、1965年製のマニュアル一眼レフです。ミランダでは唯一のファインダースクリーン交換が可能なモデルでした。
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そのピークの東の端。ヤマレコ情報でここが樅ノ木沢ノ頭と思い込んでいましたが、どうも違うようです。ちなみに今回持って行ったフィルムカメラはミランダGで、1965年製のマニュアル一眼レフです。ミランダでは唯一のファインダースクリーン交換が可能なモデルでした。
P1306から一旦しっかりと下って行きます。
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P1306から一旦しっかりと下って行きます。
そして登り返したピークに去年何度も見た樅ノ木沢ノ頭の表記のある道標が立っていました。どうもヤマレコ情報が間違っているようですね。
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そして登り返したピークに去年何度も見た樅ノ木沢ノ頭の表記のある道標が立っていました。どうもヤマレコ情報が間違っているようですね。
後で調べてみたら、松田警察署の丹沢の登山ルート・山名・尾根の名前が書き込まれた地図には、ここが樅ノ木沢ノ頭で正しく、標高は1312mとなっていました。先ほどのP1306は「鳥屋ノ丸」と言うれっきとした名前が付いていました。
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後で調べてみたら、松田警察署の丹沢の登山ルート・山名・尾根の名前が書き込まれた地図には、ここが樅ノ木沢ノ頭で正しく、標高は1312mとなっていました。先ほどのP1306は「鳥屋ノ丸」と言うれっきとした名前が付いていました。
甲相国境尾根はいつもながら歩きやすくて快適です。あっさりと油沢ノ頭に到着しましたが、ここにはベンチがある上に、時間も正午に近くなっているので、昼食時間には持って来いですね。
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甲相国境尾根はいつもながら歩きやすくて快適です。あっさりと油沢ノ頭に到着しましたが、ここにはベンチがある上に、時間も正午に近くなっているので、昼食時間には持って来いですね。
おなかが減っているので、記念写真の前に真っ先に昼飯の準備をします。今回から「出前山頂」復活です(^∇^)v 調理していたら南からの風が雲を流し込んできて、瞬く間にガスってきました。汗と沢の飛沫で濡れたシャツが風に吹かれて寒かったです。温かいラーメンにして良かった(^∇^)v
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おなかが減っているので、記念写真の前に真っ先に昼飯の準備をします。今回から「出前山頂」復活です(^∇^)v 調理していたら南からの風が雲を流し込んできて、瞬く間にガスってきました。汗と沢の飛沫で濡れたシャツが風に吹かれて寒かったです。温かいラーメンにして良かった(^∇^)v
食事が済んで、記念写真を撮って下山しますが、晴れ予報だったのにこんな感じになっちゃいました。
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食事が済んで、記念写真を撮って下山しますが、晴れ予報だったのにこんな感じになっちゃいました。
ベンチの裏から始まる油沢ノ北尾根(仮)を下りますが、最初にマーキングがあり、しばし急な勾配になります。
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ベンチの裏から始まる油沢ノ北尾根(仮)を下りますが、最初にマーキングがあり、しばし急な勾配になります。
ほどなく勾配が緩んで計3つの小ピークを越える尾根になります。ここは地図上ではピークになっていないところですが、ちゃんとした突起になっています。
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ほどなく勾配が緩んで計3つの小ピークを越える尾根になります。ここは地図上ではピークになっていないところですが、ちゃんとした突起になっています。
はっきりした支尾根がありますが、マーキングはありません。ここは左に進みます。
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はっきりした支尾根がありますが、マーキングはありません。ここは左に進みます。
ここが次の小ピークですが、登りはほんのわずかです。
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ここが次の小ピークですが、登りはほんのわずかです。
ここが地図に1200m表記のある3つ目のピークになりますが、ここからは目指す方向でルートを選べそうです。
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ここが地図に1200m表記のある3つ目のピークになりますが、ここからは目指す方向でルートを選べそうです。
左に進めばもう一つのピークを越えて尾根を下ってセンタービレッジキャンプ場のすぐ西側の方まで下れそうですが、沢に下るなら真ん中に向かいます。Y字になったアカマツ(?)の木が目印です。右に下っても沢筋の上流に出られそうですが、国土地理院地図では青い線がそちらまで来ていないので、水があるかどうかは分かりませんでした。
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左に進めばもう一つのピークを越えて尾根を下ってセンタービレッジキャンプ場のすぐ西側の方まで下れそうですが、沢に下るなら真ん中に向かいます。Y字になったアカマツ(?)の木が目印です。右に下っても沢筋の上流に出られそうですが、国土地理院地図では青い線がそちらまで来ていないので、水があるかどうかは分かりませんでした。
最初のうちは勾配の緩い区間がありますが、すぐ先でキツい下りになります。
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最初のうちは勾配の緩い区間がありますが、すぐ先でキツい下りになります。
すぐに支尾根がまた出てきますが、ここは左に。
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すぐに支尾根がまた出てきますが、ここは左に。
これまでタマゴ茸は見ませんでしたが、ここでようやく発見。赤いので真っ先に目に付きますね。
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これまでタマゴ茸は見ませんでしたが、ここでようやく発見。赤いので真っ先に目に付きますね。
ここの支尾根はどちらから下っても下で合流する形でした。勾配はキツくて伐採した木や枝が多くて歩きづらいところでしたが、尾根の間に杣道の名残のようなものがあったので、そこを通ってジグザグに下りました。
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ここの支尾根はどちらから下っても下で合流する形でした。勾配はキツくて伐採した木や枝が多くて歩きづらいところでしたが、尾根の間に杣道の名残のようなものがあったので、そこを通ってジグザグに下りました。
支尾根と言っても幅広尾根みたいな感じですから、どこを通っても同じですが、勾配はこんな具合に結構キツいです。
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支尾根と言っても幅広尾根みたいな感じですから、どこを通っても同じですが、勾配はこんな具合に結構キツいです。
沢が先の方で見えてきましたが、音を聞く限り、かなり水量はある感じです。せっかくだから少しでも上流側に下り立つように、右側の斜面から下りました。
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沢が先の方で見えてきましたが、音を聞く限り、かなり水量はある感じです。せっかくだから少しでも上流側に下り立つように、右側の斜面から下りました。
沢に到着して少しだけ上流側に進んできれいな棚を確認します。この沢は持萩沢と言う名で、センタービレッジキャンプ場の中を通って道志川に合流します。この沢もこの上流側に面白みが詰まってそうですね。
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沢に到着して少しだけ上流側に進んできれいな棚を確認します。この沢は持萩沢と言う名で、センタービレッジキャンプ場の中を通って道志川に合流します。この沢もこの上流側に面白みが詰まってそうですね。
ここからは沢下りでスカイバレーキャンプ場に向かいます。こちら側にも尾根の入口にマーキングがありました。
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ここからは沢下りでスカイバレーキャンプ場に向かいます。こちら側にも尾根の入口にマーキングがありました。
滑棚は結構多く、なおかつ傾斜があまりないので、楽に歩けます。
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滑棚は結構多く、なおかつ傾斜があまりないので、楽に歩けます。
沢下りは登るよりはるかに危険ですが、ここは一般登山の方が入り込んで下ったレポートを見付けて、充分沢下りできるとふんでいました。実際こうした段差も脇から安全に下れます。
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沢下りは登るよりはるかに危険ですが、ここは一般登山の方が入り込んで下ったレポートを見付けて、充分沢下りできるとふんでいました。実際こうした段差も脇から安全に下れます。
そうは言っても水の勢いはなかなかですから、流されて足をすくわれないように気を付けます。
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そうは言っても水の勢いはなかなかですから、流されて足をすくわれないように気を付けます。
この棚も右側から難なく下れました。
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この棚も右側から難なく下れました。
きれいなナメです。淵が深くて脇をへつるようにして抜けました。
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きれいなナメです。淵が深くて脇をへつるようにして抜けました。
沢の脇ギリギリのところに大木が。元々もう少し土はあったのでしょうが、流されて根っこがむき出しになっています。
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沢の脇ギリギリのところに大木が。元々もう少し土はあったのでしょうが、流されて根っこがむき出しになっています。
これまで歩きやすかったんですが、少し先で堰堤の上に出ました。左にトラロープが見えますが、下の送水管が流れないように吊っているもので、下降には使えませんし、そもそも左は岩で先に進むことができません。右側の斜面を一旦登ってから向こうで下ることにします。
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これまで歩きやすかったんですが、少し先で堰堤の上に出ました。左にトラロープが見えますが、下の送水管が流れないように吊っているもので、下降には使えませんし、そもそも左は岩で先に進むことができません。右側の斜面を一旦登ってから向こうで下ることにします。
堰堤を越えますが、下りでの巻きは面倒ですね。厳しい傾斜ですが、このくらいならバリルートで何度も下ってきましたから、ロープを出すことなく木の生え際に足を落とすようにして下りました。ちょっと滑り台状態でしたけどね(^∇^)v
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堰堤を越えますが、下りでの巻きは面倒ですね。厳しい傾斜ですが、このくらいならバリルートで何度も下ってきましたから、ロープを出すことなく木の生え際に足を落とすようにして下りました。ちょっと滑り台状態でしたけどね(^∇^)v
穏やかな流れに戻りますが、もうキャンプ場は近いです。
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穏やかな流れに戻りますが、もうキャンプ場は近いです。
右に歩道が見えてきて、キャンプ場内に入ってきたことが分かります。中で利用者が釣りしていると申し訳ないので、早目に沢から離れました。
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右に歩道が見えてきて、キャンプ場内に入ってきたことが分かります。中で利用者が釣りしていると申し訳ないので、早目に沢から離れました。
キャンプ場内のトレッキングコース。ここからブナノ丸方面の登山道があります。
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キャンプ場内のトレッキングコース。ここからブナノ丸方面の登山道があります。
ここがスカイバレーキャンプ場の施設。ボーイスカウトの子供達の名を書いた板が貼り付けられたポールがたくさん立っていました。
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ここがスカイバレーキャンプ場の施設。ボーイスカウトの子供達の名を書いた板が貼り付けられたポールがたくさん立っていました。
スカイバレーキャンプ場入口に下ってきました。途中から完全に沢から離れたところを通ってきました。
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スカイバレーキャンプ場入口に下ってきました。途中から完全に沢から離れたところを通ってきました。
林道を沢の方に戻る形で進むとセンタービレッジキャンプ場があり、ここでコーヒータイム。ご主人とすっかり意気投合して長話してしまいました。
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林道を沢の方に戻る形で進むとセンタービレッジキャンプ場があり、ここでコーヒータイム。ご主人とすっかり意気投合して長話してしまいました。
キャンプ場を後にして、すぐのところに持萩橋がありまして、そこから沢を覗くとセンタービレッジ内を持萩沢が流れているのが分かります。この辺の山を周回するならセンタービレッジキャンプ場の駐車場を利用するのがベストですね。
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キャンプ場を後にして、すぐのところに持萩橋がありまして、そこから沢を覗くとセンタービレッジ内を持萩沢が流れているのが分かります。この辺の山を周回するならセンタービレッジキャンプ場の駐車場を利用するのがベストですね。
林道をそのまま歩いて頼朝の豪弓に戻ってきました。センタービレッジで50分もおしゃべりしていたので、最終的に戻れたのは午後4時過ぎでした(^∇^)b
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林道をそのまま歩いて頼朝の豪弓に戻ってきました。センタービレッジで50分もおしゃべりしていたので、最終的に戻れたのは午後4時過ぎでした(^∇^)b
今回歩いたコースMAP。鳥屋沢を歩くなら、源頭部まで進んでから谷間をそのまま詰めるのがお勧めです。持萩沢もおそらく最後まで進んだ方が面白い気がしますので、もう一度ここを登りで歩いてみたいですね。
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今回歩いたコースMAP。鳥屋沢を歩くなら、源頭部まで進んでから谷間をそのまま詰めるのがお勧めです。持萩沢もおそらく最後まで進んだ方が面白い気がしますので、もう一度ここを登りで歩いてみたいですね。
トプさん、お久しぶりです!
すっかり沢にハマってますね!
今度簡単な沢に連れてってください。
久しぶりに「出前山頂」食べたくなっちゃいました(#^^#)
はまると言うよりも、暑いから少しでも涼しい方が良いと言う感じですよ。
ハイパーVは安いから是非1足買っておいて下さいね。
いつも使っているトレッキングシューズより1cm小さい表示でも余裕がありますから、それだけ注意してね。
出前山頂の時期になってきましたから、これからは美味しくピークでズルズル食べましょう!
ハイパーVはとりあえず入手しときました(^_^)
ちなみに、どこまでの装備なんですか?
ハーネス、ロープ、ヌンチャク、カラビナ、ATC・・・?
詳しく教えて頂けるとありがたいです(^^;
1級の沢ならそんなかしこまったやつはいらないはずで、ハイパーVにネオプレーンソックスの組み合わせだけで大丈夫ですね。
ザイルは皆さんが8mmのやつを持ってますが、基本、全員が持たなくても問題ないですね。
一応8mmx30mを購入していますが、重いので一人の時はホムセンで買っておいた耐1200kgの6mmのロープを40m持って行ってます。
でも、よほど危険な下りならともかく、VRで歩いているくらいの厳しさなら使うことは稀ですね。
そんな意味で、ハーネスも1級レベルのところでは使うことはまずないです。
ドーカク尾根をゴボウで登り下りした訳ですから、ハイレベルな沢でない限り、120cmスリングとカラビナ、エイト環があれば代用になりますので、荷物も嵩張らないしこれで充分かなと。
あとはヘルメットですが、これについてはやはり安全を期してあった方がもちろん良いけど、dimeifuさんのように自転車用を使う手もありますね。
薄くて軽いので、持ち歩きには持って来いですし、値段も安いそうです。
まぁ、でもやっぱりハイパーVとネオプレーンソックスだけあれば緩い沢ならまず問題ないですよ。
返答ありがとうございます。
ヘルメットは一応持っています。
でもネオプレーンソックス?というのは持っていません(^^;
それはどのような物なんですか?
必要なものなら用意しておかないといけませんから。
いろいろすいません(^^;
ウェットスーツの生地のソックスですよ。
ある程度の保温性があるので、必要以上に寒くなりませんが、もちろん足は濡れます。
普通のソックスだと保温性がなくて排水性が悪いので、沢で冷たく、尾根で濡れたままで気持ち悪いかも。
ありがとうございます。
大変良く分かりました(#^^#)
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