霊仙山ナイトハイク（今回もご来光は拝めず・・・）
MonsieurKudo
体力度について
- GPS
- 05:09
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 932m
- 下り
- 916m
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| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
登山口前にある廃屋の隙間を利用して4台くらい駐車できます。 ここに至るまでの道は細く、ガードレールなどはありませんので、慎重な運転が必要です。 すれ違い不可の場所も多いので、対向車にも注意する必要があります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今畑登山口からのルートは、一部不明瞭な箇所があり、注意が必要です。 明るいうちならまだしも、ナイトハイクでは特に。 登山口が笹峠までの登山道は荒れ気味でしたが、通行に支障はありません。 近江展望台までの急登はルートが不明瞭で、滑りやすい箇所もあり、登り下りともに注意が必要です。 近江展望台から霊仙山最高点までの西南尾根は、ひたすら続くガレ場になっています。尖った石も多いので足を置く際は慎重に。 |
| その他周辺情報 | 時間が早かったため、今回はどこにも立ち寄らず。 |
写真
水面をのぞき込んで別のものが見えたら嫌なので、スルーしました（笑）。
かといって、暗くて景色は見えませんが。
熊さんも察知して離れてくれるでしょう。
この辺りで振り返ると、夜景が見えてきます。
当然ながらこの時間ではほぼ真っ暗なので、展望はありません。
カメラの夜景モード補正で明るく見えますが、肉眼ではこの2倍は暗いです。
もう日の出時刻を過ぎていますが地平線上の雲が厚くて、太陽は全く見えませんでした。伊吹山の左奥は雲が薄いのか、ほのかに赤くなっていますけど。
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伊吹山の左奥は雲が薄いのか、ほのかに赤くなっていますけど。
見てくださいよ、下の分厚い雲を。これではご来光なんて見えるはずがありません。
辛うじて上の方が明るくなっていますが、今日はこれが限界のようです。
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これではご来光なんて見えるはずがありません。
辛うじて上の方が明るくなっていますが、今日はこれが限界のようです。
小さいテーブルと物干し竿もあります。
消火器も完備。
必要なものは揃っているみたい。
谷山谷コースは平成24年6月にあった崩落によって通行禁止らしいですが、崩壊した箇所を迂回すれば通れるらしいです。ちょっと興味が湧いてきました。
ちょっと興味が湧いてきました。
ここだけでなく、尾根全体にたくさんありました。
→ベニバナボロギク
こんなとこで転んだら、えらいことになりそう。
張っていいかはわかりませんけど。
ちょっと下りてみることにします。
オタマジャクシがたくさん泳いでいました。
今日一番の大物かも。
登山口から1分の場所に生えてました。
登ってくるときも見かけたのですが、明るくなった帰りに撮ろうと決めてました。
すでに気温は30℃近くまで上がっていて、暑いです。
装備
| 個人装備 |
ソフトシェル
半袖Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
帽子
靴
ザック
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
|
|---|
感想
先々週の伊吹山に続き、霊仙山にもナイトハイクしてみました。
ただ伊吹山と違うのは、全く人がいないということですかね〜（笑）。
前回来た時に下山ルートとして歩いたとはいえ、真っ暗な中を進むのは結構緊張します。
霊仙山付近の天気予報は良さそうだったのですが、周りの天気は悪そうだったので、ご来光は期待薄です。
まあ、見られたらラッキーくらいの気持ちで。
クマが怖いので、熊鈴を2つ（チリーンと高い音が鳴る鈴と、カランと低い音が鳴る鈴）装備しました。
あと、途中に廃村があって雰囲気が怖いし心細いので、スマホからラジオを流しながら登りました。
一度歩いた道とはいえ、登りと下りでは勝手が違います。
周りも真っ暗で見通しも悪いため、ルートを外さないように慎重に進みました。
昨日の雨で地面は濡れていてヒルが心配でしたが、まだ涼しいためか見かけず、取り付かれることもありませんでした。
ただ、油断は禁物なのでこまめなヒルチェックは忘れませんでしたが。
笹峠を過ぎ、西南尾根の急登を登り始めると夜景も見え始め、テンションも上がります。
まだガスの発生もなく、順調な感じです。
急登を登り切り、近江展望台から先はひたすら歩きにくいガレ場が続きます。
日中に歩くと、強烈な直射日光にさらされてキツいところですが、まだ暗いうちだと、涼しくてその点では楽です。
近江展望台から霊仙山最高点まで45分で到着。
時刻は5時ちょうど、日の出には間に合いましたが、地平線を埋め尽くす分厚い雲でご来光はおろか、明るくなることさえ確認できず・・・。
まあ、今日は山に登れただけで満足なので、いいです。
時間もあるので、前回はスルーした避難小屋まで足を延ばしてみました。
避難小屋の中はきれいでした。
下が砂利なので、寝るには長椅子の上か、地面にマットを敷くなりする必要があると思いますけど。
最高点まで戻ったあと、少し休憩してから暑くならないうちに下山することにしました。
今日は誰にも会わないかな〜なんて思っていたら、今畑廃村の入口で女性の登山者に会いました。
そして、登山口前の廃屋横スペースにブルー×ホワイトツートンのハスラーを見かけてちょっと嬉しくなりました。
今回もご来光は見ることができなくて残念でした。
それにしても、週末に天気が崩れるのはやめてほしいものです。
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MonsieurKudoさん、
おはようございます。
Kudoさんも熊鈴装着されているのですね。鈴の音がうるさいと言われる方もいらっしゃるようですが、私はクマがいそうな山域では必ず熊鈴を装着しています。
クマが行動するのは、早朝と夕暮れ時と言われていますが、そうとは限りません。２年ほど前に、川苔山の山頂近くで男性登山者がクマに襲われ、ヘリで救助されました。普通に考えると、それはお昼前後と思われます。その方が熊鈴を付けていたかは分かりませんが、奥多摩の山域においては、熊鈴は必須装備ではないでしょうか。
どっしりとした伊吹山の山容は、本当に素晴らしいと思います。写真を見るたびにそう感じます。一度は登ってみたい山ですね。
雲仙山ナイトハイクお疲れ様でした。
それではまた😊
fgacktyさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
自分も熊鈴は必要かと思います。
マイナーな山だと人も少ないので。
遠くで熊鈴の音が聞こえると、「あ、自分のほかにも登っているがいるんだ」って感じで、ちょっと嬉しくなったりします。
逆に、高尾山など人が多い山で付けている方がいますが、あれはちょっとどうかと思いますね。
山に入る前の市街地から鳴らしている人など論外です。
そういった方は、熊鈴をアクセサリー感覚で付けているのではないかと疑いたくなります。
熊除けもありますが、今回のようなナイトハイクでは、真っ暗でシ〜ンとした中を歩くのは結構寂しいものがあるので、気を紛らわす意味でも必ず付けるようにしています。
＞どっしりとした伊吹山の山容は、本当に素晴らしいと思います。
自分もそう思います。千葉に戻るまでに、こちらでできるだけたくさんの山に登りたいですね。
いつも楽しく拝見しています。私も登山が大好きですが、単独でナイトハイクをする度胸はありません。スゴイですねー
onikuonikuさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
自分のレコをいつも見てくださっているとのこと、嬉しく思います。
伊吹山のナイトハイクは人もたくさんいて全く怖くなかったのですが、霊仙山は誰もおらず、ラジオを鳴らしながらでないと、ちょっと怖かったです。
ナイトハイクはリスクがある反面、この時期は涼しいうちに登れ、静かな山行を楽しめるメリットもあります。（まあ、静かすぎるのも、ちょっとアレですが・・・。）
ただ、伊吹山も霊仙山も、一度歩いたことがある道だからこそ、比較的スムーズに登れたのであって、初めての山にナイトハイクする度胸は自分にもありませんね。
こんばんは
ちょっと忙しくしていましたので遅くなりました。霊山山も行っちゃいましたね。ご来光が見られず残念でしたね。
himekyonは５日６日で入笠山へ行ってきました。台風のあとで山頂は強風で飛ばされそうでした。しかし、台風一過とはならず、３６０度大展望とはいかず、八ヶ岳はくっきりでしたが富士山はうっすらみえただけでした。夜には雲が出て満天の星を見ることができませんでしたが、翌朝は八ヶ岳の右裾からのご来光は見ることができました。入笠山に泊まる？なぜ？って思うでしょうね。御所平登山口にあるマナスル山荘天文館（新館）の経営者が友達なので、最低でも年に１度は泊まりに行きます。星好き夫妻で屋上に天体ドームがあります。この日はご主人は不在だったのでドームからは見られませんでしたが・・・（建物右半分は別の経営者です。）
熊鈴の件、一人で歩くときは鈴を２つ付けています。去年山友さんが北海道トムラウシで百名山達成して下山中に熊と１０ｍぐらいの距離で遭遇してしまったそうです。この時は熊鈴はまったく役にたたず、とっさにウエストポーチに入っていた笛を目いっぱい吹き続けたら退散したそうです。同じころ故郷の山三昧の中学の同級生は北海道の暑寒別岳でヒグマと遭遇してしまったそうで、この時も熊鈴は役にはたたず、持っていた笛を吹き鳴らしたそうです。最近himekyonもすぐに取りだせるウエストポーチに笛を入れています。
それと人の大勢いるところへザックに鈴をつけて歩いている人がけっこういますね。迷惑このうえないです。でも高尾も人のあまり歩かない奥のほうへ行くときは鈴をつけて歩くこともあります。１７年前になりますが、裏磐梯檜原湖で３日間のイベント登山があり参加したとき、１日目磐梯山、２日目西吾妻山、３日目猫魔が岳から雄国沼、行列ができるくらいの参加者で、２日目に登った西吾妻山で目の前を歩く地元の夫婦がザックに鈴をつけて歩いていてうるさくてうるさくて、「人がいるところでは鈴はいらないのでは」と言ったら、下山した途端に「地元の人間をバカにしてるのか」と旦那のほうがhimekyonに殴りかかろうとして近くにいた人が止めてくれました。
長くなってすみません、この前登った伊吹山の近くに醒ヶ井（さめがい）というところがあって、街の中を地蔵川が流れています。この水は、今回登られた霊仙山から流れ出た伏流水の清流です。この川には水中に咲くバイカモ（梅花藻）が咲きます。機会があったらぜひ立ち寄ってみてください。（７月〜８月）
最後になりましたが、お花の名前です。
44-ベニバナボロギクだと思います。ダンドボロギクというのもありますが、花が赤く花径が垂れているので紅花襤褸菊だと思います。45-マツカゼソウではないかと思います。50-ニガクサのような？。54-オニルリソウに見えますが・・65-ヤマシャクヤクの実ではないでしょうか。霊仙山はヤマシャクヤクが有名ではなかったでしょうか？
長々と書いてしまいました。今日もまたどこかの山へ登ってこられたのではないでしょうか。レポ楽しみにしています。
himekyonさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
ブログを拝見して、信州旅行に行かれていることは知っていました。
マナスル山荘天文館の経営者さんとお友達とは、顔が広いですね〜。
そして、山荘からは綺麗なご来光が見えたようで、羨ましいです。
（自分が見られるのはいつになるのかな・・・。またチャンスがあればチャレンジする予定です。）
熊鈴ですが、実際に熊に遭遇してしまったら役に立たないでしょうね。
あれはあくまで、熊に人間の存在を知らせて遠ざかってもらうためのものでしょうから。
醒ヶ井は、伊吹山や霊仙山に行ったときに何度も通りました。
地蔵川に咲く梅花藻、綺麗みたいですね。（知っていたら見に行ったのに〜。）
今回も花の名前、ありがとうございます。また勉強になりました。
＞今日もまたどこかの山へ登ってこられたのではないでしょうか。
今週末は天気が悪く、山はお休みです（笑）。
そろそろ週末に天気が崩れるのはやめにしてもらいたんですがねー。
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