日本二百名山カムイエクウチカウシ山

2018年09月01日(土) 〜 2018年09月02日(日)

• GPS: 27:01
• 距離: 43.7km
• 登り: 2,514m
• 下り: 2,511m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:19
• 休憩: 2:01
• 合計: 12:20

4:44 スタート地点
5:03 5:05 札内川ヒュッテ
5:07 5:07 コイカクシュサツナイ岳登山口
5:53 6:13 七ノ沢出合
7:51 8:50 八ノ沢出合
10:24 10:32 三股
12:00 12:12 八ノ沢カール
13:13 13:32 カムイエクウチカウシ山
14:19 14:20 八ノ沢カール
15:37 15:37 三股
17:04 八ノ沢出合

2日目

• 山行: 2:21
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:23

5:22 八ノ沢出合
7:24 7:24 コイカクシュサツナイ岳登山口
7:26 7:28 札内川ヒュッテ
7:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

ダムゲートで車両通行止め。そこに駐車

コース状況／危険箇所等

渡渉中の転倒や、標高1000m〜1500m間での滑落などに要注意

その他周辺情報

最寄りのコンビニは中札内村にあります

写真

7/17 16:32

2016年の時の注意書き「徒歩を含めて、通行止め」。この時は泣く泣く諦めました。でも、無視をして侵入する人を見かけました

9/2 7:27

大手山岳ガイド会社のツアーの情報をみつけてやってきました。
期待通り、今回は「徒歩を含めて、通行止め」の注意書きはありませんでした。なお、ここのゲートは開いてました

今回使用のマリンシューズ(八ノ沢出合まで往復)と格安トレランシューズ。マリンシューズは税込み1590円。格安トレランシューズTESLA T330は税込み2690円

9/1 4:39

ダムゲートから折り畳み自転車でスタート

9/1 4:45

ダムゲートの注意書きに「徒歩を含めて、通行止め」の注意書きはありませんでした。

9/1 5:03

ヒュッテゲート付近。ヒュッテゲートは開いてました

9/1 5:29

林道の崩落個所

9/1 6:03

七ノ沢出合に自転車を置いてマリンシューズで渡渉を開始

9/1 6:04

山入口

9/1 6:04

はじめの渡渉。ここでルート選択が悪くて珍棒まで浸水。小柄な方なら身体ごと流されたかも。覚悟がないとここでゲームオーバーだったかもしれません。

9/1 6:37

登山道？の様子

9/1 9:08

ここからは八ノ沢出合の先になります

9/1 9:31

カムエクを望みながら登る

9/1 9:49

雪渓あり

9/1 9:58

雪渓は数か所あり

9/1 10:02

高さは二人分

9/1 10:03

自然の神秘を感じました

9/1 10:34

スノーブリッジ

9/1 10:36

ここにだけ春の訪れが

9/1 10:36

立派な滝

9/1 11:40

岩が濡れていてトレランシューズではよく滑りました。大失敗でした。正解は沢靴でしょうか

9/1 12:11

八ノ沢カール

9/1 12:05

福岡大ワンゲル部のレリーフ。合掌

自転車用ヘルメット姿で濡れた靴下を絞る自分

9/1 12:06

コガネギク

9/1 12:15

ミヤマリンドウ

9/1 12:16

ヨツバシオガマ

9/1 12:19

キンバイソウかな

9/1 12:19

カラマツソウ

9/1 12:21

アザミ

9/1 12:32

トカチフウロ

9/1 12:32

エゾウサギギク

9/1 12:34

ウメバチソウ。コウメバチソウの方かな

9/1 12:36

ミヤマリンドウ

9/1 12:38

コガネギクのお花畑

9/1 12:41

ハイマツ畑

9/1 12:51

いわゆるナイフリッジ

9/1 13:06

イワギキョウ

9/1 13:14

カムイエクウチカウシ山山頂

9/1 13:17

遠くに幌尻岳を望む

9/1 14:27

トリカブト

9/1 14:28

ヤマハハコ

9/1 14:34

ミソガワソウ。群落あり

9/1 14:49

オオバミゾホオヅキ

9/1 15:26

ヨツバヒヨドリ

9/1 17:10

八ノ沢出合のテント場。ここに7張、少し離れたところに2張、合計9張みかけました

9/1 18:02

夕飯の「びえいの丘めし」

9/1 18:40

夕飯のインスタントラーメン

9/2 10:51

帰りは日高町の「ひだか高原荘」で汗を流しました

9/2 13:05

そして白老町の夕市で北寄貝を購入

撮影機器：

LUMIX DMC-S1 パナソニック

iPhone 6s Apple

感想

shu-hiker

2年前は「徒歩を含めて、通行止め」の看板を現地で見て
泣く泣く諦めたカムイエクウチカウシ山。

でも、大手山岳ガイド会社のツアーの情報などにより、
今はこの規制は解除されているのではないかと期待して再訪しました。
期待通りに規制は解除されてました。そして八ノ沢出合のテント場も賑わってました。

今回はワイルドにやってみようとマリンシューズと格安トレランシューズを使いました。
マリンシューズは期待通りでしたが、トレランシューズは大失敗でした。
相棒のように沢靴のみで全工程を通すのがベストセレクションかと思います。
ちなみに、すれ違った方々の足元は全員、沢靴でした。
足手まといになり、相棒には迷惑をかけました。

ちなみに、はじめのルート選択がまずくて珍棒まで浸水しました。小柄な人ならここで身体ごと流されてゲームオーバーだったかもしれません。

八ノ沢カールでテント泊装備の単独山女子に会いました。
ここで泊まるとのこと。この娘のほうがワイルドでした。

頑張れば日帰りもできると思いますが、
はじめてのカムエクでしたので安全第一でテント泊としました。

神秘的な雪渓が見られ、日高山脈の展望も効き、素敵な登山ができました。

はじめは総重量73kg。八ノ沢出合についてテントを設営してからは軽量化を図り、
総重量約60kgで登りました。体重は55kg。

とっても楽しいカムイエクウチカウシ山でした。