カムイエクウチカウシ山


- GPS
- 13:27
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 1,867m
- 下り
- 1,866m
コースタイム
- 山行
- 12:33
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 13:26
天候 | 快晴 のち曇り カール、稜線は風がなくて暑さが堪えた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
札内川ダム流入量 https://info-dam.hdb.hkd.mlit.go.jp/dam/dam_satsunaigawa.htm 8/23(土) 09:00 34.83㎥/s 14:00 20.45㎥/s 15:00 17.92㎥/s 8/24(日) 00:00 9.74㎥/s 01:40 9.43㎥/s 竜潭上流水位 https://www1.river.go.jp/cgi-bin/DspWaterData.exe?KIND=9&ID=301081281107180 8/23(土) 08:00 496.25m 14:00 496.10m 15:00 496.09m 8/24(日) 00:10 496.00m 01:40 495.99m 自己基準(概ね 10 m³/s 以下)を満たしたため入山。 増水リスクに備え、三股で時刻オーバーの場合は撤退と設定。 七ノ沢出会いから八ノ沢出会いまでは巻道あり。 いろんなところにつけられている。どこを通ってもちゃんと目的地に着きます。 代替のイメージは、スタートしてすぐに幅の広い本流渡渉、その後、林の中を歩いたり河原を歩いたり。細い支流を渡って右岸の森の中の巻道を暫くあるく。その後、さらに本流を渡渉して左岸の巻道。こちらは長い。もう一度本流を渡渉(ここが深かった。モモ)し、河原や林の中を歩いて八ノ沢出会い。 最適な組み合わせはあるのかもしれないけど、ずんずん歩いて大丈夫だと思います。 八ノ沢出会いの少し前の渡渉が水量多く、渡渉場所を探す必要があった。 ※膝上ぐらいの水量(身長163cm) ストックをついて足場を確認しながら進むけど、ストックにかかる水圧を結構感じる。油断するとストックが流される感じ。 八ノ沢出会いから三俣まではゴロゴロの沢歩き。巻道をあるけど、沢を伝っていっても大丈夫かな。岩が大きいので帰り道はスピード出せない。 三俣からカールまでが、ルート上で一番大変。 本当の急登は三俣からの標高差250mくらい? ロープ場が何か所もあります。 スラブ場の岩もあるので、濡れているときは危険だと思います。 ザレ場もあります。 三俣の少し上で登山靴に替えましたが、歩きやすい沢靴なら、そのまま進んでもよいかもしれません。自分は沢靴だと足裏が痛くなったので、休憩がてらさっさと替えました。履き替えやらなんやらで15分ぐらいかかったかな。 ストックは縮めてザックに。ロープ場が終わったところで再度出しました。 カールからピークまでは一部笹やハイ松がかぶっているが、全体的に歩きやすい。 カール内は起伏があり、草付きでその先が見えない箇所もあります。ヒグマとの突発的な遭遇をさけるため、積極的に音を出しましょう。音を出した後に、ゴソゴソと動く音がないか、気をつけることも大事。 |
その他周辺情報 | 下山時、駐車場は6台ほど。 カールに出た時の感動はエサオマントッタベツ岳の方が上。 日高山脈山岳センターのオリジナルTシャツに新色追加されていました(赤、緑、黄色、水色) |
写真
装備
個人装備 |
自転車
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
飲料
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
携帯トイレ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 自転車:林道楽 浄水器:カールまで水取り放題 ヘツデン2個:暗闇の森と渡渉を明るく照らしてくれた。 |
感想
はちは友人と登山。
「こういう時にしかできないことは何だろう」と考え、家に一台しかないクロスバイクを使って長いアクセスを自転車で行くことに。というわけでカムエクへ。
テントを担ごうかなとも思ったけれど、土曜日は大雨。
札内川ダムの流入量の数値がどんどん上がって「これはダメかなぁ」と代替案を探す。
でも昼過ぎには現地の雨が止んだのか、その後は流入量・水位ともにどんどん下がり始めた。
とりあえず登山口に近いところまで移動。日付が変わっても数値が下がっていなければ芽室岳でも。
午前1時に目を覚まして再度数値を確認。お、だいぶ下がっている。10㎥/s以下を判断基準にしていた。流入量もかろうじて一桁台の9.4㎥/s。
行ってみようじゃないか。最初の渡渉と八ノ沢出合手前の渡渉が危なそうなら引き返す前提で。
暗闇の中、ヘッドライトを照らして自転車で林道へ。
七ノ沢出合の渡渉は水の圧は感じたものの、水位は膝下で問題なし。
八ノ沢出合までは巻き道をできるだけ利用。
後半、中州から右岸にわたる箇所の渡渉は膝上まであり、ここが一番深かった。
出合からはゴロゴロした沢を三俣まで。ガレ場歩きは苦手。三俣の少し上で登山靴に履き替え、急登ゾーンへ。
昨日の雨のせいか濡れた岩が多く、数メートルのトラバースも慎重に。急な岩場にはロープもあり助かった。
カールまでの急登もゆっくりこなし、カールへ。
この日一番乗りのようだったので、カール手前から笛を吹き、声も出して存在を知らせる。到着してあたりを見回すと熊の気配はなさそう。撮影したカールの写真をはちに送信(電波は入っていた)。
カールを横切って稜線へ上がり、ハイマツと岩の稜線をこなして無人のピークへ。
風もない。
エサオマントッタベツ岳、1967峰、トッタベツ岳、コイカクシュサツナイ岳、幌尻岳など、最近登ったピークを一望しながら、一人でたっぷりのんびり休憩。
しばらくすると、ガイドツアーらしき7〜8人のグループが稜線に見えたので、下山に移る。
下山はとにかく慎重に。概ね予定どおりの時刻でゲートアウト。
帰路の道中で事故のニュースを知った。
そして次の山が始まるのです
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