幌尻岳 チロロ林道（北戸蔦別岳登山口より）

2018年09月03日(月) [日帰り]

• GPS: 13:48
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,348m
• 下り: 2,354m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:46
• 休憩: 1:02
• 合計: 13:48

3:04 二岐沢出合 登山口
3:43 3:43 取水ダム
4:19 4:19 二岐・二ノ沢出合 天場
5:47 5:55 トッタの泉
6:45 6:46 ヌカビラ岳肩
6:50 6:58 ヌカビラ岳
7:32 7:32 北戸蔦別岳
8:11 8:11 幌尻山荘分岐
8:40 8:43 戸蔦別岳
9:52 9:52 幌尻岳の肩
10:30 11:01 幌尻岳
11:26 11:27 幌尻岳の肩
12:37 12:38 戸蔦別岳
12:59 12:59 幌尻山荘分岐
13:37 13:42 北戸蔦別岳
14:13 14:14 ヌカビラ岳
14:16 14:16 ヌカビラ岳肩
14:47 14:48 トッタの泉
15:57 15:58 二岐・二ノ沢出合 天場
16:19 16:20 取水ダム
16:52 16:52 二岐沢出合 登山口
16:52 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口ゲート前に駐車
※前日の夕方から前泊。
　日曜日のせいか、ぼくが着いた時には満車状態でした。
　林道横や奥のスペースにも駐車して15台くらい。
　テン泊らしき3台を除いて、19時くらいには皆引き上げて行きました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありませんがとにかく長いです。

写真

9/3 23:57

幌尻岳に行ってきました。
前日から緊張がハンパないです。

9/3 4:45

朝3時にスタートしました。
帰りの渡渉が暗いよりは、行きが暗い方がまだましかと…
沢の途中で夜が明けてきました。

9/3 5:05

ヌカビラ岳

9/3 5:10

エゾトウウチソウ

9/3 5:38

沢を離れ尾根の急登が続きます。

9/3 5:46

調度水筒が空いたので補給。
下から水3リットルを持って上がりましたが、戻るまでにほぼ使い切りました。

9/3 6:40

ヌカビラ岳への登り。
梯子が2か所あります。

9/3 6:48

クマの掘り起しがすごいです。

9/3 6:51

ヌカビラ岳山頂は三角点のみ。

9/3 7:06

幌尻岳とのファーストコンタクト
ぎりぎり山頂見えています。

9/3 6:51

戸蔦別岳

9/3 7:19

9/3 7:32

北戸蔦別岳。
途中でスライドしたテン泊の方々は、みんなこの付近にテントを張ったようです。
山頂に2張り、ヌカビラ側のコルに1張り。

9/3 7:34

ついにこの稜線を歩きます。

9/3 7:39

ハイマツ対策に導入した、サッカー用のレガース。
ハイマツにぶつけて脛が痛い、と言う話をよく聞くので対策してみました。

9/3 8:11

タカネナデシコ
これ見たかったんです！

9/3 12:54

これも同じかな？

9/3 8:13

幌尻山荘分岐の所の標識ですが、幌尻山荘の矢印は書かれていません。

9/3 8:16

山頂部分だけ雲が残るのが気になります。

9/3 8:16

鋭く尖る戸蔦別岳
エグイ登り

9/3 8:28

高く飛ぶ

9/3 8:31

振り返って北戸蔦別岳

9/3 8:31

こちらは北戸蔦別岳から稜線が続く1967峰

9/3 8:39

戸蔦別岳山頂

9/3 8:44

七つ沼のコルと幌尻の肩の登り返し

9/3 9:02

七つ沼

9/3 8:59

紅葉が始まっています。

9/3 9:15

幌尻の肩

9/3 9:30

七つ沼カール

9/3 9:41

幌尻の肩から見た戸蔦別岳
たまらない稜線！
帰りにまた通りますけど（笑）

9/3 9:55

肩に上がると山頂方面はガス。

9/3 10:57

幌尻山荘からの尾根
こちらはとてもいい天気

9/3 10:13

七つ沼もいいけど、北カールも美しいです。

9/3 10:19

イワギキョウ

9/3 10:16

最初に色付くのはウラシマツツジ

9/3 10:29

紅葉の盛りはすごいんだろうなあ。

9/3 11:00

幌尻岳山頂到着
ここまで7時間半かかりました。

9/3 10:46

思ったよりも早く着いたのでお茶を…
時間がなければ今日はお茶を点てないつもりでいました。

9/3 10:45

沁みます…

9/3 11:25

東カール

9/3 11:31

なんて景色！
来てよかった！

9/3 11:44

戸蔦別岳への登り返し
帰りにこれはきついです。

9/3 13:34

雲を受け止める稜線

9/3 13:38

北戸蔦別岳まで戻って来ました。

9/3 13:51

ミヤマリンドウ

9/3 13:51

北戸蔦別岳のヌカビラ側のコル
朝方テントが1張りありました。

9/3 14:07

エゾオヤマリンドウ

9/3 13:54

この光景も見収め

9/3 14:17

さよなら幌尻岳

9/3 14:23

エゾイワツメクサ

9/3 15:27

明るいうちに渡渉地点まで戻って来れました。

9/3 15:37

ダイモンジソウ
初めて見るなあ

9/3 15:47

エゾニュウ

9/3 15:57

沢部分はピンクテープがしっかり付けられています。
渡渉箇所も含めて、気を付けて見て行けば問題ないかと。

9/3 16:12

9/3 16:19

取水ダム到着！

9/3 16:20

暗かったので行きには気が付かなかった看板

9/3 16:29

林道って歩きやすい！

9/3 16:34

島？

9/3 16:52

ただいま！
長かったー

9/3 16:56

このひと達はいつもぼくよりも後に出かけて、先に帰ってきています（笑）

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

iPhone 7 Apple

感想

bun33

登る前から緊張する山行でした。
チロロ林道より日帰りで幌尻岳に登って来ました。

夏も終わり、日に日に昼が短くなっています。
そんな中、果たして暗くなる前に帰って来れるのか？
心配の種はこれでした。
テン泊が出来ればいいのですが、それには3連休が必要…

ヤマレコの記録を拝見していると、13時間、14時間くらいで登られている方々が見受けられます。
ぼくもこのくらいで歩けるのかどうか？

結局朝3時にスタートすることに決めました。
これなら暗くなる18時まで15時間が確保できます。
スタート時と渡渉の前半部分が真っ暗になってしましますが、疲れ切って判断力の落ちた帰りの渡渉が暗くなるよりはマシだろうと判断しました。

結果無事に登頂することができました。
今までの山行の経験が、いろいろと助けてくれたように思います。
幌尻岳素晴らしかったです。

コメント

jujuca

bunさん、お疲れ様でした！
ひゃ〜日帰りで幌尻！スゴイデスネ！！

長い道のりだからこその奥座敷ならではの秘境を体感することが出来るんですね。
私もまとまった連泊が取れない仕事ゆえ、年に一回くらいしか遠い山の山行が出来ませんが
なかなか行けないからこそ、行くまでの入念な下調べと行けたときの気合の入れ方とか充実感はハンパないです（笑）

幌尻岳・・・いつか登ってみたい憧れの山です ☆★☆★
縦走とかテン泊とかしてみたいっす（泣）

bun33

Re: bunさん、お疲れ様でした！
ありがとうございます！
ぼくもできればテン泊で行きたかったです。
朝焼けの幌尻とか最高でしょうね。

下調べや準備は本当に大切です。
今回に関しては、入念な下調べやシミュレーションをしても緊張感が抜けませんでした。

ぼくの場合は、冒頭に載せる手書きの地図を描く事が、最終チェックにもなっています。
実際に描いてみると、びっくりするほど地形が頭に入りますよ。