前掛山と浅間山第一外輪山周回

2018年09月03日(月) [日帰り]

• GPS: 09:50
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,613m
• 下り: 1,601m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:56
• 休憩: 1:50
• 合計: 9:46

5:24 浅間山荘登山口
5:54 0:00 一ノ鳥居
6:07 0:00 二ノ鳥居
6:59 7:08 浅間火山館
7:14 0:00 湯ノ平分岐
7:29 0:00 賽の河原分岐
8:14 0:00 立入禁止告示板
8:37 8:51 前掛山
9:09 0:00 立入禁止告示板
9:36 0:00 賽の河原分岐
10:09 10:27 Jバンド
10:39 0:00 虎ノ尾
10:56 0:00 仙人岳
11:24 0:00 蛇骨岳
11:58 12:05 黒斑山
12:20 0:00 トーミの頭
12:55 0:00 湯ノ平分岐
13:00 14:02 浅間火山館
14:36 0:00 二ノ鳥居
14:46 0:00 一ノ鳥居
15:08 0:00 浅間山荘登山口
15:10 駐車場

天候

ガス。気まぐれに晴れ。午後遅く晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗温泉浅間山荘駐車場利用 ￥500

コース状況／危険箇所等

活火山なのでそれ自体が危険。自己責任で。
前掛山への第二外輪山の登りは砂と砂利で少し歩きづらい。
Jバンド上部の岩場は難しくない普通の登山道だけど、転倒すると大怪我必至なので下りは慎重に。
トーミの頭下の草スベリは結構な急坂、土が湿っていると滑りやすいので注意。

その他周辺情報

浅間山荘でオレンジ色の温泉に浸かってきました。
￥800の表示があったけど駐車場利用で割り引き？￥600でした。

写真

9/3 5:21

浅間山荘横の鳥居をくぐって出発。奥に登山ポスト有ります。

9/3 5:53

30分くらいで一ノ鳥居。ここで沢沿いに行く直登コースと巻き道に分かれます。

9/3 6:09

沢沿いに行くと不動滝が見られます。

9/3 6:15

分かれたルートの合流地点に二ノ鳥居。ベンチや丸太の腰掛けがあります。

9/3 7:05

途中で薪を抱えて火山館へ。トイレはここが最終です。水場もあります。

9/3 7:13

火山館から少し進むと湯の平口の分岐。

9/3 7:28

更にぼちぼち歩いてると賽の河原の分岐。

9/3 7:41

賽の河原を少し行くと樹林帯を抜ける。Jバンド方面を望む。

9/3 7:48

山肌を巻くように登っていく。砂地でずり下がる感じになったりしてちょっと歩きにくい。

9/3 8:14

火口への進入禁止看板。ここから右に第二外輪山の縁を歩く。

9/3 8:15

すぐ先にシェルター。

9/3 8:27

ガスが晴れて前掛山が見えてきた。

9/3 8:46

前掛山到着、火口右端奥が山頂。山肌にぐるっとトレイル？作業道？が見える、こっそりお鉢巡りしちゃう人もいるんだろうなぁ。火口からは水蒸気が上がってる。

9/3 8:34

風が強く雲がものすごい勢いで吹き上がってくる。めちゃくちゃ寒い。

9/3 8:36

ここから先は進入禁止なんだけど、歩いた跡はありますね(^^;

9/3 8:37

シェルターが小さく見える。右奥に横手山と白根山、向こうも歩けるようになるといいですね。左に四阿山。

9/3 8:44

剣ヶ峰の雲がなかなか取れない。奥に八ヶ岳、更に奥、中央アルプス。

9/3 8:44

雲多めながら御嶽や乗鞍から北アルプスもなんとか確認できました。

9/3 8:47

火口をちょっとアップ。

9/3 8:48

あっ、剣ヶ峰の雲が取れた。佐久平を見下ろす。

9/3 8:56

寒くってかなわんので戻ります。

9/3 9:01

振り返る。

9/3 9:25

下ってくると風が弱まってまた暑くなってきた。

9/3 9:27

だいぶ雲が晴れていい感じです。

9/3 9:42

Jバンドへ向かう途中晴れてきた、元気出るなぁ。

9/3 9:43

黒斑山とトーミの頭。

9/3 9:45

ひび割れた鏡餅？初冬には白い縞模様が入ってキレイなんですよね。

9/3 9:45

活火山じゃ無ければ涸沢みたいにテント場があって賑わってたのかも、と思える気持ちよさ。

9/3 9:47

右へまっすぐ進んだ斜面がJバンド。まさにJの字に見える。

9/3 10:03

一番目立ってたヤマハハコ。

9/3 10:03

急斜面だけど歩く距離は短いので頑張れます。下るときは転倒注意です。

9/3 10:06

トモエシオガマ。

9/3 10:22

登りきったらまたガスって来ちゃった。

9/3 10:28

Jバンドを上から見た感じ。

9/3 10:25

鋸岳に寄りました。

9/3 10:34

外輪山前半は岩場歩き。

9/3 10:45

先が見えない中、仙人岳はどれだと思いながらいくつもピークを越えていく。

9/3 10:45

下の湯の平はよく見えていた。

9/3 10:50

標柱らしき物が見えた、仙人岳か？

9/3 10:57

仙人岳到着。外輪山のだいたい中間地点。

9/3 11:03

この先岩場は少ない。

9/3 11:12

池塘が見える、湿原があるんですね。

9/3 11:16

ピークっぽくない蛇骨岳。ここから樹林帯。

9/3 11:17

左の奥はトイレ化してるようだった、せめて紙は持ち帰りましょう。

9/3 11:22

樹林帯はあちらこちら泥濘。

9/3 11:43

黒斑山、展望なし。

9/3 12:04

山頂には携帯大手三社のアンテナ、終始電波状況良かったのが理解できた。防災の一環？

9/3 12:07

監視カメラや緊急放送用のスピーカーもありました。

9/3 12:17

マツムシソウ。

9/3 12:22

黒斑山から少し下ると草スベリへの分岐。

9/3 12:18

ちょい先にトーミの頭が見えたので行ってみます。

9/3 12:19

近見もままならないトーミの頭。

9/3 12:25

コバノコゴメグサ。

9/3 12:31

草スベリ下ります。急斜面です。スベリます。この辺りが一番のお花畑でした。

9/3 12:55

湯の平口まで戻りました。

9/3 12:56

振り返ると晴れてるし(T_T)

9/3 13:00

火山館でお昼にしました。

9/3 13:09

めっちゃ良い天気になってきた。日差しが暑い。

9/3 13:24

牙山かっこいい。

9/3 14:02

火山館を少し下ってトーミの頭を望む。

9/3 14:03

この辺りは硫黄臭がかなりキツイ。

9/3 14:09

かもしか平。静かです。

9/3 14:29

薪を積んであるところは4ヶ所、ここが最終。火山館に持ってくならここからが少し楽です。

9/3 14:48

帰りは巻き道を下る。沢を渡ると一の鳥居。

9/3 14:56

麓近くはまだ夏の雰囲気を感じます。

9/3 15:08

帰って来ました。

9/3 15:09

お疲れ様。山が色づく頃またこれるかな？

撮影機器：

Xperia XZ Premium SO-04J docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ヘルメット

感想

Usshie

3年前春頃かな？浅間山に行こうかって話になって、いつ行く？どうする？なんてやってる内にレベル2になってしまって、それからずっと噴火警戒レベルが下がるのを待ってました。今回のレベル引き下げを受けてとりあえず行ってみようと出掛けてきました。地球全体が活動期に入ったかのような感じの今日この頃、またすぐレベルが上がらないとも限らないですしね。

山を眺めながらその成り立ちに思いをはせるのも好きなので、氷河や水、風に削られたアルプスで山々を見てるのはすっごく楽しかったりします。火山はそれと違った独特の風景を醸していてこれまた楽しいですね。自然が作る美しさには唯々感動です。そういう意味では富士山より浅間山の方がかなり魅力的だなぁと思います。

活火山なので前掛山辺りで噴火に遭ったら助かる確率はかなり低そうです、シェルターはありますけど火口真下なので噴石は防げても熱い噴煙や火砕流にやられそうです。もしもの時は賽の河原辺りを目指して一直線に転がるように斜面を駆け下るのが一番のエスケープルートかな、なんて漠然と考えてみたり。まぁ、来てしまった以上あまり心配しても楽しめないですからほとんど気にしてなかったけど、そういう場所だって事はちょっと心にとめてました。

昼前には天気が回復するだろうと睨んで行ってみたんですけど下りてくるまでガス優勢の状況、それでも要所要所で晴れてくれたので景色も眺めつつかなり楽しめました。湯の平辺りはとっても居心地が良かったです。浅間山荘の珍しい赤いお湯も温度低めで気持ちよかったです。秋が深まった頃、また行こうかな。