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Yamareco

記録ID: 157875
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ハイキング
奥多摩・高尾

天目山(三ツドッケ)〜蕎麦粒山〜川苔山

2011年12月25日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都
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GPS
--:--
距離
21.2km
登り
1,592m
下り
1,899m

コースタイム

東日原BS7:55 - 9:55一杯水避難小屋 - 10:25天目山(三ツドッケ)10:35 - 11:00一杯水 - 11:55蕎麦粒山12:20 - 12:50日向沢ノ峰 - 13:10踊平 - 13:55川苔山14:05 - 14:20舟井戸 - 15:15大根ノ山ノ神 - 15:45鳩ノ巣駅
天候 晴れのち曇り(わずかですが川苔山で風花が舞っていました)
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
西東京バス http://www.nisitokyobus.co.jp/
奥多摩〜東日原BS 450円
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
・雪が残っている箇所もありますが、多くの場合は登山靴だけでも大丈夫です。ただし、天目山西面は片側が切り立っているので、アイゼンを使った方が安心かもしれません。
・枯れ葉に隠れた氷には要注意(転びはしませんでしたが、2回ほど滑りました )。
・大根ノ山ノ神のあたりまで林道が開通し、ずいぶんと様子が変わりました。案内に従って進めば問題ありません。

登山ポスト: 東日原にあります。

トイレ: 東日原BS、一杯水避難小屋にあります。

温泉: 奥多摩温泉・もえぎの湯、河辺温泉・うめの湯があります。

工房らしき民家の前にあるんですね。今後も増えるのでしょうか。
2011年12月25日 08:01撮影
12/25 8:01
工房らしき民家の前にあるんですね。今後も増えるのでしょうか。
民家の庭先に人工の氷筍ができていました。
2011年12月25日 08:09撮影
12/25 8:09
民家の庭先に人工の氷筍ができていました。
おかげさまでいい天気になりました。
2011年12月25日 08:47撮影
12/25 8:47
おかげさまでいい天気になりました。
若いころに人知れない御苦労があったのでしょう。
2011年12月25日 08:52撮影
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12/25 8:52
若いころに人知れない御苦労があったのでしょう。
本仁田山と川苔山。海(東京湾?)も輝いて見えました。
2011年12月25日 09:09撮影
12/25 9:09
本仁田山と川苔山。海(東京湾?)も輝いて見えました。
あこがれの長沢背稜が見えるようになりました。
2011年12月25日 09:17撮影
12/25 9:17
あこがれの長沢背稜が見えるようになりました。
些細なことかもしれませんが、まことにもって有り難いことです。
2011年12月25日 09:39撮影
12/25 9:39
些細なことかもしれませんが、まことにもって有り難いことです。
雲取山と天祖山
2011年12月25日 09:48撮影
12/25 9:48
雲取山と天祖山
一杯水避難小屋
2011年12月25日 09:56撮影
12/25 9:56
一杯水避難小屋
富士山が見えるように。相変わらずの恥ずかしがり屋さんです。
2011年12月25日 10:12撮影
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12/25 10:12
富士山が見えるように。相変わらずの恥ずかしがり屋さんです。
酉谷山方面との分岐
2011年12月25日 10:18撮影
12/25 10:18
酉谷山方面との分岐
天目山(三ツドッケ)山頂。いつの間にか増えているという標識。
2011年12月25日 10:27撮影
12/25 10:27
天目山(三ツドッケ)山頂。いつの間にか増えているという標識。
雲取山方面
2011年12月25日 10:28撮影
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12/25 10:28
雲取山方面
富士山方面
2011年12月25日 10:28撮影
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富士山方面
大岳山、御前山と丹沢方面
2011年12月25日 10:28撮影
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大岳山、御前山と丹沢方面
蕎麦粒山、川苔山と筑波方面
2011年12月25日 10:28撮影
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蕎麦粒山、川苔山と筑波方面
武甲山と日光方面
2011年12月25日 10:29撮影
12/25 10:29
武甲山と日光方面
筑波山が遠望できました。
2011年12月25日 10:30撮影
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12/25 10:30
筑波山が遠望できました。
奥秩父の山々
2011年12月25日 10:30撮影
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奥秩父の山々
雲取山と芋ノ木ドッケ
2011年12月25日 10:30撮影
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雲取山と芋ノ木ドッケ
相模灘が光って見えます。
2011年12月25日 10:30撮影
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相模灘が光って見えます。
東京スカイツリーもはっきり見えます。
2011年12月25日 10:32撮影
12/25 10:32
東京スカイツリーもはっきり見えます。
大菩薩と小金沢連嶺
2011年12月25日 10:38撮影
12/25 10:38
大菩薩と小金沢連嶺
天目山(三ツドッケ)を南面から振り返って
2011年12月25日 10:39撮影
12/25 10:39
天目山(三ツドッケ)を南面から振り返って
一杯水避難小屋の温度計。この時は0度を指していました。
2011年12月25日 10:55撮影
12/25 10:55
一杯水避難小屋の温度計。この時は0度を指していました。
一杯水
2011年12月25日 11:01撮影
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12/25 11:01
一杯水
武甲山と大持山、小持山
2011年12月25日 11:15撮影
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12/25 11:15
武甲山と大持山、小持山
まき道は難路だそうで、そのまま直登へ。
2011年12月25日 11:47撮影
12/25 11:47
まき道は難路だそうで、そのまま直登へ。
蕎麦粒山山頂
2011年12月25日 11:57撮影
12/25 11:57
蕎麦粒山山頂
蕎麦粒石?
2011年12月25日 11:57撮影
12/25 11:57
蕎麦粒石?
棒ノ嶺方面
2011年12月25日 11:58撮影
12/25 11:58
棒ノ嶺方面
こうやって見ると確かに蕎麦粒ですね。
2011年12月25日 12:21撮影
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12/25 12:21
こうやって見ると確かに蕎麦粒ですね。
日向沢の峰からの雲取山
2011年12月25日 12:52撮影
12/25 12:52
日向沢の峰からの雲取山
日向沢の峰(うら)
2011年12月25日 12:53撮影
12/25 12:53
日向沢の峰(うら)
川苔山と川乗山。仲がいいやら悪いやら。
2011年12月25日 13:54撮影
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12/25 13:54
川苔山と川乗山。仲がいいやら悪いやら。
天目山(三ツドッケ)と蕎麦粒山。三ツドッケの由来がよくわかります。
2011年12月25日 13:57撮影
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12/25 13:57
天目山(三ツドッケ)と蕎麦粒山。三ツドッケの由来がよくわかります。
長沢背稜をもう一度
2011年12月25日 13:57撮影
12/25 13:57
長沢背稜をもう一度
富士山はずっと雲をまとったまま
2011年12月25日 14:06撮影
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12/25 14:06
富士山はずっと雲をまとったまま
舟井戸
2011年12月25日 14:19撮影
12/25 14:19
舟井戸
コブタカ山方面は通行止めだそうです。
2011年12月25日 14:34撮影
12/25 14:34
コブタカ山方面は通行止めだそうです。
大根ノ山ノ神のすぐそばまで林道が通っていました。
2011年12月25日 15:15撮影
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12/25 15:15
大根ノ山ノ神のすぐそばまで林道が通っていました。
前回は熊野神社の方へ進みましたが、今日は直進します。
2011年12月25日 15:34撮影
12/25 15:34
前回は熊野神社の方へ進みましたが、今日は直進します。
鳩ノ巣の里山・城山
2011年12月25日 15:38撮影
12/25 15:38
鳩ノ巣の里山・城山

感想

 以前から気になっていた蕎麦粒山に、近隣の山を組み合わせて歩いてきました。
 蕎麦粒山を知ったのは2年半ほど前。たまたま手にとったPR誌に紹介記事があり、名前だけで惹きつけられたのでした。

 三連休の最終日ですが、奥多摩駅前のバスはそれほど混んではいません。東日原バス停からは大半が稲村岩尾根に向かったようで、ヨコスズ尾根に向かう人はほとんどいません。結局、ルート上で出会った人は単独の方3名と2人組だけでした。

 東日原の交番を通り過ぎてから右に曲がり、まずは看板のツリーのようなオブジェに挨拶。しばらくは民家のそばを通る幅の狭い道なので、間違って玄関に出たらどうしようかと思いながら進めば、傾斜のきつい山道になりました。ここからしばらくは九十九折りの急登です。オーバーペースにならないよう注意して歩いて尾根近くにとりつけば、少しなだらかになり、この後はゆったりとした山歩きを楽しめました。

 滝入ノ峰の下を通り過ぎて尾根に乗ると、風が吹き抜けるようになります。フリースをジャケットに着替えて続行。左に雲取山や長沢背稜などが樹間から見えはじめます。

 一杯水避難小屋から先、天目山(三ツドッケ)へは西尾根からを選択。左側が切り立った道にところどころ雪が残っているので少し気を使いますが、富士山も見えるようになり、なかなか快適でした。最後に短い急登を抜ければ天目山頂上です。

 山頂は話に聞いていた通りの眺めで、文字通りの360度の展望です。西は長沢背稜から雲取山、鷹ノ巣山などの石尾根の山々、南には大岳山や御前山、三頭山、その向こうには左肩に雲がかかった富士山と丹沢の山並み、相模灘も輝いて見えました。東は鳥屋戸尾根と蕎麦粒山、川苔山、北の樹々越しには武甲山や大持山なども。
 何度も見回しながら景色を堪能しますが、そのうちに雲が出てきたので次のピークへと向かいます。

 下山は南尾根の直登ルートを使います。途中で仙元峠方面への分岐がありましたが、下りだったので安全策をとりました。避難小屋にたどりついて温度計を見るとちょうど0度。さきほど通り掛かった時には日が当たっていたので8度ほどを指していましたから、ずいぶんと変わるものです。

 この後は尾根をたどるか尾根の南を巻いてゆくので、きわめて順調に歩を進めることができました。ただ、仙元峠分岐の少し手前は崩落が進んでいるようで、今後が少し心配になりました。

 蕎麦粒山直下には直登と巻道の分岐案内がありますが、ちょっと考えて直登ルートへ。あとで巻道は難路との情報を知り、面倒にならずに助かりました。

 蕎麦粒山山頂にはちょうど昼時に到着。大きな岩が二つあり、一つが四角、一つが三角の形をしています。おそらくはこの三角が山名の由来なのでしょう。本来ならここで蕎麦を食したいところですが、今日は三角のむすびで我慢です。

 さて、ようやく行程の半分に達したところなので、少し先を急ぎます。
 蕎麦粒山の東急斜面を降りて桂谷ノ峰に登りかえし、その後は幅の広いなだらかな山道を進みます。日向沢ノ峰を過ぎてからは踊平へ下り、再び川苔山へ向けて少しずつ登るといった調子で、アップダウンを繰り返します。

 川苔山には14時ごろに到着。可能ならば赤杭尾根をたどって古里へ出ようかとも考えていましたが、夕闇が迫ってくる恐れがあります。素直に鳩ノ巣へ出ることにしました。やや単調な道ですが、それよりも膝が少し笑いはじめていたので、最短ルートを選択して正解でした。

 鳩ノ巣駅に着くと、ちょうど青梅行きの電車が行き違いで停車中。あわててホームの階段を駆け抜けて乗車することができました。

 最後は少し息を切らしましたが、私としてはたっぷりと歩けたこと、それも長沢背稜の近くまで行けたことに大満足の山歩きでした。

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