土沢(一ノ沢下降→三ノ沢遡行ノハズガ）

2018年09月08日(土) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 8.9km
• 登り: 452m
• 下り: 612m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:02
• 合計: 4:09

距離 8.9km 登り 452m 下り 624m

8:46 三国峠
10:05 一ノ沢
10:24 二ノ沢
10:59 11:00 三ノ沢
12:03 火燃峠
12:46 12:47 切通峠
12:55 ゴール地点

天候

小雨のち土砂降りのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車2台で、1台を脱渓点の切通峠下に、もう1台を入渓点の三国峠へ。

コース状況／危険箇所等

林道では大規模な伐採作業中です。

写真

9/8 6:12

お天気が不安定だけど沢行きたいし、久々に吉田うどんも食べたいので、西丹沢のユルフワな沢に山中湖側から行くことに。待ち合わせ場所にかかる大きな虹。

9/8 8:17

車を1台脱渓点下にデポってから入渓点の三国峠へ。しかし何やらロープが張ってあって停められない。

9/8 8:19

なんとヒルクライムレースがあるらしい。終日駐車不可、午後の3時間、車両通行止めだそうです。困った！！

9/8 8:43

横に居たガードマンに聞いてみたら、神奈川県側は規制なしとのことだったので、三国峠を神奈川県側に越境しました。

9/8 8:43

で、林道入り口（入渓点）のこのスペースのハシッコに邪魔にならないように駐車。良かった。しかし13時40分〜16時10分の間は通行止めなので、回収の時間が問題だなぁ。

9/8 8:45

悩みつつ、とりあえず林道ゲートをくぐり抜けます。おじゃましまーす。

9/8 8:46

スタート時から小雨が降り始めてたので、最初から雨具装着です。(>_<)

9/8 8:52

林道をちょっと行ったところから植林帯をクライムダウン。

9/8 8:54

踏み跡は明瞭です。

9/8 9:02

ほどなく沢床到着。

9/8 9:03

緑の石がたくさん落ちてて、東丹沢みたい。

9/8 9:08

これが唯一の滝といわれてる滝らしい。横を歩いて降りる。

9/8 9:10

堰堤がたくさんあるがどれも簡単に降りられる。

9/8 9:12

落石に覆われていないところには美しいナメが出現♪

9/8 9:20

堰堤なんだけどモルタルが剥がれて中の石積みが露出していて天然の滝みたい。シャワクラで登れるw

9/8 9:33

名前のわからないキノコ。

9/8 9:45

フジアザミが咲いていました。大好きな花なので嬉しい。しかしもう秋なんだなぁと実感。

9/8 9:45

美味しそうに見える。根っこは食用だそうです。

9/8 9:49

ホトトギスも咲いていた♡

9/8 9:51

ここにも♡

9/8 9:53

キイボカサタケ（毒）

9/8 10:02

友人に会いました♡ 友人のくせに私を見てスタコラ逃げ出すとは、許せんww

9/8 10:05

林道に到着。晴れてたら出合まで下降しようと思っていたが、雨が降り止まないので林道を使って三ノ沢へ。

9/8 10:06

林道ではあちこちで伐採作業中でした。

9/8 10:18

途中の皆伐斜面。雨は土砂降りに。(；´Д｀)

9/8 10:35

林道もだんだん川になってきた。

9/8 10:38

三ノ沢に到着する頃には流れはカフェオレ状態になっていました。

9/8 10:38

水量的には行けなくはないですが、これじゃ楽しくないし、これまでの累積雨量が多い（とくに2日前には160ミリ降っている）ことから、三ノ沢は遡行しないことに。

9/8 10:40

代わりに左岸尾根を使って雨中ハイキングを楽しみます。(；´Д｀)

9/8 10:57

植林の尾根で丁寧に手入れされているので非常に歩きやすい。

9/8 11:01

と、ここでタマゴタケ発見！皆のテンションが一気に上がります。

9/8 11:01

タマゴ3兄弟。

9/8 11:01

うわー、ほんとにパッカーンってタマゴが割れてそこからニョキーって伸びてる。しかもダブル傘みたいになってる。Σ(゜Д゜)

9/8 11:01

これはエリンギに似ているが名前がわからない。

9/8 11:02

ここにもタマゴ3兄弟♡

9/8 11:17

ここにも！あちこちにあり、採取跡も多く見られました。

9/8 11:18

これはカレエダタケ？

9/8 11:23

またタマゴタケの幼菌が。

9/8 11:27

本当にタマゴみたい。Σ(゜Д゜)

9/8 11:34

などとワイワイやってるうちに、林道到着。

9/8 11:50

林道に素晴らしいゴルジュがありました。富士山特有の地層なのか、林道の土が雨水で削られ、その下にある茶色の岩盤が称名みたいなゴルジュになってました。F30以上あって、見てて飽きません。大釜を泳いで小さいCS滝を越え、倒木を利用してナメ滝を上がると、

9/8 11:50

巨大CSが空中に挟まっています。CSのむこうには次の滝が見えます。

9/8 11:51

ここのナメ滝は登るの大変そう。巻きは左岸バンドからか。しかし落口付近のトラバースが渋そう。右岸のリッジ状も上部は厳しそうだな。

9/8 11:56

そして、ドーム状の大滝が出てきました。全く登れない。巻きはかなり戻らないと、、、等と妄想にふけります。

9/8 12:15

次の沢の計画などを話しながら夢中で歩いてると、

9/8 12:23

大崩壊地に到着。ここで「分岐はまだかなぁ」とGPSを見たら、700m位行き過ぎてることが判明。(；・∀・)　

9/8 12:41

引き返して、三ノ沢の終点へ。20m上方にあるハイキングルートに乗りました。

9/8 12:47

分岐点を経由し、脱渓点の車に到着。すぐに移動し、通行止めになる前に無事に入渓点の車を回収できました。

9/8 14:44

ご褒美は、もちろん、吉田うどんです。＼(^o^)／

撮影機器：

TG-630 OLYMPUS IMAGING CORP.

COOLPIX AW130 NIKON

iPhone 7 Apple

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

Lynn_Kato

またもや不安定な予報だったので、ユルフワ癒し系の歩き沢を選択するも、
土質のためか予想外に早い茶濁に三ノ沢の遡行意欲が失せ、
結局一ノ沢を下降しただけで終わっちゃいました。(>_<)
しかし吉田うどんとタマゴタケは良かったので、まぁこんなものかな。
今年はもう仕方ないなぁと諦めつつあります。(>_<)
初冬とかにきれいそうな沢なのでその頃にリベンジしてみたいです。