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Yamareco

記録ID: 1581191
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰山、地蔵ヶ岳 雨の中のテント泊

2018年09月08日(土) 〜 2018年09月09日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:01
距離
13.1km
登り
1,857m
下り
1,858m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:30
休憩
0:00
合計
5:30
距離 5.6km 登り 1,405m 下り 99m
8:37
167
11:24
39
12:03
124
14:07
2日目
山行
4:16
休憩
2:03
合計
6:19
距離 7.5km 登り 457m 下り 1,775m
6:36
36
7:12
7:17
23
7:40
9:38
62
10:40
21
11:01
114
天候 雨、曇り。翌日、晴れ、曇り、小雨
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
車で移動、御座石鉱泉にて駐車
コース状況/
危険箇所等
危険なし
ガスってます
2018年09月08日 11:09撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/8 11:09
ガスってます
2018年09月08日 11:19撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/8 11:19
雨の中の荷揚げ
2018年09月08日 11:20撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/8 11:20
雨の中の荷揚げ
燕頭山
2018年09月08日 12:08撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/8 12:08
燕頭山
燕頭山
2018年09月08日 12:09撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/8 12:09
燕頭山
鳳凰小屋、テント場。あいにくの天気なのにテント場は盛況
2018年09月08日 17:20撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/8 17:20
鳳凰小屋、テント場。あいにくの天気なのにテント場は盛況
夕食は鍋。トマト味の肉鍋
2018年09月08日 17:26撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/8 17:26
夕食は鍋。トマト味の肉鍋
お肉たっぷり。鶏肉、豚肉
2018年09月08日 17:44撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/8 17:44
お肉たっぷり。鶏肉、豚肉
ウインナーも!
2018年09月08日 17:47撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/8 17:47
ウインナーも!
締めはスパゲティ投入
2018年09月08日 18:06撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/8 18:06
締めはスパゲティ投入
地蔵ヶ岳、オベリスクを目指す
2018年09月09日 06:54撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 6:54
地蔵ヶ岳、オベリスクを目指す
オベリスクが見える
2018年09月09日 06:56撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 6:56
オベリスクが見える
振り返ると雲海の絶景
2018年09月09日 06:58撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
1
9/9 6:58
振り返ると雲海の絶景
観音ヶ岳?その肩に富士山の姿が!
2018年09月09日 07:09撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
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9/9 7:09
観音ヶ岳?その肩に富士山の姿が!
オベリスク、近づいてきた!
2018年09月09日 07:09撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:09
オベリスク、近づいてきた!
オベリスク
2018年09月09日 07:10撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
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オベリスク
観音ヶ岳と富士山
2018年09月09日 07:11撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:11
観音ヶ岳と富士山
2018年09月09日 07:11撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
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オベリスク
2018年09月09日 07:14撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
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オベリスク
雲がかかって山の同定ができない
2018年09月09日 07:14撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:14
雲がかかって山の同定ができない
赤抜沢ノ頭
2018年09月09日 07:16撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:16
赤抜沢ノ頭
地蔵ヶ岳、頂上
2018年09月09日 07:17撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:17
地蔵ヶ岳、頂上
オベリスクに登るぞ!
2018年09月09日 07:17撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:17
オベリスクに登るぞ!
2018年09月09日 07:25撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:25
2018年09月09日 07:25撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:25
2018年09月09日 07:27撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:27
2018年09月09日 07:27撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:27
2018年09月09日 07:33撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:33
2018年09月09日 07:33撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:33
2018年09月09日 07:33撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
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登れません。
2018年09月09日 07:34撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
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登れません。
2018年09月09日 07:36撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:36
2018年09月09日 07:36撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
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オベリスク裏側にお地蔵さんが。
2018年09月09日 07:37撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:37
オベリスク裏側にお地蔵さんが。
富士山
2018年09月09日 07:37撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:37
富士山
2018年09月09日 07:37撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:37
2018年09月09日 07:40撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:40
富士山
2018年09月09日 07:40撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:40
富士山
2018年09月09日 07:45撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:45
地蔵ヶ岳のお地蔵さん
2018年09月09日 07:51撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:51
地蔵ヶ岳のお地蔵さん
2018年09月09日 07:51撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:51
2018年09月09日 07:59撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 7:59
雲海
2018年09月09日 08:03撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 8:03
雲海
2018年09月09日 08:03撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 8:03
青空とオベリスク
2018年09月09日 08:05撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
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9/9 8:05
青空とオベリスク
鳳凰小屋にお別れ
2018年09月09日 09:38撮影 by  ALE-L02, HUAWEI
9/9 9:38
鳳凰小屋にお別れ
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ テント シェラフ

感想

天気が微妙な中、土日にテント泊で南アルプスは鳳凰山へ行ってきました。

御座石鉱泉〜鳳凰小屋、テント泊〜地蔵岳、オベリスク〜御座石鉱泉

鳳凰三山、すなわち地蔵岳、観音岳、薬師岳を廻る予定だったけど、雨で地蔵岳のみとなりました。

それ以前に、ほんとは北アルプス、槍ヶ岳、奥穂高岳を予定していたけど、天候悪化のため、北アは断念、南アなら行けるかも、と希望的観測で鳳凰三山に決めたのだった。

土曜、始発で朝5時に集合して4人で車で移動。
8時過ぎ、御座石鉱泉着。駐車場はガラガラ、この天気だもんね。
8時半、小雨降る中、登山開始。標高1060m。

青木鉱泉ではなく、マイナー?な御座石鉱泉から登る。駐車場が無料だから、という理由で。

予報では天気は回復傾向にあり、しだいに雨は上がるものと信じて登る。
しかし、雨は降ったり止んだり、時折、雨足は強くなり、立ち止まって進退を考えたりもした。

出会った登山者は数えるほど。雨で断念して下山してくる登山者にも遭遇。

急登も多く、テントを背負っての登りはキツかった。
雨の中の荷揚げ、雨のテント泊も経験だ、トレーニングだ、とかみんなで前向きに、
ワイワイ馬鹿話もしながら、ゆっくり、何度も休憩しながら歩く。それはそれで楽しかった。
コースは眺望はほとんどない、と言っても今日はガスで真っ白。

14時過ぎ、ようやく5時間半かけて鳳凰小屋へ。
幸い、雨は上がる。
この悪天候なのにテント場は繁盛してる。
すぐにテントを設営。

お湯を沸かしてコーヒー、コーンスープでほっと一息。ついでにワインも開ける。
テントで一休み、昼寝する。自分だけの空間、ゆったり過ごす、至福の時、テント泊の醍醐味。

早めに夕食にする。今日もやっぱり鍋。
トマト味の肉鍋。鶏肉、豚肉、ウィンナー。
赤ワイン、スパークリングワインでいただく。
締めはパスタ投入。うまかった。

食後は南アルプス天然水でウィスキーお湯割り、美味し。
20時、お開き。各自寝床へ。

起床予定は3時、暗いうちにスタートして鳳凰三山をまわる予定。

23時過ぎ、雨音で目が覚める。雨がテントを激しく叩く。
眠れない。雨は降ったり止んだり断続的に。
睡眠も断続的、雨で何度も目が覚める。
3時、起きたけど明らかに雨。これじゃ出発はない。二度寝する。

6時前、起床、幸い雨は上がる。朝食は昨夜の鍋の残りで雑炊。
6時半過ぎ、地蔵岳に向けて出発。

雲は多いが日が照ってきた。
頂上手前、花崗岩が風化した白い砂、真砂土の急な斜面が現れる。
見上げると斜面に人が連なって蟻のよう。
蟻地獄を登る蟻のよう。
えっちらおっちら登っている。

その先、斜面の頂上には天空にそびえる岩塊が!
あれこそ、地蔵岳の、いや、鳳凰山のシンボルである、オベリスク!
よじ登る人たちがまるで蟻のよう。
よし、あそこまで行くぞ!テンション上がる!脚に力がみなぎる。

斜面の途中、振り返れば眼下に拡がる雲海の絶景!
そして三山の一つ、観音岳のピークが見える。その肩から富士山も存在感たっぷりに頭を現している。
この景色が見れただけで来た甲斐があったというものだ。

視線を戻し、残りの斜面を頑張って登り切る。
地蔵岳、登頂!2764m。小屋からは40分ほど。
その名が示すように、小さなお地蔵さんが点在。

オベリスクに目をやる。てっぺんまで登ってる人はいない。

僕たちもオベリスクに挑戦!どこまでいけるか!
三点支持で岩登り。楽しい!
というものの、みんなと同じ半分くらいまでしか行けない。
手足を掛けるホールドがない。無理して登っても、下れない?
ヘルメットも無しに、無謀なので途中で断念。

とはいえ、ここまで来れたので十分。これだけで十分スリリング。

オベリスクは岩肌を伝ってぐるりと一周できた。
これも十分スリリング!おもしろかった。

北側、西側の景色は、雲がかかって山の同定ができない。甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳など南アルプスの山々、見えるはずだが雲で分からない。

先週は甲斐駒ヶ岳から鳳凰三山、オベリスク、富士山の姿を眺めていた。
そして今日はその逆から、鳳凰山からの甲斐駒、その景色だけでも見たかったのだが、、。

なんだかんだ、山頂に30分ほどいた。
というのも、当初の予定を変更して、今回は地蔵岳だけにした。
残念だけど、残りの観音岳と薬師岳はまた今度。

そして小屋まで下山する。
テントを撤収。雨と露でびっしょり。水滴を払い、しばし天日で乾かす。

荷物をまとめ、山小屋の人に挨拶して下山開始。9時40分。

下山し始めると、天気が怪しくなり、時折、小雨がぱらつく。
荷物が重い。下山が急でつらい。前日、よくここを登ってきたなぁ、と思うほどの急な下り。

疲れている。何度も休憩する。さほど急がない。
結果論だが、地蔵岳だけにして正解だった。
3ピーク行ってたら、下山の体力、気力がなくなっていただろう。帰宅も深夜になっただろう。

13時前、無事に下山。タイム3時間20分。
着替えて車で帰途につく。
渋滞やらで帰宅は19時をまわる。

今回、雨のため、鳳凰三山の予定が地蔵岳1つになってしまった。
100名山踏破に加えるべきかどうか。
残り2つはまたリベンジしよう。ということでとりあえず、13座目とする。

でも、ここ1ヶ月で南アルプスへ3回足を運んでいる。
しばらく南アルプスはいいかな。
今度は別の山域、北アルプスに行きたいな。

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