KTC「白馬三山縦走」強風雨のため撤退
- GPS
- 27:25
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,793m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
白馬ロイヤルホテル6:15=6:35猿倉7:15‐8:20白馬尻小屋8:35‐8:50大雪渓8:55
‐12:05小雪渓12:15‐13:45頂上宿舎14:10‐14:35白馬山荘‐14:50白馬岳15:10
‐15:50頂上宿舎(泊) 夕食17:00
7/23
頂上宿舎7:00‐9:30白馬尻9:50‐10:40猿倉=11:00白馬ロイヤルホテル(入浴)
11:50‐12:00(昼食)白馬駅13:37
天候 | 22日 晴、のち曇 23日 強風雨、濃霧、のち曇、晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2005年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
出発22:30 (さわやか信州号) 23日 白馬駅発13:37 特急あずさ24号=八王子着17:01 =立川着17:10 白馬駅前から猿倉までシーズン中はバス便がある。 猿倉に約50台ほどの駐車場がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全般はよく整備されておりますが、 大雪渓でガスの際は落石に御注意ください。 軽アイゼンは持参して下さい。 ストックは便利です。 トイレは白馬尻から、村営頂上宿舎までありませんので 白馬尻で済ましておくことです。 温泉は、白馬駅近くの白馬ロイヤルホテルでの 入浴をお勧めします。 今回は駄目でしたが、白馬鑓温泉は格別です。 |
写真
感想
白馬岳にはまだ登っていない。
どうせ登るなら、大雪渓から白馬三山を縦走しようと考えた。
夜行バスで早朝に白馬に着き、タクシーで猿倉に入る。
人の多さに驚き、準備もそこそこに登山開始である。
白馬尻までの林道は、朝だと云うのに日差しが強く
暑くてたまらない。やっと白馬尻に着くが、ここも
人が多く混雑している。人気のコースなのでしょうがないのかな…
白馬尻から灌木帯を抜けると大雪渓に着く。ここで軽アイゼンを付ける。
これから葱平まで2kmの雪渓を登るのだが、白馬大雪渓は
針の木雪渓、剱沢雪渓と並んで、日本三大雪渓に数えられている。
途中からガスが出てくるが、これは気温が上がると出てくるので
天候には関係ないと思う。切れ目から天狗菱が現れてくるが、
それよりも雪渓の上を蟻が這っているように人が繋がっている。
これが白馬大雪渓かと改めて、関心をする。
左前方に杓子尾根が見えてくると大雪渓も終わりであるが、
この付近は落石が多いのでご注意をと聞いている。
右側の岩礫でアイゼンを外すが、ここも人が多すぎる。
ここが葱平で、高山植物が多く、花を見ながらジグザグに登る。
まもなく小雪渓に着く。ここでアイゼンを又着けるのは面倒なので
着けないが、仲間に初心者が居たので着けさせる。ここは雪渓を
横切るだけであるが、下を見下ろすと白馬尻まで良く見える。
避難小屋を見送り、高山植物の中を今夜の宿舎、村営頂上宿舎
まで頑張る。手続きを済ませて待望の白馬岳山頂を目指す。
山頂の期待の大パノラマはガスのため、今回はお預けである。
山頂の雰囲気を十分に堪能し、白馬山荘の創設者、松沢貞逸氏の
レリーフを見物し、大雪渓を上から覗き込み、今夜の宿に戻る。
夜半から嵐となる。外に出ると雨、風が強く視界も悪い。
しばらく待ってみる。三山縦走をやりたいが、初心者がビビっていて
仕方なく下ることにする。残念でならない。
葱平あたりまで下ると風雨も収まり始めるが、稜線はガスの中だ。
今回はあきらめ次回を期待する。
白馬尻は完全に晴れている。
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